成人の日2020年はいつ?由来と成人祝いの相場とは

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1月第2月曜日にあたる「成人の日」は、成人式がおこなわれるなど新成人にとっては大きな節目の日。また子どもの成長を祝い一人の大人として歓迎する日でもあります。成人の日の由来や成人式をめぐる事情、お祝いの相場など、成人式について詳しく解説します。
成人の日2020年はいつ?由来と成人祝いの相場とは

成人の日とは

成人の日は1月の第2月曜日と定められており、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨として制定された祝日です。
1999年までは1月15日でしたが、3連休で消費を促進する「ハッピーマンデー制度」により、1月の第2月曜日となりました。

この日は多くの市町村で新成人を招いて成人式を行い、男性はスーツや袴、女性は振袖などを着て成人になったことを祝います。

成人の日2020年はいつ?

2020年の成人の日は1月13日(月)です。ほとんどの自治体がこの日を含めた連休の間に成人式を行いますが、豪雪地帯や過疎地など開催が難しい場合は他の日に行うこともあります。

成人のお祝いはいくら?いつ渡す?

子どもや孫、甥や姪が成人した際には、お祝いを包むこともあるでしょう。でも成人のお祝いはいくらくらい包めばよいのでしょうか。

一般的には、子どもの場合「1万円から5万円」、孫の場合「1万円から10万円」、甥や姪の場合「1万円から3万円」を用意することが多いようです。

お祝いを渡すタイミングとしては、成人式の当日あるいは前日とされています。なかなか会うタイミングがない場合は、年末年始なども利用し、成人式前日までに渡せるようにするとよいでしょう。

成人の日の由来と儀式

成人の日には、ほとんどの市町村で成人式が行われます。ディズニーランドを会場とする千葉市の成人式が知られれていますが、成人式そのものもよりバラエティーに富んだものになってきています。

でもこの成人の日、どのような由来でもって制定されたかご存知でしたでしょうか。実は日本古来からの伝統が由来となっており、さまざまな思いが込められているのです。

さまざまな成人式

成人式は自治体単位で行われるのが一般的ですが、最近はさまざまな成人式が催されています。

たとえば、毎年高卒者を多く採用する産業では、祝祭日が書き入れ時となるため祝日に出金となることが多く、成人式に出席できないということもあります。こうした状況の代替として、社内で独自に成人式を行う企業もあるようです。

また20歳の半分の年齢の10歳を「2分の1成人式」としたり、被選挙権を得る25歳を第二成人式とするなど、成人式を元としてさまざままイベントが行われるようになってきています。

古来の成人の義

大人になったことを祝う儀式は古来より行われており、男性と女性でわかれていました。

男性の場合は、奈良時代以降に行われた「元服(げんぷく)」という儀式が成人式にあたり、数え年で12歳から16歳の男子が対象でした。元服を機に髪を大人の髪形に結い、服装も大人のものに改めていました。

女性の場合もまた12歳から16歳に執り行われる「裳着(もぎ)」という儀式があり、腰から下にまとう衣服を身に付け、垂らした髪を結いあげる髪上げなどが行なわれました。

上流階級の間ではこのような儀式が行われてきましたが、庶民の間では形式ばったものではなく「米俵を一人で運べるようになる」「一人で狩りができるようになる」などが、成人の一つの目安とされていたようです。

成人年齢「18歳」に引き下げ

2018年3月には、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が閣議決定されました。2022年4月より18歳、19歳も成人となります。これにより、成人式をどうするか議論が交わされています。

「大学受験の時期と重なるため成人式に参加できる人数が減るのではないか」「年齢が引き下げられた年度は対象が3学年にわたり、会場確保が難しくなるのではないか」といった懸念があります。

成人式そのものの日程を変える案や、成人式を「二十歳を祝う 成人のつどい」に変更する案も出ています。
しかし、ほとんどの自治体は成人式をどのように変更するのかは未定としています。

成人の日まとめ

成人の日は1月第2月曜日にあたる祝日で、多くの市町村で成人式が行われます。最近では「2分の1成人式」や「立志式」などが催されることもあり、さまざまな形で子どもの成長を祝っています。

2022年4月からは成人年齢が18歳に引き下げられることになりました。成人式について、受験と重なるあるいは会場確保が難しくなるといった懸念もあり、今後成人式のあり方も変化していきそうです。