おすすめビデオチャットツール比較！価格・機能・活用方法

注目のテレビ会議システム、サービス資料まとめ

ビデオチャットとは

ビデオチャットとは、インターネットを通じてお互いの映像を見ながら、リアルタイムにコミュニケーション・会話ができるサービスです。PCとインターネット環境があれば接続が可能で、「テレビ電話」や「ビデオ電話」と呼ばれることもあります。

SkypeやGoogle Meetに代表されるように、オンライン会議に使える無料サービスもあります。さらに、ビジネス向けにセキュリティや同時接続数などを機能拡充した、ZoomをはじめとするWeb会議専用サービスも多くリリースされています。

ビデオチャットの選び方

ビデオチャットシステムを選択する際は次のポイントを確認しましょう。

• 用途・目的で選ぶ
• 参加方法で選ぶ
• 対応できる規模で選ぶ
• 料金プラン・価格で選ぶ

自社に合ったビデオシステムを選定するための基準について説明します。

用途・目的で選ぶ

ビデオチャットを使う目的でシステムを選びます。

ビデオチャットを使用する目的としては、取引先との商談や新規顧客への営業、チーム内での会議・意見交換、多数の視聴者に向けてのセミナー配信といったさまざまな用途が考えられます。これらの用途に合わせてチャットシステムを選びましょう。

たとえば新規顧客の営業中心であれば顧客にシステムをインストールしてもらうのは手間なので、その必要がないシステムがいいです。一方で、社内で日常的にミーティングに使う場合は、システムのインストールが必要でもかまいませんが録画機能が搭載された方が便利です。

このように目的によって必要なビデオチャットシステムが異なるので、まずは用途・目的を明確にしてください。

参加方法で選ぶ

システムによってビデオチャットへの参加方法はさまざまです。ビデオチャット専用のアカウントを作ってシステムをインストールしなければならないものもあれば、URLをクリックするだけで簡単にビデオチャットに参加できるものもあります。

ビデオチャットの参加方法が難しいと、はじめて参加する人にはハードルが高くなるので、ビデオチャットを行う相手に合わせて参加方法は考え、その方法に合ったビデオチャットを選ぶべきです。

対応できる規模で選ぶ

想定するビデオチャットの規模によっても使用すべきシステムは異なります。1対1のチャットと10から20人が同時に参加する会議、200から300人が同時視聴するセミナーなど対応できるビデオチャットが異なりますし、同じビデオチャットでもプランが分かれていることがあります。

最大でどのようなミーティングを想定しているのかを想定してビデオチャットを選んでください。

料金プラン・価格で選ぶ

ビデオチャットの中には無料のシステムも存在します。このようなビデオチャットで十分に対応できる場合はあえて有料のシステムを契約する必要はありません。

ただし、目的や用途によっては特定の機能が必要だったり、配信規模の関係で有料プランでの契約が必要だったりするケースもあります。

無駄なコストをかける必要はないので、システムのコストパフォーマンスは検討すべきです。

おすすめのビデオチャットツール比較

ボクシルおすすめのビデオチャットツールを一覧で紹介します。機能や料金プランなどの詳細が知りたい、各サービスの特徴を比較したい方は、無料でダウンロードできる資料がおすすめです。

• 業界トップレベルの音質
• USB接続で導入後すぐ利用可能
• 大会議室の安定したビデオ環境を小会議室でも

Polycom Studioは、小規模会議室やハドルスペース向けのテレビ会議システムです。専用ネットワークは不要で、USBを接続したらすぐに利用可能。会議室の全員を映すグループフレーミングや発言者を自動でズームアップするカメラコントロール機能で、テレビ会議のストレスを軽減します。Microsoft Teams、Zoomなど多くのビデオプラットフォームと互換性があるのもメリット。

• 専用アプリ不要で、ビデオ通話可能
• NTTグループ提供の安心なセキュリティ
• 現場の状況をリアルタイムで把握できる

ビデオトークは、専用アプリが不要で、SMSに送信されたURLから簡単にビデオ通話ができるWeb会議システムです。

SMSに送信されたURLをクリックするだけでビデオ通話が開始。SMS送信サービス「空電プッシュ」のシステムを利用しており、国内主要3キャリアとクローズドなネットワークを構成、セキュアなサービス品質を実現しています。電話では伝えにくい現場の状況も、動画でリアルタイムに共有できるので、作業効率の向上が期待できます。

• 4K ULTRA HDとノズキャンセル機能で高画質・高音質
• ビデオチャットもコンテンツ共有も可能
• デジタルホワイトボード機能を搭載

Poly G7500は、使用するスペースに合わせカスタマイズできるビデオ会議用のモジュラーシステムです。パソコン不要、マイクも標準のイーサネットケーブルで接続できるので、セットアップが簡単です。

4K ULTRA HDとノイズキャンセル機能により、大人数での大画面を使用する会議でも、明瞭な音質と高画質な画像でビデオチャットを行えます。文書へのマーク付や記録、保存が可能な注釈機能とホワイトボード機能を搭載しています。

• Microsoft製品と連携で会議をスムーズに
• オンプレ、Webなどあらゆる導入形態をサポート
• さまざまな場所や環境でビデオ会議ができる

Poly RealConnect for Teamsは、Polycom社とMicrosoft社が開発した、会議を効率化するビデオチャットツールです。Office 365やSkype for BusinessなどMicrosoft製品との相互運用性について認定を受けており、会議規模やニーズに合わせてカスタマイズ可能。どのツールから通話に参加してもスムーズに接続できます。会議室のテレビ会議用端末と海外拠点をつなぐといった、遠隔地との接続でも高品質を保てます。

• チャットからビデオ会議へワンクリックで接続
• チャットベースの拡張機能開発に対応
• 高度なチャットボットで業務効率化に貢献

LINC Bizは、シャープの子会社が開発した資料共有や音声、ビデオ会議が行えるビジネスコミュニケーションツールです。Web会議を資料共有しながら行えて、書き込みも可能。またアカウントを持たないゲストも招待できるので、社外メンバーや取引先とのミーティングに利用できます。高度なチャットボットも搭載しており、社内の問い合わせ業務の効率化を図れます。

• ワンクリックで商談ルームに接続可能
• 資料への書き込みや資料の提供も簡単
• デバイスにとらわれず利用可能

ROOMSは、オンラインでもオフラインと同じように商談を進められるオンライン商談システムです。商談をはじめるにあたり、アプリの事前インストールは不要で、パソコンやスマートフォン、タブレットからワンクリックで迅速に商談をスタートできます。トークスクリプトの表示や商談の音声を自動でテキスト化する機能など、商談をスムーズに進める機能を豊富に搭載しています。

• 複数拠点同時発言できる安定性
• 専用機並みの高画質・高音質
• 3クリックで簡単に会議スタート

高画質かつ高音質でさらに低コストで利用可能なビデオチャット・ビデオ会議システムです。すぐに会議に参加できるように、効率化が重視されている点も魅力です。また、PC操作が苦手でも使いこなせるように、シンプルでわかりやすい画面です。

• 場所を選ばずいつでもWeb会議が可能
• 画面共有機能でスムーズに情報共有
• 無駄な時間をカットして業務効率アップ

Chatworkは、コミュニケーションの効率化を支援するビジネスチャットツールです。パソコンからもスマートフォンからも会議に参加できるので、外出先やリモートワークといった幅広い利用シーンに導入可能。画面共有機能で同じ資料を見ながら話し合えるので、円滑に情報共有が行えます。他拠点の従業員との打ち合わせや取引先との商談に利用すれば、移動にかかるコストを削減しつつ、業務時間を有効的に活用できます。

• レイアウトは自由に変更可
• デジタルビデオカメラ接続可能
• 3重の高セキュリティ方式を採用

mieruka Cloud（ミエルカ・クラウド）は、だれでも場所を問わず簡単に利用できるビデオチャットツールです。会議に参加できる人数ごとに料金を設定しているため、ユーザーの登録数は無制限です。参加者間で資料を共有できる機能や、契約していない人でも会議に参加できる一時招待機能など会議に利用できる機能を豊富に搭載しています。また、何度でも無料でサポートしてくれるので安心して利用できます。

• 事前準備無く最短5秒で商談を開始
• 営業台本や共有メモ機能など商談に必要な機能が多く実装
• 多くの導入実績があり安心して利用できる

bellFaceは、事前準備なく、誰でもかんたんに最短5秒で商談を開始できるビデオ会議システムです。アカウント登録やアプリのインストールも必要ないため、利用していない方との商談もすぐにはじめられます。

• 音声遅延と音切れを極力回避
• 研修やセミナー、イベント配信、BCP対策などでも活用
• 誰でも簡単に使えるインターフェース

LiveOn（ライブオン）は、簡単・手軽にはじめられるビデオチャットツールです。音声遅延や音切れを極力回避する自動帯域制御機能を搭載しており、高品質な音声となめらかな動画映像を提供しています。資料共有や録画などさまざまな機能を搭載しており、誰でも使えるわかりやすいインターフェースなので直観的に操作ができます。

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サービスをまとめて比較するしたい方は、ぜひ無料でダウンロードできる資料をご利用ください。

注目のテレビ会議システム、サービス資料まとめ

無料で使えるビデオチャットツール

無料で利用できるおすすめのビデオチャットツールを紹介します。

ビデオチャットといえばSkypeです。多くの人が使用しているツールのひとつで、ビデオ会議、チャット、音声通話などあらゆる機能に対応しています。

こちらも、多くの端末で利用できます。さらに、Skypeには月額制のビジネスプランが用意されています。

Wherebyはオンライン上でミーティングができる、無料のビデオチャットサービスです。Web通話だけでなく、チャットを使った会話も行えます。URLを参加者におくるだけでスタートができるツールです。4人までフリーで参加できるため、非常に使い勝手のよいサービスです。

BIZMEEは無料で使える、ビデオチャットサービスで上記の「Whereby」と同様に、URLを作成、参加者に共有するだけで会議スタートが可能です。インストールや会員登録の必要もないため、簡単にWeb会議がはじめられます。

誰もが知っているソーシャル・ネットワーキングサービス「Facebook」。2012年に
メッセージ機能に加えて、ビデオチャットを使った通話もできるようになりました。複数接続をする際には、グループ通話も可能なためビジネスの場面でも利用できるのではないでしょうか。

【番外編】ビデオチャットに役立つおすすめサービス

• 360°マイクで全方位から高品質な音声で通話可能
• 通話の応答やミュートなどの通話管理を本体から操作
• ZoomやSkypeなどの音声プラットフォームと互換性あり

Calisto 3200は、セットアップしてUSBプラグに接続するだけで通話ができるパーソナル有線スピーカーフォンです。パソコンにプラグを接続すれば使え、着信応答や通話終了、音量調節などは本体のスイッチから操作できます。

全二重方式オーディオに対応し、対面での会議のような音質を実現可能です。

Calisto 3200の料金プラン・費用

要問い合わせ

ビデオチャットを導入するメリット

ビデオチャットを導入するメリットとしては、次の3つが挙げられます。

• 移動のコスト削減
• 情報量豊富なコミュニケーション
• 場所を選ばない

移動のコスト削減

ビデオチャットを利用することによって、移動にまつわるコスト削減が可能になります。

どこか一か所で会議や商談をしようと思えば、その場所までの交通費が必要になりますし、移動時間もかかります。こうしたコストは積み重なれば意外と大きなコストになりますし、会社の生産性を下げます。

こうした移動をビデオチャットに置き換えれば、交通費が削減できるのはもちろん、移動時間もなくなるので、より仕事の時間を濃密にできます。とくに営業の場合は、従来業務の多くの時間を占めていた移動時間が無くなるので、営業件数を向上させ、ひいては売上向上効果が期待できます。

情報量豊富なコミュニケーション

ビデオチャットでのコミュニケーションはメールや手紙といった文字ベース、電話での音声ベース、資料や画像での二次元情報ベースでのコミュニケーションと比較すると情報量が豊富です。

そのためビデオチャットを利用することにより、誤解の少ない、相手に真意を伝えやすいコミュニケーションが可能となります。

場所を選ばない

場所を選ばないコミュニケーションが可能となります。

たとえばセミナー営業をしようと思い100人規模の人数を集めれば、その会場の利用料だけでも数万～数十万円が必要ですが、ビデオチャットでのオンラインセミナーならばほとんど費用は発生しません。

これまで遠隔地だったので営業に行くと割に合わなかった、エリアの潜在的な顧客に対してもビデオチャットならアプローチ可能です。

このようにビデオチャットを導入によってこれまで「場所」に縛られていて制限されていた、ビジネスチャンスが広がります。

ビデオチャットのデメリット

メリットの多いビデオチャットシステムですが、次のようなデメリットが発生する場合もあります。

• 場合によっては費用がかかる
• 顧客の抵抗感

場合によっては費用がかかる

デメリットの1つは費用が発生するかもしれないことです。

無料のシステムも数多く存在しますが、機能の充実した、大規模なビデオチャットが可能なシステムを求めればどうしても有料システムが必要となります。

一般的にビデオチャットは高価なシステムではありませんが、導入の際にはシステムのコストパフォーマンスを検討すべきです。

顧客の抵抗感

これまで対面で行っていた打ち合わせや商談をテレビチャットで行うことにした場合、一部の顧客は抵抗を感じるかもしれません。

ただし、顧客によってはビデオチャットに切り替わることに、ミーティングの手間が少なくなるので歓迎する場合もあります。一概に抵抗が発生するとはいえませんが、念のため顧客の反応はチェックしておくべきです。

ビデオチャットツールの活用方法

ビデオチャットの主な活用シーンは次のとおりです。

顧客のオンラインサポート

ビデオチャットを使えば、会議の効率化だけでなく、顧客のオンラインサポートもできます。

もちろん、サポート業務だけでなく、オンラインでの採用や面談などの人事領域、オンライン学習や研修といった教育の場面でも利用が期待されています。

ぜひ、さまざまな場面でビデオチャットをご活用してみてください。

Web接客

ビデオチャットは、離れた場所に居ながらお互いの顔を見てコミュニケーションができるため、会議以外の用途でも利用されています。

たとえば、近年ではサイト訪問者に店舗に来ているのと同じように、チャットを使っておもてなしする「Web接客ツール」が人気です。ビデオチャットであれば、テキストチャットだけでなく、対面で顧客と会話をするこができます。

また、コンタクトセンターでも今後は利用が期待されており、メールのテキストだけでは満足のサポートができていない場合もあります。ビデオチャットを通して対面サポートができれば顧客応対の品質向上も期待できます。

次の記事では、Web接客ツールの詳細、サービスを紹介しています。

ビデオチャットツールの機能・料金の比較表

各サービスの機能と料金を比較しました。

ビデオチャットツールの比較表【機能】

	チャット機能	PC画面共有	録画機能	資料共有	電話機能
bellFace	-	○	-	○	-
mieruka cloud	○	○	○	○	○
LiveOn	○	○	○	○	×
SaaSBoard	○	○	○	-	-
NetForum	○	○	×	○	×
VQSコラボ business	○	○	○	○	×
OmniJoin	○	○	○	○	×
Flexible Cost Saverクラウドサービス	○	○	○	-	-
NVCテレビ会議クラウドサービス	×	○	-	○	×
Lifesize	○	-	○	-	○
リアルタイムコラボレーション	○	○	○	○	-
WebMeeting	○	○	-	-	-
FACEHUB	○	○	○	○	○

ビデオチャットツールの比較表【価格】

オプション機能が充実しているので、必要な機能がオプションにあるのかどうか調べて検討してみてください。
(※この表の価格は、それぞれのサービスに何もオプションを追加しなかった場合のものです。)

	初期費用	利用料(月額)	月額/ユーザー	無料お試し期間	無料プラン
bellFace	0円	27,000円	0円	○	-
mieruka cloud	0円	25,000円	-	○	×
LiveOn	78,000円	3,000円	-	○	×
SaaSBoard	0円	14,900円～	-	○	○
NetForum	10,000円	10,000円	-	○	×
VQSコラボ business	40,000円	78,000円	-	○	-
OmniJoin	0円	16,800円～	-	○	-
Flexible Cost Saverクラウドサービス	0円	42,500円	-	○	×
NVCテレビ会議クラウドサービス	0円	-	3,500円	×	-
Lifesize	要お問い合わせ	要お問い合わせ	要お問い合わせ	○	要お問い合わせ
リアルタイムコラボレーション	要お問い合わせ	要お問い合わせ	要お問い合わせ	○	要お問い合わせ
WebMeeting	0円	-	-	×	-
FACEHUB	要お問い合わせ	10,000円～	-	○	×

Web会議システムのサービスについての資料や、テレビ会議システムの比較がしたい方は次の記事をチェックしてください。

注目のテレビ会議システム、サービス資料まとめ

テレビ会議とWeb会議の違いとは？用途に合わせた選択

いまや業務効率化のために欠かせないのが、遠隔会議システム。離れたオフィス同士でも、わざわざ集まることなく会議ができる、訪問先と営業部をつなぐことで、営業を効率的に行えるなど、活用の幅が広がっています。

ひとことに遠隔会議システムと言っても、大きく分けて「テレビ会議」と「Web会議」があり、自社の用途に合わせて最適なシステムを選ぶことが大切です。

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