マネーフォワード クラウド経費の使い方!機能・評判・料金・アプリ

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経費精算の効率を向上させるマネーフォワード クラウド経費について、使い方や機能、料金、導入事例を解説。アプリで簡単に経費の申請・承認ができるのも魅力なマネーフォワード クラウド経費の、BOXILに寄せられた口コミも紹介します。

経費精算システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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マネーフォワード クラウド経費とは

マネーフォワード クラウド経費(MF経費) とは、家計簿アプリ開発で知られるマネーフォワードが提供する、法人向け クラウド経費精算システム です。実際に申請する現場の従業員の使い勝手の良さに強みを持ち、根本的な経費精算フロー改善で生産性を向上したい企業におすすめです。

クラウドサービスなので、テレワーク(リモートワーク)導入に最適。ペーパーレス化による業務改善もすすみます。

マネーフォワード クラウド経費3つの差別化ポイント
・申請を行った人数分だけ課金。コストを抑えて運用できる。
・専用スマートフォンアプリでICカードを読み取り。申請目的の出社不要に。
・開発スピードが強み。年間40〜50回のアップデートで日々使いやすく改善。

マネーフォワード クラウド経費以外の経費精算システムも検討したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
失敗しない!経費精算システム比較おすすめ17選 985人調査シェアランキング

マネーフォワード クラウド経費の知っておきたい基本機能

マネーフォワード クラウド経費 は、次のような機能を備えています。

  • 決済データ自動入力
  • OCR入力(領収書の自動読み取り)
  • 会計ソフト連携で入力工数削減
  • リアルタイムでのレポート・分析
  • コーポレートカードコントロール
  • キャッシュレス送金
  • 「JIIMA認証」取得

2,500サービス以上の決済データ自動取得に対応、QRコード決済の普及に伴うキャッシュレス決済連携や、ガバナンス強化へ向けたコーポレートカードコントロール対応など、積極的な機能開発を行っています。領収書の紙原本保存を不要にする電子帳簿保存法にも対応しており、対応ソフトを証明する「JIIMA認証」を先陣切って取得したサービスです。

クラウド経費精算システム全般の特徴やメリットはこちら

データを「自動で」入力

マネーフォワード クラウド経費では、銀行口座やクレジットカードを登録すれば、取引明細を自動取得してくれます。銀行口座やカード以外にも、

などとも連携可能です。

金融機関はほぼすべてに対応していますが、対応していない金融機関や連携したくない事業者(銀行、カード、電子マネーなど)の入出金履歴をCSVファイルやANSER形式ファイル(.api)でアップロードできるため、柔軟な対応が可能です。

精度の高い自動仕訳登録

上記で自動取得した取引明細に対応する勘定科目を自動で提案してくれます。これにより勘定科目の入力時間が短縮されるだけでなく、仕訳作業の量が多ければ多いほど作業効率が改善されていきます。

仕訳の精度も高く、経費や売上の傾向に合わせてくれる学習能力の高さが特徴です。

会計データの入力自動化

マネーフォワード クラウド経費は会計処理全般から確定申告、請求書作成、経費精算、給与計算、マイナンバーの収集などにかかる作業をすべてクラウド上で完結できます。

銀行口座や各種カードとの連携により、会計データ入力の自動化や、取引明細の自動取得により面倒な会計データの手入力を避け、短時間で効率的な業務運営を実現可能です。

レポート共有・分析機能

マネーフォワード クラウド経費ではリアルタイムで会計データが反映されます。財務状況がすぐに把握できるようになることに加えて、取引先別の売上といった販売管理状況も、レポート機能によって複数拠点・複数メンバー間で共有できます。

決算書自動作成機能

決算書自動作成機能があるため、取得した取引データをもとに貸借対照表や損益計算書、試算表などを自動で作成可能です。これにより帳簿の記帳や各種決算書の作成にかかっていた時間が大幅に改善されるでしょう。

支払依頼機能(請求書管理)

あらかじめ設定しておいた支払先情報に基づいて支払明細を作成、申請まで行えます。支払依頼で作成した申請は、仕訳とFBデータを作成可能であり、源泉税控除にも対応しているのが特徴です。

キャッシュレスで従業員に送金

マネーフォワード クラウド経費ではコード決済サービスとの連携を進めており、従業員にキャッシュレスで送金できる機能を備えています。

LINE Pay、 J-Coin Biz 業務用プリン に対応しており、企業にとっては口座への振込手数料よりコストが低いのがメリット。その分こまめな払い出しが可能となり、従業員にとっては高頻度で支払ってもらえる利点があります。

不正防止に有効なカードコントロール

管理者が従業員のカードごとに、使える日付・時間・金額などを設定して制限可能な機能があります。従業員にカードを配布し、仮払いや 立替経費 の精算をなくします。

コントロールの設定を超えた利用はできなくなるうえに、利用者、管理者それぞれに通知されるため、不正利用を防止可能です。

領収書の電子データ保存

マネーフォワード クラウド経費は、電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証を、経費精算ソフト国内第一号で取得しています。

スマートフォンで撮影した画像を、要件を満たす解像度・階調で保存可能です。

  • 領収書内容を自動でデータ化
  • タイムスタンプも自動付与
  • バージョン管理
  • 検索も可能

マルチデバイスに対応

マネーフォワード クラウド経費は、パソコンはWindowsとMac、スマートフォン・タブレットはiPhone、iPad、Androidに対応しています。

さまざまなデバイスからアクセスでき、Webから経費精算が完結するので、リモートワークに最適です。

マネーフォワードクラウドシリーズ連携

マネーフォワード クラウド会計 マネーフォワード クラウド給与 などのシリーズ製品と接続。クラウド会計では仕訳の自動連携、クラウド給与では給与とともに払い出す設定ができ、経理の負担軽減につながります。

なおマネーフォワード クラウドは、経費精算、会計、給与計算、勤怠管理、社会保険手続き、マイナンバー管理をまとめたパッケージサービスとして提供されています。また確定申告ソフトもリリースしています。詳しくは 「料金プラン」の章で解説 しています。

その他の機能や特徴

  • 不備入力の防止:会議日や接待費の出席者、領収書の添付などを事前にチェックできる機能
  • 総合振込対応
  • 代理承認
  • 柔軟なワークフロー
  • 領収書オンラインチェック

マネーフォワード クラウド経費のアプリの使い方

マネーフォワード クラウド経費の専用スマートフォンアプリでは経費申請から承認まで完結可能。さらに各サービス共通で使えるICカードリーダアプリがiPhone、Androidともにあり、ICカードにスマートフォンをかざすだけで履歴を読み込めます。

マネーフォワード クラウド経費のスマートフォンアプリでできることを紹介します。

iPhone・iPadの方向けAndroidの方向け
マネーフォワード クラウド経費のスマートフォンアプリ - AppStore
ICカードリーダーはこちら
マネーフォワード クラウド経費のスマートフォンアプリ - Google Play
ICカードリーダーはこちら

手入力が必要ない経費申請

マネーフォワード クラウド経費では、専用アプリを用いてスマートフォンでレシートを撮影したり、PC上からクラウド経費に画像データをアップロードしたりするだけで、レシート内容(日付/支払先/金額)・口座・カード明細・交通系ICカードの利用履歴などを自動で読み取って明細データ化してくれます。

専属オペレーターによる入力代行も行っており(オプション)、手書きの領収書やメモ入りの帳簿も「アップロードするだけ」でデータ化。申請にかかる手間を大幅に削減します。

マネーフォワード クラウド経費のアプリ利用イメージ

自動車燃料費の自動計算も可能。社内規定でガソリン代が決まっている場合に重宝します。1kmあたりの費用を事前に設定しておけば、走行距離に応じて自動でガソリン代が計算されます。

スマートフォンをかざすだけの交通費精算

マネーフォワード社が提供するICカードリーダアプリを使うと、スマートフォンをICカードにかざすだけで経路情報や運賃が自動で取得できます。iPhoneも対応。

他社サービスでは、Suicaと連携していてもオフィスでの読み取り端末にかざさなければならなかったり、ICカードリーダを別途用意して読み取らなければならなかったりする場合もありますが、専用アプリによってこの手間を解消できます。

自宅や出張先、訪問帰りの電車の中などあらゆる場所から申請でき、無駄な出社を減らせます。

スマートフォンからの経費申請は、面倒な手入力を減らしつつ都度申請で作業時間を大幅に短縮します。アプリ上で申請者と承認者のコミュニケーションがとれるため、差し戻し対応もそのままアプリ上で完了できます。


スマートフォンアプリに特化した経費精算システムについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

ボクシルに寄せられたマネーフォワード クラウド経費経費の口コミ・評判

ボクシルでは、実際にマネーフォワード クラウド経費を導入して使ってみた企業からの評判・口コミを掲載しています。その中から、いくつかピックアップして紹介していきます。

経費精算や申請のスピードが早くなった

当社はスタッフ個人が立替を行うことが多く、経費精算業務は、事務スタッフの仕事量を増加させるほか、申請する営業職員の業務時間も圧迫しておりました。このソフトを導入し、事務スタッフ・営業スタッフ共に、残業が明らかに少なくなりました。おそらく、隙間時間のスマートフォン活用が勝因だと思います。

マネーフォワード クラウド経費は、アプリを利用して簡単に経費申請ができることから、経費精算業務にかかる時間が大きく減少したという口コミが多くありました。中には「スタッフから上がってくる経費精算のスピードが2倍速くなった」という評判もあり、使いやすさが評価されています。

クレジットカード連携している

経費精算は、私も従業員時代は非常に億劫な作業でした。このソフトはスマートフォンでの操作が可能な点、クレジットカードと連携が可能な点など、これまでになかった合理性があります。

経費精算の手間を減らす工夫が随所にあり、その中でもクレジットカード連携が可能な点についての評判が高いようです。アプリと組み合わせることで、申請の手間とミスを減らせるのは嬉しいポイントです。

その他の評判・口コミ一覧

総合評価
4.28
UIが使いやすく機能も充実している
5/5
経営企画部門
経費精算ツールは全社員が使うため使いやすさがそのまま導入難易度になるが、MF経費はスマホ版も含めUIが分かりやすいため無理なく使えるように感じる。また機能の面でも不足する部分はなくストレスなく使える。
公開日: 2020/11/30
続きを読む
仕訳連携と振込データ作成が簡単
5/5
経理・財務部門
経費科目や部門等をしっかり設定さえしておけば、会計システムへの連携は簡単で便利です。
支払先についても口座情報の登録さえ最初にしてしまえば銀行システムへログインもすることなく簡単に振込データが作成できてしまうので、すごく便利です。
公開日: 2020/11/30
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自宅や移動中など社外でも簡単に経費精算できる
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経理・財務部門
とても便利。直感的な操作もしやすく、経費精算系の機能はだいたいこれ一つで完結する。
社外からも経費精算でき、カメラで領収書を撮影するだけなのがとても良い。
Suikaなどの交通系ICをかざすだけで入力できる機能もあり、初めて使った時はとても感動しました。
公開日: 2020/11/13
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稟議から支払いまで1つのクラウド上で完結
4/5
経理・財務部門
支払依頼から実際の銀行振込まで、さらにはまだ導入段階ですが社内稟議も1つのクラウドサービス上で完結できるのは、非常に便利です。また、UIもわかりやすく、組織に合わせた細かな設定もできるので導入が楽でした。
公開日: 2020/11/30
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経費精算の効率化ができました
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
営業・販売部門
スマートフォンを使ってレシートなどを撮影し、経費の内容の登録や経費申請、決裁が可能で事務フローがとても効率的。データの分析や仕訳も機能が揃っていてとても便利だと感じた。
公開日: 2020/11/17
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給与・賞与明細が見やすい
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
情報システム部門
給与・賞与明細が見やすい点が魅力的。見返すのも容易で、左側タブに、すべて給与・賞与明細が年度・月度ごとに整理されているので、確認しやすい。また、各税金や保険料なども同タブ内にまとめられているので、内訳を確認しやすい。
公開日: 2020/10/27
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すべての口コミを見る

マネーフォワード クラウド経費経費の料金プラン

マネーフォワード クラウド経費は利用人数に応じた複数のプランがあります。

プラン名初期費用月額費用
ひとり法人プラン0円2,480円
スモールビジネスプラン0円4,480円
ビジネスプラン0円6,480円
IPO準備・中堅〜上場企業向け要問い合わせ要問い合わせ

【関連記事】 中小企業向けの経費精算システムを比較

1か月の無料トライアルも

マネーフォワード クラウド経費には1か月の無料トライアル期間があり、法人の場合は「ビジネスプラン」を、個人の場合は「パーソナルプラン」を試用できます。一部機能制限があるものの基本的な機能は使えるため、使い勝手を試してみてください。

管理する経理部門だけでなく、営業部門など実際に申請を行うメンバーにも使ってもらい、スムーズに申請できるか確認することをおすすめします。

<無料トライアルへの登録手順>

  1. マネーフォワードIDを発行
  2. ログインページ からログイン
  3. 「1か月無料トライアルを開始する」をクリック
  4. 「使ってみる」をクリック

ボクシルでは、マネーフォワード クラウド経費の各プランと利用機能をより詳しく解説した資料を無料でダウンロードいただけます。

マネーフォワード クラウド経費の料金・口コミ詳細

マネーフォワード クラウド経費で会計業務を効率化

マネーフォワード クラウド経費の概要と、代表的な機能の解説、料金プラン、導入事例を紹介しました。ほかのクラウド経費精算システムと比較して、マネーフォワード クラウド経費はスマートフォンアプリの機能が充実しており、申請者の評判がよいという特徴があります。

また全国の士業事務所と提携した、中小企業の運用支援実績が豊富なため、フロー改善から取り組み、本気でバックオフィス業務を効率化したい企業におすすめです。

新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、テレワーク導入、ペーパーレス化、コストカットが求められる時代になりました。経理・会計は完全在宅が難しいとされる業種の一つですが、クラウド経費精算システムを用いた取り組みが広まっています。紙処理の無駄がなくなると、結果として、オフィス勤務であっても業務効率化につながると考えられます。

マネーフォワード クラウド経費
提供会社:株式会社マネーフォワード
問い合わせ先:expense.feedback@moneyforward.com
サポートページ:サポートページはこちら マニュアル・取扱説明書はこちら
定期メンテナンス:毎週火曜・金曜 午前2:00~4:00

その他経費精算システムとの比較

マネーフォワード クラウド経費と、よく一緒に検討される 楽楽精算 Concur Expense ジョブカン経費精算 を比較してまとめました。

また、こちらの記事ではマネーフォワード クラウド経費も含め、代表的な経費精算システムをまとめて比較しています。導入を検討している方はぜひご覧ください。

注目の経費精算システム、サービス資料まとめ

経費精算システムの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

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