【2024年】サービスデスクツール比較!比較表と失敗しない選び方
サービスデスクツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などまとめているので、ぜひ参考にしてください。サービス一覧はこちら
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サービスデスクツールの比較表【料金・機能・口コミ評判】
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サービスデスクとは?
サービスデスクとは、ユーザーからの問い合わせに、一元的に対応する窓口のことです。製品に関する質問やトラブルへの対応、新製品に関する情報提供など、およそ顧客とのコミュニケーション全般を業務として引き受けます。
また社内情報を共有する役割も担っており、社内で検知されたアラートに対応し、部署間の情報伝達の仲介をするといった、情報の管理に関する重要な仕事もあります。
「ヘルプデスク」と呼ばれる似た業務もありますが、サービスデスクの方がより広い業務範囲をカバーしていることが多く、1つの窓口で社内外のほとんどの問い合わせに対応しているのが特徴です。
次の記事では「サービスデスクとは」について、サービスデスクの抱える現状や、サービスデスクの種類まで詳しく解説しているので、気になる方はあわせて参考にしてください。
サービスデスクの目的と役割
サービスデスクは、顧客からの問い合わせの受付や対応、プロセスの記録といった業務のほか、社内から依頼された製品情報を伝える役割も担うこともあります。
さまざまな問い合わせに対応し、早急な問題解決を図るのが主な役割であり、利用者の利便性向上を目的として設置されるのが一般的です。
サービスデスクツールとは?
サービスデスクツールとは、サービスデスク業務に対しさまざまなサポートをしてくれるツールのことです。前述したように、ヘルプデスクとサービスデスクは業務内容が似ているため、ヘルプデスクツールとも呼ばれます。
顧客対応や情報管理といった重要な役割を担うサービスデスクですが、近年は業務が煩雑化しており、より効率的でスムーズに業務ができる運営体制づくりが課題です。そこで、そういった課題や問題点を解決し、さらにサービスデスクの業務を簡略化・効率化してくれる、サービスデスクツール・ヘルプデスクツールに注目が集まるようになりました。
サービスデスクツールを使えば、問い合わせ内容や顧客情報を管理・共有できるので、都度確認する必要がなくなります。問い合わせ対応業務も効率化できるので、よりスムーズな対応が可能です。またデータの収集・分析もでき、フィードバックに生かせるメリットもあります。
のちほど代表的なサービスデスクツール・ヘルプデスクツールについて紹介するとともに、それぞれの主な特徴について簡単に説明します。
サービスデスクツールの選び方
サービスデスクツール・ヘルプデスクツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- サービスデスクツールの導入目的を確認する
- サービスデスクツールの機能を確認する
- サービスデスクツールを導入する際の注意点を確認する
- サービスデスクツールの料金・価格相場を確認する
サービスデスクツールの導入目的を確認する
サービスデスクツール・ヘルプデスクツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
問い合わせ対応を効率よく行い、顧客満足度を向上させたい | チャット対応・FAQなどで顧客自身が解決できるシステムや、インシデント管理機能をもつツールがおすすめ |
問い合わせ内容のナレッジを溜め、マニュアルやマーケティング施策に生かしたい | 情報を一元化でき、顧客からの問い合わせ内容や顧客の声をデータ化・分析できるツールがおすすめ |
顧客対応フローを整えて無駄やコストを削減したい | テンプレートやフレーズ機能があり、承認機能といった業務をスマート化できるツールがおすすめ |
サービスデスクツールの機能を確認する
サービスデスクツール・ヘルプデスクツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
チャットボット機能 | チャットボットでの対応や、シナリオ作成ができる機能 |
ステータス管理機能 | 問い合わせへの対応状況をステータスとして管理する機能 |
チケット管理機能 | 問い合わせに対し今後するべきアクションを、チケットとして管理する機能 |
テンプレート機能 | よくあるメールやチャットでの問い合わせに対する回答を、テンプレートとして作成できる機能 |
レポーティング機能 | 問い合わせに対する内容や件数をレポート化する機能 |
割振機能 | 問い合わせに対して担当者を自動で割り振る機能 |
ダッシュボード機能 | 対応件数や対応時間などが一目でわかる機能 |
エスカレーション・ワークフロー機能 | 回答できなかった問い合わせを誰に割り振るかといった流れを可視化し、システム上で社内連携がスムーズに取れる機能 |
インシデント管理機能 | 問い合わせがあったインシデント(システム上のエラーやトラブル)を記録し、復旧フローを実行する機能 |
ナレッジ管理機能 | インシデント内容や対応履歴、対応のノウハウを管理・社内共有できる機能 |
アラート機能 | 対応もれが起こりそうな場合に通知する機能 |
スヌーズ機能 | タスクの期日をリマインドする機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
FAQページの構築 | よくある質問と回答をまとめて登録し、FAQページを作成する機能 |
AI学習機能 | 顧客とのやり取りをAIが学習することで、顧客ごとに最適な対応ができるようになる機能 |
電話機能 | 固定電話だけではなく、クラウド電話で電話からの問い合わせも一元管理できる機能 |
問い合わせ内容を見える化したい場合には、レポーティング機能やダッシュボード機能があるツールを選びましょう。また顧客ロイヤルティを高めていきたい場合には、FAQページの構築やAI学習機能を搭載したツールがおすすめです。
サービスデスクツールを導入する際の注意点を確認する
サービスデスクツール・ヘルプデスクツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
連携サービス | CRMやショッピングカートなど、外部のシステムと連携できる機能 |
サービス提供形態 | オンプレミス型とクラウド型があり、どちらが自社にとって使い勝手がいいかを確認する必要があります。 |
セキュリティ | 大切な顧客情報を扱うため、どのようなセキュリティが用意されているのかを確認しましょう。 |
サポート体制 | 導入サポートをはじめ、運用中にどのようなサポートを受けられるのかを事前に確認しましょう。 |
多言語対応 | 顧客や社員などの言語に合わせた対応が可能か、必要に応じて確認しましょう。 |
ITILへの準拠 | ITサービスマネジメントにおける、世界標準のガイドライン(ITIL)に準拠している製品であるか確認しましょう。 |
メンテナンスや拡張性 | 必要に応じてメンテナンスや拡張ができるかといった使い勝手もポイントとなるため、確認するといいでしょう。 |
サービスデスクツールの料金・価格相場を確認する
サービスデスクツール・ヘルプデスクツールの料金体系は、クラウド版かオンプレミス版かによって異なります。クラウド版の場合は、料金は月額従量課金タイプか月額固定費用タイプでも異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの価格を確認しましょう。
クラウド版で月額従量課金タイプの場合、初期費用料金は無料の場合が多く、1ユーザーにつき2,500円程度が相場です。月額固定費用タイプの初期費用は50,000円〜300,000円、月額費用は12,000円〜100,000円程度が相場です。オプションを選択する場合には別途料金がかかります。
オンプレミス版の料金は企業の規模や機能性、どの程度カスタマイズするかによっても費用は大きく異なります。気になるサービスがある場合には公式サイトから問い合わせましょう。
インシデント管理用サービスデスクツール比較
おすすめのインシデント管理用サービスデスクツールや、ヘルプデスクツールを一覧で紹介します。各サービスを比較できるように機能や料金をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
各サービスをまとめて比較したい方は、無料でダウンロードできる次の資料を参考にしてください。
mPLAT/SMP - 株式会社野村総合研究所
- 人気のパッケージ版をクラウドシステム化
- 多種多様な導入実績にて培ったノウハウを集約
- クラウドでスモールスタートしてからオンプレに移行も可能
mPLAT/SMPは、パッケージ版サービスデスクツールで人気のSenju/SMをクラウド型にしたサービスです。クラウド型なので、ユーザーの増減やプロセスの拡張、画面の変更などを柔軟に行えます。
運用管理システムの基本設定やバージョンアップなど、維持管理に必要な作業は不要です。構築に長期間を有する運用管理システムや業務プロセスを、短期間かつ安価に利用開始できます。
mPLAT/SMPの料金プラン・費用
要問い合わせ
- 顧客管理機能も充実
- 導入から定着に向けて専門部署が全面的にサポート
- Salesforceを基盤としてサービス運営
LMISは、ヘルプデスクを中心としながら顧客管理を全面的にサポートするクラウドサービスです。大企業を含めさまざまな企業で導入されている実績があります。
ヘルプデスクのサービスを利用するにとどまらず、業務プロセスの見直しやマネジメント教育の提案まで実施可能です。導入した後も、それぞれの企業に合わせたオンラインセミナーを開いたり、担当者が訪問してフィードバックしてくれたりします。LMISの基盤にはSalesforceを利用しておりレポートやダッシュボードの機能、テンプレートの使用、Salesforceサービスとの連携ができます。
LMISの料金プラン・費用
- 初期費用:300,000円
- 利用価格:月額100,000円〜
最小利用ユーザー数は25ユーザー
LMIS(エルミス)の評判・口コミ
- サポートデスクやカスタマーサポート代行などで豊富な導入実績
- 受信メールの自動割り振り/ステータス管理が可能
- 受信メールの内容に応じ返信文章のテンプレートを自動選出
メールディーラーは、メールを中心に電話、チャットなどでの問い合わせ対応を一元管理できるシステムです。受信メールごとに担当者を割り当てでき、対応状況をステータス管理できます。受信メールの内容から、返信文のテンプレートを自動推薦してくれます。
送信メールの送信日時を予約したり、相手の開封を通知したりでき、担当者や返信時間といった軸で集計・分析が可能です。属人化している顧客対応を可視化し、対応品質を標準化したい企業へおすすめのサービスです。
メールディーラーの料金プラン・費用
要問い合わせ(無料トライアルはあり)
メールディーラーの評判・口コミ
- 堅牢なセキュリティを実現する対策と体制
- 豊富な機能を搭載し、導入も設定も簡単
- 顧客体験を向上させるカスタマーサポートツール
Zendeskは、社内外からの問い合わせ対応を効率化するツールです。よく問い合わせがある質問や頻繁にやり取りする内容は、ナレッジとして蓄積・共有します。
問い合わせに自動回答するAIチャットボットや、自分で答えを探せるFAQの構築も簡単で、ニーズや組織の規模、業種などに合わせてカスタマイズも可能です。通信の暗号化や侵入検知・防御、ぜい弱性スキャンをはじめ数多くのセキュリティ対策を講じているため、機密性の高い内容のやりとりをする場合も安心です。
Zendeskの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Support Team | 2,891円 |
Support Professional | 8,370円 |
Support Enterprise | 17,500円 |
※1ドル152.18円で換算(2024年3月23日時点)
Zendeskの評判・口コミ
Jira Service Management - アトラシアン株式会社
- 問い合わせ専用のポータル画面を利用可能
- 内容に応じてフィールドの追加やワークフローの変更が可能
- タスクの進捗状況をリアルタイムで評価してレポートを作成
Jira Service Managementは、問い合わせ窓口の業務を効率化できるサービスデスクツールです。問い合わせの対応状況は一覧で確認でき、優先度や担当者、ステータスなどの条件でフィルタリングできます。
問い合わせをナレッジとして蓄積していくと、よくあるお問い合わせから課題に対する解決策をユーザー自身で探して解決できるようになるため、問い合わせ対応の手間を削減できるでしょう。
Jira Service Managementの料金プラン・費用
- Standard:月2,880円~/1エージェント(税抜)
- Premium:月6,450円~/1エージェント(税抜)
- Enterprise:要問い合わせ
※エージェント数により料金は変動、無料プランあり
Jira Service Managementの評判・口コミ
SmartStage ServiceDesk - 株式会社クレオ
- ITIL準拠のITSMプロセスと管理データベースを標準搭載
- ノーコードでのセルフカスタマイズが可能
- 外部システムとの連携によるシステム運用の自動化を実現
SmartStage ServiceDeskはITILに準拠した、サービスデスク業務テンプレートを実装したサービスデスクツールです。サービスリクエスト管理やインシデント管理などの管理プロセス、FAQ管理やIT資産管理といったデータベース機能を搭載しています。
承認フローの追加や業務変更に伴うプロセス変更など、ノーコードによる設定変更やシステム構築を行えるため、既存業務に合わせたシステム構築が可能です。機器監視装置や運用自動化ツールと連携すれば、他システムへのデータ追加や変更を自動化できます。
SmartStage ServiceDeskの料金プラン・費用
- 初期費用:0円
- ベーシック:月2,000円〜/ユーザー
- プロフェッショナル:月3,000円〜/ユーザー
- エンタープライズ:要問い合わせ
Freshdesk - OrangeOne株式会社
- すべての問い合わせを1つのツールに集約
- 問い合わせ対応に関する雑務を自動化
- 対応品質向上に役立つチャットやナレッジ機能
Freshdeskは、メールやチャットなど、すべての問い合わせを1つのツールに集約できるサービスデスクツールです。問い合わせ対応の際に、異なるツールを行き来する手間が削減できます。
問い合わせ対応の割り振りや、ルーティン作業などは自動化が可能です。また対応時の不明点や疑問点をすぐに相談できるチャット機能や、対応に必要な情報を共有できるナレッジ機能も搭載しているので、業務の効率化と品質向上を同時に目指せます。
Freshdeskの料金プラン・費用
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
Free | - | 無料 |
Growth | - | 2,283円 |
Pro | - | 7,457円 |
Enterprise | - | 12,022円 |
※1ドル152.18円で換算(2024年3月23日時点)
Freshdeskの評判・口コミ
SolutionDesk - アクセラテクノロジ株式会社
- Webフォームで受け付けた問い合わせをチケットとチャットで管理
- 顧客とのチャットと対応する側内のチャットを1画面に表示
- FAQサイトやチャットボットでの自己解決もサポート
SolutionDeskは、組織全体で顧客をサポートできるサービスデスクツールです。顧客対応部門だけでなく、開発といった他部門や組織外の原材料メーカーまで、組織の壁を越えた協働体制で顧客からの問い合わせに対応できます。
問い合わせ対応はチャット形式で行え、チケットと紐づけて管理することで、優先度を明確にしながら抜け漏れなく対応を進められます。サポート対象商品が多品種、もしくは専門的、複雑化しているなど、顧客対応部門だけでの対応完結が難しい企業におすすめです。
SolutionDeskの料金プラン・費用
料金プラン | 基本料金 | 月額料金 |
---|---|---|
エントリー | 無料 | 2,000円〜/ユーザー |
スタンダード | 月40,000円 | 3,000円〜/ユーザー |
プレミアム | 月80,000円 | 4,000円〜/ユーザー |
Freshservice - OrangeOne株式会社
- 幅広いチャネルからの問い合わせをチケットで集約
- サービスデスクに必要な機能を網羅
- 業務効率化と対応品質向上を両立
Freshserviceは、ITILに準拠したクラウド型のサービスデスクシステムです。メールやチャットなど、幅広いチャネルからの問い合わせを「チケット」として集約し、Freshservice上で対応できます。
また対応時に必要な情報を共有する機能や、不安点を相談するためのメッセージ機能も利用可能です。くわえて業務効率化や対応品質向上に役立つナレッジ管理機能や、ドラッグ&ドロップで業務を自動化できるワークフロー作成機能など、サービスデスクに必要な機能が充実しています。
Freshserviceの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Starter | 2,891円 |
Growth | 7,457円 |
Pro | 14,457円 |
Enterprise | 18,109円 |
※1ドル152.18円で換算(2024年3月23日時点)
Freshserviceの評判・口コミ
KotaMi - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
- AIを活用したクラウド型FAQサービス
- 自然文検索で検索方法がわからないといった悩みを解消
- AIによる学習機能でほしい答えをより正確に返す
KotaMi(コタミ)は、AIを搭載したクラウド型FAQサービスです。AIの学習機能と分析により、ユーザーは使えば使うほど、求めている情報をよりスピーディーかつ正確に見つけられます。
単語の組み合わせやカテゴリによる検索はもちろん、文章による検索も可能です。まるで人に質問をするような「自然な文章」で検索でき、「検索方法かわからない」といった問題を解決できます。AIは日々の検索内容や、検索結果に対するユーザーの評価を学習することで、ユーザーが本当にほしい答えを正確に返せるようになります。
KotaMi(コタミ)の料金プラン・費用
- 初期費用:330,000円
- 月額費用:55,000円(Fax、文書数1,000件まで)
KotaMi(コタミ)の評判・口コミ
- 一画面ですべての対応を管理
- 豊富な外部連携サービス
- 対応状況を自動で可視化
Re:lationは、チャネルごとの問い合わせ管理を一画面でまとめてできるヘルプデスクシステムです。メールやLINE、電話などからの問い合わせを一画面に集約し、複数のユーザーで運用管理ができます。
また「未対応」や「対応中」といった対応状況が一目でわかり、複数人で共有できるため対応もれや二重対応なども防げます。連携できる外部ツール・サービスも豊富であるため、より幅広い業務の効率化にも期待できるでしょう。
Re:lationの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:12,800円〜(税抜)
Salesforce Service Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
- 幅広いチャネルでコミュニケーションが可能
- 問い合わせ内容に合わせてオペレーターを自動手配
- CRMデータを生かした提案
Salesforce Service Cloudは、CRM(顧客関係管理システム)で有名なSalesforceが提供している、クラウド型サービスデスクツールです。メールやメッセージアプリ、Salesforceで構築したコミュニティサイト、チャットアプリなど幅広いチャネルに対応しており、顧客のニーズに合わせてチャネルを選択できます。
また顧客が送ってきた内容をシステムが確認し、最適な担当者に自動で割り振ってくれます。くわえて蓄積されたCRMのデータをもとに、過去の購入履歴や問い合わせ内容、ナレッジなどを即座に表示できるため、顧客ごとに最適な回答ができるでしょう。
Salesforce Service Cloudの料金プラン・費用
- Starter:月3,000円/ユーザー(税抜)
- Professional:月9,600円/ユーザー(税抜)
- Enterprise:月19,800円/ユーザー(税抜)
- Unlimited:月39,600円/ユーザー(税抜)
- Einstein 1 Service:月60,000円/ユーザー(税抜)
サイボウズ メールワイズ - サイボウズ株式会社
- メール対応を一元管理
- 情報共有・メール対応を簡略化
- 月額500円の低価格
サイボウズ メールワイズは、サイボウズが提供する、メール対応を一元管理できるメール・情報共有システムです。ヘルプデスクチームでの情報共有や、メール対応業務を簡略化できる機能が豊富です。
メールの対応履歴が残せるのはもちろん、電話履歴や訪問履歴といった対応履歴をまとめて管理できます。またこれらの履歴にコメントが書き込めるため、より状況を把握しやすく、担当者以外でもスムーズに問い合わせへ対応できるでしょう。価格も月500円からと低価格で、気軽に導入できます。
サイボウズ メールワイズの料金プラン・費用
- 初期費用:無料
- スタンダードコース:月額500円~(税抜)/1ユーザー
- プレミアムコース:月額1,500円~(税抜)/1ユーザー
※最低2人から申し込み可能、無料トライアル(30日間)あり
- 顧客満足度調査が可能
- 日々のルーティン作業を自動化
- 認定パートナーが導入を徹底サポート
Zoho Deskは、情報の可視化と業務効率化を図れるヘルプデスクソリューションです。活動状況のモニタリングやナレッジベースの活用ができるほか、メールに満足度調査アンケートが自動挿入できるため、顧客満足度を可視化できます。
また日々のルーティン作業を自動化してくれる機能があり、ワークフローとマクロの組み合わせでヒューマンエラーと作業時間を減らせます。導入の際には、Zoho認定パートナーがつきヒアリングから導入まで徹底サポートしてくれるため、業務システムの導入に不安を感じる方でも安心です。
Zoho Deskの料金プラン・費用
- 初期費用:無料
- スタンダード:月額1,680円~(税抜)/ユーザー
- プロフェッショナル:月額2,760円~(税抜)/ユーザー
- エンタープライズ:月額4,800円~(税抜)/ユーザー
FastHelp5
- コンタクトセンターの運営を支援
- 柔軟なカスタマイズ開発が可能
- 拡張性が高い
FastHelp5は、コンタクトセンターの運営を支援するサービスデスクツールです。幅広い顧客情報や対応履歴を一元管理でき、オペレーターや管理者の業務が効率化できる機能を標準搭載しています。
またベースはパッケージ製品ですが、ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズができ、オンプレミス・クラウド環境でのシステム構築も可能です。さらに、席数の拡大やセンターの増設にも臨機応変に対応でき、CTIや通話録音装置との連携も行えます。
FastHelp5の料金プラン・費用
要問い合わせ
社内ヘルプデスク・LCMサービス - キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- 自己解決型ヘルプデスクの構築から運用後の改善提案まで支援
- サービスセンターに特化した国際認定資格保持者がヘルプデスク業務を設計
- 情報システム部門の日常運用業務に対応するアウトソーシングサービス
社内ヘルプデスク・LCMサービスは、金融や製造、流通など、さまざまな業種で受託実績のある社内向けサポートデスクサービスです。ヒアリングをもとにした業務設計から、運用代行、分析、改善提案まで委託できます。
チャットボットと有人対応による自己解決型サービスデスクを構築してくれ、FAQやチャットボットシナリオの作成も対応してくれます。障害対応や問い合わせ対応、キッティングなどニーズに応じて依頼内容をカスタマイズ可能です。
社内ヘルプデスク・LCMサービスの料金プラン・費用
要問い合わせ
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理 - 芙蓉アウトソーシング&コンサルティング株式会社
- 情報システム部門の負担を軽減
- 特定のサービスに限らず柔軟な体制を構築可能
- システムの幅広い問い合わせに対応可能
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理は、社内システム運用管理業務をトータルサポートするサービスデスクです。長年独立ベンダーとして培ってきたノウハウを生かし、特定のメーカーに依存せずに要望や予算に応じて、最適な製品・ソリューションの提案を受けられます。
一般的なITヘルプデスクとしてだけではなく、パソコンやソフトウェア、周辺機器などの問い合わせにも全面的に対応可能な点も大きなメリットです。
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理の料金プラン・費用
要問い合わせ
J-Insight - 株式会社JSOL
- 問い合わせ対応の履歴を蓄積してFAQとして活用できる
- 自然言語検索も可能、ほしい情報がすぐ見つかる
- 高度な機械学習により検索精度を向上
J-Insightは、高度な機械学習機能を搭載した社内文書用AI検索エンジンです。FAQコンテンツの構築や管理できる機能があり、FAQシステムとしても利用できます。搭載されたAIは、機械学習や辞書取り込みが可能です。
また、問い合わせ対応の履歴や検索ログを自動で蓄積し、最小限の負担で業務改善の分析を行えます。日常業務がそのままシステムの利便性向上につながります。
J-Insightの料金プラン・費用
要問い合わせ
サービスデスクにおすすめのチャットボット・FAQシステム
サービスデスク業務の効率化におすすめのチャットボット・FAQシステムを紹介します。
おすすめチャットボットの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なチャットボットを含むサービスを徹底比較しています。ぜひチャットボットを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
- 曖昧な言葉やスペルミスにも対応したキーワード検索型FAQシステム
- 素早い応答速度と柔軟な編集環境
- 専任チームがFAQサイト構築から改善提案まで支援
Helpfeelは、社内外からの問い合わせ数削減に役立つFAQシステムです。人ごとに微妙に異なる曖昧な言葉の表現やスペルミスなどに対応できるほか、言葉からユーザーの意図する質問を探す仕組みで、文字を入力した瞬間に検索結果を表示してくれます。
ヘルプページをScrapboxで管理でき、アクセス履歴といったデータをもとに編集改善が可能です。また、アクセス分析のレポートをもとに、効果測定やKPIの比較、サイト導線の改善提案など導入後もサポートを受けられます。
Helpfeelの料金プラン・費用
要問い合わせ
Helpfeelの評判・口コミ
DECA カスタマーサポート - 株式会社ギブリー
- 保有データとChatGPTによりFAQを自動生成
- Web・ECサイトやLINE公式アカウント上にチャットボットを表示可能
- 顧客のFAQ検索を支援するキーワード検索やタグ検索機能
DECA カスタマーサポートは、FAQコンテンツの作成やチャットサポートなどを自動化できるカスタマーサポートツールです。一つの管理画面でAIチャットボットとAI-FAQのQAを作成でき、会話形式やFAQページなどによる顧客支援が可能です。
問い合わせ履歴や商品情報、顧客情報などの保有データを取り込めばFAQを自動生成してくれ、FAQページでの自己解決サポートやWebサイトでの接客を自動化できます。サジェスト表示される関連タグからの検索により、検索キーワードが思いつかない顧客の自己解決率を高められます。
DECA カスタマーサポートの料金プラン・費用
要問い合わせ
- 自社データと生成AIの組み合わせで業務を自動化
- 業界ごとにテンプレートを用意
- エキスパートが対応する充実のサポート
チャットプラスは、自社データと生成AIの組み合わせで業務を自動化できるチャットボットツールです。よくある質問をAIチャットボットに対応してもらうことで、サービスデスクや社内ヘルプデスクの業務負担を軽減できます。またWebサイトに設置して、顧客との接点を増やすといった、マーケティング支援としても利用できます。
通常のシナリオ設定はもちろん、業界ごとにテンプレートが用意されているため、シナリオの設計・設定に慣れていない方でも設定がしやすいでしょう。サポートサービスも充実しており、安心してシステムの導入ができます。
チャットプラスの料金プラン・費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:1,500円/ID~
- AIオペレーターがトークスクリプトに沿って自動対応
- ボタンプッシュ式では難しい顧客の本人確認が可能
- 問い合わせ内容に応じ回答をSMSで自動送信
commuboは、電話による問い合わせ対応を音声AIロボットによって自動化できる、ボイスボットサービスです。必要情報を専用学習データ化することで、クレジットカード会員向けの問い合わせ対応のような、本人確認を含む電話窓口業務に利用できます。
AIオペレーターによる対応により、人に対する攻撃を根底とするクレームを皆無にした事例があり、担当者の疲弊やそれに伴う退職、採用コストなどに課題をもつ企業におすすめです。
commuboの料金プラン・費用
要問い合わせ
commuboの評判・口コミ
AI Messenger - 株式会社AI Shift
- 過去の問い合わせデータを無償で分析可能
- 面倒な設定は「おまかせ」で導入が簡単
- 理想的なチャットボット構築を実現
AI Messengerは、サイバーエージェント子会社が提供する、フルサポート型のAIチャットボットです。今までの問い合わせ内容を無償で分析し、チャットボットに組み込めます。
手間のかかる初期設定や分析作業まで任せられるため、スマートな導入が可能です。LINE活用や、有人対応とのハイブリッドなど幅広い選択肢の中から、目的に合わせた施策を専属チームが提案、運用をサポートします。
AI Messengerの料金プラン・費用
要問い合わせ
AI Messengerの評判・口コミ
- 人の話し言葉にも高速・高精度で回答
- 最初から学習の進んだ状態のAIが使用できる
- FAQデータの作成からサポート
sAI Searchは、人の話し言葉を理解し、高速・高精度で答えを見つけるAI搭載のFAQシステムです。
一般的なAIサービスでは、ある程度の精度の高い回答を得られるまで半年~1年程度の学習期間を要します。しかしsAI SearchはAIをすでに学習させた状態で提供されるので、学習期間を設けずすぐにシステムの利用が可能です。
sAI Searchの料金プラン・費用
要問い合わせ
- チャット感覚の問い合わせ画面を設置
- 初期学習データの用意あり
- コンサルスタッフがAI導入と運用をサポート
AI-Q(アイキュー)は、ビジネス向けAI「IBM Watson」日本語版を利用したFAQシステムです。社内外を問わず利用でき、MessengerやLINEとも連携しているため、チャット感覚で使える問い合わせ機能を設置できます。
多言語機能を搭載し外国語の顧客にも対応可能です。また初期学習データが用意されているため、面倒な初期設定は不要です。専任のコンサルスタッフが、ニーズに合わせて導入や運用についてサポートを行い、AI導入の第一歩を支援します。
AI-Q(アイキュー)の料金プラン・費用
要問い合わせ
アイキューの評判・口コミ
サービスデスクツールで顧客満足度向上へ
サービスデスクツールは、煩雑になりがちなサービスデスクの業務を簡略化・効率化できます。また顧客対応のデータを収集・分析でき、これをフィードバックに生かせるため、顧客満足度の向上や製品・サービス改善を図りたい方にもおすすめです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- サービスデスクツールの導入目的を確認する
- サービスデスクツールの機能を確認する
- サービスデスクツールを導入する際の注意点を確認する
- サービスデスクツールの料金・価格相場を確認する
サービスデスクツールをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
注目のサービスデスクツール資料まとめ
サービスデスクツールの各サービス資料を厳選しました。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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