ビジネスチャットのシェア・市場規模 一番選ばれている人気サービスはMicrosoft Teams
ビジネスチャットを導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの?と迷いますよね。そんな声にお応えしてBOXILがおすすめビジネスチャットを厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
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ビジネスチャットの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。効率的な情報共有、タスク管理、リモートワークなどさまざまな目的で導入されるビジネスチャットの比較にお役立てください。
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ビジネスチャットのシェア率
ビジネスチャットの導入に携わった1,629人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したビジネスチャットツールを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、Microsoft Teamsで17.25%。
その後にGoogle Chatが13.01%、LINE WORKSが9.21%、Chatworkが8.96%、Slackが7.00%と続きます。これら5社で全体の55.43%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてビジネスチャットの導入に携わった全国20〜60代の1,629人へ実施。本調査の期間は2025年6月13日〜17日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
口コミ・ユーザー満足度も必ずチェックしよう
ビジネスチャットの選定では、実際の導入企業による口コミやユーザー満足度も重要です。自社に合ったサービスかどうか、現場の意見・評判をもとに比較することが大切です。

拡大するビジネスチャットの市場規模
伊藤忠テクノソリューションズが実施した「ビジネスチャット導入実態調査」の結果によると、ビジネスチャットを導入している企業は全体の28.1%でした。
これらの企業が、新たに企業向けチャットを導入した理由は、主に「使いやすさ」「セキュリティ」「業務効率化」などがあり、利用しているサービスは次のとおりです。
- PC使用企業(206社)のうち、Skype30.5%※、Facebook15.3%
- 携帯電話orタブレット使用企業(206社)のうち、LINE24.0%、Facebook19.8%
※Skypeは現在サービスの提供を終了しています。
ビジネスチャットの市場シェアに関連して、社内SNSのシェアついては次の記事でも解説しているのでぜひご覧ください。

社内SNS導入を検討している方は、成功事例集をご覧ください。社内SNSを定着させるポイントや、目的、メリット、デメリットを詳しく解説しています。

シェア率TOP5の口コミ・満足度解説
シェア率の高い5サービスはなぜ選ばれているのか。BOXILに寄せられた口コミやサービス情報をもとに、その特徴を解説します。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
Microsoft Teams - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Teamsは、統合型コミュニケーションとコラボレーション機能で、多くの企業や教育機関に導入されています。リモートワークや分散チームの業務効率化に強みがあり、特にMicrosoft 365(Office製品)とのシームレスな連携が大きなメリットです。
オンライン会議やファイル共有、プロジェクト管理の高機能さに加え、企業規模や業界を問わない高いセキュリティと管理性も評価されています。追加コスト不要というコストパフォーマンスも、支持を集める理由の一つです。


Google ChatはGoogleが提供するビジネスチャットツールで、GmailやGoogleカレンダー、Google Meet、ドキュメントなど関連サービスとスムーズに連携します。リアルタイムでのメッセージ・ファイル共有だけでなく、「スペース」機能による大規模なグループコミュニケーションも可能です。
AIによるサポートやセキュリティ対策、さまざまなデバイス対応で利便性が高く、Google Workspace利用企業を中心に選ばれています。業務効率と連携重視の企業におすすめです。
LINE WORKS - LINE WORKS株式会社
LINE WORKSは、多くの人が慣れ親しんでいるLINEと似たインターフェースを採用しており、直感的な操作で誰でも簡単に使いこなせる点が最大の特徴です。注目すべきは、個人のLINEユーザーと直接コミュニケーションが取れる機能で、取引先や顧客との連絡が格段に便利になります。
機能面では、既読・未読の管理機能やノート機能を活用することで、チーム内の情報共有や業務連絡の効率化を実現します。また、勤怠管理との連携により、日常的な管理業務の負担も軽減できます。

Chatworkは、中小企業を中心に高いシェアを誇る国産ビジネスチャットです。
チャットによる気軽なコミュニケーションはもちろんのこと、タスクや納期管理、ファイル共有もワンストップで対応。厳格なセキュリティ体制で大企業や官公庁、現場ユーザーからも信頼を得ています。


Slackは気軽でスピーディなやり取りができる点が特徴のチャットツールです。チャンネルごとに情報を整理・共有でき、プロジェクト型のコミュニケーションがしやすい設計が特徴です。
また外部アプリ連携やAPIによる拡張性で業務の一元化・効率化にも貢献します。新たなSlack AIの搭載で情報の検索や要約も進化し、モバイル対応や社外とのやり取りも柔軟です。多様な働き方やコラボレーション重視の現場で高い人気があります。

シェア率だけでなく機能や使い勝手でも比較しよう
ビジネスチャットを選ぶ際には「コミュニケーションの円滑化・セキュリティ・外部ツール連携・サポート体制」など、自社の運用方法や課題ごとに要件を整理しましょう。
API連携の柔軟性や高度な検索機能、モバイルでの使いやすさと拡張性のチェックも重要です。シェア率や口コミ、導入事例を参考に最適なビジネスチャットを選定してください。
