【2025年】IT資産管理ツール比較15選!選び方・おすすめサービス
IT資産管理ツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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- IT資産管理ツールとは
- IT資産管理ツールのメリットは工数削減とセキュリティ強化
- IT資産管理ツールの機能
- IT資産管理ツールのシェア No.1はClient View
- IT資産管理ツールの導入形態の違い
- 導入形態別の特徴比較
- IT資産管理ツールの料金相場
- 主要サービスの料金例
- IT資産管理ツールのタイプは大きく2つ
- IT資産の基本管理から始めたいタイプ(IT資産管理特化タイプ)
- 高度な機能も求めたいタイプ(独自機能プラスタイプ)
- IT資産管理ツールの選び方
- 企業規模に合った導入形態を選ぼう
- 解決したい課題に対応する機能があるか確認
- 既存システムとの連携で業務効率化を実現
- セキュリティレベルに応じた機能を確認
- IT資産管理に特化したタイプのおすすめIT資産管理ツール
- デクセコ
- ジョーシス
- SPPM3.0
- e-Survey+
- Assetment Neo
- iTAssetEye
- System Support best1(SS1)
- IT資産管理のほかに独自機能を持つタイプのおすすめIT資産管理ツール
- Jira Service Management
- Eye“247” Work Smart Cloud
- MaLionCloud
- AssetView
- MCore
- ISM CloudOne
- LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版
- DRESS CODE IT Force
- BOXIL SaaS AWARD
- 「BOXIL SaaS AWARD 2025」の受賞サービス
- 「BOXIL SaaS AWARD Spring 2025」の受賞サービス
- IT資産管理ツールの比較ならBOXIL
- 1.マイページから各社の資料をまとめてチェック
- 2.比較表で機能や料金からサービスを絞り込み
- 3.会員登録すれば無料選び方ガイドも閲覧可能
IT資産管理ツールとは
IT資産管理ツールとは、パソコンやサーバー、スマートフォンといったハードウェアはもちろん、ソフトウェアやライセンス、SaaSなどのクラウドサービスを一元管理するためのシステムです。
クラウド型のIT資産管理ツールなら、管理者は各端末の構成情報を自動収集し、ライセンスの過不足やセキュリティパッチの配布状況を即座に把握できます。「転記ミスが多い」「情報入力に手間がかかる」などの課題を解決できるのがIT資産管理ツールの特徴です。
IT資産管理ツールのメリットは工数削減とセキュリティ強化
IT資産管理ツールのメリットには、IT資産の自動収集・管理による業務効率化とセキュリティリスクの低減があげられます。たとえば、インベントリ自動収集機能により、手作業による台帳更新作業が不要となり、管理業務の工数を大幅に削減できます。
また、ライセンス管理機能により不要なライセンス契約を可視化でき、IT運用コストの最適化と削減ができます。セキュリティパッチの一括配布機能では、脆弱性対策の漏れや遅延を防ぎ、セキュリティ事故リスクの大幅な低減が可能です。
さらに、操作ログの収集・管理機能により不正利用の検知・遮断が可能となり、コンプライアンス強化と情報漏えいリスクの低減が促進されます。このような点から、IT資産管理ツールは管理業務の効率化と企業全体のセキュリティレベルの向上に役立ちます。
IT資産管理ツールの機能
IT資産管理ツールには、基本的な資産情報の自動収集機能から、セキュリティ強化・コンプライアンス遵守を実現する高度な機能まで、幅広く搭載されています。たとえば、インベントリ自動収集機能とライセンス管理機能により、手作業による台帳更新が不要となり、ライセンス違反リスクを大幅に軽減できます。
一般的なIT資産管理ツールに備わっている標準機能
多くのIT資産管理ツールに搭載されている基本機能は次のとおりです。
| 機能名 | 詳細 |
|---|---|
| インベントリ自動収集 | ネットワークに接続されたパソコン・サーバー・スマートフォンなどの構成情報(メモリ、ストレージ、OS、ソフトウェア)を自動で収集する機能 |
| 資産台帳管理 | ハードウェア・ソフトウェア・ライセンス情報を一元管理し、利用者・導入日・更新時期などを可視化する機能 |
| ライセンス管理 | ソフトウェアライセンスの使用状況を監視し、過不足や未使用ライセンスを特定してコスト最適化を支援する機能 |
| セキュリティパッチ配布 | OSやアプリケーションのセキュリティパッチを一括配布・適用し、脆弱性対策の漏れや遅延を防ぐ機能 |
| 操作ログ管理 | パソコン上で行われる操作(アプリ稼働、ファイル操作、Web閲覧)を記録し、セキュリティインシデント対応やコンプライアンス対応に活用する機能 |
| 基本的なレポート機能 | IT資産の利用状況、ライセンス状況、セキュリティ状況などの基本データを収集・分析してレポート生成する機能 |
| アラート通知 | 契約期限の接近、ポリシー違反、セキュリティリスクなどを自動検知して管理者に通知する機能 |
製品によって搭載可否が分かれる機能
導入する製品によって、システムに搭載されている機能とされていない機能があります。特に重要な機能には「★」を付けているため、製品を選ぶ際はこれらの機能が必要かどうか、また対象製品に搭載されているかを確認しましょう。
| 機能名 | 詳細 |
|---|---|
| SaaS管理機能(★) | クラウドサービスのアカウント・利用状況を一元管理し、シャドーITの検出やコスト最適化を実現する機能 |
| リモートコントロール | 離れた場所にあるパソコンを遠隔操作し、メンテナンスやトラブル対応を効率的に行う機能 |
| AI活用機能(★) | AIによる未知のマルウェア検知、自動分析、インシデント対応の迅速化を実現する機能 |
| デバイス制限管理(★) | USBメモリなどの外部デバイス利用を制限し、不正ソフトウェアのインストール・起動を防ぐ機能 |
| ワークフロー管理 | IT資産の調達・変更・廃棄手続きをワークフロー化し、承認プロセスと管理履歴を記録する機能 |
| 統合運用管理(★) | パソコン・サーバー・ネットワーク機器を統合的に管理し、システム全体の稼働状況を可視化する機能 |
| 勤怠管理連携 | 勤怠管理システムと連携し、従業員の働き方をグラフで見える化して労務コンプライアンスを支援する機能 |
| 多言語対応 | 海外拠点での利用を想定した多言語表示に対応し、グローバル企業での一元管理を可能にする機能 |
| 棚卸自動化 | 資産情報を自動収集・更新し、期末棚卸業務を大幅に効率化してCSV出力や外部連携を可能にする機能 |
| ヘルプデスク機能 | IT資産に関する問い合わせやトラブル対応を一元管理し、迅速なサポートを提供する機能 |
IT資産管理ツールのシェア No.1はClient View

IT資産管理ツールの導入に携わった1,607人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したIT資産管理ツールを尋ねました。
シェアの高いサービスは、機能やサポートの充実しているケースが多いうえ、今後も継続して利用できる可能性が高いです。決裁権者にとっても、導入や運用で失敗しにくい点は評価しやすく、社内の稟議も通りやすくなります。
シェアが最も多かったのは、SKYSEA Client Viewで8.65%。
その後にMCoreが6.53%、ISM CloudOneが6.22%、ジョーシスが6.04%、MaLionCloudが5.85%、System Support best1(SS1)が5.54%、デクセコが5.35%、AssetViewが5.16%と続きます。これら8社で全体の49.34%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてIT資産管理ツールの導入に携わった全国20〜60代の1,607人へ実施。本調査の期間は2025年7月12日~15日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
IT資産管理ツールの導入形態の違い
IT資産管理ツールの導入形態は、オンプレミス型とクラウド型の2種類に大別されます。近年はテレワークの拡大により、どこからでもアクセスできるクラウド型が主流となっていますが、厳格なセキュリティが求められる大企業ではオンプレミス型も根強い人気があります。
導入形態別の特徴比較
| 項目 | クラウド型 | オンプレミス型 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料~数万円 | 数十万円~数百万円 |
| 月額費用 | 数百円~1,000円/台 | 保守費用別途 |
| 導入期間 | 即日~数週間 | 数か月~ |
| セキュリティ | 提供会社に依存 | 自社で管理・強固 |
| カスタマイズ性 | 制限あり | 自由度が高い |
| 保守・運用 | 提供会社が実施 | 自社での対応が必要 |
| リモートアクセス | ◎(どこからでもアクセス) | △(VPN等の設定必要) |
IT資産管理ツールの料金相場
| 導入形態 | 初期費用 | 月額費用 | 適した企業 | メリット |
|---|---|---|---|---|
| クラウド型 | 無料~数万円 | 数百円~1,000円/台 | 中小企業、スタートアップ | 低初期費用、簡単導入 |
| オンプレミス型 | 数十万円~数百万円 | 保守費用別途 | 大企業、高セキュリティ要求 | 高カスタマイズ性、データ管理 |
IT資産管理ツールの料金相場は、クラウド型で月額数百円~1,000円程度/台、オンプレミス型で初期費用数十万円~数百万円が目安です。料金は管理対象台数、利用する機能、導入形態によって大きく変動し、多くの製品が「要問い合わせ」としているのが現状です。
主要サービスの料金例
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SPPM3.0 | 無料 | 330円/台~ | iOS/Android/Windows/Mac対応 |
| MaLionCloud | 無料 | 900円/1ライセンス~ | 最小5ライセンスから |
| System Support best1(SS1) | 無料 | 5,500円/1ライセンス~ | オプション機能は別料金 |
コスト削減のポイント
IT資産管理ツール導入時のコスト削減には、無料トライアルで自社に必要な機能を見極める、基本機能から始めて段階的にオプション機能を追加する、年間契約による10~20%程度の割引を活用するなどの方法が効果的です。
IT資産管理ツールの料金は公開されていないことが多いため、複数社から見積もりを取得し、機能・サポート・コストを総合的に比較することが重要です。
IT資産管理ツールのタイプは大きく2つ
IT資産管理ツールは大きく次の2タイプに分類できます。
| タイプ | おすすめの企業 | おすすめサービス |
|---|---|---|
| IT資産管理特化タイプ ハードウェア・ソフトウェア・ライセンス管理を中心とした基本機能重視型 |
まずは基本的なIT資産管理から始めたい企業 (中小企業、導入・運用の容易さを重視する企業) |
・デクセコ ・ジョーシス ・SPPM ・e-Survey+ ・Assetment Neo ・iTAssetEye ・PalletControl ・System Support best1(SS1) |
| 独自機能プラスタイプ IT資産管理に加えてセキュリティ対策・MDM・クラウド管理など高度な機能を搭載 |
高度なセキュリティ対策や運用管理を実現したい企業 (大企業、厳格なセキュリティポリシーを持つ企業) |
・Jira Service Management ・MaLionCloud ・AssetView ・MCore ・ISM CloudOne ・LANSCOPE エンドポイントマネージャー |
IT資産の基本管理から始めたいタイプ(IT資産管理特化タイプ)
IT資産の効率的な管理と可視化に重点を置きたい場合は、デクセコやジョーシス、System Support best1(SS1)などのIT資産管理特化タイプがおすすめです。
これらのツールは、ハードウェア・ソフトウェアの情報収集、ライセンス管理、セキュリティパッチ適用などIT資産管理の基本機能を網羅し、複雑な機能は最小限に抑えられているため、導入や運用が比較的容易です。必要な機能を段階的に追加できるものも多く、将来的な拡張性も考慮できます。
特に、中小規模の企業や、まずは基本的なIT資産管理から始めたい企業、導入・運用の容易さを重視する企業に適しています。
高度な機能も求めたいタイプ(独自機能プラスタイプ)
IT資産管理に加えて、より高度なセキュリティ対策や運用管理を実現したい場合は、Jira Service ManagementやMaLionCloud、AssetViewなどの独自機能プラスタイプがおすすめです。
これらのツールは、基本的なIT資産管理機能に加えて、MDM・高度なネットワーク制御・詳細な操作ログ分析・クラウドサービス管理など独自機能を提供し、テレワーク環境下でのセキュリティ強化や、複数OSが混在する環境での一元管理、大規模な端末管理の効率化などが可能です。
特に、セキュリティポリシーが厳格な大企業や、複雑なIT環境を持つ組織、IT資産管理を通じて業務プロセスの最適化を図りたい企業に適しています。
IT資産管理ツールの選び方
IT資産管理ツールを選ぶ際には、自社の課題や重視したいポイントを整理し、それらを満たすサービス同士を比較するのがおすすめです。まずチェックすべき比較ポイントは次のとおりです。
細かく料金・機能を比較したい方には、BOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のボタンよりダウンロードしてください。
企業規模に合った導入形態を選ぼう
| 企業規模 | 推奨導入形態 | 重視ポイント | おすすめサービス |
|---|---|---|---|
| 中小企業 (~300名) |
クラウド型 | 初期費用抑制、簡単導入 | SPPM3.0、MaLionCloud |
| 中堅企業 (300~1,000名) |
クラウド型中心 | 拡張性、機能充実 | デクセコ、ISM CloudOne |
| 大企業 (1,000名以上) |
オンプレミス型 | 高セキュリティ、カスタマイズ性 | SKYSEA Client View、AssetView |
中小企業は、初期投資を抑えられるクラウド型IT資産管理ツールがおすすめです。SPPM3.0は月額330円/台~、MaLionCloudは月額900円/台~と低価格で利用でき、専用機器の設置や自社での保守が不要なため、運用負担を軽減できます。
一方、大企業や厳格なセキュリティが求められる企業では、オンプレミス型が適しています。SKYSEA Client ViewやAssetViewは高いカスタマイズ性と強固なセキュリティを提供し、大規模環境での豊富な導入実績があります。
業界・セキュリティ要件別の選び方
クラウド型が適している企業
- IT投資を抑えたい中小企業
- リモートワーク・テレワークを積極活用している企業
- 迅速な導入を重視する企業
- IT専任担当者が少ない企業
オンプレミス型が適している企業
- 金融・医療・官公庁など高セキュリティが必要な業界
- 大量のIT資産を管理する大企業
- 独自のカスタマイズが必要な企業
- 既存のオンプレミス環境との連携が必要な企業
近年はAssetViewやPalletControlなど、従来オンプレミス専用だった製品もクラウド版を提供しており、企業のニーズに応じて柔軟に選択できる環境が整っています。自社の要件を整理した上で、複数の導入形態を比較、検討することが重要です。
解決したい課題に対応する機能があるか確認
| 解決したい課題 | 必要な機能 | 該当するサービス |
|---|---|---|
| 資産管理の効率化 | インベントリ自動収集、ソフトウェア配布 | SPPM3.0、MCore |
| ライセンス最適化 | ライセンス管理、使用状況分析 | デクセコ、Assetment Neo |
| セキュリティ強化 | 操作ログ管理、デバイス制限、不正検知 | ジョーシス、System Support best1(SS1) |
| SaaS管理 | クラウドサービス管理、シャドーIT検出 | デクセコ、Freshservice |
IT資産管理ツールを選定する際の最も重要なポイントは、自社が解決したい課題に対応する機能があるかです。
資産管理の効率化が主目的なら、基本的なインベントリ収集とソフトウェア配布機能で十分です。ライセンス最適化を重視するなら、詳細なライセンス管理と使用状況分析機能が必要になります。
セキュリティ強化が目的の場合は、操作ログ管理やデバイス制限、不正利用検知機能を備えたサービスを選びましょう。
既存システムとの連携で業務効率化を実現
| 連携システム | 連携メリット | 対応サービス |
|---|---|---|
| 人事管理システム | 従業員データと資産の自動紐づけ | デクセコ、ジョーシス |
| Active Directory | 組織情報・ユーザー情報の自動取込 | ISM CloudOne、System Support best1(SS1) |
| 勤怠管理システム | 働き方とパソコン使用状況の可視化 | MaLionCloud |
| セキュリティ製品 | 統合的なセキュリティ管理 | AssetView、MCore |
IT資産管理ツールを選ぶ際には、既存システムとの連携可否を確認することで業務効率化を実現できます。
Active Directoryを利用している企業では、組織情報やユーザー情報を自動連携できるシステムを選ぶことで、手作業での情報更新が不要になります。人事管理システムとの連携により、従業員の入退社に合わせた資産の自動割り当て・回収も可能です。
セキュリティレベルに応じた機能を確認
| セキュリティレベル | 必要な機能 | 業界例 | おすすめサービス |
|---|---|---|---|
| 基本レベル | 基本的な操作ログ、ソフトウェア管理 | 一般企業、小売業 | SPPM3.0、Assetment Neo |
| 中レベル | デバイス制限、不正ソフト検知 | 製造業、IT企業 | MaLionCloud、ISM CloudOne |
| 高レベル | 詳細ログ、ネットワーク遮断、暗号化 | 金融、医療、官公庁 | SKYSEA Client View、AssetView |
自社のセキュリティポリシーと業界要件に応じて、適切なセキュリティ機能を備えたツールを選択しましょう。
金融・医療・官公庁など厳格なセキュリティが求められる業界では、詳細な操作ログ管理、自動ネットワーク遮断、データ暗号化機能を備えた高レベルなツールが必要です。
一般企業では基本レベルの機能で十分な場合も多く、コストを抑えながら必要最小限のセキュリティを確保できます。
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IT資産管理に特化したタイプのおすすめIT資産管理ツール
IT資産管理に特化したおすすめのIT資産管理ツールを紹介します。
- SaaS契約から、PC・スマートフォンなどのIT資産管理まで対応
- 誰がどのデバイスを利用しているのかを可視化し管理を効率化
- オンプレミスツールや独自ツールのアカウント管理にも対応
デクセコは企業内のSaaSアカウントやIT資産を可視化し、コストや利用状況を把握するサービスです。
アンケートやシステム連携でSaaS情報を収集し、未把握のSaaSを検出します。また、PCやスマートフォン、SIMカードなどのIT資産においても一元的に管理します。セキュリティリスク低減やISMS運用に貢献し、コスト最適化と生産性向上を支援します。
デクセコの料金プラン・価格
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- SaaSアカウントの発行・削除を自動化
- IT資産の調達から設定、保管、発送まで対応
- 削除漏れアカウントを自動で検知しアラート
ジョーシスは、ITデバイスとSaaSアカウントをリアルタイムに一括管理するクラウドサービスです。入退社に関する業務の効率化を支援してくれます。
PC・スマートフォン・USBなどのIT資産を管理する台帳機能があり、サービス内のオンラインストアからデバイスを購入すると、詳細情報を自動で反映できます。連携サービスのアカウントの発行と削除を一括実施でき、データの移管も管理画面で実行可能です。
ジョーシスの料金プラン・費用
要問い合わせ
ジョーシスの評判・口コミ
- マルチキャリア、マルチOSに対応
- 利用者情報、資産情報、デバイス情報を紐づけ管理
- 9時~21時まで対応してくれる電話サポート
SPPM3.0は、Android・iOS・Windows・Macに対応するIT資産管理ツールです。1台から導入でき、モバイル端末でもPCでも月額330円で利用可能です。
24時間365日対応の緊急時操作代行を基本プランに含み、緊急時のロックとワイプを代行してくれます。複数のSIMカードに対応するデュアルSIM端末からの情報取得や、インストールアプリの一覧取得、ポリシー違反のメール通知などの機能を利用可能です。
SPPM3.0の料金プラン・費用
| 初期費用 | 月額費用 | 年額費用 |
|---|---|---|
| 無料 | 330円/デバイス(税込) | 3,960円/デバイス(税込) |
SPPM3.0の評判・口コミ
e-Survey+ - 株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
- PCの周辺のディスプレイやプリンタなどの機器まで一元管理
- 買取やリース、レンタルなど資産と契約形態を紐づけて管理
- 使用者や設置場所、持ち出し、故障などの履歴を管理
e-Survey+は複雑なIT資産管理を効率的に行い、無駄な投資を削減します。変化するIT環境に柔軟に対応し、ハード・ソフトウェアのバージョンアップや法律・制度への適応をサポートします。
シンプルな機能設計により素早い導入とわかりやすい操作感を提供し、時間やコストの節約に貢献します。
e-Survey+の料金プラン・価格
要問い合わせ
Assetment Neo - 株式会社アセットメント
- IT機器の運用管理からサーバー情報の管理まで幅広い資産管理が可能
- リース契約の期限管理や支払い管理にも対応
- PCの購入から利用、廃棄におけるまで適切な現物管理が可能
Assetment Neoは、IT機器や備品、サーバー情報などの資産管理、持出・貸出管理などに対応できる社内資産管理システムです。現物やネットワーク機器などの情報を紐づけて管理でき、ラベルやRFIDなどによる棚卸も可能です。
ワークフロー機能を備えており、ISMS認証の取得、J-SOX法の求めるIT統制の強化などに対応でき、監査対策にも役立ちます。
Assetment Neoの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Standard | 要問い合わせ | 47,000円〜460,000円 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
iTAssetEye - NTTテクノクロス株式会社
- 全IT資産管理の一元管理ができる
- 分散拠点での端末管理やグループ各社の情報の一元管理も可能
- 異なる管理エンドポイントツールとも連携が可能
iTAssetEyeは多様なデバイスやシステムを現行のインベントリ収集ツールと連携し、正確なIT資産管理を実現します。内部統制を強化し、業務を効率的に進めるための機能を提供しています。
使いやすい画面で管理者と社員がストレスなく利用可能で、短期間で運用を開始でき、導入時の負担を軽減します。
iTAssetEyeの料金プラン・価格
年間サブスクリプション:1万台規模で導入の場合は、1台あたりの年間コストは約500円
詳しくは要問い合わせ
System Support best1(SS1) - 株式会社ディー・オー・エス
- IT資産管理の基本機能に加え自由にオプション機能を選べる
- 大規模環境でもパフォーマンスを維持
- Windows、Mac、Linuxを管理可能
System Support best1(SS1)は、株式会社ディー・オー・エスが提供するIT資産管理ソフトです。パソコンやサーバー、ソフトウェアなどを一元管理できる基本機能に加えて、セキュリティ強化に役立つ機能や、労務管理に役立つ機能などのオプション機能を自由に選べるよう構成されています。
Windows更新プログラムの自動適用をはじめとした基礎的なセキュリティ対策から、USB制御・ログ取得といった情報漏えい対策まで行える点もポイントです。また、Windows・Mac・Linuxを管理できるほか、MDMツールのmobiconnect、Microsoft 365、Microsoft Intuneとの連携が可能です。
System Support best1(SS1)の料金プラン・費用
要問い合わせ
IT資産管理のほかに独自機能を持つタイプのおすすめIT資産管理ツール
IT資産管理だけではなく、独自の機能も備わっているおすすめのIT資産管理ツールを紹介します。
Jira Service Management - アトラシアン株式会社
- IT資産のライフサイクルの可視化と一元管理が可能
- 異常検知やリスク通知ができ、適切な担当者へ即時アラート送信
- カスタマイズ可能なプロセスで、資産管理の効率化をサポート
Jira Service Managementは、IT資産の一元管理と効率的な運用を支援するクラウド型ITサービスマネジメントツールです。資産のライフサイクルを可視化し、適切な割り当てや使用状況の追跡を実現します。インシデントや変更管理と連携し、迅速なトラブル対応が可能です。
また、高度なレポート機能により、資産の使用状況やコストを最適化できます。アトラシアンの他ツールともシームレスに統合し、運用の効率化を促進します。
Jira Service Managementの料金プラン・費用
| 料金プラン | 資産数 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Premium | 50,000 | 6,248円/1エージェント |
| Enterprise | 50,000 | 要問い合わせ |
Jira Service Managementの評判・口コミ
Eye“247” Work Smart Cloud - 株式会社フーバーブレイン
- 労務管理、情報漏えい対策、セキュリティ対策、IT資産管理に対応
- パソコンの情報、インストールされているソフトウェア情報を自動取得
- 電話やリモートサポートツールによる無期限の無料サポートを提供
Eye“247” Work Smart Cloudは、労務管理と情報漏えい対策を統合したクラウド型管理ツールです。パソコンの操作ログやスケジュール情報から、働き方を可視化できるほか、情報漏えい対策機能やIT資産管理機能も備え、内部不正や内部統制などのセキュリティ面もサポートします。
OSバージョンといったクライアント情報の自動取得や、インストールしたソフトウェア、パソコンの位置情報、CPU使用率などを管理可能です。専用ダイヤルによる電話サポートや遠隔操作ツールでのリモートサポートなどを、無期限、無料で提供しています。
Eye“247” Work Smart Cloudの料金プラン・費用
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 無料 | 500円〜/1ライセンス |
※ 50ライセンス以上の申し込みの場合
Eye“247” Work Smart Cloudの評判・口コミ
MaLionCloud - 株式会社インターコム
- ハードウェア、USB、ソフトウェアなどあらゆる資産管理に対応
- ライセンスの突き合わせによる不正利用のチェックが可能
- スマートフォンやタブレットのインベントリ情報の収集も可能
MaLionCloudは、IT資産管理に加え、情報漏えい対策や運用管理をサポートするツールです。ハードウェアやソフトウェア、ライセンス、周辺機器などの台帳管理から、保有ライセンスとの突き合わせまで可能です。
操作ログの収集や操作制御、リモートコントロール機能など、豊富な管理機能を備えています。
MaLionCloudの料金プラン・価格
| 料金プラン | 対応端末 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|---|
| 本体(100ライセンスの場合) | Windows、macOS | 無料 | 900円(税抜)/1ライセンス |
| BizMobile Go! オプション(MDM) | iOS、iPadOS、Android | 無料 | 300円(税抜)/1ライセンス |
- 必要な機能やサービスのみを購入できる
- 直感的に操作できるインターフェース
- IT資産運用ポリシーを一括設定
AssetViewは、IT資産管理を含むIT統合管理ソフトウェアです。IT資産管理やデバイス制御、ウイルス対策などのさまざまな機能を提供しており、必要な機能やサービスを必要なライセンス数だけ購入できるので、コストを最小限に抑えられます。
また、Webブラウザのような高い操作性によって効率的に作業できます。ナビゲーション機能を搭載しているのでIT資産運用ポリシーを一括で設定でき、スムーズに導入可能です。
AssetViewの料金プラン・費用
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AssetViewの評判・口コミ
- IT資産・セキュリティ統合管理ソフト
- グローバル対応・大規模運用設計
- 大規模環境での使用を前提にユーザー目線で開発
MCore(エムコア)は、住友電工グループがみずから使うために開発したオンプレミス型のIT資産管理ソフトです。IT統制に必要なIT資産管理から、情報漏えい対策や検疫といったセキュリティ管理機能が搭載されています。
大規模運用設計がなされており、1サーバーで数万台の管理・運用が可能です。従業員数が多い企業や、パソコン・ソフトウェア・ライセンスといったIT資産が潤沢な企業での利用に適しています。
MCore(エムコア)の料金プラン・費用
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MCore(エムコア)の評判・口コミ
ISM CloudOne - クオリティソフト株式会社
- 管理者の運用効率化を考えた管理画面
- ひと目でわかりやすいダッシュボード
- スマートデバイス対応
ISM CloudOneは、クオリティソフト株式会社が提供するクラウド型IT資産管理ツールです。OSのセキュリティ更新プログラム、ウイルス対策ソフトウェア診断、アラート確認リストなど、必要な情報や問題点をひと目で把握できるダッシュボードが特徴です。
端末のぜい弱性診断や操作ログ、外部デバイス制御、URLフィルタリング、ふるまい検知といった情報漏えい対策に欠かせない機能をクラウドで提供しています。テレワークや店舗、支店、海外拠点のIT資産のセキュリティ対策も支援します。
ISM CloudOneの料金プラン・費用
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LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版
- WindowsのほかMacも管理
- AI(人工知能)の特許技術を活用した「予測脅威防御」
- LANSCOPE クラウド版も提供
LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版は、上場企業や金融機関など、多くの導入実績のあるIT資産管理・統合エンドポイント管理ツールです。
WindowsやMac、海外拠点のパソコンなどのIT資産管理から情報漏えい対策、ウイルス対策までまとめて管理します。収集した情報をわかりやすいレポートで表示し、だれでも直感的に操作が可能です。
AI(人工知能)の特許技術を活用したAIアンチウイルスの「予測脅威防御」で未知の脅威も防御が可能です。電話サポート、24時間365日稼働のチャットボットサポート、専任のスタッフによるサポートが利用でき、安心して運用できます。
オンプレミス版でもメジャーバージョンアップを含む、最新プログラムが無償提供されます。
LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版の料金プラン・費用
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DRESS CODE IT Force - Dress Code株式会社
- SaaSやデバイスをまとめて一元管理
- アカウントや権限の自動化・効率化
- 利用状況や削除漏れの可視化によるコストとセキュリティ対策
DRESS CODE IT Forceは、SaaSやオンプレミス、デバイス、ID管理など企業のIT資産をまとめて管理できるクラウドサービスです。
アカウント発行といったIT関連申請をワークフローで完結できるほか、権限変更、退職者のアカウントの削除などを自動化できます。正社員だけでなく業務委託やグループ会社まで幅広く対応でき、現場の管理負担を減らしたい企業におすすめです。
DRESS CODE IT Forceの料金プラン・費用
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BOXIL SaaS AWARD

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
「BOXIL SaaS AWARD 2025」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD 2025」は、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、「BOXIL」上の口コミデータをもとに定量評価する「BOXILセクション」を設けています。部門1位は、各セクションの基準をもとに選考が行われ、部門ごとに最も評価の高いサービスに付与されるものです。なお、その中から選出された総合1位は「Best SaaS in Japan」として表彰されます。
| 受賞部門 | 受賞サービス |
|---|---|
| BOXILセクションIT資産管理ツール部門1位 | SKYSEA Client View |
>>BOXIL SaaS AWARD 2025の詳細はこちら
「BOXIL SaaS AWARD Spring 2025」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD Spring 2025」は、2024年中に「BOXIL」上へ新たに投稿された口コミをもとに選出しており、「BOXIL」のカテゴリに準じた部門ごとに計10の称号が付与されます。
【Good Service】:「BOXIL」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
| 使いやすさNo.1 | SKYSEA Client View |
| お役立ち度No.1 | SKYSEA Client View |
| 機能満足度No.1 | SKYSEA Client View |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Spring 2025の詳細はこちら
IT資産管理ツールの比較ならBOXIL
IT資産管理ツールにはおおまかに次のようなタイプがあり、これらのタイプのサービスを候補として調査や資料請求、問い合わせを行うのが良いでしょう。
- IT資産管理に特化したタイプ
- IT資産管理のほかに独自機能を持つタイプ
IT資産管理ツールは、ハードウェアやソフトウェアの管理、ライセンス管理、セキュリティ管理などのIT資産に関連する業務を効率化するために導入されます。
選定にあたっては、自社の規模や業界特有のニーズ、管理対象となるIT資産の種類に合ったツールを選ぶことが重要です。
また、他のITSMツールやCMDB、セキュリティツールと連携する必要がある場合は、事前に連携方法を確認しておくと良いでしょう。特に、API連携やCSV連携、データフィード機能などの有無を確認することが大切です。
IT資産管理ツールを導入する際は、次の点に注意して選定を行ってください。
- 管理対象と機能の範囲
- セキュリティ管理機能
- 他システムとの連携
- コストとROI
IT資産管理ツールを適切に選択し導入することで、IT資産の可視化、コスト最適化、セキュリティ強化、コンプライアンス遵守などを実現し、効率的なIT運用管理を行えます。
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1.マイページから各社の資料をまとめてチェック

BOXILであれば、マイページより請求した各社の資料を閲覧できます。請求した資料は会員登録済みの同僚や上長へURLにて共有可能です。
2.比較表で機能や料金からサービスを絞り込み

比較表にて、料金や機能軸にてサービスを見比べられます。サービスを追加・削除して選定に使ったり、共有して稟議に使ったりできます。
3.会員登録すれば無料選び方ガイドも閲覧可能

サービス提供企業が作成した資料のほかに、選び方ガイドやSaaS業界レポートも入手できるようになります。サービス資料とあわせて、ぜひ選定に役立ててください。
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