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無料で使えるおすすめの採用管理システム10選!ツールの特徴と選ぶ際のポイント

最終更新日:(記事の情報は現在から63日前のものです)
BOXILでは、無料で使えるおすすめの採用管理システムを紹介します。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。 導入する採用管理システムを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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採用管理システムとは

採用管理システムとは、企業の採用業務をデータ化し効率的に管理するシステムです。求人応募者を一元管理することから、「ATS(Applicant Tracking System)」とも呼ばれます。

採用管理システムには、求人ページの作成から応募者管理、自動返信などさまざまな機能が搭載されています。しかし、システムによって特色は異なるため、初めて導入する場合は、無料の採用管理システムを試してみるのがおすすめです。

採用管理システムの機能やおすすめシステム比較については、ぜひ次の記事も参考にしてください。

【2024年】採用管理システム比較!比較表と失敗しない選び方解説
【2024年最新比較表】採用管理システムの代表的なサービスを徹底比較!対応している採用に関する機能、料金プラン、口...
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無料の採用管理システムの選び方

無料の採用管理システムを選ぶ際は、いくつかの基準が存在します。とくに意識したいのが次の5つの基準です。

  • 必要な機能が揃っているか確認する
  • 一番効率化したい採用業務に強みがあるか
  • 新卒採用や中途採用など雇用形態を確認する
  • 機能制限の内容を確認する
  • 視認性や操作性に優れているか

必要な機能が揃っているか確認する

無料の採用管理システムは、大きく「無料プラン(フリープラン」「期限ありの無料トライアル」の2種類に分かれます。無料トライアルでは一定期間のみ有料プランの機能を使える場合が多いです。

一方の無料プランでは機能に制限がかかっているケースがほとんど。利用を検討しているシステムに必要機能が揃っているか確認する必要があります。採用管理システムの主な機能は次のとおりです。

機能 詳細
求人ページの作成 募集要項の作成や編集ができる
エージェント管理 エージェントやエージェントから送られてくる候補者情報の管理
スマートフォン対応 スマートフォン・タブレットにも対応
SEO(検索エンジン最適化) 作成求人ページの検索結果の上位表示を狙える
独自ドメイン対応 オリジナルのホームページアドレス(URL)で求人ページの公開
SNS連携 Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどでの投稿
応募フォームの作成 応募ができる独自のフォームの作成
自動返信機能 任意の文面を応募者へ自動で送信
候補者の管理 候補者情報を管理し個別のメール対応もできる
選考管理 会社説明会・面接スケジュール・選考状況や評価などの管理ができる

一番効率化したい採用業務に強みがあるか

採用管理システムが対応している主な業務は「求人」「応募」「選考」の3つです。それぞれの業務内容として次のものがあります。

  • 求人:求人ページ作成、求人管理など
  • 応募:応募フォーム作成、応募者管理など
  • 選考:候補者の選考状況の管理、面接管理など

そもそも応募者が少ない場合は「求人」に強いシステムを、集まった応募を適切に管理したい場合は「応募」の業務に強いシステムを選ぶべきといえます。候補者の管理や面接の日程調整などをスムーズにしたい場合は「選考」に強いシステムがおすすめです。

新卒採用と中途採用によって選ぶべきシステムが異なる

新卒採用と中途採用どちらを求めるかで、選ぶべき採用管理システムも異なります。これは新卒と中途で採用プロセスが異なるためです。たとえば、新卒採用は採用規模が大きいため、大人数の会社説明会に対応できる受付機能が必要です。

反対に中途採用では、人材紹介会社を通じて応募されることが多いため、「エージェント管理」の機能が必要といえます。なお新卒採用と中途採用の両方を進める場合は、それぞれ別のシステムを運用するのがおすすめです。

機能制限の内容を確認する

無料の採用管理システムの多くは機能制限がかかっています。どのような機能制限があり、その制限内でも十分に活用できるかを考えたうえでシステムを選びましょう。具体的な機能制限として次のものがあげられます。

  • 候補者登録数
  • 候補者データの保持期間
  • 応募者情報の閲覧数
  • 公開求人数
  • 連携できる検索エンジンの種類
  • デザインやドメインの設定

数十人〜数百人の応募や候補者を集めたい場合、無料システムでは対応しきれないでしょう。求人・採用ページを作成できるシステムも多いですが、検索エンジンの種類やデザイン、ドメインに制約のあるケースも少なくありません。

視認性や操作性に優れているか

採用管理システム自体の視認性(見やすいか)と操作性(使いやすいか)も重要なポイントです。導入が初めての場合、システムが使いにくければ、かえって人事担当者の負担も大きくなってしまいます。あくまで目的は採用業務の効率化なので、無料トライアルやデモで実際に使ってみて、導入後も活用できそうかチェックしましょう。

無料で使えるおすすめの採用管理システム比較10選

採用管理システムの中でも、無料で利用できるシステムを紹介します。無料で使える範囲や機能制限についても解説しているので、採用システムを選ぶ際の参考にしてください。

採用管理システムの人気ランキングや口コミは、こちらを参考にしてください。

【2024年10月】採用管理システム(ATS)人気ランキング|満足度や口コミ・評判を調査 | ボクシルSaaS
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リクナビHRTech採用管理 - 株式会社リクルートキャリア

リクナビHRTech採用管理
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  • 53,000社の導入実績を誇るクラウド採用管理システム
  • 初期費用や月額費用などがかからず「完全無料」で使える
  • ユーザーのアカウント登録や紹介会社、候補者はいずれも登録無制限

リクナビHRTech採用管理は、53,000社の導入実績を誇るクラウド採用管理システムです。初期費用・月額費用・追加料金などが一切かからず「完全無料」で使えます。求人募集をはじめ転職エージェント対応、採用管理まで採用プロセスをワンストップで実行可能です。

ユーザーのアカウント登録や紹介会社、候補者はいずれも登録無制限。企業は候補者の選考状況をリアルタイムで一元管理・閲覧でき、面接候補日を決めるためのメールのやり取りもシステム上で完結できます。選考データの集計や分析機能も搭載。「エージェントごと」や「期間ごと」など、各カテゴリーを軸とした集計が可能です。

※出典:株式会社リクルート「リクナビHRTech採用管理」(2024年8月21日閲覧)

ジョブカン採用管理 - 株式会社DONUTS

ジョブカン採用管理
ジョブカン採用管理
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  • シリーズ累計の導入実績が25万社にのぼる採用管理システム
  • 応募獲得から採用決定まで一連のプロセスを一元管理可能
  • 「無料プラン」と「無料トライアル」を提供している

ジョブカン採用管理は、バックオフィス業務の効率化を図れるクラウドサービス「ジョブカンシリーズ」のひとつです。シリーズ累計の導入実績は25万社にのぼり、応募獲得から採用決定まで一連のプロセスを一元管理できます。

同サービスでは「無料プラン」と「無料トライアル」を提供。無料プランでは、新規候補者登録数が1か月30名まで、候補者データの保持期間が30日間までの機能制限があります。月額費用はもちろん初期費用やサポート費用もかかりません。

無料トライアルでは、有料プランのすべての機能を30日間無料で利用できます。この期間で登録したデータは、無料・有料プランに関わらず、トライアル終了後もそのまま利用可能です。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
求人媒体自動連携機能 利用できません
候補者登録数 30人/月
候補者データの保持期間 30日間

※出典:株式会社DONUTS「採用の新定番「ジョブカン採用管理」」(2024年8月21日閲覧)

採用係長 - 株式会社ネットオン

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  • ブランディングから選考まで採用業務全般に対応
  • 期間無制限で使える「無料トライアル」を提供している
  • 求人からデザインページ作成、求人ポスター出力などが可能

採用係長は、採用のブランディングからプロモーション、選考まで採用業務全般に対応しているシステムです。同システムでは、期間無制限で使える「無料トライアル」を提供。求人作成をはじめ求人検索エンジンとの連携、求人デザインページの利用、求人ポスターの出力、効果測定などの機能を無料で利用できます。テクニカルサポートでは「メール」での問い合わせが可能です。

機能 制限
応募者情報の閲覧 1件まで
公開求人数 3件
6つの求人検索エンジンの連携 5つ(指定)
テクニカルサポート(メール・電話・Web) メール
採用支援サポート(メール・電話・Web) 利用できません
オートリプライ機能 利用できません
担当者機能 利用できません
応募者データCSVダウンロード 利用できません
求人情報一括インポート・ダウンロード 利用できません

Hirehub

  • 応募から入社にいたるまでの採用プロセスを効率化できるシステム
  • 求人作成からメッセージやり取りなど全機能を無料で使える
  • 自社サイト作成ツール「engage」との連携も可能

Hirehubは、応募から入社にいたるまでの採用プロセスを効率化できる採用管理システムです。求人作成をはじめ候補者とのメッセージのやり取りなど、すべての機能を無料で利用できます。人材エージェントや求人メディア、自社のWebサイトなど経路ごとに応募者の管理が可能です。選考管理や面接スケジュールの調整までワンストップで行えます。

また、自社サイト作成ツール「engage」との連携機能も搭載。アカウントの紐付けて業務効率化を図れたり、採用ホームページの作成を支援してくれたりします。アカウントを紐付けることで、紹介会社からの推薦やengageからの応募の自動取り込みが可能です。

SHIRAHA

  • 手軽に人材募集サイトを作れるサービス
  • 採用業務をオールインワンで搭載している
  • 機能制限はあるものの無期限で使えるフリープランを用意

SHIRAHAは、誰でも手軽に人材募集サイトを作れるサービスです。サイト作成をはじめ広報活動サポート、応募者の集客と管理まで採用に関する業務をオールインワンで搭載しています。同サービスでは、無料で使える「フリープラン」を提供。掲載求人や応募者閲覧の上限数があったり、デザインやドメイン設定に制約があったりしますが、お試しで使ってみる分には十分でしょう。フリープランの機能制限は次のとおりです。

機能 制限
掲載求人上限数 3件
応募者閲覧上限数 3人
基本デザイン(選択可能) デフォルトのみ
ドメイン xxx.shiraha.jp
訴求コンテンツ 利用できません
サイト解析/ATS機能 利用制限あり

Talentio

  • 企業規模や採用手法、チーム人数などに合わせて採用プロセスを最適化
  • 求人公開から選考管理、評価、集計・分析まで行える
  • 採用を始めたばかりの企業向けに「フリープラン」を提供

Talentio(タレンティオ)は、企業規模や採用手法、チーム人数などに合わせて採用プロセスを最適化できるシステムです。求人公開から選考管理、評価、内定通知、集計・分析といった機能を提供しています。

採用を始めたばかりの企業向けに「フリープラン」も用意。フリープランでは、採用を進めるにあたって必要な機能だけが集約されているので、お試しで使ってみるのがおすすめです。有料プランへ切り替える際も初期費用はかかりません。

機能 制限
候補者登録数 30人/月

yoiwork採用管理

  • 採用プロセスを「完全無料」で効率化できるシステム
  • 求人作成から候補者管理、面接スケジュール調整まで機能が豊富
  • デフォルトで自動翻訳機能も搭載されているので外国人も雇用しやすい

yoiwork採用管理は、候補者の募集から入社までの採用プロセスを「完全無料」で効率化できるシステムです。求人作成はもちろん応募獲得、候補者管理、面接スケジュール調整、ダイレクトスカウトなど採用のあらゆる業務をシステム上で完結できます。

デフォルトで自動翻訳機能も搭載されているため、外国人材の採用を行う企業にもおすすめです。翻訳を外注したり通訳を手配したりする工数やコストを考えずに済みます。募集は「メールアドレス登録」「求人作成」「募集開始」の簡単ステップで始められます。求人作成も表示されたステップに従って作成するだけなので簡単です。

初期費用や月額費用をはじめ、候補者数や求人投稿数は無制限、自社オリジナル採用サイトもすべて無料で利用できます。

engage

  • 掲載期間や求人件数の上限がなく何名採用しても永年無料
  • フォーマットに従って入力を進めるだけで求人を作成できる
  • 応募者の入社後フォローができる「HR OnBoard」も利用可能

engage(エンゲージ)は、エン・ジャパン株式会社が運営する採用管理システムです。完全無料で利用でき、初期費用や月額費用、成功報酬なども一切かかりません。掲載期間や求人件数の上限もなく、何名採用しても永年無料です。

求人作成から採用ページ作成、リンク取得、応募者とのやり取り、早期離職を防ぐフォローツールの提供などさまざまなサービスを提供。フォーマットに従って入力を進めるだけで求人を作成でき、最短5分でスマートフォン対応の採用ページを作成可能です。応募者とのやり取りはチャットで行えます。無料で使えるビデオ面談ツールも利用できるためスムーズなコミュニケーションを実現可能です。

また、応募者が入社した後の早期離職を防ぐために「HR OnBoard」と呼ばれるフォローツールも提供。入社者3名まで無料で利用できます。

Airワーク採用管理

  • リクナビやタウンワークの知見を活かしたシステム
  • 採用プロセスを効率化するための機能を一気通貫で利用できる
  • 公開した求人を検索エンジンに自動連携させる機能も搭載

Airワーク採用管理は、株式会社リクルートが運営する採用管理システムです。同社の「リクナビ」や「タウンワーク」といった求人メディアの運営経験やノウハウをシステム仕様に取り入れており、採用プロセスを効率化するための機能を一気通貫で利用できます。無料プランでは「採用ページの作成」「求人ページの作成」「検索エンジンの自動連携」「応募者管理とメッセージのやり取り」が可能です。

Zoho Recruit - ゾーホージャパン株式会社

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  • 人材マーケティングからマネジメント、評価・査定など幅広い採用業務に対応
  • 「フリープラン」と「無料トライアル」を利用できる
  • フリープランでも応募者管理やメール、面接予約など十分な機能が揃う

Zoho Recruitは、ゾーホージャパン株式会社が運営する採用管理システムです。求人マーケティングから人材マネジメント、評価と査定など幅広い採用業務に対応しています。システム上にSMSや通話機能がデフォルトで搭載されているためリモート採用も可能です。iOSとAndroidのアプリを提供しているので、スマートフォン1台で採用業務を進められます。

同システムでは「フリープラン」と「無料トライアル」を提供。フリープランは、有効求人数は1件までと制約はあるものの、応募者管理やメール、面接の予約、サポートを永年無料で利用できます。無料トライアルでは、本来有料となるプランの機能を無料で利用可能。有効求人数も100件以上に増え、50を超える機能連携や履歴書の管理、セキュリティの強化などサービスが充実しています。

自社に合う採用管理システムを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

無料の採用管理システムのメリット

無料の採用管理システムを使うことには、次のようなメリットがあります。

  • コストをかけずに採用業務を効率化できる
  • お試し利用で複数システムの比較検討ができる
  • 採用担当者がコア業務に集中できるようになる

コストをかけずに採用業務を効率化できる

一般的に企業の採用活動には大きなコストと手間がかかります。大規模な新卒採用を行うといった場合、求人作成から採用ページの公開、応募者とのやり取り、面接スケジュール調整などさまざまな業務を行わなければなりません。

無料の採用管理システムを使えば、Excelと比べて作業を単純化できるうえ、一連の採用プロセスをコストをかけずに効率化できます。

お試し利用で複数システムの比較検討ができる

複数の採用管理システムの「無料プラン」や「無料トライアル」を利用することで比較検討でき、最終的に自社に合ったシステムを選べます。無料トライアルでは有料プランを一定期間無料で使えるケースも多いため、機能制限の多い無料プランと比べて、有料に切り替えた後の使用イメージも掴みやすいでしょう。

まずはお試し感覚で無料プラン、無料トライアルを使ってみるのがおすすめです。

担当者がコア業務に集中できるようになる

応募者管理や選考状況の把握、面接スケジュールの調整など採用における管理業務は多く、応募者の人数が増えれば、それだけ管理の負担も大きくなります。

採用管理システムを導入すれば、これまで負担に感じていた業務の自動化が可能です。管理業務の負担が軽減されることで、採用ページのデザインや候補者とのコミュニケーションなどコア業務に集中できます。コア業務にコミットできれば、自社の理想とする人材も多く集まるでしょう。

無料と有料の採用管理システムの違いは?よくある機能制限

無料の採用管理システムには機能制限があるとお伝えしましたが、具体的にどういった制限がかかっているのでしょうか。機能制限の内容を詳しく解説します。

  • 候補者の登録数やデータの保持期間
  • 応募者情報の閲覧数
  • 公開求人数
  • デザインやドメインの設定

候補者の登録数やデータの保持期間

求人に応募してきた「候補者」の登録数です。たとえばジョブカン採用管理やTalentioの無料プランでは、1か月での候補者登録数を「30名まで」としています。この場合、30名までしか候補者を登録できない、つまり管理業務も30名までしか行えません。また、登録された候補者データの保持期間にも制限がかかっているケースがあります。

応募者情報の閲覧数

無料の採用管理システムでは、応募者情報の閲覧に制限がかかっている場合もあります。たとえば採用係長だと1件まで、SHIRAHAでは3件までの制限がかかっています。数名の募集であれば対応できますが、複数の求人を公開したい場合や、新卒採用に力を入れたい場合などには適していません。

公開求人数

公開できる求人数に制限があることも多いです。無料プランでは2〜3件が限度なので、それ以上の募集をしたい企業は有料プランを契約するのがおすすめといえます。

デザインやドメインの設定

求人・採用ページのデザインやドメインにも制限がある場合も。たとえば、無料プランの場合は基本デザインのみ選択可、指定のドメインのみ選択可、といったケースです。Webページのデザインやドメインは採用活動において重要なポイントといえます。

より多くのユーザーにアクセスしてもらうためにも、見やすいページを作り込めるか、検索上位に上がるドメインパワーを有しているか重要といえます。

有料の採用管理システムを検討するべきケース

企業によっては無料プランの範囲では対応できない部分もあるでしょう。採用管理システムの有料プランを検討すべきケースをお伝えします。

応募者や候補者が増えてきた

採用システムの無料プランには、応募者閲覧数や候補者登録数が制限されている場合が多いです。応募者閲覧数であれば数件、候補者登録数は30件程度が制限ラインなので、それ以上の採用活動をしたい場合は有料プランがおすすめ。

まずは無料プランから始め、事業拡大に伴って採用を拡大する必要が出てきてから有料プランに切り替える、といった流れでもよいでしょう。

オンライン面接が増えた

リモートワークが浸透した昨今では、採用活動もオンライン化が進んでいます。なかでも「オンラインでの面接をどうするか」を喫緊の課題とする企業は多いです。

オンラインでの応募が増えると、当然オンライン面接の回数も増えます。採用管理システムの有料プランの場合、Web受付数が無制限になったり、Web会議ツールとの連携ができたりと、オンライン対応の幅が広がります。

応募者数を増やす目処がある

今現在は数名のスタートアップ〜中小企業であるものの、今後採用活動に投資し、応募者を増やす目処がある企業も有料プランがおすすめです。

応募者数に伸び悩んでいる企業も、思いきって有料プランに切り替えると成果が出る場合があります。求人ページのデザインやドメインの質を高められたり、訴求コンテンツを追加できたりするのも有料プランの強みです。

採用コストを抑えることも重要ですが、あえて採用管理システムに資金投下して、一気に応募数を増やすのも有効な手段といえます。

外部サービスとの連携性を高めたい

採用管理システムの有料プランには、外部サービスとの連携機能がついている場合もあります。たとえば、複数の求人媒体に掲載できたり、候補者とのやり取りをスムーズに進めるために「LINE」と連携できたりなど。ほかにもタレントマネジメントシステム(従業員のスキルや能力を一元管理できるシステム)や勤怠管理システムと連携できるものもあります。

無料の採用管理システムでメリットを体験しよう

無料の採用管理システムには、コストをかけずに採用効率化を図れる、複数システムの比較検討ができるため、初めて採用管理システムを導入する場合におすすめです。選定する際は次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。

  • 必要な機能が揃っているか確認する
  • 一番効率化したい採用業務に強みがあるか
  • 新卒採用と中途採用によって選ぶべきシステムが異なる
  • 機能制限の内容を確認する
  • 視認性や操作性に優れているか

自社に合う採用管理システムを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

129_新選び方ガイド:採用管理システム(ATS)導入ガイド_20240930.pptx.pdf
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選び方ガイド
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