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- Gmailの自動転送設定とは?
- 【1】Gmailから一つの他アドレスに転送する設定方法
- Gmailですべてのメールを転送する設定方法
- STEP1:設定を選択
- STEP2:転送先アドレスの追加
- STEP3:アドレスの入力
- STEP4:転送先で確認
- STEP5:転送を有効にする
- Gmailで特定のメールのみ転送する設定方法
- STEP1:転送先アドレスの登録
- STEP2:新しいフィルタを作成
- STEP3:フィルタを設定
- STEP4:フィルタ作成
- 【2】Gmailから複数アドレスに転送する場合
- Gmailですべてのメールを転送する設定方法
- Gmailで特定のメールを転送する設定方法
- おまけ:外部メールをGmailに転送する方法
- Gmailケース別メール自動転送方法まとめ
- Gmailの使い方徹底解説【完全ガイド】
- Gmailアカウントの基本 | 作成・設定・使い方
- Gmailの裏ワザ/テクニック
Gmailの自動転送設定とは?
Gmailには受信したメールを自動転送する機能が備わっており、Gmailでメールを管理している方にとっては非常に便利な機能です。ケースとしてはGmailから他のアドレスに転送する場合と他のメールサービスから来たメールをGmailに転送する場合が想定できますが、主にGmailから他のアドレスに転送する方法についてご紹介します。
【1】Gmailから一つの他アドレスに転送する設定方法
Gmailから他のアドレスに転送する方法を、新しいメールをすべて転送する場合と特定のメールのみを転送する場合の二つに分けてご説明いたします。転送先はGmail以外のアドレスであっても転送可能です。
Gmailですべてのメールを転送する設定方法
Gmailで受信した新規のメールを他のアドレスに自動転送する方法です。
STEP1:設定を選択
Gmailにログインし、画面右上の歯車アイコンから「設定」を選択します。
STEP2:転送先アドレスの追加
「メール転送とPOP/IMAP」ページを開き、「転送先アドレスを追加」をクリックします。
STEP3:アドレスの入力
転送先のアドレスを入力し、「次へ」、「続行」、「OK」をクリックします。
STEP4:転送先で確認
転送先に届く確認メールを開き、メールに記載されている確認リンクをクリックします。
STEP5:転送を有効にする
メール転送元の Gmail アカウントで設定ページに戻り、ブラウザを更新します。転送先のアドレスを選択し、メールの扱いを決めます。最後に画面下の「変更を保存」をクリックします。
これで新規のメールはすべて登録したアドレスに転送されます。
Gmailで特定のメールのみ転送する設定方法
STEP1:転送先アドレスの登録
最初に、上記(1)新規メールをすべて転送で行ったSTEP1~5と同じ方法で、転送先のアドレスを登録します。
STEP2:新しいフィルタを作成
設定ページに戻って「フィルタとブロック中のアドレス」ページを表示し、「新しいフィルタを作成」をクリックします。
STEP3:フィルタを設定
From欄に転送したいアドレスを入力し、「この検索条件でフィルタを作成」をクリックします。
STEP4:フィルタ作成
「次のアドレスに転送する」チェックを入れ、転送したいアドレスを選択します。最後に「フィルタを作成」をクリックして完了です。
【2】Gmailから複数アドレスに転送する場合
Gmailで受信したメールを複数アドレスに自動転送する場合、それぞれの条件に対応するフィルタを複数作成する必要があります。ただし、特定のアドレスに転送するためのフィルタは最大20個までしか作成できませんので、ご注意ください。
Gmailですべてのメールを転送する設定方法
Gmailヘルプの公式情報によれば、すべてのメールを複数アドレスに転送することはできないことになっています。しかし、以下の方法を使えばできる場合があるようなので、ご紹介いたします。
上述STEP3のページで、From欄にアドレスは入力せず、件名欄に(*)だけを入れる、または含む欄に@を入れてフィルタを作成します。
あとは(2)STEP4同様、転送先のアドレスを選択して「フィルタを作成」をクリックします。このフィルタを送りたいアドレスごとに作成していけば、すべてのメールを複数アカウントに自動転送することができます。
Gmailで特定のメールを転送する設定方法
特定のメールを複数アドレスに転送したい場合は、(2)STEP1~3と全く同じ方法でフィルタを作成し、転送先のアドレスを変えて同じフィルタを複数枚作れば、自動転送が可能になります。
おまけ:外部メールをGmailに転送する方法
他のアドレスからGmailに転送する場合は、受信するGmail側ではなく、送信元のメールプロバイダ側で設定を行う必要があります。自動転送機能をサポートしていないプロバイダもありますのでご注意ください。
Gmailケース別メール自動転送方法まとめ
以上がケース別Gmailの自動転送方法です。複数アドレスに転送する機能は、特定のアドレスからのメールに複数人で対応する場合などに利用できます。今回ご紹介したもの以外にも、Gmailのフィルタ作成機能には目的によってさまざまな設定が可能です。ぜひご活用ください!
Gmailの使い方徹底解説【完全ガイド】
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