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ストレージ容量とは?容量を気にせず使えるオンラインストレージに注目!

最終更新日:(記事の情報は現在から958日前のものです)
ストレージ容量とは、情報を貯蔵することができる最大の量のことです。近年注目されている容量を気にしなくていいオンラインストレージについて解説します。

ストレージ容量とは

ストレージ(Storage)とは、情報を貯蔵するための記憶装置のことを指します。そしてストレージ容量は、「記憶容量にどのくらいデータを収納できるか」を表しています。

たとえば、パソコンのストレージであれば、HDD・SSDが該当し、パソコンのストレージ容量とは、HDD・SSDの容量のことです。

ストレージ容量がいっぱいになるとどうなる?

ストレージ容量がいっぱいになると、パソコンやスマートフォンの動作が重くなってしまいます。もし、「現在使っているパソコンやスマートフォンの調子が悪い…」と感じたときは、ストレージ容量を確認し、不要なファイルやソフトを削除してみてください。

とくにスマートフォンのアプリは、データを圧迫しやすく、気が付かないうちにストレージ容量がいっぱいになってしまうこともあります。

また、取り扱うデータが増えた場合、ストレージ容量を増やすのも、1つの解決方法です。

本体のストレージ容量を気にしなくて良いオンラインストレージ

一般的にストレージは下記3つに分類されます。

  • 内部ストレージ
  • 外部ストレージ
  • オンラインストレージ(クラウドストレージ)

内部ストレージとは、パソコンのHDDやSDDのようにデバイス本体に内蔵されている記憶装置のことです。一方、外部ストレージは、USBメモリーやフロッピーディスク、CD-Rといった外部記憶装置を指します。

そしてオンラインストレージは、インターネット上の保存空間のことです。

オンラインストレージでは、「サービス運営会社が外部ストレージを契約」しており、「ユーザーはサービス運営会社の記憶容量を借りる」形でサービスを利用します。

オンラインストレージは、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、デバイス本体にデータを保存しません。そのためデバイス本体のストレージ容量を圧迫しないメリットがあります。

オンラインストレージを使うメリット

データをオンラインストレージに保存すると、本体のストレージ容量節約以外にもさまざまなメリットがあります。

異なるデバイスで同じデータを参照できる

オンラインストレージは、インターネットに接続できる環境があれば、場所やデバイスを問わず、同じデータを参照できます。

デスクトップパソコンとノートパソコンを併用している場合、USBを使ってデータを移行させる必要がないため、業務効率が非常に高まります。

データの共有がスムーズ

オンライン上にアップロードしたデータは、共有権限を付与することで、他の人にかんたんに共有できます。

容量の大きいファイルは送受信に時間がかかり、メーラーによっては、添付ファイルを送信できません。そのためやむを得ず、USBを使うこともあります。

しかし、オンラインストレージ上に保存したデータであれば、共有URLを送信するだけでファイルを共有できます。共有されたファイルには、送信者と受信者が同時にアクセスできるため、認識のすり合わせにも便利です。

サービスによっては、Webブラウザ上でWordやExcelなどのOfficeファイルを直接編集したり、コメントを残したり、共同編集も可能です。

在宅ワークの浸透に伴い、複数の場所にいる人と仕事をするのは当たり前。共有が必要なデータこそ、オンラインストレージに保存することで業務が効率的になります。

いざという時のバックアップ機能

いくらストレージ容量に余裕があっても、パソコン本体が故障してしまうと、データの復旧は難しくなります。

しかし、オンラインストレージ上のデータは、本体に依存しないためパソコンが壊れてもデータは失われません。パソコンを交換する際もデータの移動がしやすく、災害時の備えにもなります。

オンラインストレージのおすすめ6選

ここからは、法人向けのおすすめオンラインストレージを紹介します。個人向けオンラインストレージは下記の記事で解説しているので、個人向けサービスを探している方は、こちらの記事を参考にしてください。

【2024年】オンラインストレージ比較!比較表と選び方解説
代表的なオンラインストレージやボクシルおすすめサービスの容量や価格、機能を徹底比較。DropboxやOneDriv...
詳細を見る

DirectCloud - 株式会社ダイレクトクラウド

DirectCloud
DirectCloud
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

DirectCloudは、ユーザー数無制限で利用可能な、法人向けオンラインストレージです。

国内のデーターセンターを使用しているため安全性が高く、プライバシーマーク(Pマーク)やISO 27001の認証を得るなど、セキュリティ対策も万全です。

アドバンスプラン以上では、WordやExcelなどのOfficeファイルをブラウザ上で編集できます。さらに、ビジネスプラン以上では、地理的に離れた場所にある国内3か所のデータセンターでファイルが保存されるため、災害時にファイルが閲覧できなくなる心配もありません(別途有料:60,000円/月)。

料金プラン

プラン 容量 料金/月
スタンダード 500GB 30,000円
アドバンスド 1TB 50,000円
ビジネス 3TB 90,000円
プレミアム 10TB 180,000円
エンタープライズ 30TB 300,000円

Box - 株式会社Box Japan

  • 容量無制限
  • 権限&共有設定が豊富
  • 100種類以上の拡張子プレビュー機能

boxは、容量が無制限なので非常にお得です。動画のように容量の大きいファイルも心配なく共有できます。

プレビューのみ、ダウンロードは不可など7種類の閲覧・更新権限設定が可能です。ファイル共有の際も、ダウンロード不可、公開メンバーの限定などが設定できます。データセンタは分散されているので、万が一の場合でも安心です。

Dropbox - Dropbox Japan 株式会社

Dropbox
Dropbox
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

Dropboxは、全世界6億人以上が利用しているストレージサービスの、ビジネス向けプランです。料金設定が安く、チームで作業を行う場合には作業効率がグッと引き上げられるでしょう。

プラン 容量 料金/月
Standard 5TB 1,500円
Advanced 2,400円
Enterprise 要問い合わせ 要問い合わせ

※出典:Dropbox「Dropbox」(2022年3月31日閲覧)

Fleekdrive - 株式会社Fleekdrive

Fleekdrive
Fleekdrive
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

Fleekdriveは1つの仕事を複数の人が共同で進める“共同作業”にフォーカスしています。ファイル管理や共有だけでなく、チャットでコミュニケーションをとりつつ、ファイルを共同編集できます。

また、文書ファイルを保護しながら誰でも扱いやすい管理を実現することで、社外部の人ともセキュアにファイルを共有できます。

プラン 容量 料金/月
Team 10GB×ユーザー数 500円/1ユーザー
Bussines 200GB×ユーザー数 1,500円/1ユーザー
Enterprise 無制限 4,000円/1ユーザー

※最低10ユーザーから利用可能

Bizストレージ ファイルシェア - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

Bizストレージ ファイルシェア
Bizストレージ ファイルシェア
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Bizストレージ ファイルシェアは、ファイル転送とオンラインストレージの両機能を備えたサービスです。

クライアントがBizストレージ ファイルシェアのIDを保有していなくても、メールアドレスと名前がわかれば、一度に合計2GBまでのファイルの送受信を行えます。

セキュリティ対策も充実しており、「アクセス権限設定、ファイルの暗号化保存、IPアドレスによるログイン制限、ログ機能」などに対応。取引先へのファイル転送に上長承認プロセスを組み込むことで、誤送信や情報漏えいも防げます。

SugarSync

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SugarSync
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

SugarSyncは、シンプルな操作性が特徴のオンラインストレージです。ファイルは自動でバックアップされるため、手間なく重要ファイルを管理できます。

ファイルの共有時は、アクセス権限を柔軟に設定可能です。SugarSyncのアカウントを持っていないユーザーにもファイル共有できるため、クライアントワークにも向いています。

また、TLSやAESといったセキュリティ対策も行われているため、ビジネスユースでも安心して利用できます。万が一、データの紛失や窃盗が起きた場合、同期されているすべてのファイルをデバイスから削除可能です。削除後のデータ復旧も容易にできるため、重要データも安心して預けられます。

注目のオンラインストレージ、サービス資料まとめ

【厳選】おすすめオンラインストレージをまとめてチェック!

オンラインストレージの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。場所を問わないデータ共有やデータの一元管理、セキュリティなどさまざまな目的で導入されるオンラインストレージの比較にお役立てください。

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ストレージ容量を気にせずに使えるオンラインストレージはビジネスの味方

オンラインストレージは、今や無くてはならない存在です。

デバイス本体のストレージを気にせず使用でき、複数デバイス間の同期も容易になります。オンラインストレージサービスは、容量に応じてプランが決まっている事が多いので、利用目的にあったサービスを選ぶと良いでしょう。

オンラインストレージのメリットを活かして業務効率化に役立ててください。

次のページで、おすすめのオンラインストレージサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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