問い合わせ管理システムの費用相場と料金比較・おすすめサービス
おすすめメール共有・問い合わせ管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なメール共有システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひサービスを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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- 問い合わせ管理システムの費用相場
- クラウド型の問い合わせ管理システム費用相場
- パッケージ型の問い合わせ管理システム費用相場
- 問い合わせ管理システムの比較表
- 費用対効果が高い問い合わせ管理システム10選
- メールディーラー
- サイボウズ メールワイズ
- WEBCAS mailcenter
- Salesforce Service Cloud
- Zendesk
- Re:lation for Biz
- Re:lation
- Freshdesk
- yaritori
- Customa!
- 問い合わせ管理システム導入時の注意点
- 対応チャネルを確認する
- 必要な機能を洗い出す
- セキュリティ対策を確認する
- 費用対効果の高い問い合わせ管理システムを導入しよう
問い合わせ管理システムの費用相場
問い合わせ管理システムは、主に、クラウド型とパッケージ型の2つのタイプがあります。両者の違いは次のとおりです。
- クラウド型:インターネット経由で利用できる問い合わせ管理システム
- パッケージ型:自社環境にシステム導入して利用できる問い合わせ管理システム
クラウド型とパッケージ型それぞれの費用相場について解説します。
クラウド型の問い合わせ管理システム費用相場
クラウド型の問い合わせ管理システムの費用相場は、月額従量課金制か月額固定料金制かによって異なります。
月額従量課金制の場合は、初期費用は0円のものもありますが、ユーザー数や利用する機能数で異なるため、要問い合わせのものが多いです。月額費用は1ユーザーあたり500円〜3,600円程度です。
また、月額固定制の場合は、初期費用は20,000円〜30,000円程度、月額費用は5,000円〜12,800円程度です。
気になるサービスは公式サイトから見積もりや相談の問い合わせをしてください。
【月額従量課金制】
項目 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額費用 | 500円〜3,600円/1ユーザー |
【月額固定料金制】
項目 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 20,000円〜30,000円 |
月額費用 | 5,000円〜12,800円 |
パッケージ型の問い合わせ管理システム費用相場
パッケージ型の問い合わせ管理システムの費用相場は、ライセンス費用は350万円程度、保守費用は別途必要です。カスタマイズの有無やそれぞれのサービスによって異なるため見積もりが必要です。
詳しい料金の詳細は各サービスの公式サイトから問い合わせしてください。
項目 | 料金 |
---|---|
ライセンス費用 | 350万円〜 |
月額費用 | 別途 |
問い合わせ管理システムの比較表
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高い問い合わせ管理システム10選
問い合わせ管理システムの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、問い合わせ管理システム選びの参考にしてみてください。
- 対応状況の見える化やラベルで対応ミスを防止
- メールの内容や対応時間の分析が可能
- ダイレクトメールの一斉配信やアンケート作成・配信も可能
メールディーラーは、顧客からのメール問い合わせを共有・管理できるシステムです。
届いたメールは担当者に振り分けられ、二重返信の防止したり、アラートによって対応遅れを防止したりできます。また、送信前の宛名チェックや警告ワードが入っている場合の警告を出せるなど対応ミスの防止する機能も豊富です。
メールの他にも電話やLINE、Yahoo!ショッピング内の問い合わせにも対応が可能です。
メールディーラーの料金プラン・価格
要問い合わせ
サイボウズ メールワイズ - サイボウズ株式会社
- メール以外に電話やチャットなどの問い合わせも管理可能
- メール内容や回答時間などを分析しレポート化できる
- メールのテンプレートやFAQの作成が可能
サイボウズ メールワイズは、メールを中心とした問い合わせ管理システムです。メールの受信、送信、返信、転送などを一元的に管理できます。
また、メールの分類や割り振り、自動返信などの機能も備えており、業務効率化や品質向上に役立ちます。料金プランもシンプルで、問い合わせ件数に制限がないため、費用対効果が高いといえるでしょう。
サイボウズ メールワイズの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
0円 | 500円/1ユーザー ※2ユーザーから利用 |
WEBCAS mailcenter - 株式会社WOW WORLD
- メールソフト同様の操作性でスムーズに導入可能
- データベース連携やカスタマイズで運用に合わせたシステム設計が可能
- 個人情報漏えいを防ぐ強固なセキュリティ体制
WEBCAS mailcenterは、顧客からのメールやフォームの問い合わせをサーバ上で一元管理し、返信漏れや二重対応を防ぎ、複数人による適切なメール対応を実現するシステムです。
大手企業や官公庁でオペレータ数千人規模のメール対応ツールとしても導入実績があり、まざまな業種や業務に対応しています。
WEBCAS mailcenterの料金プラン・価格
【クラウドサービス】
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ASP型 | 3万円~ | 5,000円~ |
SaaS型 | 50万円~ | 10万円~ |
【パッケージ導入版】
プラン | ライセンス費用 | 保守費用 |
---|---|---|
導入型 | 350万円~ | 要問い合わせ |
Salesforce Service Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
- AIを活用した問い合わせの分類や割り振りが可能
- 問い合わせの分析や改善を実施できる
- ナレッジの蓄積や検索が可能
Salesforce Service Cloudはメールだけでなく、電話、チャット、SNSなどのあらゆるチャネルからの問い合わせを一元管理できます。
AIや検索の自動化などの先進的な機能が揃っており、問い合わせの対応品質や顧客満足度を高められるでしょう。
Salesforce Service Cloudの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Starter | 要問い合わせ | 3,000円/1ユーザー |
Professional | 要問い合わせ | 9,600円/1ユーザー |
Enterprise | 要問い合わせ | 19,800円/1ユーザー |
Unlimited | 要問い合わせ | 39,600円/1ユーザー |
Unlimited+ | 要問い合わせ | 60,000円/1ユーザー |
- 電話、SNSなどからの問い合わせも一元管理
- 独自AIを活用した問い合わせの自動対応が可能
- ヘルプセンターの構築やボットの導入も可能
Zendeskは、問い合わせ対応を効率化する機能が充実したカスタマーサポートシステムです。メール問い合わせだけでなく、WebチャットやSNSなどさまざまなチャネルからの問い合わせ管理に対応しています。
AIを活用した対話によりパーソナライズされた顧客体験を実現できることで、顧客ロイヤルティの向上にもつなげられます。
料金プランは、メールの問い合わせ管理に特化した、ベーシックプランと、メール・チャット・電話・SNSからの問い合わせを一元管理し、ヘルプセンターの構築やボット導入にも対応するZendesk Suiteプランに分かれています。
Zendeskの料金プラン・価格
【ベーシックプラン】
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Support Team | 0円 | $25/1ユーザー |
Support Professional | 0円 | $69/1ユーザー |
Support Enterprise | 0円 | $149/1ユーザー |
【Zendesk Suiteプラン】
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Suite Team | 0円 | $69/1ユーザー |
Suite Growth | 0円 | $115/1ユーザー |
Suite Professional | 0円 | $149/1ユーザー |
Suite Enterprise | 0円 | 要問い合わせ |
Re:lation for Biz - 株式会社インゲージ
- 24時間365日システム監視でセキュリティを強化
- ステータス管理で進捗を可視化
- スマホアプリで外出先からの対応も可能
Re:lation for Bizは、メール以外にも、チャットやLINE、SMS、議事録や電話などの対応記録を一か所にまとめて管理できるシステムです。万全のセキュリティ体制で、メールの誤送信による情報漏えいをはじめとするセキュリティインシデントから守る機能も備わっています。
属人化しやすい顧客対応を、可視化することで業務効率の向上を図ります。
Re:lation for Bizの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
要問い合わせ | 12,800円〜 |
- AIによるメール文面のテンプレート作成
- CTI、CRM、ショッピングカートと連携可能
- 担当者振り分けやラベル管理で進捗を可視化
Re:lationは、メールやLINE、電話などからの問い合わせを一つにまとめて管理できるシステムです。Re:lation for Bizと比べて、小規模な事業者に向けたシステムです。
チームで対応状況を可視化・共有できるため、対応漏れや二重対応を防止します。タスク期日が迫るとリマインドするスヌーズ機能や送信前の確認画面の表示など送信ミスの防止機能も充実しています。
ダッシュボードにより、顧客対応にかかった時間や個々の対応案件数が見える化できるため、工数の削減や効率化につながります。
Re:lationの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
要問い合わせ | 12,800円〜 |
Freshdesk - OrangeOne株式会社
- チケットによる管理でスキルや状況に応じた割り当てが可能
- 自動化や一括対応が可能
- 無料で利用できるFreeプランあり
Freshdeskは、幅広いチャネルに対応し、シームレスに連携できる問い合わせ管理システムです。顧客からの問い合わせはチケットによって管理され、優先付や分類が行われ、適切な担当者に割り当てられます。
重複対応を防ぎ、優先して対応すべき問い合わせがすぐにわかるため、業務をスムーズに進められます。
複数のプランがあるため無料からはじめて、必要に応じてプランのアップグレードも可能です。問い合わせ管理システムを導入したいけれど、予算が限られている場合にもおすすめです。
Freshdeskの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Free | 要問い合わせ | $0 (10エージェントまで) |
Growth | 要問い合わせ | $18/1エージェント |
Pro | 要問い合わせ | $59/1エージェント |
Enterprise | 要問い合わせ | $95/1エージェント |
- 問い合わせに対する対応方針の社内相談がチャット上で可能
- 問い合わせ対応を効率化する使いやすい機能が豊富
- 休日にも対応してもらえる充実したサポート体制
yaritoriは、複数のメールを一元管理して、対応状態の見える化をすることで顧客対応の効率化を促すシステムです。
メールごとに「未対応」「対応済み」などのステータス管理や担当者の設定ができるため、対応履歴の確認や二重対応防止ロックなど、対応漏れやミスをなくします。カテゴリーごとに複数のテンプレートが登録でき、顧客の名前を自動挿入できたり、メールごとにチャットができたりと、スピーディーな対応が可能です。
yaritoriの料金プラン・価格
要問い合わせ
Customa!
- アカウント数は制限なく利用可能
- 導入設定や誤操作の際のサポート体制が充実
- 24時間365日セキュリティ監視
Customa!は、中小企業専門の経営コンサルティング会社が提供するサービスで、中小企業の実情に合わせた使いやすさを備えていることが特徴です。問い合わせ履歴データベースでは、顧客からの問い合わせを「サポート依頼」より、リアルタイムに閲覧・回答ができ、スムーズな対応が実現します。
Customa!の料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ライトプラン | 19,960円 | 9,980円 |
プレミアムプラン | 35,600円 | 17,800円 |
次の記事では、口コミ評判で人気の問い合わせ管理システムを多く紹介しています。問い合わせ管理システムを比較検討したい方は、ぜひ参考にしてください。
問い合わせ管理システム導入時の注意点
問い合わせ管理システムを導入する際には、次のようなことに注意する必要があります。
- 対応チャネルを確認する
- 必要な機能を確認する
- セキュリティ対策を確認する
対応チャネルを確認する
システムによって、対応しているチャネルの数や種類が異なります。電話やメールだけでなく、Web上のチャットやSNSメッセージからの問い合わせ、ECサイトからの問い合わせを一元管理できるものもあります。
問い合わせ対応業務の効率化を図るために、自社のビジネスに合ったチャネルが網羅できているかを確認することが大切です。
必要な機能を洗い出す
問い合わせの量や内容、対応スタッフの人数やスキルによって必要な機能が変わってくるため、導入後の業務フローやニーズに合わせて、必要な機能の洗い出しをしておきましょう。
たとえば、問い合わせの対応状況がわかるステータス管理機能や顧客管理機能などのほかにも、よくある質問や回答をまとめて表示できるFAQ作成機能や、問い合わせ内容や対応時間を分析できる機能などがあると、問い合わせ対応業務がよりスムーズになるでしょう。
他のシステムと連携して、顧客情報や受注情報などを管理したい場合には連携機能についても確認しておく必要があります。
一方で、機能が多ければ多いほど良いわけではなく、反対に使いこなせなかったり、余計な費用がかかったりすることも考えられます。事前に必要な機能を明確にしてから選ぶとスムーズでしょう。
セキュリティ対策を確認する
問い合わせ管理システムでは、個人情報や機密情報を多く扱うため、セキュリティ対策が万全であるかを事前に確認しておきましょう。
たとえば、SSL/TLS暗号化通信や二要素認証、アクセス権限管理などの機能が備わっているかの確認やセキュリティが自社の水準に合っているかを確認しておきましょう。
費用対効果の高い問い合わせ管理システムを導入しよう
問い合わせ管理システムの費用相場は機能やサービス内容などによって変わります。
問い合わせ管理システムを導入する場合は、対応チャネルの確認や必要な機能の洗い出し、セキュリティ体制などにも注意して選びましょう。
自社のニーズや予算に合わせて、無料トライアルや資料請求などを利用して、費用対効果の高い問い合わせ管理システムを見つけましょう。