Twitterのミュート機能とは
Twitter(ツイッター)のミュート機能とは、タイムラインに流れてくる特定の相手のツイートを非表示にできる機能です。
フォロー中のアカウントをミュートすると、ミュートしたアカウントのリツイートや返信、メンションが自分のタイムラインに表示されなくなります。相手のツイートを非表示にできるだけでなく、プッシュ通知やメール通知も届かなくなります。
本記事では、Twitterのミュート機能の設定方法やブロックとの違い、確認方法について解説します。
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Twitterでミュート設定する方法
Twitterのミュート機能では、次の3つの設定が可能です。
- 相手のアカウントをミュートする
- キーワードでミュートする
- ツイートの会話をミュートする
それぞれのミュートの設定方法について説明します。
アカウントをミュートする方法
アカウントのミュートは、「相手のツイート」か「プロフィール」から設定できます。
ツイートからミュートする方法
相手のツイートからミュートを行うには、対象アカウントのツイート右上にある「V」マークから「(ユーザー名)をミュート」をタップすれば、当該アカウントをミュートできます。
プロフィールからミュートする方法
相手アカウントのプロフィールで設定メニュー「…」から「(ユーザー名)さんをミュート」をタップしてもOKです。※画像はiOS版のTwitter画像です。
キーワードでミュートする方法
ミュートしたいキーワードの設定は、設定画面の「通知」タブから行います。まず「設定とプライバシー」から「通知」を選択します。
フィルターの設定項目にある「ミュート中」→「ミュートするキーワード」をタップしてください。
ミュートするキーワードの表示画面が出るので「追加する」を選択し、ミュートしたいキーワードを入力して「保存」してください。
ミュートするキーワードが登録されました。
会話をミュートする方法
会話をミュートするには、会話の元となる自分のツイート画面で「V」マークから「この会話をミュート」をタップします。ミュートした会話には「会話をミュートしました」と表示されます。
ミュート機能とブロック機能の違い
ミュート機能とブロック機能の違いを表でまとめました。
ミュート機能 | ブロック機能 |
---|---|
・通知はされず相手にもバレない ・いいね、リストの表示ができる ・DMの受信ができる ・返信ツイートの受信ができる ・相手から「いいね」もらえる ・リツイートしてもらえる |
・通知はされないが相手にバレる ・いいね、リストの表示ができない ・DMの受信ができない ・返信ツイートの受信ができない ・相手は「いいね」できない ・相手はリツイートできない |
ブロック機能されたユーザーは自分のツイートを閲覧できません。
また、DM(ダイレクトメッセージ)の送付やフォローも不可能です。一方、ミュートの場合はフォローが解除されることはなく、DMの送付も可能です。
ブロック機能の場合
相手がこちらのプロフィールページにアクセスしようとした場合、ブロックされているため閲覧できない旨の表示がされます。
つまり、ブロックすると相手はこちらの情報を確認できなくなります。フォローしている相手をブロックした場合、そのフォローは強制的に解除されます。
ミュート機能
ミュート機能では、相手がこちらのプロフィールにアクセスしてもミュートしていることは表示されません。つまり、相手にバレずにツイートを非表示にできます。
相手をフォローしている状態でミュートしても、返信や@ツイートなどは通知され、タイムラインうえでの会話をクリックした場合はそのアカウントのリプライが表示できます。
ミュートされてるか確認する方法
自分がミュートされてるのか確認する方法について解説します。
ミュートを確認するアプリ
以前はミュートを確認するアプリが存在していましたが、現在(2020年2月時点)はTwitter側の対策によって、現在そのようなアプリは利用できなくなっています。
ミュートは相手に通知することなくツイートを非表示できる機能なので、そのメリットを消してしまうようなアプリはなるべく排除したい、というのがTwitter側の意向のようです。
そのため、相手にバレてしまう心配はないので、必要ならばミュート機能を使用しましょう。
ミュートを確認する唯一の方法
Twitterでミュートされてるか確認する方法は、「相手を一度ブロックしてからブロックを外す」という方法があります。フォロー関係を無くしてから、リプライを送ることで相手の反応を確認します。
フォロー関係のないアカウントに話しかけても、ミュートされていると相手に通知が行きません。そのため、相手に気づいてもらえず反応を得られないので、その時点で相手からミュートされているかどうかの推測ができます。
しかし、それ以前にブロックを使えば相手にブロックしたことがバレる可能性があるので、人間関係がこじれてしまう可能性がある点は注意してください。
Twitterのミュートとブロックを使い分けよう
Twitterのタイムラインから任意のツイートを非表示にするミュート機能について解説しました。
ブロック機能と違って相手との関係をこじらせずに余計なツイートを非表示できる機能のため、多くのユーザーがミュート機能を活用しているようです。
たとえブロックしたい相手ではなくても、ツイート数が多すぎるといった理由で特定の相手のツイートをタイムラインから非表示にしたいケースは少なくないでしょう。
自分のタイムラインを整理したいという方は、ミュート機能を活用してみてください。
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