ポップアップツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒
ポップアップツールの資料をダウンロードする(無料)
ポップアップツールとは?
ポップアップツールとは Web接客ツール の一種で、顧客情報を分析して状況ごとに適切なポップアップを表示することにより商品を勧めたり、クーポンを配布したりするツールです。
通販業界を中心にさまざまな業界・業種で近年導入されており、コンバージョン率向上をはじめとしたさまざまな効果が期待できます。
ポップアップとは?
ポップアップとは、パソコンやスマートフォンの画面で最前面に飛び出すように現れるウインドウのことを指します。
たとえば、通販サイトで買い物をしているときに出る、「500円引きクーポンプレゼント」や「会員登録で〇〇プレゼント」のようなお得情報に関するウインドウが該当します。
ポップアップ自体はホームページ制作する際に組み込めますが、顧客ごとの状態を分析して個別最適化した案内をするためにはポップアップツールが必要です。
チャット接客とポップアップ接客の違い
ポップアップ接客のほかに、チャット接客と呼ばれれるWeb接客ツールもあります。
ポップアップ接客と同様に、Webサイト閲覧中のユーザーにアプローチして成約率や客単価を高める手法がチャット接客です。
チャット接客はどちらかといえば、購入時のユーザーの不安や疑問を取り除くために使用するツールです。自動応答機能のないツールであれば、チャットに対応するスタッフが必要になります。
一方で、ポップアップツールはユーザーに提案を行い、成約率や客単価アップを狙うツールです。また、シナリオや設定さえ決めておけば、スタッフが顧客対応に常駐する必要はありません。
ポップアップの使い方
ポップアップは、ユーザーニーズに沿った情報を最適なタイミングで提供し、売上アップや離脱防止につなげられます。
たとえば、ユーザーが「ブラウザの閉じるボタンを押下したとき」に割引クーポンやキャンペーンを訴求するバナーのポップアップを表示する、といった使い方が可能です。適切なタイミングでポップアップを表示できるため、離脱防止や商品・サービスの販売促進効果が期待できます。
ポップアップは何度も表示したり、ユーザーがサイトを訪問後すぐのタイミングで表示したりすると、不快感を抱かれ離脱につながる可能性があることに注意が必要です。
しかし、頻度やタイミングには配慮が必要なものの、最適なタイミングでニーズのあるコンテンツを表示することで、離脱率やコンバージョン率改善につながります。
ポップアップの仕組み
ポップアップツールには、配信の条件設定や効果測定機能あり、訪問ユーザーの一人ひとりに合わせて、適切なタイミングで情報の提供が可能です。
ユーザーの年齢や性別などの基本情報や会員情報、Webサイトへの購買履歴、滞在時間や行動履歴などをもとに情報を自動で分析します。そして、あらかじめ設定した条件に合ったユーザーに対して、クーポンやキャンペーンなどのニーズに沿ったコンテンツをタイミングよく表示が可能です。
また、ツールによっては、ABテスト機能を用いて成果につながるパターンを見つけられる場合もあるため、適切なタイミングでユーザーニーズに基づいたポップアップを表示できます。
そのため、ポップアップツールを適切に活用することで、サイトに訪問したユーザーの購入促進や離脱率改善、顧客満足度の向上などの効果につなげられます。
ポップアップツールの主な機能
ポップアップツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。
【基本的な機能】
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| ポップアップ表示制御機能 | ポップアップを表示する条件やタイミングを制御できます。訪問者の行動(クリック、スクロールなど)、時間の経過、特定のページへのアクセスなどに基づいてポップアップを表示または非表示にできます。 |
| ターゲティングオプション | 特定のユーザーグループに対してポップアップを表示できます。地域、デバイス、リファラ、特定のセグメントなどの条件に基づいて、ポップアップを特定のユーザーに対してパーソナライズ可能です。 |
| スタマイズ可能なデザイン | ポップアップの外観やスタイルをカスタマイズできます。テンプレートやカラースキーム、フォント、ボタンスタイルなどを選択して、ウェブサイトのデザインに合わせたポップアップを作成できます。 |
| フォームや資料の収集 | ポップアップを使用して、ユーザーからの情報を収集できます。メールアドレスの入力、アンケートの回答、資料のダウンロードなど、さまざまな形式のフォームを作成可能です。 |
| A/Bテスト | 複数のバリエーションのポップアップを作成し、効果を比較するA/Bテストを実施できます。異なるデザイン、コピー、表示タイミングなどをテストして、最も効果的なポップアップを特定できます。 |
| レポートと分析 | ポップアップの表示回数、クリック率、コンバージョン率などのデータを追跡・分析可能です。これにより、ポップアップのパフォーマンスを評価し、改善点を発見できます。 |
ポップアップツールの選び方
Web接客に活用するポップアップツールは、目的に合った選定が欠かせません。どの機能を重視するかで、最適なツールは変わってきます。
接客目的に合ったポップアップの種類を選ぼう
ポップアップは表示する目的によって、適した形式が異なります。離脱防止やクーポン表示など、活用シーンに応じて種類を使い分けることが重要です。
導入前に、自社サイトで実現したい接客内容を明確にしておきましょう。商品購入を促したいのか、メルマガ登録を促進したいのかなど、目的に合ったテンプレートや出し分け機能があるかを確認することが大切です。
次の表を参考にすると、ツールを選びやすいでしょう。
| 導入目的 | 詳細 |
|---|---|
| コンバージョンを増やしたい | セールや特別オファーなどのプロモーション情報をユーザーに提示するためのプロモーションポップアップがおすすめ。特定の商品やサービスのプロモーションを促進する目的で使用されます。 |
| 離脱率を改善したい | ユーザーがウェブサイトを離れようとしたときに表示されるエグジットインテントポップアップがおすすめ。ユーザーをキャプチャし、離脱を防止するために特典や割引を提供したり、追加の情報を求めたりします。 |
デザイン編集の自由度と操作性をチェック
訪問者の目を引くポップアップには、魅力的なデザインと表示内容の工夫が必要です。見た目の印象が成果に直結するため、デザイン編集の自由度は重要です。
HTMLやCSSの知識がなくても直感的に操作できる編集画面か、テンプレートの種類が豊富かを確認しましょう。社内で誰でも扱える操作性であれば、運用効率も高まります。
表示タイミングや条件の設定機能が充実しているか
ポップアップは表示のタイミングを誤ると、ユーザー体験を損ねてしまいます。最適な場面で表示するためには、条件設定の柔軟性が求められます。
たとえば、ページ滞在時間やスクロール率、特定のボタン操作などをトリガーに設定できるかをチェックしましょう。離脱直前のタイミングで表示できるかどうかも、CVRを左右するポイントです。
外部ツールとの連携機能を確認しよう
ポップアップは単体で完結せず、CRMやMAなど他ツールとの連携で効果を発揮します。顧客データと連携することで、よりパーソナライズされた接客が可能になります。
既存のツールとの連携可否を事前に確認しておきましょう。Google AnalyticsやHubSpot、Salesforceなどとの連携実績があると、分析やリード管理もスムーズです。
スマホ対応や表示速度にも注目
モバイルからのアクセスが多いサイトでは、スマホ表示への対応も欠かせません。画面サイズに合った表示ができないと、離脱の原因になります。
レスポンシブ対応かどうか、スマホでの表示位置や文字サイズなどが調整できるかを確認しましょう。また、表示速度に影響しない設計かどうかもチェックポイントです。
無料トライアルやサポート体制も重要
ポップアップツールの導入前に操作感を試せる無料トライアルがあると安心です。運用後も困ったときに相談できるサポート体制が整っているかも重要な判断材料になります。
とくに、ツールの使い方に不慣れな担当者が多い場合は、チャットや電話などサポートの手段や対応時間を確認しておくと安心です。初期設定の支援があるかどうかもあわせて見ておきましょう。
なお、ポップアップツールの料金相場は1,500円〜5万円程度で、表示回数によって異なります。数回であれば無料で利用できるものもあります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
おすすめポップアップツール比較
ポップアップツールと一口に言っても、サービスの価格帯や連携できるシステム、ポップアップを出現させる条件の設定方法などツールによってさまざまな違いがあり、目的によっても選択すべきツールは異なります。代表的なポップアップツールについて特徴を紹介します。
GENIEE ENGAGE
- ポップアップやLINE公式アカウントによる離脱対策を支援
- 導入からCVR改善まで専属担当者によるサポートを提供
- 商材に合わせたクリエイティブの作成や切り替えが無料
GENIEE ENGAGE は、ツールを介して発生したコンバージョンに対し費用が発生する完全成果報酬型のマーケティングツールです。商材に合ったクリエイティブの作成や、SMS通数費用などに追加費用がかからないため低リスクで運用が可能です。
専属担当者による運用支援を提供し、ABテストやCVR改善に向けた提案、レポーティング実施を含む運用までサポートしてくれます。Webサイト上の申し込みフォームに、情報入力したまま離脱したユーザーへの再アプローチにおすすめのサービスです。
DMMチャットブーストCV
- サイトからの離脱ユーザーをポップアップでLINEに誘導
- 継続的なチャット接客で顧客を育成
- CV獲得分だけの完全成果報酬制の料金プラン
DMMチャットブーストCV は、株式会社Algoageが提供しているチャットボットです。サイトからのユーザーの離脱を検知すると、LINEに誘導するポップアップを表示し、ユーザー一人ひとりに合わせたチャット接客を自動実行しCVに導きます。
LPへタグを配置するだけでシナリオ立案やAIチャットボットの構築、運用、改善施策の立案、実施まで任せられ、運用工数ほぼゼロで運用可能です。
b→dash
- CDPやMA、Web接客などの機能を保有
- ユーザー属性や行動履歴でポップアップを出し分け
- クリックやCVなど施策成果はレポートで可視化
b→dashは、データの取込から加工、抽出、活用まで可能なデータマーケティングクラウドシステムです。ノーコードでデータ活用の基盤を構築でき、抽出データをかけ合わせたターゲット設定や、ポップアップの出し分けが可能です。
テンプレートをもとに、GUIでWeb接客コンテンツを作成できるほか、AB分岐やマルチコンテンツの作成もできます。クリックやCVなどを施策ごとに確認できるレポート機能もそなえています。
サイトリード
- PV数と必要な機能に応じ選択できる料金プラン
- サイトの分析からポップアップ、オーバーレイによる訴求までサポート
- 上位プランにも下位プランにも管理画面からいつでも変更可能
サイトリード は、株式会社N1テクノロジーズが運営しているWebサイト改善ツールです。離脱箇所やクリック箇所、熟読エリアのわかるヒートマップ分析機能を搭載しており、Webサイトの分析から改善までひとつのツールで対応できます。
離脱のタイミングや、訪問者が特定位置に到達したタイミングでバナーを表示させたり、最下部にバナーを常時表示したりが可能です。無料でタグの設置や分析についてサポートを受けられるほか、フリープランも提供しているので、はじめての改善ツール導入におすすめです。
Keenest Popup
- ローコードでポップアップを設定可能
- レスポンシブクリエイティブで自動的に最適化
- Webページにタグを設置するだけ
Keenest Popup は、株式会社keenestが提供しているポップアップツールです。多様なクリエイティブのパターンをローコードで導入でき、スクロールや滞在時間などのトリガーアクションと、表示位置を組み合わせて制御可能です。
あらかじめ入稿した複数パターンのテキストや画像データをもとに、ABテストを行い、自動でCVRのよい組み合わせに最適化できるレスポンシブクリエイティブを運用できます。離脱防止ポップアップのほか、設問への回答に応じ商品を訴求できる診断クリエイティブにも対応しています。
ChatPlus(チャットプラス)
- 月額1,500円から使用できるチャットボットシステム
- Q&AはExcelで管理し、AIが表記ゆれに対応
- ボットが顧客対応状況に応じて有人チャットに切り替え
ChatPlus(チャットプラス) はチャットプラス株式会社が運営しているチャットボットシステムです。Webサイトに訪問したユーザーにチャット窓をポップアップして各種相談に対応します。
ボットが対応するのでオペレーターを用意する必要はなく、解決できなさそうであれば有人オペレーターに切り替えも可能です。ExcelベースでQ&Aを管理するので社内にエンジニアがいなくても、ボットの質問への回答を調整できます。
KARTE
- 小売・金融機関・アプリビジネスなど多様な事業への導入実績あり
- LINE、SMS、チャットなどさまざまな手段で顧客にアプローチ
- 顧客の行動・感情にフォーカスして最適な接客を実現
KARTE は株式会社プレイドが提供している多機能型のCXプラットフォームです。
Web上のデータだけでなく、店舗のPOSデータやSalesforceのような外部CRMに格納されているデータとも連携できます。多くのクエリテンプレートで顧客分析を行い、ポップアップツールに限らず、アンケート・メール配信・チャットといったさまざまな手法で顧客アプローチが可能です。
さまざまな業界・業種に導入されており、Futureshopやshoopifyといた主要なEC構築プラットフォームとも連携しているので、ネット通販を行っている事業者にとってはとくに魅力的です。
Robee
- ユーザーインサイトを自動分析
- 新規・既存の両軸からタッチポイント・コミュニケーションを改善
- グラフィカルなレポーティングで分析や意思決定がしやすい
Robee は、株式会社Macbee Planetが提供しているデータ分析に特化したWebホスピタリティツールです。
ただWebサイトを訪問したユーザーにポップアップを表示するだけではなく、ユーザーの行動分析や広告効果の自動分析効果が搭載されており、ポップアップ改善のためのA/Bテスト機能も搭載されています。
顧客へのアプローチの仕方はポップアップとチャットの2種類があり、これらを通じてユーザーのLTVやコンバージョンの質の向上効果が期待できます。
Repro(リプロ)
- Webサイト、アプリの両方の接客に対応
- マーケターさえいればノンエンジニアでも運用可能
- マーケティングツールと運用支援をワンストップで提供
Repro はRepro株式会社が提供しているWeb接客ツールです。ポップアップツールとしては掲載場所や掲出形式の自由度が高く、戦略に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。
ノーコードでのカスタマイズが可能で、キャンペーン告知、かご落ち防止、レコメンドなどさまざまな用途のポップアップを使用できます。さらに、結果を分析してPDCAサイクルを回して精度の高いポップアップマーケティングを実現します。
User Insight
- コンテンツ作成機能、分析機能、Web接客機能を搭載
- テンプレートをもとにポップアップをノーコード配信
- 離脱予兆を検知し自動でポップアップを表示
User Insight は、株式会社ユーザーローカルが提供している総合デジタルマーケティングツールです。新商品のお知らせやタイムセールなどのコンバージョンにつながるアクションを促すポップアップを、ノーコードで配信できます。
離脱兆候を検知するとオファーやリマインドをポップアップ表示できるため、ユーザーの行動や状態に合わせた適切なメッセージを届けられます。ヒートマップ分析やABテストにも対応し、施策効果の検証やデータにもとづく改善も可能です。
ecコンシェル
- CSVで顧客情報を入力、ポップアップの精度を高められる
- バナー、モーダル、インラインと3種類のポップアップが選べる
- 期間無制限の無料プランあり
ecコンシェル は株式会社NTTドコモが提供しているWeb接客ツールです。PKSHA Technology社と共同開発したAIが搭載されており、複数のポップアップをAIが自動的にA/Bテストをし、わかりやすくレポーティングしてくれるので高速でPDCAが回せます。
機能は制限されるものの永年無料のプランも用意されているため、「とりあえずポップアップツールを導入してみたい」といった企業も気軽に活用できます。
Flipdesk
- 導入実績2,000サイト※以上の実績
- 会員データ・DMPと連携した顧客ごとに合致したきめ細かいポップアップ
- 専任担当者がポップアップマーケティングをサポート
Flipdesk は、株式会社マテリアルデジタルが提供しているWeb接客ツールです。サイト規模に左右されず低コストでポップアップマーケティングができます。
同社が提供しているツール「Cross Talk」と連携すれば、チャットボットでのWeb接客も可能です。クーポン、予約配信、ページ書換などアプローチの手法も豊富です。
※出典:マテリアルデジタル「 サイト訪問ユーザーに応じた販促と接客でコンバージョン率を改善するWEB接客ツール – 株式会社マテリアルデジタル 」(2025年9月22日閲覧)
Sprocket
- ポップアップ掲出シナリオを細かく設定できる
- 標準機能以外もカスタマイズ開発可能
- 無料トライアルで使い勝手を確認できる
Sprocket は株式会社Sprocketが提供しているポップアップツールです。ユーザー行動・来訪回数・経過時間・URLパラメーターなどの情報をもとに、カード型、吹き出し型の2種類のポップアップを掲出できます。
シナリオの成果分析機能も充実しており、ツリーマップ、ヒートマップと行った形で結果を出力可能です。誕生日や保有ポイント数、購入金額といったデータもJavaScriptのデータ形式で埋め込み、リアルタイムでSprocketに情報を取り決めるので、きめ細かいシナリオ設計が可能です。
AiDeal
- 顧客データをリアルタイムかつ400以上※の変数にわけて分析
- 行動を検知して迷っているユーザーを発見、ポップアップでフォロー
- AIチャットボットと組み合わせて安価に顧客をフォロー
AiDealは、Appier Group株式会社が開発しているAI技術を活用したポップアップツールです。400以上の変数をツールが自動トラッキングしており、ユーザーの行動をスコアリング、迷い顧客であると判定したタイミングでポップアップを掲出します。
AIに任せることでオペレーターの手間を削減でき、同社の開発しているAiDeal Chatbotを活用すればチャットでのフォローも可能です。
※出典:Appier「 AiDeal – コンバージョン最適化クラウド | Appier 」(2025年4月21日閲覧)
Gyro-n EFO
- ポップアップを活用してユーザーの情報入力をサポート
- フォーム入力落ちを防ぎCVR向上へつなげる
- 国内6,000フォーム※を改善した専門家集団の導入サポート
Gyro-n EFOは株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供しているエントリーフォーム作成システムです。資料請求や問い合わせの際の入力フォームへ必要事項を記入している際に、ポップアップを活用してユーザーのフォームでの離脱を防止します。
また、ポップアップの他にも郵便番号からの住所自動保管、フリガナ自動入力、ガイド・リマインドメッセージといった20以上の機能が搭載されています。
※出典:ユニヴァ・ジャイロン「 EFOツール導入でコンバージョンが劇的に改善する理由【Gyro-n EFO】 」(2025年4月21日閲覧)
Popchat
- 診断やクイズなどのポップアップでCV獲得をサポート
- オーダーメイドのシナリオ制作
- CV件数に応じた完全成果報酬型
Popchat は、株式会社ワンスターが提供しているWEB接客ツールです。Webサイトから離脱しようとする訪問者に対し、商品理解につながるクイズや診断などの離脱ポップアップを表示し、CVにつなげます。
初期費用や月額費用、シナリオ作成費用がかからない完全成果報酬型で、導入企業側の作業はWebサイトへのタグ設置のみです。チャットシナリオはオーダーメイドで制作され、導入後の改善活動も任せられます。
TETORI(テトリ)
- Webサイトにタグを一行挿入するだけで運用スタート
- ノーコードでポップアップやシナリオを作成可能
- トライアルのタイミングから無償サポートを提供
TETORI は、サイト訪問者のアクセス情報を解析し、トップ画像やポップアップを出し分けられるWeb接客ツールです。用途や業界ごとに多様なテンプレートが用意されており、専門知識不要で扱えます。
複数ページへのポップアップ設置や、条件を細かく設定した出し分け、リアルタイムでアクセス状況の分析も可能です。シナリオ作成から操作レクチャー、課題の解決まで無償でサポートを受けられます。
ポップアップツール導入のメリット
ポップアップツールを導入するメリットは、「コンバージョン率向上」「離脱率改善」「クロスセル・アップセル」などによるWebサイトにおける収益向上です。それぞれのメリットについて紹介します。
コンバージョン率向上
ポップアップツールを使用すると、コンバージョン率を向上させる効果が期待できます。
たとえば、購入を迷っているユーザーにクーポンを配布のポップアップを表示して、購入の後押しをするといった方法があるでしょう。
とくにユーザーは複数のECサイトで比較・検討していると考えられるのでポップアップを活用して、購入を後押しすることによって成約率を高められると考えられます。
離脱率改善
たとえば、商品を購入しようと思っていてカートに商品を入れても、面倒になったり、購入するのが不安になったりしてWebサイトを閉じるといったケースはよくあります。こうした離脱を防ぐためにもポップアップツールは有効です。
離脱しそうなユーザーに対して、「カートに商品が残っています」「購入に関して何かお困りごとがありますか?」といった離脱防止をするためのポップアップを表示することにより、ユーザーの購入に関する障害を取り除き、離脱率を改善します。
クロスセル・アップセル
クロスセル・アップセル効果があることも、ポップアップツールを導入するメリットです。
特定の商品をカートに入れたユーザーに1ランク上の商品を提案したり、「あと〇〇円で送料無料」「ついでに〇〇はいかがですか?」といったポップアップを表示したりすることにより、ユーザーの購買意欲を刺激して客単価をアップさせます。
また、ポップアップツールが購買履歴やWebサイト内でのユーザーの行動を追跡してくれるので、それらのデータに合わせて表示するポップアップをユーザーごとに変更できます。
ポップアップツールを比較して最適なツールを
ポップアップツールにはコンバージョン率向上、離脱防止、クロスセル・アップセルといった機能があり、EC事業者を中心にWeb上で注文・予約を獲得する企業にはおすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- どの程度データを解析したいか明確にする
- 外部システムとのデータ連携方法
- コストパフォーマンスを考える
ポップアップツールに関してより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
また、あわせてチャットツールによる接客も検討している方は、こちらの記事もご覧ください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「 BOXIL SaaS 」、ビジネスメディア「 BOXIL Magazine 」、YouTubeチャンネル「 BOXIL CHANNEL 」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類の ビジネステンプレート が自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
- リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
-
累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査

-1-1024x341.png)