【費用口コミ】TeamSpirit 勤怠の価格・料金プラン競合比較 | 無料で使える?

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勤怠管理システムのTeamSpirit 勤怠(旧 チムスピ勤怠)は、大企業から中小企業まで幅広く利用されているサービスです。マネーフォワード クラウド勤怠・ジョブカン勤怠管理・HRMOS勤怠との比較、料金シミュレーション、口コミで得た実際のコストまでまとめて紹介。大企業や上場企業は必見です。

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※本記事で記載している料金は特に注記がない限り税抜です。また、月額料金は年間払いを12で割った金額を記載しています。

TeamSpirit 勤怠とは

TeamSpirit 勤怠とは、Salesforceにて動作するクラウド型の勤怠管理システムです。大企業から中小企業まで幅広く使われているのが特徴で、グロース市場に上場している企業(2018年〜2020年上場承認)のうち、22.9%がTeamSpiritを利用しています。

※出典:チームスピリット「 TeamSpirit 勤怠 公式サイト 」2025年6月25日閲覧

同社はTeamSpirit 工数やTeamSpirit 経費も提供しており、バックオフィスをまとめてサポート。そのほかに、製造業や金融業、建設業に特化したソリューションも提供しています。業界特有の悩みを抱えている企業は、ぜひチェックしてみましょう。

TeamSpirit 勤怠の価格・プラン

TeamSpirit 勤怠の価格・プランは、初期費用と月額料金で構成されています。TeamSpirit 勤怠の最もシンプルなプランは、月額24,000円〜です。そのほか、大企業向けのTeamSpirit Enterprise 勤怠、工数管理や経費精算が付帯するTeamSpirit MixとTeamSpirit Mix+もあります。

プラン名 利用人数目安 初期費用 月額料金
TeamSpirit 勤怠 要問い合わせ 24,000円〜
TeamSpirit 工数 要問い合わせ 18,000円〜
チムスピMix 要問い合わせ 30,000円〜

※基本サポート費がライセンス料金の20%分、追加で発生します

TeamSpirit 勤怠は価格相場より高め

勤怠管理システム30サービスを調査した結果、初期費用で最も多かったのは0円、月額料金は1人あたり300~399円でした。そのため、価格相場は初期費用が無料、月額料金が1人あたり300円台といって差し支えないでしょう。

勤怠管理システム30サービスの初期費用と月額費用の調査

※勤怠管理システム30サービスの料金を公式サイトより調査。そのうち料金が記載されたサービス(初期費用21サービス・月額料金24サービス)のみを集計している

TeamSpirit 勤怠は、初期費用が要問い合わせ、月額料金が基本プランなら1人あたり400円であるため、相場よりやや高めです。

相場より高い分、大企業や上場企業でも使えるほどのセキュリティや内部統制の対策、外部システムとの連携が充実しているといえます。そのため、安全に勤怠管理をしたい企業、外部システムとの連携が重要な企業は導入を検討するとよいでしょう。

TeamSpirit 勤怠には1か月間の無料トライアルがある

TeamSpirit 勤怠には無料プランがありません。その代わり、導入検討のために無料のデモやトライアルを提供しています。TeamSpirit 勤怠の導入を検討しているなら、まずは無料デモや無料トライアルの申込みをし、操作感を確かめましょう。

【口コミ】TeamSpirit 勤怠の導入費用いくらかかった?

BOXILでは、勤怠管理システムを導入している企業のユーザーに口コミを収集しています。そのうち、TeamSpirit 勤怠を導入した企業の担当者による口コミは次のとおりです。

初期費用 年額費用
【11件〜30件】×【サービス/外食/レジャー系】 10万円 10万円
【51件〜100件】×【小売/流通/商社系】 30万円 50万円
【101件〜200件】×【IT/通信/インターネット系】 140万円 140万円

TeamSpirit 勤怠は初期費用が発生するほか、利用人数が50人を下回る場合も50人分の費用が最低利用料金としてかかります。そのため、小規模の企業であっても一定の予算が必要です。

反対に中堅企業や大企業、上場企業であれば、多少コストはかかるものの安全な環境にてシステムを利用するためのコストとして受け入れやすいです。たとえば、プライバシーマークとISO/IEC 27001の認証により、セキュリティや内部統制が担保されています。

TeamSpirit 勤怠と競合製品の料金シミュレーション比較

TeamSpirit 勤怠の競合製品である「 マネーフォワード クラウド勤怠 」「 ジョブカン勤怠管理 」「 HRMOS勤怠 」と料金や特徴を比較し、表にまとめました。あわせて、それぞれ従業員規模別に費用のシミュレーションをしています。

項目 TeamSpirit 勤怠 マネーフォワード クラウド勤怠 ジョブカン勤怠管理 HRMOS勤怠
初期費用 要問い合わせ 0円 0円 0円
月額料金 24,000円〜 2,480円〜 200円〜/人 100円〜/人(30人まで無料)
休暇管理機能 +100円/人
シフト管理機能 有償オプション +100円/人 +50円/人
工数管理機能 月額30,000円〜(チムスピMixプランで対応) マネーフォワード クラウド個別原価で対応(費用は要問い合わせ) +100円/人 +50円/人

TeamSpirit 勤怠は、他3製品と比較すると費用がやや高めです。シフト管理や工数管理も別料金なので、これらの機能のみを利用する場合にはやや割高でしょう。

価格分のメリットとしては、Salesforceの環境で動作するので既存のSalesforceのデータと連携させやすい点、セキュリティや内部統制に強い点などがあります。また、「 TS Connect 」によってさまざまな機能を追加可能です。

総じて、中堅以上の企業や成長中の企業が安定した基幹システムの基盤を作るのに適しているといえるでしょう。

TeamSpirit 勤怠の料金に関するよくある質問

Q:TeamSpirit 勤怠で打刻機器は購入・レンタルできる?

A:打刻機器の販売やレンタルについては公式サイトで記載がありません。有料オプションのICカードで打刻をする際には、市販されているカードリーダーやNFC対応のタブレットの利用を検討するとよいでしょう。

Q:TeamSpirit 勤怠のサポートは無料で受けられる?

A:TeamSpirit 勤怠のサポートは基本サポート費として、一律でライセンス費用の20%が毎月発生します。これにより、導入ガイドやポータル、マニュアルを利用できます。そのほか、個別相談会によって適切な設定や運用方法のアドバイスをしてもらえます。

追加での有償サポートには、短期間で実施する導入支援や設定支援、通年でサポートする運用支援があります。電話やメールに加え、対面でもサポートしてもらえるので、規模の大きな導入であっても安心です。サポート費用は問い合わせて確認しましょう。

Q:その他に有料オプションの対象になるものは?

A:その他有料のオプションには次のものがあります。TeamSpirit 勤怠を導入していることが利用条件であるため、単体では利用できません。

  • ICカード連携
  • シフト管理
  • プロジェクト原価管理
  • プロジェクトアサイン管理

TeamSpirit 勤怠は内部統制を意識する企業におすすめ

TeamSpirit 勤怠は、セキュリティや内部統制を強く意識したい企業、Salesforceの環境で利用したい企業、既存システムとのサービス連携を強化したい企業におすすめです。そのため、どちらかといえば中堅以上の企業や上場企業に適しているサービスといえます。

もちろん、小規模企業や中小企業でも導入は可能ですが、最低利用人数50人の条件を考慮したうえで検討すると、失敗を避けやすいでしょう。
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下記の記事では、勤怠管理システムの選び方やおすすめサービスを紹介しています。他社製品と比べてシステム選定をしたい方はチェックしてみると、導入に失敗しにくくなるでしょう。

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