無料で使えるおすすめの社内SNS!注意点と選ぶときのポイント

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BOXIL Magazine編集部

社内SNSのサービス一覧

この記事では、無料で使えるおすすめの社内SNSを紹介しています。無料ツールを使う際の注意点や選ぶときのポイントなどを分かりやすく解説しています。 導入する社内SNSを探している方は是非参考にしてみてください。

社内SNSには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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社内SNSの比較表とサービス資料

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社内SNSとは

社内SNSとは、社内でのコミュニケーションを促進するツールです。 チャットやタイムラインなどの機能がついており、情報共有や意見交換などのコミュニケーション業務を効率化する機能があります

社内の情報伝達がスムーズになることで、業務の進捗や問題点の可視化や、部署や役職を超えたコミュニケーションが取りやすくなり、組織の一体感や協力性の向上などが期待できます。

社内SNSを選ぶときのポイント

無料の社内SNSを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

必要な機能が揃っているか確認する

社内SNSには機能が豊富なものが多いですが、無料プランを検討している場合は、無料で利用できる機能の範囲を確認しておきましょう。

有料プランへの切り替えを前提としている場合にも、導入の目的を明確にし、自社に必要な機能がすべて揃っているか確認しておきましょう。

セキュリティ対策がされているか確認する

社内SNSでは個人情報や企業情報をはじめ、あらゆる情報を扱います。不正アクセスや漏えいなどを防ぐためにセキュリティ対策が万全かどうかを確認しておく必要があります。

パスワード管理や2段階認証、アクセス制限などのセキュリティ機能が備わっているかどうかを確かめておくと安心です。

操作性に優れているかを確認する

社内SNSは導入後は日常的に使うツールとなるため、定着を図るためにも使いやすさや操作性の高さは重要なポイントです。

社内SNSツールでは、 無料トライアルやデモ版などが用意されていることが多いため、実際に試してみることをおすすめします。

社内SNSの比較表

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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

無料で使えるおすすめの社内SNS

社内SNSの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので、社内SNS選びの参考にしてみてください。

無料で利用できる機能と制限

Lark(ラーク)は、業務に必要なツールやコミュニケーションツールを一体化した社内SNSです。音声通話やビデオ会議やクラウドストレージ、ドキュメントの共同編集などを行えます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
メールの送信利用できません
ワークフローの作成利用できません
アプリの統合利用できません
管理者機能利用できません
セキュリティ機能利用できません
共有ストレージ100GBまで
ビデオ会議60分/回まで

Slack

株式会社セールスフォース・ジャパン

無料で利用できる機能と制限

Slackは、チャット、ビデオ会議、ファイル共有、アプリ連携などの機能がある社内SNSです。 無料プランでもチーム内のメッセージ送受信やビデオ会議やアプリ連携が可能です。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
メッセージの履歴90日分の履歴
音声とビデオによる通話1対1のハドルミーティングのみ
アプリ連携10件まで
社外連携1対1のメッセージのみ

無料で利用できる機能と制限

Chatworkは、チャット、タスク管理、ビデオ会議、ファイル共有などの機能がある社内SNSです。 チーム内のメッセージ送受信、ビデオ会議、ファイル送信、タスクの作成と期限設定などを無料プランでも行えます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
ユーザー数の上限100人まで
ストレージ5GB/1組織
メッセージの履歴直近40日以内に投稿された最新5,000件まで閲覧可能
メッセージの検索最大200件まで表示
ビデオ通話/音声通話1対1のみ
2段階認証アプリ認証
サポート利用できません

Microsoft Teams

無料で利用できる機能と制限

Microsoft Teamsは、チャット、ビデオ会議、ドキュメント管理やアプリ連携などの機能を利用できる社内SNSです。無料プランでも、チーム内のメッセージ送受信やビデオ会議、Office Onlineの利用、アプリ連携などを利用できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
通話やビデオ会議最長60分、参加者最大100人
ファイルストレージ5GB
Microsoft 365のアプリとサービス利用できません

無料で利用できる機能と制限

LINE WORKSは、トークやチャット、メール、ビデオ会議、カレンダー、掲示板など豊富な機能を備えた社内SNSです。

LINEと似た操作感で使い勝手が良い点も魅力です。チーム内のメッセージ送受信、ビデオ会議、メールの送受信、カレンダーの共有、ドキュメントの共同編集などを無料で利用できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
ユーザー数30人まで
ストレージ5GB
音声通話・ビデオ通話・画面共有4人まで、最大60分
管理者機能制限あり
カスタマーサポート利用できません
SLA保証利用できません

Stock

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無料で利用できる機能と制限

Stockは、ノート、メッセージ、タスク機能が利用でき、社内のあらゆる情報をストックできる社内SNSです。社内情報の管理や、メンバー間でメッセージのやりとり、タスク管理が可能です。ノートやタスク機能は、インターネットに接続していない状態でも使用できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能制限
ストック累計20ノートまで
ストレージ1GB /1チーム
バックアップデータ保持利用できません
誤削除防止機能利用できません
フォルダの権限閲覧のみ
セキュリティ利用できません
データエクスポート利用できません


無料と有料の違いは?無料サービスを使う際の注意点

無料の社内SNSを使う際の注意しておくべき機能の制限をまとめました。

機能の制限

無料の社内SNSでは、ビデオ会議やファイル共有、アプリ連携などの機能に制限がかかることが多いです。たとえば、ビデオ会議の人数や時間、ファイルの容量や種類、連携できるアプリの数などが限られている場合があります。

人数制限や容量の制限はチームでの作業や業務の効率化に影響することもあるため、無料サービスを選ぶ際は、制限によって業務に支障が出ないかを確認しておきましょう。

データの保存期間

無料の社内SNSでは、メッセージやノート、ファイルなどのデータの保存期間に制限が設けられている場合があります。たとえば、メッセージの履歴は最新の90日分までしか見られない、ファイルは削除されたら復元できない、閲覧履歴が確認できないなどがあげられます。

無料サービスを使う際は、定期的にバックアップを取る、別の場所へ保存するなどの対策をする必要があります。

セキュリティレベル

無料で使える社内SNSでは、有料サービスや有料プランと比べてセキュリティのレベルが低いことがあります。パスワードの強度や有効期限、2段階認証、データの暗号化、アクセス権限の管理などの機能が利用できない、もしくは、有料オプションの場合があります。

チームの情報やプライバシーを守るための重要な項目のため、無料サービスを使う際はセキュリティのリスクを十分に理解しておく必要があります。

有料サービスを検討するべきケース

状況やサービスに求めていることによっては、無料サービスでは叶えられないケースが存在します。そこで、有料サービスを検討したほうがよいケースを紹介します。

チームの規模が大きい場合

チームの規模が大きい場合は、コミュニケーションや情報共有の量も増えるため、無料の社内SNSだと機能や制限の面で不便を感じることが多いことが考えられます。

ビデオ会議の人数や時間が足りない、ストレージの容量が制限される、連携できるアプリの数が少ないなどの懸念があるため、そのような場合は有料サービスに切り替えて、必要な機能を利用することが望ましいです。

社外とのコミュニケーションが多い場合

社外の取引先やパートナーとのコミュニケーションが多い場合は、社内SNSのセキュリティ対策がより大切になります。

無料の社内SNSは、セキュリティレベルが低いことが多く、社外とのコミュニケーションには不向きです。社外とのやりとりが多い場合には有料サービスに切り替えて、セキュリティを強化する必要があります。

ナレッジマネジメントの強化を考えている場合

社員がもつ知識やノウハウを組織として蓄積・活用することをメインに考えている場合は、有料プランを検討したほうがスムーズです。

無料の社内SNSでは、データの保存期間や編集履歴などの制限を設けている場合が多く、過去の情報にアクセスできない、削除したデータを復元できない、編集履歴を確認できないなどの問題が生じるケースが考えられます。

ナレッジマネジメントの強化を考える場合には、有料サービスに切り替えて効率よく運用するほうが業務の効率化や品質の向上につながります。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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