みずほ銀行は「新システム」への移行のため、7月14日深夜から17日朝までオンラインサービスを休止する。全9回のうち2回目の臨時休止となる。
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3連休はATMが使えない
使用できなくなる主なサービスや休止期間は次のとおり。「海の日」を含む3連休を直撃する。
休止日時
2018年7月14日(土)0:00〜2018年7月17日(火)8:00
休止するサービス
期間中、使用できなくなる主なサービスは次のとおり。全ATM、キャッシュカードが使えないため現金も引き出せなくなる。
- みずほ銀行のATM
- 提携金融機関、コンビニATMなどでのキャッシュカードを通じた取引
- インターネットバンキング「みずほダイレクト」や関連アプリ、サービス
- みずほ銀行のキャッシュカードによるデビットカードサービス(J-Debit)、みずほJCBデビット、みずほWallet、Pay-easy(ペイジー)口座振替受付サービス
- 法人向けEBサービス(みずほe-ビジネスサイト・パソコンサービスなど)
これに加えて、みずほダイレクトでの一部取引が、7月13日(金)15:00〜24:00の間休止される。対象サービスは次のとおり。
- 外貨普通預金
- みずほグローバル口座 外貨定期預金
- みずほグローバル口座 特約付き外貨定期預金(対円取引/クロス取引)
- みずほグローバル口座 金利特約付き外貨定期預金/特約付き円定期預金

みずほ銀行ATMがシステム移行実施のために停止する日程・期間・スケジュールを解説。次回の臨時休止期間は2019年7...
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不安視される新システム移行
新システム移行によるサービス休止は今回で2回目。前回、第1回は6月第2週に実施された。
このとき、大きな障害は起きなかったものの、6月末にはみずほ証券でシステムトラブルが発生したこともあり、不安視する声は根強い。そもそもこの新システム移行自体に問題があるという指摘もある。

みずほ銀行の新システムが2018年にようやく完成し、移行スケジュールが示されている。みずほフィナンシャル・グループ...
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システム移行によるサービス休止は、2019年度まで全9回が予定されている。いずれも週末の予定なので、金曜日のうちに必要な現金を引き出しておくなど、事前の対応を心がけたい。