CTIシステムの費用相場と料金比較・おすすめツール

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BOXIL Magazine編集部

CTIシステムのサービス一覧

CTIシステムの費用は、クラウド型とオンプレミス型で異なります。また、利用人数や通信量によっても料金が変動するため、ニーズに見合ったものを選ぶことが大切です。CTIシステムの費用相場とおすすめCTIシステムを紹介します。

CTIシステムの比較表とサービス資料

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CTIの費用相場

CTIの費用相場は、初期費用は0円〜500,000円、月額費用は1,000円〜100,000円程度です。この目安は、主要なCTIツール50サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

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【調査】CTI50サービスの費用・料金比較表

主要なCTI50サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

  • インバウンド向け型とハイブリッド型は、最安値が10万円以下のサービスが多く、初期費用0円で導入できるクラウド型も多く見られます。
  • アウトバウンド向け型とCRM連携強化型は、コール数やCRM機能の範囲によって変動が大きく、最低価格が数万円〜数十万円ほどに分かれています。

いずれのタイプでも席数(ID数)・発着信数・機能構成などに応じて料金が変動し、特に通話量課金制のサービスでは運用規模によって総額が大きく変わる傾向があります。

インバウンド向け8サービスの料金表

インバウンド向けCTIは、主に受電業務に対応したコールセンターやサポート窓口向けのタイプです。ACD(着信分配)やIVR(自動音声応答)機能を備え、顧客対応を効率化できる点が特徴です。

料金は同時通話数やオペレーター数、IVRフローの構成などによって変動します。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
Genesys Cloud要問い合わせ9,000円/ID~
NICE CXone要問い合わせ要問い合わせ
Avaya Experience Platform要問い合わせ要問い合わせ
eSmileCall要問い合わせ要問い合わせ
LINE WORKS AiCall要問い合わせ要問い合わせ
OSORA要問い合わせ1,000円/端末
TIS CTI Cloud500,000円~6,000円/ID回線・管理者ライセンスなども別途6,000円
commubo要問い合わせ要問い合わせ

アウトバウンド向け14サービスの料金表

アウトバウンド向けCTIは、営業やテレアポ、インサイドセールスなど発信業務に特化したタイプです。オートコールやプレディクティブダイヤルなどの発信支援機能を持ち、架電効率を高められます。

料金は通話時間・架電件数・発信ライセンス数に応じて変動する仕組みが多いです。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
Comdesk Lead要問い合わせ6,000円/ID~
lisnavi0円15,000円/ブース~テナント10,000円+5,000円/ブースの合計
pickupon0円6,000円/ID~通話料別
Mostable要問い合わせ要問い合わせ
CALLTREE要問い合わせ要問い合わせ
Sales Crowd要問い合わせ100,000円~
アポ放題3,300円/アカウント7,800円/アカウント
Callbility要問い合わせ要問い合わせ
Call Hacker(コールハッカー)要問い合わせ要問い合わせ
BlueBean5,000円/ライセンス5,000円/ライセンス
Dream Call Next要問い合わせ4,000円/ライセンス~
broad connect要問い合わせ3,400円/ID~
テレアポ職人®️要問い合わせ37,000円~基本35,000円+2,000円/ID。CTI利用は別途要問い合わせ
vphone+要問い合わせ要問い合わせ

ハイブリッド型23サービスの料金表

ハイブリッド型CTIは、インバウンド・アウトバウンドの両方に対応し、柔軟に利用できるタイプです。クラウドPBXや通話録音、レポート分析などを標準搭載しているケースが多く、コールセンターだけでなく営業・サポート双方に導入されています。

料金は利用席数や同時通話チャネル数、導入構成(クラウド/オンプレミス)によって変わります。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
MiiTel Phone0円~5,980円/ID~
楽天コネクト SmaCom0円7,980円/席
楽天コネクト Storm要問い合わせ12,000円/ライセンス~
ソクコム要問い合わせ1,480円/ID~
BIZTEL コールセンター50,000円~15,000円/席~
Zoom Phone要問い合わせ1,500円/ユーザー~
T-Macss要問い合わせ要問い合わせ
INNOVERA PBX要問い合わせ要問い合わせ
コールセンターシステムSakura50,000円~2,500円/内線~
SimpleConnect要問い合わせ要問い合わせ
CT-e1/SaaS300,000円~5,000円/ライセンス~
InfiniTalk要問い合わせ10,000円~
MediaCalls(メディアコールズ)要問い合わせ要問い合わせ
TramOneCloudCXi要問い合わせ6,000円/ユーザー~
ビズリンククラウドCTI要問い合わせ要問い合わせ
COLLABOS PHONE要問い合わせ要問い合わせ
CallConnect0円2,400円/ライセンス~
Media-CTI要問い合わせ要問い合わせ
TELE-ALL-ONE ENTERPRISE要問い合わせ要問い合わせ
Cloco3,500円/席~3,500円/席~
GoodLine20,000円~3,000円~
Voiper Dial10,000円/ブース10,000円/ブース
AmeyoJ300,000円~15,000円/ライセンス~

CRM連携強化型5サービスの料金表

CRM連携強化型CTIは、顧客情報や通話履歴をCRMやSFAと統合して管理できるタイプです。ZendeskやSalesforceなどの外部システムと連携し、顧客対応をデータベース上で一元化できるのが強みです。

料金は連携対象のCRM種別やAPI連携範囲、ユーザー数によって変動します。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
Zendesk要問い合わせ3,750円/ユーザー1ドル150円で計算
Salesforce Service Cloud要問い合わせ3,000円/ユーザー
カイクラ181,000円~31,000円~1拠点あたりの料金
楽テル要問い合わせ要問い合わせ
UPSELL CLOUD要問い合わせ5,800円/ID

CTIの料金モデル

CTIには大きく3つの料金モデルがあり、それぞれの課金方式によってコストのかかり方や向いている企業の規模が異なります。

1. 席数・アカウント数課金型

「1席あたり月額〇円」「1IDあたり月額〇円」といった、利用人数に応じて料金が変わるモデルです。

クラウド型CTIでは最も一般的な課金方式で、営業チームやサポートチームの人数に合わせて柔軟に契約できます。席数やアカウント数を増やすほど総額は上がりますが、ボリュームディスカウントが設定されているケースもあります。

2. 同時通話チャネル課金型

同時に利用できる通話チャネル(回線)数に応じて課金されるモデルです。

この方式はコールセンター向けCTIに多く、オペレーター数よりも実際の同時通話数を基準に契約できる点が特徴です。ピーク時の通話量が多い企業ではチャネル数が増えるほどコストが上がりますが、必要な分だけ回線を契約すれば無駄のない運用が可能です。

3. 利用件数・通話量課金型

発着信件数や通話時間に応じて従量課金されるモデルです。

主にアウトバウンド中心のCTIで採用され、コール件数や発信時間が多いほど料金が増加します。小規模事業者や繁忙期の変動が大きい企業では、固定費を抑えやすい反面、長時間の運用では定額制より高くなる場合もあります。

CTIの費用内訳

CTIの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料のサービスもありますが、PBX構築や回線設定、CTI連携の初期設定を代行してもらう場合には、別途費用が発生するのが一般的です。

コールフロー設計やCRMとの連携設定などを業者に依頼すると、設定内容によっては数万円〜数十万円程度かかる場合もあります。コストを抑えるには、社内で基本設定を対応できる体制を整えることが有効です。

月額費用・年額費用

CTIの月額費用(または年額費用)は、席数・ID数・同時通話数などの利用規模によって変動します。

発信・受信のどちらに重きを置くか、またCRM連携や録音、レポート分析といった機能を利用するかによっても価格が異なります。クラウド型の場合は1IDあたり数千円から導入でき、座席数を増やすほど総額が上がる仕組みです。
一方、オンプレミス型はライセンスや機器の保守費用が必要になり、クラウド型よりも初期投資が高くなる傾向があります。

【注意】見落としがちな追加オプション

CTI導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生することがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

チェック項目
追加機能 通話録音、レポート分析、SMS送信、オートダイヤル機能
システム連携 CRM・SFAとのデータ連携、外部チャットツールとの統合
サポート 導入支援、コールフロー設計代行、操作トレーニング

おすすめCTIシステム14選の料金比較

おすすめのCTIシステムを紹介します。利用する人数やライセンス数はもちろん、通話やデータ通信にかかる費用についても確認しましょう。

MiiTel Phone は、IP電話と録音、文字起こし、音声解析をすべてカバーできるクラウドCTIシステムです。

すべての通話内容を録音する自動録音機能があり、URLで簡単に共有できます。通話のスコアリング機能では、AIが話し方を定量評価してくれ、フィードバックや自己学習にも役立てられます。
Salesforceやkintoneなどのツールとも自動で連携し、情報共有や蓄積をスムーズに行えます。

初期費用は0円で、月額は5,980円/ID(税抜)から契約できます。

初期費用月額料金(税抜)/ID備考
0円5,980円10ID以下を単月契約する場合は、事務手数料が発生

CT-e1/SaaS

CT-e1/SaaS は、低コスト・専用設備不要・柔軟なカスタマイズを強みとするクラウド型CTIシステムです。

ACDやIVR、CRM連携のような定番機能に加えて、通話録音・再生、コールシナリオ、ルーティング、レポート、モニタリングなどの機能を搭載しています。
業種や業務フローに合わせて柔軟にカスタマイズ可能で、顧客との円滑なコミュニケーションをサポートします。

初期費用は300,000円から(税抜)で、ライセンスごとに月額5,000円(税抜)がかかります。

初期費用(税抜)月額料金(税抜)/ライセンス
300,000円〜外線ライセンス:5,000円
シートライセンス:5,000円
管理者ライセンス:5,000円

楽天コネクト Storm は、通話やメール、チャットなどのやりとりを一元管理できるコンタクトセンタープラットフォームです。

メンバー内でのチャットもでき、情報共有にも役立ちます。多様な運用に対応可能で、音声通話からビデオ通話への切り替え対応や位置情報の共有で、口頭では伝わりにくい内容のサポート、緊急時の状況把握といったニーズにも対応できます。

プラン初期費用料金
UCライセンス要見積もり2,000円〜
コンタクトセンターライセンス要見積もり12,000円〜

vphone+

SD Research and Development株式会社

vphone+ は、架電効率の向上が狙えるCTIシステムで、自動発信とCRM機能が特徴的です。

登録されたリストにまとめて発信し、応答した相手のみをオペレーターに接続するプレディクティブダイヤラー機能が搭載されています。CRM画面は通話ログや対応履歴、顧客情報などを自由に設定可能です。
外部システムとのCTI連携もでき、ソフトフォンを使用すれば、着信や発信時に顧客情報をポップアップで表示します。

費用やプランについては、無料相談や見積りで確認しましょう。

初期費用料金
要問い合わせ要問い合わせ

カイクラ は、クラウド型の電話業務改善ツールで、顧客ごとの丁寧な応対を可能にします。

顧客情報の管理や通話録音、音声テキスト化など、電話対応の品質と効率を向上させる機能が充実しています。着信時に顧客情報を表示するだけでなく、外部システムとの連携も可能です。

ユーザー数に関係なく、1拠点あたりの料金で利用でき、月額費用は31,000円(税抜)から、初期費用は181,000円(税抜)からです。迷惑電話対策やDMハガキ送付などのオプションもあります。

初期費用(税抜)月額料金(税抜)備考
181,000円〜31,000円〜1拠点(店舗)あたりの料金のため、同じ拠点内であれば、何人使用しても料金は一定

Zoom Phone は、Web会議ツールのZoomと連動して、高品質な電話機能を提供してくれます。

国内通話無制限やボイスメール、通話レコーディング、自動転送、代理通話などの機能を搭載しており、デスクトップ版やモバイル版のアプリで利用できます。

また、SalesforceやSlackのようなビジネスアプリケーションとの連携も可能です。

費用は1ユーザー月額1,500円(税抜)からで、15か国に無制限で国際電話をかけられるオプションもあります。

プラン初期費用月額料金(税抜)/ユーザー
従量制通話要見積もり1,500円
グローバルセレクト要見積もり3,000円
プロ+グローバルセレクト要見積もり3,374円
ビジネスプラス要見積もり3,374円

AmeyoJ

株式会社アイ・ピー・エス・プロ

AmeyoJ は、番号発行や回線、CRM、CTIなどをオールインワンで解決できるコールセンターシステムです。

インターネットの環境だけで始められるクラウド型のため、構内交換機は要りません。インバウンド・アウトバウンドの両方に対応できる機能を備えており、通話や顧客情報の管理、レポートの作成も可能です。
ほかにも、プレビューダイヤルやプレディクティブダイヤル、ウィスパリングなど機能が充実しています。

ライセンスごとに月額料金が発生しますが、秒単位で課金されるため、分単位の課金制に比べてコストを抑えやすいでしょう。

初期費用月額料金(税抜)/ライセンス
300,000円〜AmeyoJ OPライセンス:15,000円
AmeyoJ SVライセンス:18,000円
AmeyoJCRM利用料:10,000円
シートビューワー利用料:10,000円
ウォールボード利用料:20,000円
チャネル利用料:1,200円
ダイヤルイン番号基本料:100円
0120番号利用料:2,000円
特定番号通知利用料(0120番号通知機能):100円
ユニバーサルサービス料(1番号ごと):2円
リレーサービス料(1番号ごと):1円
SIPトランク利用料(23chごと):10,000円

lisnavi は、アウトバウンドコールの効率化に特化したクラウドCTIシステムです。

圧倒的な機能、価格、安全性により、2,600社以上が導入しています。プレディクティブ発信やグループ架電、CRM/SFA連携、全通話録音、モニタリング、ささやきなどの機能を搭載しています。

架電数やアポ率の向上や、オペレーターの生産性のリアルタイム分析も可能です。

lisnaviの料金体系は、初期費用+テナント・ブース料金+回線・通話料金となっています。

※出典:Scene Live「 【公式】lisnavi 」(2025年11月4日閲覧)

初期費用月額料金
要見積もりテナント料金10,000円+ブース料金5,000円/ブース〜

※別途、回線・通話料金が必要

MediaCalls(メディアコールズ) は、コールセンターの効率アップを低価格で実現するCTIシステムです。

ACD(着信呼自動分配装置)やIVR(自動音声応答システム)などを標準装備しており、コールセンターの応対品質や生産性向上に貢献します。
シンプルな操作性にもこだわっているため、電話応対中でも直感的に扱えるでしょう。

費用やプランは、オンプレミス型・クラウド型・ハーフクラウド型から選択でき、ライセンス数に応じて料金が発生します。

プラン初期費用料金(税抜)
フルクラウド型要見積もり基本使用料:月額55,000円
シートライセンス:月額1,500円/ユーザー
エージェントライセンス:月額2,000円/ユーザー
ハーフクラウド型要見積もり基本パッケージ:500,000円
シートライセンス:15,000円/ユーザー
シートライセンス100:1,000,000円/100ユーザー
エージェントライセンス:20,000円/ユーザー
エージェントライセンス100:1,500,000/100ユーザー
オンプレミス型要見積もり基本パッケージ:500,000円
シートライセンス:15,000円/ユーザー
シートライセンス100:1,000,000円/100ユーザー
エージェントライセンス:20,000円/ユーザー
エージェントライセンス100:1,500,000円/100ユーザー

InfiniTalk

ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社

InfiniTalk は、顧客管理の効率アップに貢献するシステムで、低コストで高機能なクラウド版と、セキュリティの高いオンプレミス版から選択可能です。

ACDやIVR、通話録音、レポート、モニタリングなどの機能により、顧客対応の効率化と品質向上を実現。

3つのクラウドプランとオンプレミスプランの計4種類で展開しており、オプションとしてCRMやSFA、SMSとのシステム連携や、音声テキスト化サービスなどがあります。

プラン初期費用月額料金(税抜)備考
クラウドスタートプラン要見積もり10,000円〜上限20席
クラウドスタンダードプラン要見積もり24,000円〜
クラウドアドバンスドプラン要見積もり29,800円〜
オンプレミスプラン一括購入298,000円〜

ソクコム は、即時・速度・充足を重視し、スピーディな応対を叶えるCTIシステムです。

クラウドPBXにより工事が不要で、導入も簡単。電話やメール、SMS、IVRなどのさまざまなコミュニケーション手段をワンプラットフォームでまとめて利用できます。

PCとインターネット環境があれば場所を選ばず発着信が可能で、リモートワークのスタッフへの同時着信・内線転送にも対応。

料金体系は、初期費用、月額料金、オプション料金、従量料金の4つで構成されており、月1,480円から利用できます。

初期費用料金(税抜)
要見積もり要見積もり

Zendesk は、使いやすくビジネスに合わせて拡張できるカスタマーサービスソリューションです。

電話、メール、チャット、SNSなど、さまざまなチャネルからの問い合わせを「統合エージェントワークスペース」で一元管理できます。
AIを活用したインテリジェントな問い合わせの自動振り分け(トリアージ)や、よくある質問への自動回答(ボット)により、担当者の負担を軽減し、効率的なカスタマーサービス運営を実現します。

料金は複数プランやアドオンを選択可能なため、自社に合った構築が可能です。

プラン初期費用月額料金/ユーザー
Support Team要見積もり$25
Suite Team要見積もり$69
Suite Professional要見積もり$149
Suite Enterprise要見積もり$219

アイブリー は、電話自動応答で営業時間の短縮や顧客の問い合わせ対応を効率化するサービスです。

多機能な自動応答に加え、多様な電話番号の取得、ブラウザやアプリからの柔軟な受発信が可能です。
AIによる文字起こしや要約、顧客管理、外部サービス連携といった豊富な機能を備え、電話業務の効率化と顧客対応の品質向上を強力に支援します。
これにより、場所を選ばずに必要なときに必要な情報にアクセスし、スムーズな業務を実現できます。

プラン初期費用月額料金(税抜)
フリー0円0円
スターター要見積もり3,980円〜
スタンダード要見積もり6,480円〜
アドバンス要見積もり10,480円〜

生成AIコンタクトセンター「HARMONY」

生成AIコンタクトセンター「HARMONY」 は、AWS社のAmazon ConnectをCTI基盤として拡張し、生成AI機能を搭載するCTIシステムです。

AIが会話内容をリアルタイムで文字起こしや要約、議事録作成、顧客情報の自動入力し、ACWを大幅に削減します。また、プレディクティブコール機能では、アウトバウンドコールを自動化し、架電業務の効率が向上します。SalesforceなどのCRMとシームレスにデータ連携し、顧客情報を一元管理できるシステムです。

料金体系は、ユーザー数に応じたライセンス料が基本となっており、無駄なくコスト最適化ができます。

初期費用料金
要問い合わせ要問い合わせ

CTIシステムを導入する際の注意点

CTIを選ぶ際には、費用と機能のバランスだけでなく、利用規模や音質にも注意を払うことが大切です。

どれくらいの規模で利用できるか

CTIシステムを導入する際には、利用する人数や規模感に応じて、適切なタイプや機能を選択するのが理想的です。

クラウド型CTIシステムは、インターネット環境が整ってさえいれば導入でき、電話回線やサーバー機器は不要です。初期費用や運用費用が低く、少人数から導入できるメリットがありますが、インターネット回線の安定性やセキュリティに懸念があります。

一方で、オンプレミス型CTIは、設置場所の確保や工事に時間と費用がかかるものの、既存のシステムと連携させる場合も柔軟に対応できます。大規模なコールセンターでの利用に適していますが、サーバーのメンテナンスや更新にコストが必要です。

どちらのタイプを選ぶかによって、導入費用や運用の手間、機能の拡張性などが異なります。そのため、利用人数や規模に合わせて、快適に使えるCTIシステムを選ぶことが大切です。

音声は聞き取りやすく、伝わりやすいか

CTIシステムを導入する際には、音質に注意する必要があります。音質が悪いと、顧客とのコミュニケーションがスムーズに行えなくなり、サービスの品質や満足度に影響する可能性があります。

また、音声認識や録音機能などのCTIシステムの機能を十分に活用できず、業務効率や分析精度にも悪影響を及ぼしかねません。

コミュニケーションを円滑に進めるためにも、電話回線との互換性やネットワークの帯域幅を事前に確認しておくのが無難です。また、ヘッドセットの性能やクオリティについても、チェックしておきましょう。

予算内で必要な機能をカバーできるか

CTIシステムを導入する際には、予算内で十分な機能が備わっているかを確認しましょう。CTIシステムにはさまざまな種類があり、業種やニーズに合わせて選択する必要があります。

なかには、会社で使用している電話回線やサーバーとの互換性がないものもあり、ネットワークやサーバーの環境にも影響されます。

したがって、CTIシステムを導入する際には、機能面だけでなく、既存システムとの連携やコスト、セキュリティなどの面も考慮しておくのがベストです。

CTIシステムを導入する際は、まず利用したい規模感を確認

CTIシステムを選ぶ際には、クラウド型かオンプレミス型か、どれくらいの規模で利用したいかをしっかり見極めておく必要があります。会社に合ったシステムやプランを選んで、予算内で効率よく導入できるようにしましょう。

CTIシステムは次の記事でも詳しく紹介しています。

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