イベント行事開催時の挨拶とは?主催者挨拶のポイント2つ【例文テンプレあり】
イベント・行事で挨拶を依頼されたら何をすべきか?
会社で行うイベントなどの行事では、開会の挨拶を主催者が行います。
たとえば、会社で主催するイベントはセミナーやシンポジウムをはじめ新製品や新技術のフェア、会社の式典などです。
社員だけが集まるイベント行事もあれば、社外の方をお招きするイベントもあり、挨拶は集まる人により、話し方や雰囲気を変える必要があります。今回は、主催者挨拶のポイントと文例をご紹介します。
仕事やプライベートの組織でイベントの司会を行なうコツは、次の記事でまとめています。
主催者挨拶で押さえたい2つのポイント
(1)感謝の気持ちを伝える
会社のイベントにかかわらず、イベントを開会する際には主催者がイベントを行えることへの感謝の気持ちを伝えることが大切なポイントとなります。
イベントのメインは来場者ですから、来場いただいた方々への感謝の意を表すことで、主催者の印象が大きく変わるでしょう。
(2)イベントの目的を伝える
次に大切なポイントはイベントの目的やテーマについてです。
イベントに参加している方のほとんどは、イベントの趣旨について理解していますが、主催者挨拶にイベントの目的を盛り込めば、参加意識がより高まります。
この2つのポイントをしっかりと押さえておけば、挨拶が短くてもきちんとした印象は伝わります。
イベント・行事での主催者挨拶の例文
イベント行事での主催者挨拶の例文をご紹介します。例文は簡単なものですが、ご自分で挨拶文を考える際の参考にしてください。
社外向け
「みなさん、こんにちは。ご紹介いただきました○○○○○(名前)です。本日は、ご多忙にもかかわらず、○○○○○(イベント名)にご参加いただき、ありがとうございます。本日、開催の日を迎えることができたことを大変喜ばしく感じております。当イベントは、日頃から弊社業務にご協力いただいている皆さまの交流を図ることを目的としております。軽食も用意してございますので、どうぞお召し上がりになりながらご歓談ください。短い時間ではございますが、当イベントが皆様にとりまして有意義な時間となりますことを願っております。」
※感謝の意とイベントの目的の2つのポイントがきちんと押えられています。社外の方を招くイベントの挨拶は、落ち着きのある、かしこまった形で進めていくのがよいでしょう。
社内向け
「新年おめでとうございます。昨年は新しいプロジェクトがスタートし、好調に滑り出すことができました。これも、ひとえに皆様が持てる力を十分に発揮してくれたお蔭と思っております。今年はこの事業のさらなる向上を目指し、全社一丸となって、気を緩めずに、頑張っていきましょう。」
※会社で年の初めにあるイベントは新年会です。会の主催者、または、出席者で一番上の立場にある方が代表者として挨拶することが望ましいでしょう。社内のイベントでは、従業員だけが集まる自由な雰囲気のイベント行事もあります。その際の挨拶は、さほど堅さのないイベントを盛り上げるような様な挨拶でもよいでしょう。
イベントを開催する際に行う主催者挨拶の2つのポイントは、「来場者へ感謝の意を伝えること」と「イベントの目的を伝えること」でしたね。会社のイベント行事で主催者挨拶を頼まれたときには、以上のポイントと例文を参考にして、挨拶文を考えてみましょう。
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