【無料・有料別】組織図作成ツールおすすめ15選!
タレントマネジメントシステムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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組織図とは
組織図とは、企業や団体の構造を視覚的に表現した図のことです。
組織図によって誰がどのような役割を持ち、どのように関係しているかを可視化できます。ほかにも、組織内のコミュニケーションと業務の流れがスムーズになる効果も期待できます。
人材配置を検討する際に、組織図を確認することで人材の過不足を把握しやすいことも利点です。
組織図の種類
組織図には代表的な3つのタイプがあります。それぞれのタイプについてくわしく解説します。
- ピラミッドタイプ
- フラットタイプ
- マトリックスタイプ
ピラミッドタイプ
ピラミッドタイプは、ひとつの組織やグループを頂点に置き、配下にそれぞれの組織やグループを配置するよう構成された組織図です。
一般的には、頂点に株式総会や取締役会、代表取締役などを配置し、配下に人事や法務、営業、マーケティングといった各部署の管掌役員、部長、課長、従業員を配置します。
ピラミッドタイプのメリットは、指揮系統が縦割りであるため、責任の所在がはっきりすることです。
一方で、階層が増えすぎると指揮や命令が伝わるまで時間がかかるほか、現場からの意見が上層部に伝わりにくいデメリットがあります。
フラットタイプ
フラットタイプは、上下に階層が少ないタイプの組織図です。階層が多くなりやすいピラミッドタイプとの対比として、フラットタイプと呼ばれています。
上層部から現場までの階層が少ないため、意思決定や指示が現場まで迅速に伝わりやすいことがメリットです。
一方で、1人あたりの責任範囲が広がるため、組織規模が大きくなるほど機能しにくくなるデメリットもあります。
マトリックスタイプ
マトリックスタイプは、職種やプロダクト、エリアといった異なる2つの要素が縦軸と横軸で組み合わさる組織図です。
たとえば、プロダクトAの営業・プログラマー・マーケター、プロダクトBの営業・プログラマー・マーケターといった配置の場合、各担当者はプロダクト責任者と部門責任者の2つの指揮命令下に置かれます。
部門やプロダクトの垣根を越えて業務を進行するため、個人は状況に応じた柔軟な動きが可能です。一方で、複雑な命令系統が機能するための組織づくりやルール整備に労力が発生します。
組織図を運用する際の注意点
組織図を運用する際は、次のポイントに注意しましょう。
- 適度に見直すこと
- 更新しやすい仕組みにすること
適度に見直すこと
組織図を運用する場合は、定期的な見直しが重要です。
企業環境は絶えず変化しています。目標や戦略、外部環境の変化に応じて、組織の構造を見直せば、業務効率化やコミュニケーションの円滑化が期待できます。
また、市場の変化に迅速に対応するために、適度に組織図を見直して必要な部門の追加や再編成することもポイントです。定期的な見直しは、企業の競争力を維持しやすくなるでしょう。
更新しやすい仕組みにすること
組織図を運用する場合は、更新しやすい仕組みをつくることも重要です。組織図の更新作業の負担が大きいと、作業を後回しにしがちになり、運用が形骸化する恐れがあります。
そのため、組織図を更新しやすい作業手順や担当者などのルールを明確にしておきましょう。
組織図は、ExcelやPowerPointなどで作成できます。ただし、組織図の更新のしやすさを重視するのであれば、組織図作成ツールの導入がおすすめです。
組織図作成ツールには、ドラッグ&ドロップといった直感的な操作で編集できるサービスも多いため、更新作業の負担を削減できます。
組織図作成ツール(タレントマネジメントシステム)の比較表
おすすめの組織図作成ツール(タレントマネジメントシステム)比較表を紹介します。
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
多機能搭載の組織図作成ツールおすすめ12選
組織図作成ツールのなかには、配置シミュレーションやデータベースの構築、人材データの分析など、タレントマネジメントできるタイプがあります。
組織図の作成をはじめ、多くの機能が搭載されたツールを比較表とともに紹介します。
- 人材データと連動した組織図の自動作成・更新に対応
- 多様な組織形態に対応する柔軟な組織図作成機能
- 組織図上で人材情報の可視化と分析が可能
カオナビは、組織図作成機能を備えた包括的なタレントマネジメントシステムです。人材の基本情報やスキル、評価などを一元管理でき、データから組織図を自動で作成できます。
組織図上からドラッグ&ドロップで直接社員情報を確認・編集でき、異動案も共有できます。組織図の確認は公式アプリからも可能です。
- 累計導入社数3,500社以上※のタレントマネジメントシステム
- 「絞り込み機能」によって個人の細かい絞り込みが可能
- 年齢や性別、雇用形態など条件ごとの人数もダッシュボードで把握できる
HRBrainは、タレントマネジメントや組織診断サーベイ、人事評価、労務管理などの情報をまとめて管理できるシステムです。
豊富な導入実績を誇り、大手飲食チェーンからIT企業、大学、金融機関まで多くの業種業界で導入されています。
タレントマネジメント機能の一環として「組織図ツリー」を搭載しており、個人の名前と顔写真がツリー状に表示可能です。会社全体や部署ごとの組織構成をすぐに把握できるうえ、「絞り込み機能」によって等級や役職、入社年次といった条件から個人を絞り込めます。
たとえば、複数部署を兼務している人材や休職予定の人材を把握できるため、スムーズな人材計画が可能です。
組織図は「縦」と「横」のどちらの表示にも対応し、自由に切り替えられます。人材データベースと連携させれば、組織図から個人の詳細プロフィールに直接アクセスも可能です。
「性別や年齢ごとの人数」や「雇用形態ごとの人数」など、条件に合わせた人数もダッシュボード上で確認できます。
※出典:HRBrain「HRBrain | 顧客満足度No.1のタレントマネジメントシステム」(2025年9月25日閲覧)
HRMOSタレントマネジメント - 株式会社ビズリーチ
- 「人事と経営をデータでつなぐ」をコンセプトとしたタレントマネジメントシステム
- 最新の人事データにもとづいた顔写真付きの組織図を作れる
- 組織診断サーベイによって一人ひとりの「コンディション」も把握できる
HRMOSタレントマネジメントは、「人事と経営をデータでつなぐ」をコンセプトとしたタレントマネジメントシステムです。
個人のデータベースをはじめ評価管理、アンケート、人材データ分析、離職防止など多くの機能が搭載されています。
HRMOSタレントマネジメントでは、最新の人事データをもとに顔写真付きの組織図を作成できます。メンバーの分布を俯瞰的に見られるのはもちろん、同じ画面から「在籍状況」「勤務年数」など条件検索も可能です。
組織図は自由にカスタマイズできます。
組織診断サーベイの結果にもとづいた「コンディション」のデータ分析も可能です。たとえば、仕事に対してやりがいはあるか、しっかりと役割を担えているかなど、一人ひとりのメンタルコンディションを見える化できます。
個人の状態を把握することは、適切な人材配置の実現にもつながるでしょう。
SmartHRタレントマネジメント - 株式会社SmartHR
- 「すぐに使えるデータベース」を軸にさまざまな人材業務を効率化できる
- ツリー状の組織図を自動作成でき、自動更新にも対応している
- 「配置シミュレーション」によって最適な配置プランを検討できる
SmartHRタレントマネジメントは、人事業務の効率化から育成までを支援するタレントマネジメントシステムです。
「すぐに使えるデータベース」を軸に、組織図からサーベイ、人材配置・育成、採用などを効率化します。
同システムでは、ツリー状の組織図を自動で作成可能です。記載する情報や共有範囲は自由にカスタマイズでき、「自動更新」によって常に最新の組織図を保てます。
組織図の作成上限がないうえ、履歴を遡ることで過去の組織図も作成可能です。
「配置シミュレーション」と連携させれば、人材のデータや部署の統計などを参考に最適な配置プランを検討できます。ほかにも、異動に関する業務フローの管理や辞令通知なども可能です。
組織図はアクセスを細かく設定できるため、個人のセンシティブな情報も安心して取り扱えます。
タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- 人材データを横断的に管理してエンゲージメント向上につなげるシステム
- 作成した組織図は売上実績や目標などとも紐付けられる
- 個人の発言をスコアリングすることで離職予兆ができる
タレントパレットは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが運営するタレントマネジメントシステムです。
あらゆる人材データを横断的に管理でき、一人ひとりのエンゲージメント向上や離職防止につなげます。
組織の見える化を促進する機能の一環として、「組織図」が搭載されています。時系列ごとに組織データ・個人データを取り込むことで、現在はもちろん、いつ時点の組織図もすぐに作成可能です。
作成した組織図は売上実績や目標などとも紐付けられるため、「売上が伸びていたときのリーダーは誰だったか」「当時どのような目標を掲げていたか」といった見方もできます。
タレントパレットは、組織図の作成や閲覧だけでなく、「離職防止」に強いところも魅力です。アンケートや1on1による個人の発言をスコアリングし、離職を予兆します。
一人ひとりのメンタル状態を正確に把握することで組織の課題を見つけ、必要に応じて人材配置を変える使い方が可能です。
COMPANY Talent Management シリーズ - 株式会社Works Human Intelligence
- 多くの大手法人グループが導入する人事統合システム
- 組織ツリー図を作成でき組織改編があった場合の操作もシンプル
- 制度の違う子会社でも同じデータベースで従業員情報を管理できる
COMPANY Talent Management シリーズは、数多くの大手法人グループが導入する人事統合システムです。
個人のキャリアプランやスキル管理をはじめ、人材配置、モチベーションサーベイなどさまざまな機能が搭載されています。
顔写真付きの組織ツリー図を作成可能です。フリーワード検索にも対応しているため、配置したい人材もすぐに探し出せます。グループ会社の管理も可能で、制度の違う子会社でも同じデータベース、プラットフォームで人事情報を管理できます。
組織改編の操作もシンプルで、ドラッグ&ドロップやマウス操作で登録可能です。異動発令があった場合も自動で更新されるため、個別で登録する手間を省けます。
- 人材データの一元管理と連携で煩雑な管理業務を効率化
- 多機能で戦略的な人材配置や定量分析を支援
- 初期費用0円、月額2万円からの導入しやすい価格
ヒトマワリは、人材データベースを中心に経営と現場をデータでつなぎ、戦略的な人材/組織マネジメントを支援する人材データプラットフォームです。
人材データを一元管理し常に最新の状態に保つことで、煩雑な人事管理業務の効率化に貢献します。
コアとなる人材データベースには、評価管理や採用管理、アンケート、申請ワークフローといった多彩な機能が連携しており、さまざまな業務をシステム上で実行可能です。
なかでも、組織シミュレーション機能は、現在の組織構成の把握や、スキル、適性を踏まえた最適な人材配置の検討に役立ちます。
収集/蓄積されたデータはBI分析機能で可視化され、定量的な根拠にもとづいた意思決定をサポートします。
さらに、導入や運用にかかる費用を抑えたいニーズにも対応しており、初期費用は0円、月額20,000円から利用開始できる点も特徴です。
JobSuite TALENTS - 株式会社ステラス
- 人事データの「管理と活用の壁」を解消できるタレントマネジメントシステム
- 組織図の作成と組織シミュレーションを簡単に行える
- 人事業務の進捗状況をリアルタイムで把握できる
JobSuite TALENTSは、組織拡大に伴う人事データの「管理と活用の壁」を解消できるタレントマネジメントシステムです。
人事の業務管理と人材データベースを掛け合わせることで、人事のDX化を促進します。
個人のデータベースはもちろん、組織図の作成や組織シミュレーションも可能です。組織構成と一人ひとりの顔ぶれをツリー形式で把握でき、人材配置のシミュレーションも簡単に操作できます。また、シミュレーション結果の関係者への共有も可能です。
ほかにも、人事業務の進捗状況をリアルタイムで把握できる機能や、評価フローを一元管理できる機能も搭載されています。システムメニュー別や管理項目別など、アクセス権限も細かく設定可能です。
- 勤怠管理や労務管理、給与計算、タレントマネマネジメントなどをワンストップでサポート
- 人材データベースと組織図をシームレスに連携できる
- 専任担当による導入の伴走支援サポートが付帯している
One人事は、人事データベースを軸に勤怠管理や労務管理、給与計算、タレントマネジメントなどをワンストップで進められるシステムです。
業界業種や企業規模を問わず、導入実績が豊富です。
タレントマネジメント機能の一環として、人材データベースと紐付けた組織図を作成できます。人材データベースの登録内容を変更することで、組織図に自動反映されるシームレスな連携を実現します。将来の組織変更もスケジューリング可能です。
One人事には、専任担当による導入の伴走支援サポートが付帯しています。アカウント作成からアクセス管理、人材データベースの作成、人事評価、クロス分析など運用開始までのプロセスを支援可能です。
Talent Viewer - エン株式会社
- システム機能と人事のプロによるサポートをセットで提供
- 人材データの一元化から組織課題の改善まで一気通貫でサポート
- 人材データの分析、研修管理、採用管理などに対応
Talent Viewerは、採用から人材データの一元化、データ分析まで可能なタレントマネジメントシステムです。
顔写真付きのアイコンにより、個人の顔と名前を一覧化できるほか、評価や適性などのデータを確認したり、役職やスキルで人材を検索したりできます。
異動シミュレーションや人材データ分析も可能で、人材の配置や抜擢にも役立ちます。
採用管理や目標管理、組織診断、研修管理など人材戦略に役立つ機能を豊富に備えているところが特徴です。専任カスタマーサクセスによるサポートを提供し、導入から人事施策の実行まで伴走サポートを受けられます。
- 組織情報の履歴を反映した過去未来の組織図も参照可能
- 人事や勤怠、給与、タレントマネジメントなどを一元管理
- 一部機能に限定した利用や既存システムとの連携に対応
LaKeel HRは、組織図の作成にも対応した統合型人事システムです。入退社手続きや勤怠管理などの人事労務に関する機能を備え、蓄積データからの退職予備軍の抽出といった分析、改善タスクの管理までサポートします。
従業員の情報や部署のデータをつなげて、組織図を作成できます。組織図の中からほしい人材や部署の情報をまとめて確認でき、社内の変化に合わせて柔軟に利用可能です。
サイレコ - 株式会社アクティブアンドカンパニー
- 「攻める人事」を強みとしたクラウド型の人事管理システム
- 組織図は「現在」「過去」「未来」すべての時間軸で作成できる
- MacやWindows、iOS、Androidなど動作環境も幅広い
サイレコは、株式会社アクティブアンドカンパニーが運営するクラウド型の人事管理システムです。
「攻める人事」を強みとしており、組織の全体管理から組織図の作成、給与明細のデータ取り込み、ワークフローといった業務を効率化します。
さらに、人事業務におけるルーティンワークの「自動化」も可能です。
組織図では、「現在」のみならず「過去」の組織図も確認できます。また、現在の配置状況を確認しながら「未来」の組織図もシミュレーション可能です。人事データは常に最新状態を保てるため、更新漏れも防げます。
パソコンOSではMacとWindowsに対応し、スマートフォンではiOSとAndroidで利用可能です。SafariやGoogle Chromeといったブラウザからも利用できます。
無料で使える組織図作成ツールおすすめ3選
組織図作成ツールのなかでも、無料で使えるおすすめツールを3つ紹介します。
Canva
Canva(キャンバ)は、オンラインで使用できるグラフィックデザインツールです。
さまざまなデザイン素材やテンプレートが提供されており、デザインスキルがなくても、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でさまざまなデザインを作成できます。
組織図テンプレートからすぐに質の高い組織図を無料でデザイン可能です。
Lucidchart
Lucidchart(ルシッドチャート)は、資料作成や情報共有、業務フローの可視化など、さまざまな用途に使用できる作図アプリケーションツールです。
オリジナルの組織図を作成したり、組織図用のテンプレートを使って組織図を作ったりできます。役員や従業員のデータをインポートすることで、組織図の自動生成も可能です。
Miro
Miro(ミロ)は、リモートでの共同編集が可能なオンラインホワイトボードサービスです。
チームが共同で創造的なビジュアルを作成するのに活用できます。さまざまな種類の組織図テンプレートが用意されており、テンプレートの図形やカラーを簡単に編集できることも魅力です。
簡単かつ手軽に、見た目にもこだわった組織図を作れます。
組織図の作成手順
最後に、組織図を作成する手順を紹介します。
- 作成の目的を定める
- 作成の範囲を決める
- 対象となる部門を洗い出す
- 個人の情報を集める
- 組織図作成ツールを使って図に落とし込む
作成の目的を定める
企業によって組織図を作る理由は異なります。なぜ組織図が必要なのか、目的を明確にすることが大切です。社内向けに作る場合、人材配置をスムーズに進めるために組織構造や社内体制を定めたいといった目的が多いでしょう。
一方、社外向けに作る場合は、ステークホルダーから好印象を得るために指揮系統を明確にしたい、といった目的があげられます。
ほかにも、社内コミュニケーションを活性化させたい、部署同士の連携性を高めたいなど、企業によって目的はさまざまです。
作成の範囲を決める
目的が定まったら、次に組織図の作成範囲を決めます。具体的には、組織全体かつ全メンバーが配置された組織図を作るのか、部門とメンバーだけ記載された組織図であればよいのか、などです。
名前だけでなく、個人の顔写真を付けるかどうかも決めましょう。
対象となる部門を洗い出す
作業範囲が決まったら、「部」「課」「係」など、対象となる部門を洗い出します。
部門の名称が古いままでないか、ここ数年で新設された部門がないかなど、部門が最新状態であるかチェックしましょう。
組織図を作り始めてから情報ミスが発覚すると修正に手間がかかるため、このタイミングで確認することが大切です。
個人の情報を集める
対象部門を洗い出したら、メールやチャット、アンケートツールなどを使って個人の情報を収集します。情報収集は全社よりも、部門単位で進める方が効果的です。
各部門の責任者と連携しながら全員の情報を集めて、データベースを構築しましょう。
組織図作成ツールを使って図に落とし込む
一人ひとりのデータベースができあがったら、作成ツールを使って実際に「組織図」に落とし込みます。
ピラミッドタイプ、フラットタイプ、マトリックスタイプのどれが適しているか考慮したうえで、組織図を作成しましょう。
目安として、経営がトップダウンかつ階層の多い場合はピラミッド、経営層から現場までの階層が少ない場合はフラットタイプ、個人が複数プロジェクトに関わる場合はマトリックスタイプがおすすめです。
組織図作成ツールを活用して人材配置の最適化を図ろう
組織図によって、各部署の従業員がどのような役割を担い、どのように関係しているのかを可視化できます。
組織図は、指揮・命令系統の把握や人材配置を最適化するために必要不可欠です。
組織図は、ExcelやPowerPointなどでも作成できます。しかし、定期的な見直しや最新情報の随時更新を効率化するためには、組織図作成に対応したツールの利用を検討しましょう。
組織図作成ツール(タレントマネジメントシステム)は、次の記事でもくわしく紹介しています。


