2020年4月、ボクシルで資料ダウンロード数が最も増加したカテゴリは?【BOXILマンスリーレポート】
最終更新日:(記事の情報は現在から1670日前のものです)
ボクシルで資料ダウンロード数の増加したカテゴリを公開!前々月と前月における資料請求数をもとにクラウドサービスの各カテゴリやSaaS市場の動向を調査し、発表します。
ボクシルでは、前々月と前月における資料請求数をもとに、SaaS市場動向を把握できるBOXILマンスリーレポートを発行しています。
調査結果概要
・2020年4月に資料ダウンロード数が最も増加したカテゴリは「リモートアクセス」
・Web会議・テレビ会議システムの資料ダウンロード件数は2,000件以上
・新型コロナウイルスによる在宅勤務や新年度の切り替わりに伴う需要が顕著に
・2020年4月に資料ダウンロード数が最も増加したカテゴリは「リモートアクセス」
・Web会議・テレビ会議システムの資料ダウンロード件数は2,000件以上
・新型コロナウイルスによる在宅勤務や新年度の切り替わりに伴う需要が顕著に
2020年4月に資料請求数が増加したカテゴリTOP10
2020年3月と比較した際に、資料請求数が増加したカテゴリとその増加率は次のとおりです。
- 1位 リモートアクセス 前月比525%増
- 2位 動画配信システム 前月比461%増
- 3位 電子契約システム 前月比340%増
- 4位 WEB会議システム 前月比230%増
- 5位 BIツール 前月比151%増
- 6位 プロジェクト管理・工数管理 前月比125%増
- 7位 eラーニング(システム) 前月比83%増
- 8位 経費精算システム 前月比58%増
- 9位 テレビ会議システム 前月比53%増
- 10位 グループウェア 前月比39%増
資料請求数から読み取れる市場動向
新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され、出勤者は最低7割削減するように要請が出たこともあり、遠隔地からでもファイルやデータにアクセスし、安全に利用できるリモートアクセスサービスへの需要が高まっています。
リモートワークに関連して、zoomをはじめとするテレビ会議システム・Web会議システムに関するサービスの資料ダウンロード数が急増しました。社内の会議や取引先とのやり取りに利用されるため、一般社員にも広く認知されるようになったカテゴリの一つです。
また、4月に入社した新入社員への研修のために、eラーニングや動画配信システムの導入を検討する企業が増えているようです。従来は社内や集合研修で一堂に会して行われていた研修も、これを期にオンライン化が進むかもしれません。
そして、「押印のためだけに会社に行く」という事態を避けるために政府が"脱ハンコ"を押し出したこともあり、電子契約システムの今後の伸びには要注目です。
調査概要
- 期間:2020年3月1日〜31日と2020年4月1日〜30日
- 対象:自然検索経由でボクシル上から資料ダウンロードされたすべてのカテゴリ
次回のBOXILマンスリーレポートの公開は6月2週目を予定しています。
※調査結果の引用・転載について
データを引用・転載する場合は、出典を記載してください。編集または加工して利用した場合は、その旨も明記してください。
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