口座振込同意書の記入方法は?書き方を徹底解説【無料テンプレートあり】
給与計算ソフトを導入すると、給与に関するさまざまな計算を自動化できるので、業務効率化やヒューマンエラーの防止につながります。また、中には銀行連携に対応しているソフトもあり、銀行で振込手続きをする手間を省けます。
給与計算ソフトの資料は下のボタンより無料でダウンロードできます。
おすすめ給与計算ソフトの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ給与計算ソフトを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
目次を閉じる
口座振込同意書が必要になったら
生活するために必ず必要な給料。もちろん貰うだけでなく払う側の立場の方もたくさんいることでしょう。
現在は給料を手渡しする会社はほとんどありません。しかし、銀行振込の場合には書類が必要になってくるので少し面倒ですよね。
本記事ではボクシルが作成した口座振込同意書のテンプレート(ひな形)をご紹介します。ワード・エクセルで簡単に使える、様々なデザインのフォーマットが無料でダウンロードできるので、ぜひご活用ください。
また、初めての方でも安心して口座振込同意書を発行できるように、口座振込同意書に最低限必要な記入項目や、一般的によく記載される記入項目もご紹介します。
口座振込同意書以外のテンプレートもご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
【無料】ワード・エクセルで使える口座振込同意書テンプレート
ボクシルでは、ワード・エクセルで必要な箇所を記入するだけで簡単に口座振込同意書が発行できる無料のテンプレートをダウンロードできます。
6種類のテンプレートの中からお好きなデザインのテンプレートをダウンロードして、以下の記事を参考に口座振込同意書を発行してくださいね。
口座振込同意書テンプレート【ヨコ _ 1】モノクロ
ボクシルでは、他にもたくさんのテンプレートをご用意しています。
他のテンプレートをご覧になりたい方は以下をご覧ください。
1. 口座振込同意書に書くべき必要事項と注意点
社会人になると給料が発生しますので振込関係の書類が何種類かあります。
振込口座指定、給与振込同意書、給与振込依頼書などがありますが、ほとんどの企業は給与振り込みの口座がわかり、同意書と兼用で使用できる「給与振込先届兼振込同意書」や「口座振込同意書」のような書式を使っていることが多いようです。
では、口座振込同意書に書くべき必要事項や注意点はどのような点なのでしょうか。
2. 口座振込同意書に書くべき必要事項
口座振込同意書はそれぞれの企業でフォーマットがありますので必要事項は記載されているとは思いますが、抜けがないか書けたあともチェックしましょう。
企業側は口座振込同意書を作る必要がありますので、以下の内容が記載されているかチェックしてみてください。
- 所属部署/役職名
- 氏名(フルネーム)
- 振込支給への同意(ここは企業によってチェックをしたり- を付けたり違ってきます)
- 振込口座の金融機関名
- 金融機関の支店名と口座番号
- 振込口座の名義人
最低でも、この6項目が必要です。
給与は本人以外の口座には振り込みできないことがほとんどですので、給与を振り込む口座をあらかじめ作っておく必要があります。
3. 口座振込同意書を書く時の注意点
抜けがないか確認
口座振込の書類はお金を左右する書類のため一つでも抜けがある場合は給与の振込ができない場合があります。
口座振込同意書は必ず書き忘れや抜けがないか確認しましょう。
銀行印は不要
口座振込同意書は企業側が指定口座へ振り込むため銀行印は必要ありませんが、認印が必要になる場合もあります。
社内処理になりますのでシャチハタでも良い企業もありますが、できればシャチハタ以外の印鑑を持っている方が良いでしょう。
企業によっては口座を複数登録することがある
一般的には給与の振込口座は1つなのですが、営業など経費の精算がある場合など、給与の振込と精算費用を分けて振り込む場合があります。
その場合は給与振り込み依頼書や口座振込同意書を再度申請する必要があります。
口座振込同意書は早めの提出を
口座振込同意書は給与を振り込むために必要な書類です。
抜けや不備があった場合、ギリギリに提出していると間違いを訂正して再提出となると給与の振込が間に合わなくなる可能性があります。
もし、訂正が必要な場合でも振込に間に合うように、口座振込同意書の提出はできるだけ早くするようにしましょう。
入社時に必ず書く書類なのでなければ担当者に連絡を
口座振込同意書は入社時に従業員が必ず書かなくてはならない書類です。
その書類が、もしないようであれば振込の担当をしている部署に早急に申請する必要がありますので、必ず連絡を入れるようにしましょう。
【事業者・経理担当者向け】振込業務を効率化するおすすめ給与計算ソフト
給与の振込業務や経理業務全般で「振込手数料の負担が大きい」「手間がかかって他の業務に支障が出る」などの悩みを抱えている方も多いかと思います。
上記のような課題を抱えている場合は、給与の振込業務を効率化、サポートしてくれる給与計算ソフトの導入がおすすめです。給与計算ソフトの資料は下のボタンより無料でダウンロードできます。
おすすめ給与計算ソフトの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ給与計算ソフトを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
マネーフォワード クラウド給与 - 株式会社マネーフォワード
- 特定の銀行と連携して給与振込をシステム上で完結
- 所得税や社会保険も自動計算
- シリーズ連携でよりシームレスなバックオフィス管理
マネーフォワード クラウド給与は、必要設定項目は5つと、給与計算ソフトが不慣れな方にも安心して利用できるよう設計されたサービスです。月給・日給・時給制に対応しており、給与計算ソフトをはじめて利用する方や、複数の支払方法が必要な事業者におすすめです。
三井住友銀行もしくはみずほ銀行※を利用していれば、データを連携してシステム上で給与振込まで行えるため、窓口振込と比べて手間や振込手数料を削減できます。
※出典:マネーフォワード「Q. MFクラウド給与の画面から給与振込を行うことは出来ますか?」(2023年9月28日閲覧)
- 給与振込はインターネットバンキングと連携可能
- 導入アドバイザリー、サポートデスクなどサポートが充実
- 勤怠データから自動で給与計算
人事労務 freeeは、給与計算や勤怠管理をはじめ、給与明細作成、年末調整、入退社手続きをクラウド化できるサービスです。最新のセキュリティ技術と高水準の運用体制でセキュリティ対策も万全で、1か月の無料トライアルや、導入サポートも充実しています。
freeeが提携しているインターネットバンキングの口座があればシステム上からデータを連携できるため、そのまま給与の銀行振込ができます。
他に多くの給与計算ソフトがあるので、さらにサービスを比較したい方は次のページをご覧ください。
口座振込同意書は大事な書類
口座振込同意書が間違っていれば、給料が支払われないので非常に大事な書類です。ぜひテンプレートを活用して、正確な口座振込同意書を作成してみてください。
おすすめ給与計算ソフトの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ給与計算ソフトを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
人気のビジネステンプレート関連記事
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
- リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
- 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査