MotionBoard × Tableau × QlikView × Power BIを比較 | 機能・価格を解説
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BIツールの機能
各サービスを見る前に、BIツールの基本的な機能を説明します。今回紹介するいずれのBIツールにも搭載されているため、前提としておさえておきましょう。
レポーティング | OLAP分析 | データマイニング | プランニング | |
---|---|---|---|---|
できること | 定期的なレポート作成 | 多角的なデータ分析 | 未知の傾向分析 | 予測数値の算出 |
目的・役割 | 報告や観測向けの資料 | 事例の要因分析 | 新たな角度からの調査 | 売上や在庫の予測 |
上記のBIツールの機能についてはこちらの記事にて紹介しています。
BIツール4サービスの機能・料金比較表
機能比較表
BIツールの機能比較表です。TableauはETLをはじめとしたデータの前処理にも対応しているのに対し、ほか3サービスは分析において強みがあります。
サービス名 | 提供形態 | AI・機械学習 | 連携サービスの強み |
---|---|---|---|
MotionBoard | クラウド、オンプレミス | - | 日本のクラウドサービス |
Tableau | クラウド、デスクトップ、オンプレミス | ◯ | 国際的に主流のサービス |
QlikView | デスクトップ、オンプレミス | - | 昔からあるサービス |
Power BI | クラウド、デスクトップ、オンプレミス | ◯ | Microsoftサービス |
料金比較表
BIツールの料金比較表です。個人利用にて低価格で利用するのであればPower BIがおすすめ。企業規模で利用する際は要件によって料金が大きく異なるため問い合わせて確認しましょう。
サービス名 | 料金/月 | 初期費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
MotionBoard | 15,000円〜 | 要問い合わせ | あり |
Tableau | 15ドル〜/ユーザー | 要問い合わせ | あり |
QlikView | 要問い合わせ | 要問い合わせ | あり |
Power BI | 1,250円〜/ユーザー | 0円 | あり |
特徴の比較
各BIツールの特徴をまとめました。日本での利用に強いMotionBoard、多方面に機能を展開しているTableau、分析に強いQlikView、Excelのように利用可能なPower BIといった傾向にあります。
サービス名 | 強み1 | 強み2 |
---|---|---|
MotionBoard | 日本のクラウドサービスと連携 | Salesforce向けサービスも |
Tableau | ETLの機能あり | コミュニティが充実 |
QlikView | 分析機能が強い | Qlik Senseが便利 |
Power BI | 個人利用向け無料プランあり | Excelのような使用感 |
【関連記事】
>Domo・Tableau ・Metabase・Redashの比較
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BIツール4サービスの特徴
Tableau - 株式会社セールスフォース・ジャパン(Tableau)
- クラウド、オンプレミス問わずデータに接続
- クリックやドラッグ&ドロップを中心とした操作性
- 特許取得済み技術VizQLでデータを視覚化
Tableauは、データを視覚的に表現し、ビジュアル分析できるBIツールです。コーディング不要で、必要なデータへの接続から統合、クリーニング、ビジュアル化まで対応できるため、ビジネスユーザーによるデータ分析にも役立ちます。
導入形態もオンプレミス、クラウド、ホスティングに対応しており、利用中のシステムに統合もできます。世界中の企業と個人に利用されており、活発に交流しているユーザーコミュニティも特徴です。
- Excelのような使用感でデータを可視化、分析
- レポートを即時作成できるAI搭載
- レポートやダッシュボードでの共同作業も可能
Power BIは、Microsoft Corporation提供の無料から使えるAIツールです。 ドラッグ&ドロップキャンバス、レポートを自動生成するAI、豊富なテンプレートアプリなど、ユーザーをサポートする機能を多く備えています。
レポートやダッシュボードなどを作成できるほか、共有や共同作業も可能で、Excelといった他のMicrosoftサービスにレポートを埋め込み共有も可能です。運用周りのサポートを必要とする企業には、ライセンス販売も行うイースト株式会社の導入支援サービスがおすすめです。
MotionBoard - ウイングアーク1st株式会社
- さまざまな情報を統合し、多彩な表現でデータを可視化
- Excelを最大限に利用可能
- リアルタイム情報/IoTデータの活用を促進
MotionBoardは、さまざまな環境上に存在するデータを一元的に統合し、“価値ある情報”として可視化する情報活用プラットフォームです。 さまざまなソースのデータをリアルタイムに分析し、モバイル端末を利用して社外からでも活用可能。時間や場所を問わず、経営や現場の意思決定に役立てられます。
- インメモリデータエンジンによる高速分析
- 業務ユーザが自由に利用可能
- SAPの大容量データの高速解析も可能
QlikViewは、「連想技術」と「インメモリー」という最大の特長を生かし、事前定義を必要とせず、データの中から業務に必要な情報を、 探索できる情報分析プラットフォームです。 分析に必要なデータをインメモリで全件保持しており、明細データを自由な視点から直接分析できます。 また直感的に使えるわかりやすいインターフェースを持ち、気になる部分をクリックするだけで、すぐに多彩な角度から分析されたデータを可視化できます。
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BIツール選択のポイント
効率的に意思決定を支援する強力な各種ツールの特性を見極め使いこなすことが大切です。BIツールの選択のポイントを、5W2Hに分けて解説します。
- Why:なぜ導入するのか
- Who:想定されるユーザーは誰か
- What:どのようなデータを分析するか
- Where:どこで使うのか
- When:どのタイミングで導入するか
- How to:データ連携がどこまで可能か
- How much:いくらかかるか
導入する目的はなにか(Why)
BIツールに限らず経営管理ツールは、利用目的を明確にする必要があります。「なぜBIツールが必要なのか?」が明らかになっていないと「こんなはずじゃなかった」ということになりかねません。BIツールの目的は、企業内のデータを収集・分析して統合し、経営意思決定のスピードと精度を上げることです。
ユーザーはだれか(Who)
BIツールの利用者は誰か、どのような方が使うのかにより選定するツールも変わってきます。BIツールはITスキルや統計の基礎知識の必要なツールです。経営トップなのか、マネージャークラスなのか、現場担当者なのかによっても変わってきます。
どんなデータを分析するのか(What)
何を分析するのかによってもツールは変わってきます。どのようなデータなのか、統計的な分析を得意とするのがBIツールです。定量的データは良いのですが、文章や音声、画像などの定性的データは不得意です。
どこで使うのか(Where)
どこで使うのかという問題には二つの要素があります。ひとつは導入部署の問題です。全社へのシステム導入は、段階が必要です。もうひとつは使用場所の問題です。スマートフォンやタブレットで外出先で利用するような場合は、厳重なセキュリティが必要です。
どのタイミングで導入するか(When)
導入のタイミングにも注意しなければなりません。BIツールの失敗例であるのは、「会社の業務機構がBIツール導入後に大幅に変更になった」「吸収合併でBIツールがいくつもできてしまった」など、経営全体の流れを見極める必要がります。
データ同士の連携はどうするか(How to)
管理帳票やExcelで蓄積したデータなどは、どの企業でも散在していると思います。経理システムも自社開発の専用システムなのか、クラウド上のパッケージの汎用システムなのかなどで、選ぶべきBIツールは変わるでしょう。
導入費用と運用コストはどのくらいか(How much)
BIツールは経営変化に柔軟に対応させなければなりません。初期費用だけでなく、運用コストと追加開発費用を考慮する必要があります。ユーザー数ライセンス契約の製品は、社員数や利用者数の増加の見通しも考えなければなりません。
自社に最適なBIツールを選択しよう
MotionBoard、Tableau、QlikView、Power BIの違いを比較してきました。自社に最適なBIツールを選択することが、意思決定のスピードや業務品質に貢献します。運用や教育の体制を計画しながら導入を進めていきましょう。
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