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金融業界向け採用管理システムおすすめ比較!解決できる課題と事例

最終更新日:(記事の情報は現在から50日前のものです)
BOXILでは、金融業界向け採用管理システムのおすすめを、金融業界で役立つ機能とともに紹介します。また、金融業界でよくある課題について、採用管理システムでどのように解決できるのか、具体的な事例も含めて解説します。

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金融業界で活用できる採用管理システムの機能

採用管理システムとは企業が採用活動を行う際に必要になる業務を一元管理し、業務を効率化するためのシステムです。採用管理システムの代表的な機能は次のとおりです。

  • 求人情報の作成
  • 応募者の情報管理
  • 選考の進捗状況をリアルタイムで確認
  • 内定者の管理
  • データ分析

金融業界では、採用管理システムを導入して採用活動を効率化することで、DXへの対応や収益性の低さといった課題を解決できる人材を確保しやすくなります。採用活動を効率化することで有望な人材が集めやすくなったり、内定辞退を減らしたりできるでしょう。

採用管理システムの機能をさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。

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金融業界における採用の課題

金融業界では、事業のオートメーション化やFintechへの対応などを行う必要があり、それにあたって人材にまつわる課題が発生することもあります。普段の業務で解決すべき課題はどれか、確認してみましょう。

業界の人気が落ちている

金融業界は業界の人気が落ちていることが課題の1つです。新卒採用の人気が落ちたことが原因で、将来の中核を担う人材の確保が難しくなっているため、中途採用で人材を確保する必要に迫られています。

HR総研と楽天みん就が実施したアンケートによると、かつて憧れの職業の代表だった「メガバンク・信託銀行」は文系で9位、理系では10位圏外となっています。このように、新卒の就職先としての人気が落ちているため、代わりに中途採用でしっかり人材を確保することが金融業界の課題です。

また、人気低下の影響で人材不足に陥っています。とくに金融機関で監査やコンプライアンスなどを担当した経験者は争奪戦で、売り手市場となっています。

※出典:ProFuture「志望する業種No.1は、文系理系ともに「情報処理、システム開発」」(2024年7月17日閲覧)

Fintechの活性化により既存社員のスキルだけでは対応が難しい業務も

Fintechの活性化により既存社員のスキルだけでは対応が難しい業務が増えたことが金融業界の課題の1つです。

Fintechとは、Finance×Technologyをかけ合わせた言葉で、金融にテクノロジーを絡めたサービスのことです。たとえば、クレジットカードやQRコードのタッチ決済やブロックチェーン技術が挙げられます。金融業界がFintech領域へ進出したことで、IT知識を持たない既存社員だけでは対応が難しくなりました。したがって、Fintechに対応できる従業員の確保が金融業界の課題の1つです。

このような課題に対応するために、金融業界では異業種から採用したりカムバック採用を進めたりしています。

金融業界の課題を採用管理システムで解決できる理由

金融業界では、「業界の人気が落ちている」「Fintechに対応できる人材の確保」など、採用管理に関する課題があるものの、採用管理システムを使えばそれらの課題も解決できます。

採用管理の課題を解決できる理由について、採用管理システムの機能や詳細とともに説明します。

採用の母集団形成ができる

採用管理システムを導入することで採用の母集団形成ができます。なぜなら、採用に関する各種データを収集し、新卒採用の際に活かせる母集団データを確保できるからです。

たとえば、応募経路を可視化し、どのような人材がどの媒体から応募しているのかを把握し、データを蓄積できます。データを活かすことで、どの媒体に出稿すれば金融業界に適した人材や興味のある人材にアプローチできるのか、ミスマッチを避けられるのかの判断が可能です。

そのため、効果的な母集団形成につながり、優秀な人材を確保しやすくなるメリットがあります。

採用業務の効率化ができる

採用管理システムを導入することで選考の書類管理や日程調整、会社説明会の管理などができるため、採用業務の効率化ができます。

たとえば、面接や会社説明会の日程をシステムが調整する機能を利用すれば、採用担当者は面接に集中でき、応募者に向き合うといったコア業務へ集中できます。

他にも選考を効率化できる採用管理システムの機能はあります。具体的な機能は次のとおりです。

  • 求人情報の管理
  • 内定者管理
  • 採用活動の分析
  • 採用基準の平準化
  • 自社内採用活動の促進

採用管理システムがこのような業務を効率化するため、人手不足でも効果の高い採用活動を実施できる可能性が高まります。

金融業界における採用管理システムの導入事例

金融業界で採用管理システムを導入している事例を、業務改善例とともに紹介します。他社がどのような課題を抱えており、採用管理システムを導入することでどのように状況が変わったか確認してみましょう。

トラベレックスジャパン株式会社

トラベレックスジャパン株式会社では、求人媒体ごとに管理画面にログインして候補者と面接日程調整を行う必要があり手間がかかっていました。

採用管理システムを導入して求人媒体自動連係機能とエージェント管理機能を利用し、候補者とのやり取りが簡単になり、採用に集中できるようになっています。

また、日程調整にイベント管理機能を使用しています。このような機能を使用することで、今までは最低3回は行っていた候補者とのメールのやり取りが、対応可能日時を設定してメールを送付するだけになりました。

今後は面接担当者とコミュニケーションを図るツールとして使用する予定です。

※出典:DONUTS「トラベレックスジャパン株式会社|導入事例」(2024年7月18日閲覧)

JA三井リース株式会社

JA三井リース株式会社では、「ターゲットとする学生の母集団形成ができていない」「学生への露出機会が少なく、就職先の候補として認知されていなかった」などの課題を抱えていました。

そこで、採用管理システムのワンキャリア クラウドを導入しました。導入の結果、ONE CAREER LIVEのアーカイブ視聴者数が自社内で作成した動画の10倍に。また、ONE CAREERからのエントリー数が利用中の求人媒体の中で2番目となり、エントリー数自体も前年比2倍に増えています。

このような成果が得られたため、採用担当のメンバー内の動画作成に対する意識が変わりました。

※出典:ワンキャリア「導入事例 JA三井リース株式会社」(2024年7月18日閲覧)

株式会社りそな銀行

株式会社りそな銀行では、採用管理システムを導入したことで1人あたりの採用に3か月ほどの時間がかかっていた状況を解決しました。また、選考のたびに各種書類を印刷してファイリングし、検印したあとに面接官に手渡しするといった手間を解消しています。

さらに、内定を出す際の社内稟議書を紙で回覧しており、押印に1週間以上かかっていた問題も解決しました。

導入した結果、紙での書類回覧がなくなり候補者の情報閲覧や面接評価シートの入力、共有はすべて採用管理システムに集約できています。年間800時間の業務効率化に成功し、印刷費といったコスト削減にもつながりました。

※出典:ビズリーチ「株式会社りそな銀行」(2024年7月18日閲覧)

金融業界向け採用管理システムおすすめ比較

HRMOS採用 - 株式会社ビズリーチ

HRMOS採用
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HRMOS採用は、採用業務のすべてがシステムだけで完結できる採用管理システムです。候補者のやり取りや面接官の日程調整、人材紹介会社への一斉連絡などの業務をシステム画面から行えます。

また、レポートを自動作成機能があるため、応募経路別や求人別のレポートから採用コストまでさまざまなデータが瞬時にわかります。したがって、採用活動の効率化につながるでしょう。

さらに、導入から運用までサポート体制が整っています。導入時は専任担当者のサポート体制があり、操作や設定、管理方法を説明したあとは課題に合わせた定期的なサポートがあります。

金融業界だけではなく、総合教育業やインターネットサービス業でも広く導入されており、採用業務を効率化したいならおすすめのサービスです。

ジョブカン採用管理 - 株式会社DONUTS

ジョブカン採用管理
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ジョブカン採用管理は、募集から内定までの採用業務を効率化できる採用管理システムです。LINE連携機能を備えており、ジョブカン採用管理上で候補者とLINEのやり取りが可能です。新卒採用のコミュニケーションを円滑にできるでしょう。

また、限定公開求人の作成が可能です。求人ページのURLを知っている方だけが閲覧可能の求人作成ができるため、リファラル採用に利用できます。

金融業界だけではなく、医療やインターネットサービス業でも広く導入されており、利用しやすい採用管理システムを導入したいならおすすめのサービスです。

ワンキャリア クラウド

ワンキャリア クラウドは、新卒採用に向いた採用管理システムです。母集団形成から振り返りまでトータルサポートがあるため、効果的に採用を進められます。HR総研のデータによると、2023年卒学生の登録率は60%を超えており、利用率は4年連続2位を獲得。新卒学生の母集団形成の強化が期待できます。

さらに、ONE CAREER LIVEと呼ばれるオンライン企業説明会が開催されています。96万人以上の動員実績があるため、多くの学生にリーチ可能です。

金融業界だけではなく、放送事業や電子製造業でも広く導入されており、新卒採用を強化したいならおすすめのサービスです。

※出典:ProFuture「HR総研×楽天みん就:2024年卒学生の就職活動動向調査 結果報告【就職活動編】」(2024年7月18日閲覧)

Zoho People - ゾーホージャパン株式会社

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Zoho Peopleは、採用管理や勤怠管理、時間管理といった人事に関する業務を管理できる採用管理システムです。

従業員のデータを一元化できるため業務の効率化につながります。また、ワークフローを簡単にカスタマイズできるので、日常業務の自動化が可能です。

さらに、採用活動の成功度合いを測定する機能があるため、採用プロセスの改善に役立ちます。金融業界だけではなく、情報通信業といった企業でも導入されており、人事に関する業務を効率化したいならおすすめのサービスです。

AOLC - 株式会社マイナビ

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AOL(アクセスオンライン)は、あらゆる採用フローに対応できる採用管理システムです。マイページや採用サイトの作成や画面内で管理している項目を集計できるクロス集計機能、マイナビとシームレスに連携ができる機能などが搭載されています。

また、FACEHUBやLINE、SHLなどのサービスと連携できるため、応募者と採用担当者双方の負担を軽減できます。

金融業界だけではなく、広告・出版業やソフトウェア・通信業といった企業でも導入されており、採用活動を効率化して候補者と向き合う時間を増やしたいならおすすめのサービスです。

金融業界向け採用管理システムで帳票管理を効率化しよう

採用管理システムは求人情報の作成や応募者の情報管理、選考の進捗状況の把握ができます。金融業界でFintechに対応できる人材を確保したい場合は、効果的に母集団形成ができるためおすすめです。

それだけでなく、採用管理システムでは業界問わず内定者の管理やデータ分析の機能によって、ヒューマンエラーの防止や採用プロセスの改善ができます。

金融業界向け採用管理システムを導入する際には、どのような人材を採用したいのかを明確化させておくことが重要です。必要な機能が搭載されているかを確認し、金融業界で導入実績の多いサービスを選びましょう。

金融業界では採用管理システムに関連して、次のようなサービスも導入されています。あわせて検討してみてください。

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