チャットボットの費用相場と料金比較・おすすめサービス
チャットボットには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒【料金・機能比較表つき】チャットボットの資料をダウンロードする(無料)
目次を閉じる
- チャットボットの費用相場は初期2万円、年間15,000円
- 【調査】チャットボット36サービスの費用一覧
- チャットボット(クラウド型)の料金モデル
- 1.定額型
- 2.ユーザー数(従業員数)課金型
- チャットボット(クラウド型)の費用内訳
- 初期費用
- 月額費用・年額費用
- 【注意】オプション
- 費用対効果の高いAI型チャットボット8選
- ChatPlus(チャットプラス)
- OfficeBot
- チャネルトーク
- Zendesk
- Alli LLM App Market
- HiTTO
- HRBrain
- Tebot
- 費用対効果の高い非AI型チャットボット3選
- sinclo
- PKSHA ChatAgent
- IZANAI by Cloud CIRCUS
- チャットボット導入時の注意点
- 導入目的を明確にする
- 必要な機能を確認する
- チャットボットのタイプを確認する
- チャットボットの比較ならBOXIL
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|---|
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| ・初期費用無料、月額1万円からの低価格 ・シナリオ型、Q&A型、生成AI型から選べる対応方法 ・ノーコードですべての操作が完結 |
チャットボットの費用相場は初期2万円、年間15,000円
BOXILで取得したアンケート※によると、チャットボットの費用相場※1は、初期費用が2万円、年間費用が15,000円でした。年額費用を12で割って計算すると、月額費用の相場は約1,300円ほどです。
下記は企業規模別の費用相場です。従業員数を軸に、〜中小企業、〜中堅企業、大企業の3つに分けて相場を算出しました。

※調査概要:インターネット調査にてチャットボットの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施。そのうち、不正な値(99円未満の端数が生じているレコード、有料のSaaSで年間費用が0円のレコード)を除外し、得られた762件の回答にもとづいてデータを算出した。従業員数ごとの集計は1-99名は257件、100-999名は246件、1,000名以上は240件の回答を集計している。回答期間は2025年4月7日〜8日。※1「費用相場」は対象となる回答の中央値を指す。
公式サイトでは上記より料金を高く提示されているケースが多いです。しかし、アンケートの結果をふまえると、実際の費用はボリュームディスカウントによって割安になると推測されます。
【調査】チャットボット36サービスの費用一覧
アンケート調査に加え、主要なクラウドチャットボット36サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、初期費用の平均は下記のようになりました。
- 初期費用の平均:142,500円
各製品の実際の金額は次のとおりです。(※2025年10月24日時点)
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Helpfeel(ヘルプフィール) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| OfficeBot | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| sinclo | 要問い合わせ | 10,000円/月~ |
| PKSHA ChatAgent | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| IZANAI by Cloud CIRCUS | 要問い合わせ | 12,000円/月~ ※ボット1つ |
| Watermelon | 要問い合わせ | 30,685円/月250件のチャット~ ※1ユーロ170円で計算 |
| チャネルトーク | 要問い合わせ | 2,700円/連絡先管理の顧客数1,000名~ ※年間契約の場合の月額費用 |
| zooba | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Alli LLM App Market | 300,000円~ | 300,000円/月~ |
| Tebot | 0円 | 9,800円/月~ ※年間契約の場合の月額費用 |
| AIさくらさん | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Cognigy | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| AI-FAQボット | 要問い合わせ | 30,000円/月100問まで~ |
| HUEチャットボット | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| HIDEYOSHI | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| anybot | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| sAI Chat | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Support Chatbot | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| LINC Biz bot | 55,000円~ | 55,000円/月 ※200FAQ、1ボットまで |
| PEP | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Benefitter | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| HiTTO | 0円 | 要問い合わせ |
| HRBrain | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| アイキュー | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Zendesk | 要問い合わせ | 2,850円/ユーザー ※1ドル150円で計算 ※年間契約の場合の月額費用 |
| ChatPlus(チャットプラス) | 0円 | 1,500円/月~ ※年間契約の場合の月額費用 |
| Freshdesk | 要問い合わせ/td> | 6,100円/ユーザー~ ※参考価格 |
| AI Messenger | 500,000円~ | 150,000円~ |
| hitobo | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| ビズリンクチャット応対ソリューション | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| KARAKURI chatbot | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| AnyChat | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Chat Meet | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Robee | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| CHATBAG | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| HubSpot | 0円 | 0円 |
下記より、おすすめサービスの資料や機能比較表をダウンロードできます。料金を把握したうえで、機能や特徴を詳しく比較したい方はぜひご活用ください。
チャットボット(クラウド型)の料金モデル
チャットボットには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.定額型
最も一般的な料金体系で、従業員数に関わらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
2.ユーザー数(従業員数)課金型
「1ユーザーあたり月額○○円」という形式です。多くのサービスでは、ユーザー数が増えるほど1人あたりの単価が下がる段階的な価格設定となっています。たとえば、50名未満なら1人あたり月額500円、100名以上なら1人あたり月額400円といった具合です。
チャットボット(クラウド型)の費用内訳
チャットボットの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、前述のアンケート回答で初期費用0円は少なかったことから、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少なりとも費用が発生すると考えられます。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいので注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「定額型」が主流です。各社公式サイトには3万円前後と記載されています。ただし、実際にはボリュームディスカウントが予想されるので、要件にあった複数社で料金を比較するとよいです。
チャットボットのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。よくあるオプション機能の具体例を以下にいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
- FAQページの構築、運用
- 多言語対応
- 自動翻訳
チャットボット導入を検討する際、初期費用・月額利用料だけで予算を組むと、後から想定外の出費に驚くことがあります。実際の運用を始めてから「こんな費用が必要だったのか」と困惑しないよう、見落としがちな追加コストについて事前に理解しておきましょう。
費用対効果の高いAI型チャットボット8選
費用対効果の高いAI型チャットボットを8つ紹介します。用途に合わせてプランを選びたい方には、豊富なプランが揃うZendeskやTebotなどがおすすめです。
ChatPlus(チャットプラス) - チャットプラス株式会社
- ユーザーの利用履歴が蓄積されるので改善しやすい
- 問い合わせからCVにつながるエスカレーションが増えた
- 画像や動画ファイルをユーザーに共有できる
- シナリオ編集時に該当項目を一時的にツリーから外せると便利
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 1,980円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(10日間) | ||
| 連携できるシステム | FAQPlus/LINEなど | ||
- 約5,000種類※の豊富な機能からカスタマイズできる
- Webサイトだけでなく、LINEやSlackなど幅広いツールとも連携可能
- 無人対応から有人対応への切り替えもスムーズ
ChatPlus(チャットプラス)は、月額1,980円(年契約の場合は月額1,500)からと価格が抑えられており、約5,000種類※の機能を利用できるチャットボットです。使いたい機能をベースに、6つの料金プランから選べるため、無駄な費用を抑えやすいでしょう。
リアルタイムでのコミュニケーションやスケジュール管理など、多彩な機能を備えており、ビジネスの円滑な進行をサポートします。
※出典:チャットプラス「ChatPlus | 【月額1,500円~ 】チャットボット導入実績No.1|チャットプラス」(2025年11月13日閲覧)
- 情報を分析して、OfficeBotが自動応答してくれる
- 自動学習機能が優秀
- 価格が高い
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ー | ||
| 連携できるシステム | LINE WORKS/Slack など | ||
- 組織のデータや知識をセキュアに活用できる
- テンプレートやサンプルを利用したシナリオを作成できる
- Webサイトのチャネルに対応
OfficeBotは、高度なAI技術と使いやすいインターフェースを兼ね備えたオフィス向けのチャットボットです。
直感的なユーザーインターフェースと、豊富な機能でタスクの自動化やリアルなコミュニケーションが可能です。ChatGPT APIを搭載したボットによって、普段使い慣れたチャットツールから利用できます。
組織内の情報を集約し、必要なときにあらゆるナレッジを取得できる点も強みです。これにより、業務の効率化や生産性の向上が期待できます。
チャネルトーク - 株式会社Channel Corporation
- Slackと連携して顧客情報を共有できている
- 導入サポートがありとても親切だった
- ひとつのアカウントで複数サイトの問い合わせを一元管理したい
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 3,600円〜(無料プランあり) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
| 連携できるシステム | Slack/twilio/LINE など | ||
- よくある問い合わせ対応や反復業務の自動化が可能
- 顧客情報をもとにした接客をサポート
- 多言語対応の自動翻訳機能
チャネルトークは、小規模から大規模まで事業規模に合わせたプランを選べるCSツールです。基本的なチャット機能とWeb会議機能のみの場合は、月額0円から利用可能です。
ECの配送状況の問い合わせや、BtoB商材の商談予約などの対応を自動化でき、VIP顧客のような重要な問い合わせについては、担当者に自動で振り分けられます。CRM機能を備えており、過去のやり取りを確認しながらのチャットでの接客が可能です。
- 問い合わせ履歴管理
- 下書きから本番反映までのフローがわかりやすい
- コストパフォーマンスに優れている
- 細かいカスタマイズがしにくい
- 作成済みの記事管理がわかりにくい
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 3,750円〜(1ドル150円で換算) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
| 連携できるシステム | Salesforce/Slack/LINE など | ||
- パーソナライズされた会話体験を提供
- 数回のクリックで簡単にボットを構築できる
- 文章のトーンや雰囲気のリライト案もAIが提案
Zendeskは、問い合わせ情報を集約しサポート業務を効率化できるサービスです。月額3,750円(1ドル150円で換算)から使用可能で、柔軟なチャット機能と豊富な自動化ツールにより、問い合わせにも迅速な対応ができます。
顧客対応はもちろん、社内の問い合わせにも利用できるため、顧客満足度の向上や購買促進だけでなく、バックオフィスの業務負担も軽減可能です。
Alli LLM App Market - Allganize Japan株式会社
- 精度の高いAI応答
- 分析機能をもとに改善点を把握できた
- なし
| 初期費用 | 300,000円 | 月額費用 | 300,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
| 連携できるシステム | Microsoft Teams/ Slack/LINE/ Messengerなど | ||
- 簡単なトレーニングで高い応答率が実現
- 検索の表記揺れにも対応した応答
- 社内外を問わず利用が可能
Alli LLM App Marketは、コストパフォーマンスの高さが評判のAIチャットボットサービスです。
導入の簡単さと高い回答精度が特徴で、FAQのExcelファイルをアップロードするだけで、AIが自動で構築します。さらに、自動トレーニング機能により、AIの回答精度も日々向上します。
また、ドキュメント検索機能もありマニュアルやファイルを格納するだけで、AIが該当箇所を抽出して回答できることも強みです。資料管理用のクラウドドライブとも連携可能です。
- 顧客とのやり取りの履歴や統計データを簡単に分析できるため、顧客のニーズを把握しやすい
- 情報更新時のお知らせを自動でしてくれる
- いろいろなビジネスツールとも連携
- オプションの料金体系をもう少し検討していただけたらと思います
- 料金プランが少しわかりにくい
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ー | ||
| 連携できるシステム | Chatwork/Slack など | ||
- ナレッジマネジメントに特化したチャットボット
- 問い合わせ内容やカテゴリがあらかじめ最適化されている
- 独自の社内情報に関する事柄もAIで学習可能
HiTTOは、利用者数に応じた月額課金で無駄なく利用できる、日本発のAIチャットボットサービスです。バックオフィス業務のサポートを中心に、社内の情報を一元管理し、問い合わせにAIが自動対応することで、業務負担を大幅に軽減します。
ビジネスチャットとの連携が可能なため、普段業務で使用しているコミュニケーションツールを変更することなくスムーズに利用できます。
- 目標の進捗率や達成度が視覚化される
- 人件費分析のレポート機能が充実している
- 具体的な評価項目を組織にあわせて設定可能
- 申請の取り消し手続きが複雑で時間がかかる
- カスタマイズ性がやや低い
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
| 連携できるシステム | Slack/Microsoft Teams/LINE WORKS など | ||
- 質問と回答の豊富なテンプレートでスムーズに運用を開始できる
- 従業員からのフィードバックを踏まえたブラッシュアップが可能
- ワンクリックで複数の質問パターンを自動生成
HRBrainは、利用人数に応じて月額変動制で利用できるチャットボットサービスです。社内の問い合わせ対応をAIで自動化し、バックオフィス業務の効率化をサポートします。
質問の追加や回答の作成ができるほか、未回答の問い合わせについては管理者への通知も可能です。FAQ更新も簡単にできるため、情報の属人化の解消やコミュニケーションの活性化にもつながります。
- AIによる正確な自動応答で、問い合わせの解決率が大幅に向上
- ユーザーの質問に迅速に応答でき、顧客満足度が向上
- 価格が圧倒的に安い
- さらなる回答精度の向上が求められており、特に複雑な質問への対応が課題
- データ分析機能がシンプルなもののため、より詳細を求める場合には、より高度な分析が求められる
| 初期費用 | 0円~ | 月額費用 | 9,800円~(年契約の場合) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
| 連携できるシステム | Slack | ||
- 初期費用無料で月額固定の低価格体系
- 無制限かつ当日対応の充実サポート
- 多様なAI対応形式で、Q&Aの登録が無制限
Tebotは、企業における問い合わせ対応の効率化や省人化を実現できるAIチャットボットサービスです。初期費用無料の月額固定料金で提供されるため、高い費用対効果を実現し、コスト削減に貢献します。
シナリオ型、Q&A型、生成AI型と多様な対応形式をもち、管理ユーザー数やQ&Aデータの登録数に制限もありません。企業の成長に合わせて柔軟に活用でき、問い合わせにも効率的に対応できます。
費用対効果の高い非AI型チャットボット3選
費用対効果の高い非AI型チャットボットを3つ紹介します。機能の充実を重視したい場合は、IZANAI by Cloud CIRCUSが多機能なためおすすめです。
- サイトへの実装がタグの埋め込みだけで済むのが簡単
- 自動応答から有人対応までをスムーズにこなせる機能が便利
- デザイン性が高く、企業サイトに自然になじむスタイリッシュな見た目
- シナリオ作成中に内容を自動保存してくれる機能がほしい
- 業界特化型のテンプレートを増やしてほしい
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 10,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
| 連携できるシステム | Salesforce/Slack/Chatworkなど | ||
- AIと人間のオペレーターが連携し、最適な対応を提供できる
- 顧客管理システムやCRMと連携可能
- 質問や回答のパターンを自動生成し、会話シナリオを作成
sincloは、AIとオペレーター対応によるハイブリッドなチャットボットサービスです。ユーザーのニーズに応じて、最適な対話を実現します。
また、カスタマイズ可能な機能が豊富に揃っており、直感的な操作が可能であるのも特徴です。顧客管理システムやCRMとの連携もできるため、Webサイトの最適化だけでなく、チームの生産性向上にも役立ちます。
PKSHA ChatAgent - 株式会社PKSHA Technology
- 生成AIが確実な回答生成を行う
- SharePoint連携を実装してほしい
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ー | ||
| 連携できるシステム | LINE/Microsoft Teams など | ||
- 自然言語処理(NLP)技術を用いて、ユーザーの意図や感情を正確に理解できる
- ドラッグ&ドロップで簡単に会話シナリオを作成できる
- WebサイトやLINEなどのチャネルに対応している
PKSHA ChatAgentは、低価格でユーザーサポートまで実現できるチャットボットサービスです。高度なAI技術と使いやすいインターフェースを兼ね備えています。
チャットボットのパフォーマンスや効果を可視化できるダッシュボードが用意されている点も魅力です。検証や改善をスムーズに進められるため、顧客満足度の向上にもつながります。
IZANAI by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社
- 無料プランがありトライアル的に利用してから有料契約しやすい
- 無料で使えて簡単に設置できるところ
- 無料で試せる範囲がとても広い点。
- 無料だとログが1か月でなくなるので要注意
- 回答にたどり着けない時のフローに融通が利かない
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 12,000円〜(無料プランあり) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(2週間) | ||
| 連携できるシステム | Slack/ChatGPTなど | ||
- チャットボットのキャラクターや表情をカスタマイズできる
- Webサイトのチャネルに対応している
- チャットボットのパフォーマンスや効果を可視化できる
IZANAI by Cloud CIRCUSは、無料で始められるチャットボットサービスです。AIとオペレーター対応のハイブリッド型であり、自動課金の心配もありません。
高度な自然言語処理技術により、ユーザーとの自然な対話を実現し、業務プロセスの最適化を促します。チャットボットのキャラクターや表情をカスタマイズできるため、ユーザーとの親和性を高めながらの運用も可能です。
次の記事では、口コミ評判で人気のチャットボットを多数紹介しています。チャットボットを比較検討される際は、ぜひ参考にしてください。
チャットボット導入時の注意点
チャットボットを導入する際の主な注意点は、次のとおりです。
- 導入目的を明確にする
- 必要な機能を確認する
- チャットボットのタイプを確認する
導入目的を明確にする
チャットボット導入前に、どのような目的で利用したいかを明確にしましょう。チャットボットは、社内のヘルプデスクや社外の問い合わせ対応、マーケティング支援などあらゆる目的で使用できます。
サービスごとに対応範囲が異なるため、導入時には用途を明確にしたうえで選ぶとスムーズです。なお、用途ごとのおすすめサービスは次のとおりです。
| 用途 | サービス名 |
|---|---|
| 社内のヘルプデスク | ・OfficeBot ・HiTTO |
| 社外の問い合わせ対応 | ・ChatPlus(チャットプラス) ・チャネルトーク |
| マーケティング支援 | ・sinclo ・PKSHA ChatAgent |
必要な機能を確認する
チャットボットの機能は、チャットボット対応の品質や運用効率に影響します。課題解決のためには、まず必要な機能を事前に洗い出し、そのうえでサービスを選ぶことが重要です。
運用中は定期的なチューニングが必要となるため、シナリオ設計のしやすさや分析機能の有無を確認するとよいでしょう。
チャットボットのタイプを確認する
チャットボットには、AI型と非AI搭載型の2つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。AI型は、さまざまな質問や問い合わせが想定される場合や、高度な会話に対応したい場合におすすめです。
一方、非AI搭載型は顧客や社内の問い合わせにおいて定型的な質問が多い場合や、費用をできるだけ抑えたい場合に向いています。タイプによって導入コストや運用負荷が異なるため、目的や予算に合わせて選ぶことが重要です。
| タイプ | 特徴 | サービス名 |
|---|---|---|
| ログ型 | 記録された会話をログとして蓄積することで自然な会話を実現 | HRBrain AI |
| 辞書、FAQ型 | 事前に登録された言葉をもとに一問一答形式での対話を実現 | HiTTO |
| 選択型 | データベースに蓄積されたシナリオのなかから選択することで会話を実現 | Zendesk |
| 選択型×辞書型 | 選択型と辞書、FAQ型のハイブリッドで会話を実現 | Alli LLM App Market |
定型的な質問が多い場合はHiTTOやZendeskが、幅広い内容の質問がある場合はHRBrain AIやAlli LLM App Marketがおすすめです。
チャットボットの比較ならBOXIL
チャットボットは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。クラウド型を中心とした費用相場は、初期費用が2万円、月額費用が約1,300円程度です。
チャットボットを選ぶ際は、価格だけでなく「シナリオ設計のしやすさ」「分析機能の有無」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、チャットボットのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有するのもおすすめです。また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。



