目次を閉じる
PC版LINEでの改行の仕方
PC(パソコン)版LINEの改行の仕方は、デフォルトでは「Shiftキー」を押しながら「Enterキー」を押す組み合わせです。
PC版LINEの良さはすらすらとタイピングできるところにあるので、改行が必要なたびにShiftキーを押さなければならないのは、地味にストレスが溜まる作業になります。
しかし、LINEアプリ内で「その他」→「設定]→「トーク・通話」→「Enterキーで送信」のチェックを外せば、Enterキーでの誤送信をなくせます。
本記事では「Enterキー」のみで改行できるPC版LINEの設定方法について説明します。
PC版LINE「Enter」キーのみで改行する方法
PC版LINEを「Enter」キーのみで改行する手順は次のとおりです。
- PC版LINEを起動して「…」アイコンから「設定」を選択する
- 設定からトークを選択する
- 送信方法を「Alt+Enter」に変更する
- 「Enterキー」のみで改行できているか確認する
多くのアプリケーションがEnterキーで改行できるため、ついEnterキーだけを押してしまい、意図せず中途半端なメッセージを送信してしまうことも考えられます。
そこで、Enterキーだけで改行ができるように、LINEの設定を変更する方法も覚えておきましょう。
1. PC版LINEを起動して「…」アイコンから「設定」を選択
PC版LINEを起動して画面左下の「…」アイコンをクリックし、ポップアップから「設定」を選択してください。
2.設定からトークを選択
設定のポップアップが表示されるので、左の項目一覧からトークを選択します。
3.送信方法を「Alt+Enter」に変更
Windowsの場合、送信方法の項目でAltキー+Enterキーを選択します。この設定に変更後、Altキー+Enterキーを押したときだけメッセージを送信できます。
Macの場合、Commandキー+Enterキーで設定可能です。
4.「Enterキー」のみで改行できているか確認
実際のトーク画面で設定が反映されているか確認し、「Enterキー」のみで改行ができれば設定完了です。
Windows 10で改行設定を変更する方法
Windows10の場合は、LINEの画面左下にある「歯車アイコン」をクリックし、「設定」から「トーク・通話」を選択してください。
送信方法という項目があるので「Altキー+Enterキー」の方にチェックを入れましょう。これでEnterキーを押してもメッセージは送信されず、改行が可能になります。
Windows 8でもLINEの改行に対応
以前までLINEの改行設定は、Windows 10やMacのみの対応となっており、Windows 8で改行するにはメモ帳を利用しコピペ方法しかありませんでした。
しかし、現在(2020年3月時点)ではWindows 8でも上記の設定でLINEの改行ができるようになっています。
ただし、Windows 8用のLINEではなく、通常のWindows版のLINEをインストールして使用する必要があります。
LINEのWindows版をダウンロードすれば、Windows 8環境下でも互換性に問題なく改行が可能です。現在はWindows 10が主流になりつつありますが、Windows 8を使っている方は、ぜひ参考にしてください。
LINEで改行できずに誤送信を減らすには
これまで説明してきた方法によって、メッセージの作成途中にテキストを送信してしまう可能性を減らせるはずです。
しかし、だれにでも「うっかり」で中途半端な文章を送信してしまうミスはあるもの。次のようなちょっとした工夫で、ケアレスミスをなくすのも一つの方法でしょう。
メモ帳/テキストエディタを使う
Windowsの場合、すべてのプログラムからアクセサリを選択するとメモ帳のツールがあります。これをちょっとしたメモに使っているユーザーも多いでしょう。
このメモ帳を積極的に活用してLINEの送信ミスを減らす方法は、単純ながらも非常に効果的です。
具体的には、相手に送りたいメッセージを事前にメモ帳で作成し、それをLINEに貼り付けて送信するだけです。これによって、Enterキーによる送信ミスをなくせます。他にも文字数カウンターサイトなどを利用したり、別のテキストエディタを利用したりする方法も考えられます。
こういった方法で改行したメッセージの送信が可能ですが、やはり面倒に感じる人も多いでしょう。その場合は、設定を変える、Shiftキー+Enterキーに慣れるといった方が楽かもしれません。実際に試してみて、どちらの方法がよいか自分なりに判断しましょう。
PC版LINE使い方の基本を知りたい方は次の記事もあわせてお読みください。
PC版LINEの改行の仕組みを理解しよう
PC版LINEの改行時の注意点と仕組みについて解説してきました。多くのアプリでEnterキーは改行を意味しますが、PC版LINEなどは、Enterキーを押すとそのままメッセージが送信されてしまいます。
これを避けるためには、正しい改行方法(Shiftキー+Enterキー)に慣れるか、設定を変更する必要があります。また、事前にメモ帳などでメッセージを作成してコピペする方法もあります。
誤送信リスクを回避するためにも、自分にとって使いやすい改行コマンドを選びましょう。
働き方改革メディア「Beyond」でさらに詳細解説
Beyondは、ビジネスリーダーのための働き方メディアです。
経済成長の鈍化、労働人口の減少が進む日本。この地で経済活動を営む私たちが希望を持って豊かな生活を送るためには、これまでの非効率な働き方を変え、一人ひとりの生産性を高めることが重要です。
Beyondでは、政府・民間企業による働き方改革の取り組みを中心に、経営戦略、テクノロジー、キャリア、経済まで、幅広い分野の情報を配信します。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL SaaS質問箱とは
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。