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ナレッジマネジメントツール13選比較!種類や選び方・おすすめサービス

最終更新日:(記事の情報は現在から150日前のものです)
ナレッジマネジメントツールは、社内の知識やノウハウを共有・活用するためのツールです。検索やFAQ、AIチャットボットなどの機能も搭載されており、業務効率化やスキルアップなどの課題を解決したい企業におすすめです。本記事では、ナレッジマネジメントツールを選ぶポイントやおすすめのサービスを紹介します。

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ナレッジマネジメントツールとは

ナレッジマネジメントツールとは、人材や部署に蓄積されたノウハウや知識を会社全体でスムーズに共有するためのツールです

ナレッジマネジメントツールの種類はさまざまで、ナレッジの蓄積や共有に特化したタイプやFAQ・社内Wikiの作成ができるもの、ヘルプデスクをサポートするもの、情報検索に優れたタイプなどがあります。

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ナレッジマネジメントツールの種類

ナレッジマネジメントツールには、さまざまな種類があり、大きく分けて次の4つに分類できます。

  • ナレッジ共有・活用型
  • FAQ・社内Wiki型
  • ヘルプデスク型
  • 情報検索型

それぞれの特徴やメリットについて、詳しく解説します。

ナレッジ共有・活用型

ナレッジ共有・活用型は、社内の知識や情報を一元管理し、分析やビジネスに活かせるタイプです。このタイプのツールは、次のようなメリットがあります。

  • 業務プロセスや戦略策定に役立つナレッジを抽出・可視化できる
  • ナレッジの品質や価値を評価・改善できる
  • ナレッジを教材化して社員教育やeラーニングに利用できる

FAQ・社内Wiki型

FAQ・社内Wiki型は、社内や顧客からよくある質問や問題に対する回答や解決策をまとめて共有するタイプです。このタイプのツールは、次のようなメリットがあります。

  • 問題解決や自己解決に必要な情報を素早く提供できる
  • 情報の更新や削除が容易である
  • 情報の構造化やカテゴリ分けができる
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ヘルプデスク型

ヘルプデスク型は、社内や顧客からの問い合わせやクレームに対応するためのサポートを行うタイプです。このタイプのツールは、次のようなメリットがあります。

  • 問い合わせやクレームの履歴や状況を管理できる
  • 問い合わせやクレームの分類や優先度を設定できる
  • AIチャットボットを利用して自動化や効率化ができる
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情報検索型

情報検索型は、社内に散在する大量の情報から必要なものを高速に検索できるタイプです。このタイプのツールは、次のようなメリットがあります。

  • 情報の所在や形式に関係なく検索できる
  • 自然言語処理やAIなどを用いて高精度な検索ができる
  • 情報の可視化や分析ができる

ナレッジマネジメントツールにはこれらのタイプに分けられます。目的やニーズに合わせて、適切なタイプのツールを選ぶことが大切です。

ナレッジマネジメントツールの選び方

ナレッジマネジメントツールには、さまざまな種類や機能があるため、目的やニーズに合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

この記事では、ナレッジマネジメントツールの選び方について、次の4つのポイントを解説します。

  • ナレッジマネジメントツールの導入目的を確認する
  • ナレッジマネジメントツールの機能を確認する
  • ナレッジマネジメントツールを導入する際の注意点を確認する
  • ナレッジマネジメントツールの料金・価格相場を確認する

それでは、順番に解説します。

ナレッジマネジメントツールの導入目的を確認する

ナレッジマネジメントツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
業務効率化したい 情報の検索や共有がスムーズにできる、ナレッジ共有・活用型がおすすめ
顧客満足度の向上や社員のスキルアップを図りたい よくある質問や解決策をまとめて共有できる、FAQ・社内Wiki型がおすすめ
社内外からのクレーム対応やヘルプデスクの体制強化を図りたい AIチャットボットによる迅速な対応ができる、ヘルプデスク型がおすすめ
ビジネス分析や戦略策定したい ナレッジから重要な情報やインサイトを抽出・可視化できる、情報検索型がおすすめ

ナレッジマネジメントツールの機能を確認する

ナレッジマネジメントツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能 詳細
ファイル共有 文書や画像などのファイルを一元管理し、社内で共有できる機能
情報検索 キーワードやタグなどでファイル内の情報を高速に検索できる機能
コメント・フィードバック ファイルにコメントやフィードバックを付けて、意見交換や改善ができる機能
バージョン管理 ファイルの編集履歴や差分を確認できる機能
アクセス権限管理 ファイルやフォルダの閲覧・編集・削除などの権限を設定できる機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能 詳細
FAQ作成 よくある質問や回答をまとめて、社内や顧客に公開できる機能
チャットボット AIを用いて、自動で質問に回答できる機能
ナレッジ分析 ナレッジの品質や価値を評価・改善できる機能
ナレッジ活用 ナレッジを教材化やパーソナライズ化して、業務やビジネスに活かせる機能

顧客対応力や満足度を向上したい場合はFAQ作成やチャットボット、ビジネス分析や戦略策定したい場合はナレッジ分析やナレッジ活用などのあるツールがおすすめです。

ナレッジマネジメントツールを導入する際の注意点を確認する

確認事項 詳細
操作性 ユーザーインターフェースがわかりやすく、使い方が簡単かどうかをデモや無料トライアルにて確認しておくと安心です。
対応デバイス パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスにも対応しているかどうか確認しておきましょう。
他システム連携 他のシステムやサービスと連携して、情報の一元化や自動化ができるかを確認しておきましょう。
セキュリティ対策 情報漏えいのようなリスクを防ぐために、データ暗号化やアクセス制限などのセキュリティ対策がされているかどうか確認しておきましょう。
導入形態 クラウド型かオンプレミス型かを選ぶ必要があります。予算や形態に合うものを選びましょう。
サポート体制 導入後のサポート体制が充実しているかどうか確認しておきましょう。また、トラブルシューティングやカスタマイズが可能かどうかも重要です。

ナレッジマネジメントツールの料金・価格相場を確認する

ナレッジマネジメントツールの料金は一般的に、利用規模や利用機能が多いほど、料金も高くなります。また、クラウド型かオンプレミス型かによっても料金が異なります。クラウド型は初期費用が安くてメンテナンスを必要としないことが特徴です。オンプレミス型は自社で管理できる分セキュリティ面が強みです。

さらに、クラウド型の場合は月額従量課金タイプか月額固定費用タイプか料金が異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

月額従量課金タイプの場合、契約1ユーザーごとに660〜2,500円程度とツールによって異なります。月額固定費用タイプは、ツールの種類や企業の規模、利用人数により別途見積もりが必要となるものがあるため、気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。

おすすめナレッジマネジメントツール

おすすめのナレッジマネジメントツールを紹介します。

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NotePM - 株式会社プロジェクト・モード

NotePM
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BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • 社内のナレッジを一元管理できる「社内版Wikipedia」
  • いつでもほしい情報がすぐに見つかる
  • 万全のセキュリティ体制で、安心かつスムーズな情報共有

NotePM(ノートピーエム)は、社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな情報の一元管理が可能なクラウド型ナレッジ共有ツールです。社内版Wikipediaとして、情報の蓄積や共有がスムーズに行えます。

Markdown記法をサポートしており、高機能エディタやテンプレートを利用して、読みやすいドキュメントを誰でも簡単に作成可能です。ファイルの中まで検索できる全文検索を、モバイル端末でも利用できるので、いつでもほしい情報がすぐに見つかります。万全のセキュリティ対策で大切なデータを守りながら、柔軟なアクセス権限よるスムーズな情報共有をサポートします。

KotaMi - 新日本コンピュータマネジメント株式会社

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KotaMi
BOXIL SaaS AWARD 2022 営業・顧客管理部門受賞
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  • 人に聞く感覚で知りたいことを検索できる
  • 使えば使うほど答えにたどり着きやすくなるFAQ
  • 導入後のメンテナンスが簡単

KotaMiは、AIがFAQの内容を分析して学習するクラウド型AI-FAQサービスです。AIがFAQの内容を事前に分析することにより、人に質問するような感覚で知りたいことを検索できます。

検索結果を利用者が評価することで、求められているFAQをAIが学習します。使えば使うほど、求めている答えにたどり着きやすいFAQになる仕組みです。FAQの作成や編集は、Web上の編集ツールから簡単に行えます。検索ログをシステムが分析するので、FAQのメンテナンスに活かすことも可能です。

ココミテ - コニカミノルタ株式会社

ココミテ
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  • レイアウトに沿って入力するだけでマニュアルが作成
  • 事業や部門ごとでフォルダのアクセス権限の設定が可能
  • 共有リンクを活用しスピーディーに情報共有

ココミテは、マニュアル作成や共有、管理が簡単に行える扱いやすいナレッジ共有ツールです。画像や動画、PDFなど、さまざまなタイプのマニュアルを、基本レイアウトに入力するだけで簡単に作成可能です。

完成したマニュアルは、アクセス権限が設定できるフォルダに分類して管理できます。フォルダとファイルの共有リンクで、必要な情報を素早く共有できるので、情報共有を円滑に進められます。

Circlace - サークレイス株式会社

  • 業務でやり取りした会話や情報、ファイルをすべて記録しナレッジ化
  • ダッシュボードから全文一括検索が可能
  • プロジェクトやドキュメントをテンプレート化し標準化

Circlaceは、業務で発生するコミュニケーションやドキュメントを集約し、社内外でナレッジ活用できるプラットフォームです。

問い合わせ管理やプロジェクト管理などの機能を搭載し、社内外とのやり取りやタスクを集約管理できます。過去の活動や対応履歴をナレッジとして共有できるため、引継ぎや新人育成、自己解決に役立ちます。

Confluence - アトラシアン株式会社

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  • ナレッジや情報の共有とコミュニケーションを一元化
  • 製品要件やマーケティングなどに利用できるテンプレートを多数搭載
  • Slack、Microsoft Teams、Trelloなどの多くのアプリと連携可能

Confluenceは、情報共有やコミュニケーションを共同編集できるページにまとめられるツールです。人事やプロジェクト計画、開発など、さまざまな用途に対応するページテンプレートをカスタマイズ利用できます。

同社提供のJiraと連携すれば、企画から開発、リリース、運用支援までチームを横断した管理や情報共有が可能です。スマートフォンアプリに対応しています。

commmune for Work - コミューン株式会社

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  • 情報共有と社内コミュニケーションを一元管理
  • ストック型コンテンツの作成やeラーニング構築が可能
  • コミュニティ施策の戦略検討から立ち上げまで並走サポート

commmune for Workは、ノーコードでコミュニティサイトを構築、運用できるコミュニティプラットフォームです。全体への情報共有に加え、双方向でのコミュニケーション、ナレッジベースなどを集約管理できます。

コミュニティの特性にあわせ、サイトデザインや機能をカスタマイズでき、社内やパートナー企業とのナレッジ共有や意見交換スペースの構築、フォロー体制強化などにおすすめです。

ナレッジマネジメントツール一覧

上記で紹介できなかったナレッジマネジメントツールを一覧で紹介します。

Qast - any株式会社

Qast
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  • Q&A形式とメモ形式で社内の知識・ノウハウを1か所に蓄積
  • SlackやTeamsと連携し、チャットで発生した重要なナレッジも蓄積して共有可能
  • 全文検索機能により、欲しい情報が素早く見つかる

Qastは、一人ひとりがもつノウハウを引き出し、組織としてのパフォーマンスを最大化するナレッジ経営クラウドです。

業務マニュアルや議事録をはじめ、知見の共有、社内FAQ、日報などさまざまなシーンで必要となるナレッジの蓄積と活用が可能です。
キーワード検索やタグ検索、添付ファイル内検索など検索方法が豊富で、情報検索の時間を短縮できます。

Microsoft Teams™︎やSlackとの連携ができ、コミュニケーション内で発生した重要な情報のナレッジ化も可能です。

Kibela

  • Markdown記法で文章の作成・編集が簡単
  • タグやグループ機能で情報を分類・整理できる
  • SlackやGoogle Workspaceなど他のサービスと連携可能

Kibelaは、ナレッジ共有を習慣化へ導く情報共有ツールです。プロジェクト管理や目標設定、OKRなどの管理・運用から、議事録・メディア・コンテンツの管理まで幅広く活用できます。

Excelやスプレッドシート、CSVはコピー&ペーストで貼り付け可能なため、表やデータの共有もスムーズです。シンプルな設計で編集しやすく、利用負荷がかかりにくい仕様のため、情報共有の習慣化がムリなく根付きます。

Freshdesk - OrangeOne株式会社

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  • AIを用いた自動回答や、優先度・カテゴリーに応じた割り振りが可能
  • ナレッジから重要な情報やインサイトを抽出・可視化
  • 教材化やパーソナライズ化して業務やビジネスに活かせる

Freshdesk Support Deskは、ナレッジベース機能やフォーラム管理を内包したヘルプデスク・問い合わせ管理ツールです。

顧客からの問い合わせに必要な情報をナレッジ化してクラウドで共有することで、全員が活用できます。さらに、問い合わせのナレッジベースを一般公開することで顧客自身が必要な情報に辿り着け、顧客満足度の向上と、問い合わせ業務の工数削減にもつながります。

また、新人オペレーターの研修や育成にも利用可能です。

Slite

  • テンプレートやショートカットキーでドキュメントを素早く作成
  • チャンネルやフォルダーでドキュメントを整理・分類
  • SlackやNotionなど他のサービスと連携できる

Sliteは、社内Wikiやナレッジを一元管理できるツールです。SlackのようなUIで直感的な操作ができます。
ページ内の目次の自動生成や、AsanaやFigma、GitHub、Trelloなどの外部サービスとの連携や埋め込みが可能でページ作成しやすい仕様です。

各投稿のビュー数やチームのインサイトが確認できるため、アクセスの多い記事や必要な情報が読まれていないなどの把握ができ、社内での効率的な情報共有を促します。また、絵文字でのリアクション機能があり、リアクション数の確認や社内コミュニケーションの向上にもつながります。

DocBase - 株式会社クレイ

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  • Markdown記法で手軽に文章を作成・編集できる
  • タグやグループ、メンバーなど検索や管理がしやすい
  • SlackやChatworkなどチャット機能と連携して通知が可能

DocBaseは、メモのような手軽さで、社内全員でドキュメントを作り上げていく情報共有ツールです。社員一人ひとりのメモ書きが、貴重なナレッジとして活用できます。

1つのメモを複数人で編集する同時編集機能やMarkdown対応により、スムーズに文書作成が行えます。

コメント機能やグッジョブ機能、メンション機能など社員同士のコラボレーションを促す機能も充実しているため、コミュニケーションを取りながら情報共有のドキュメンを作成可能です。タグ機能やピン留め機能をはじめとする文書管理についても充実しており、作成したあとの管理や検索もスムーズです。

flouu

  • 強力な全文検索機能により欲しい情報がすぐに見つかる
  • 見やすい履歴管理機能でナレッジの更新を簡単に把握できる
  • 情報シェア・アクセス管理機能により確実なナレッジ共有を実現

flouuは、日々の細かな情報共有からマニュアル作成、社内Wiki、ナレッジ共有などさまざまな情報を集約するクラウド情報共有ツールです。

リアルタイムで同時に行える編集機能やドキュメントを見ながら、横でチャットをする機能があり、ナレッジやマニュアル作成を複数人でやり取りしながら行えます。

強力な検索機能により、ドキュメントやファイル内、コメントなどから横断的に検索が可能です。また、AIが関連するドキュメントを自動的に提案してくれる機能もあり、効率よく情報収集、解決へと導きます。

Notion

  • 豊富なテンプレートで必要な情報を素早く作成できる
  • チャンネルやフォルダーで整理・分類がしやすい
  • SlackやGoogle カレンダーをはじめとした豊富な外部ツール連携

Notionは、ドキュメントやWiki、プロジェクト管理など幅広い用途で利用できるナレッジマネジメントツールです。

テンプレートが豊富でページ作成をスムーズに行い、ナレッジや資料を一元管理できます。メモのように気軽に作成できたり、写真やグラフを挿入したり、絵文字を使って見やすく編集したりとさまざまなアレンジで利用できます。

ドラッグ&ドロップで簡単に整理が行え、情報検索がスムーズです。FigmaやSlack、GitHubなどとの連携が可能でNotionから必要な情報が把握できたり、データを同期したりと最適なワークフローへとカスタマイズが可能です。

BOXIL SaaS AWARD

BOXIL SaaS AWARD 2024

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。

「BOXIL SaaS AWARD 2024」の受賞サービス

「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。

受賞部門受賞サービス
BOXIL SaaSセクション ナレッジマネジメントツール部門1位Qast

>>BOXIL SaaS AWARD 2024の詳細はこちら

「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」の受賞サービス

今回の「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」は、2023年1月1日から2023年12月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約18,000件を審査対象としており、計334サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。

Good Service 受賞サービス一覧
Qast

【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

口コミ項目別No.1 受賞サービス一覧
サービスの安定性No.1Qast
機能満足度No.1Qast
カスタマイズ性No.1Qast
お役立ち度No.1Qast
使いやすさNo.1Qast

【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

>>BOXIL SaaS AWARD Spring 2024の詳細はこちら

ナレッジマネジメントツールを導入するメリット

ナレッジマネジメントツールを導入すると、次のようなメリットがあります。

  • 社内情報の管理や共有を効率化できる
  • 組織全体のスキルアップが促進される
  • 顧客への対応品質が向上する

それぞれのメリットについて説明します。

社内情報の管理や共有を効率化できる

ナレッジマネジメントツールによる社内情報の一元管理で、検索や閲覧が容易になり、業務の効率化を図れます。情報の整理や更新、削除も簡単に行えるため、情報の鮮度や正確性を保ち、品質や信頼性も向上するでしょう。

情報共有がスムーズに行えることで、チームや部門の連携が強化され、スピーディーな問題解決やイノベーションにもつながります。

ナレッジ共有とは?メリットとおすすめのツールを紹介!
本記事ではナレッジ共有という概念の基本的な解説から、それを実現するためのツールやナレッジマネジメントについても一通...
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組織全体のスキルアップが促進される

ナレッジマネジメントツールは、社内の知識やノウハウの学習や教育、評価を促進するため、社員はみずからの専門性や能力を向上させる機会が得られます。

また、経験や知識を共有することで、知識不足からくるミスや品質の差をなくしスキルの平準化、さらには組織全体の知識レベルが向上し成長と効率化に寄与します。

顧客への対応品質が向上する

ナレッジマネジメントツールを導入し、社内の知識や情報をもとにすることで顧客の要望にスムーズに応えられ、クオリティの高いサービス提供が可能になります。さらに、課題解決や改善策の提案にも役立つでしょう。

これにより、顧客満足度の向上と組織の生産性向上に寄与します。

ナレッジマネジメントツールの導入方法

ナレッジマネジメントツールの導入には慎重な準備と計画が必要です。また、導入後も継続的な運用と改善が求められます。

ナレッジマネジメントツールの導入方法について、次の3つのステップに分けて解説します。

  1. 導入前の準備と計画
  2. 導入中の実施と評価
  3. 導入後のフォローと改善

1. 導入前の準備と計画

ナレッジマネジメントツールを導入する前には、次のような準備と計画を行う必要があります。

  • 目的の設定
  • 可視化・共有する情報の策定
  • ツールの選定
  • 予算・スケジュール・体制の決定

目的の設定

ナレッジマネジメントツールの導入目的を設定しましょう。目的には、次のようなことが考えられます。

  • 業務効率化
  • スキルアップ
  • 顧客満足度向上
  • 競争力強化
  • イノベーション創出

目的に応じて、具体的な目標やKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。たとえば、「業務効率化」を目的とする場合は、「問い合わせ対応時間の短縮」「業務報告書作成時間の削減」「業務エラー率の低下」などが目標やKPIになります。

目的や目標を明確にすることで、ナレッジマネジメントツールの導入効果を測定しやすくなります。また、目的に沿った適切なツールの選択も可能です。

可視化・共有する情報の策定

ナレッジマネジメントツールで可視化・共有する情報を策定しましょう。情報には、次のような項目が考えられます。

  • 業務手順
  • マニュアル
  • Q&A
  • 成功事例
  • 失敗事例
  • ヒント・コツ
  • アイデア・提案

また、情報を策定する際には次の点に注意しましょう。

  • 情報は最新かつ正確であること
  • 情報はわかりやすく整理されていること
  • 情報は必要な方に届くように配信されている

情報を策定することで、ナレッジマネジメントツールの活用方法が明確になります。また、情報の品質や量の管理も行えます。

ツールの選定

ナレッジマネジメントツールを選定しましょう。ツールの選定には、次のようなポイントがあります。

  • 目的やニーズに合ったタイプや機能のあるツールを選ぶ
  • ツールの価格や性能、サポート体制などを比較検討する
  • ツールの導入実績や評判、口コミなどを参考にする
  • ツールの無料トライアルやデモなどを利用して実際に使ってみること

ツールの選定には時間がかかる場合もありますが、慎重に行いましょう。ツールの選定が成功すれば、ナレッジマネジメントツールの導入効果も高まります。

予算・スケジュール・体制の決定

ナレッジマネジメントツールを導入するためには、予算・スケジュール・体制を決定する必要があります。

予算は、ツールの価格だけでなく、導入費用や運用費用なども考慮しましょう。また、予算に余裕がある場合は、カスタマイズやオプションなども検討します。

スケジュールは、導入準備期間や導入実施期間、導入後の評価期間などを設定しましょう。また、スケジュールには余裕を持っておくことも大切です。

体制は、ナレッジマネジメントツールの導入・運用に関わる担当者や役割を決めましょう。また、社内外の関係者との連携やコミュニケーションも重要です。

予算・スケジュール・体制を決定することで、ナレッジマネジメントツールの導入プロジェクトを円滑に進められます。

2. 導入中の実施と評価

ナレッジマネジメントツールを導入する際には、次のような実施と評価を行う必要があります。

  • テスト導入
  • 本番導入
  • 効果測定

テスト導入

ナレッジマネジメントツールを本番環境で使用する前に、テスト環境で試してみましょう。テスト導入では、次のような点に注意しましょう。

  • テスト環境は本番環境と同じ条件で設定
  • テスト対象はすべての機能や操作をカバーする
  • テスト結果を記録
  • テスト中に発生した問題や改善点は修正する

テスト導入では、ナレッジマネジメントツールの動作確認だけでなく、利用者の使い勝手や満足度もチェックしましょう。テスト導入で問題が発生した場合は、本番導入前に解決しましょう。

本番導入

ナレッジマネジメントツールを本番環境で使用する際には、次のような点に注意しましょう。

  • 本番環境はテスト環境と同じ条件で設定する
  • 本番導入前にバックアップを取る
  • 本番導入後に動作確認を行う
  • 本番導入後に利用者への周知や教育を行う

本番導入では、ナレッジマネジメントツールの安定性や信頼性を確保することが重要です。また、利用者がナレッジマネジメントツールをスムーズに使えるようにサポートしましょう。

効果測定

ナレッジマネジメントツールを導入した後には、効果測定を行いましょう。効果測定では、次のような点に注意しましょう。

  • 効果測定は定期的に行う
  • 効果測定は目的や目標に沿って行う
  • 効果測定はKPI(重要業績評価指標)やROI(投資利益率)などの指標を用いる
  • 効果測定の結果は分析して改善策を立てる

効果測定では、ナレッジマネジメントツールの導入効果や問題点を明確にできます。また、効果測定の結果をもとに、ナレッジマネジメントツールの運用や改善を行えます。

3. 導入後のフォローと改善

ナレッジマネジメントツールを導入した後には、次のようなフォローと改善を行う必要があります。

  • 運用の定着
  • フィードバック
  • 改善

運用の定着

ナレッジマネジメントツールを導入しただけでは、効果は得られません。ナレッジマネジメントツールを使って情報を収集・共有・活用することが、社内の文化や習慣になるようにしましょう。そのためには、次のような点に注意しましょう。

  • トップダウンでの推進:経営層や管理職がナレッジマネジメントツールの導入や運用に積極的に関わることで、社員の意識やモチベーションの向上が可能です。
  • 教育・研修:ナレッジマネジメントツールの使い方やメリットを社員に教えることで、利用者のスキルや知識の向上が狙えます。
  • インセンティブ:ナレッジマネジメントツールの利用状況や成果に応じて、社員に報酬や評価を与えることで、利用者の参加意欲や責任感を高められます。

運用の定着は、ナレッジマネジメントツールの導入効果を最大化するために重要です。また、運用の定着は、ナレッジマネジメントツールの改善にもつながります。

フィードバック

ナレッジマネジメントツールを運用する際には、フィードバックを収集しましょう。フィードバックを収集する方法には、次のようなものがあります。

  • アンケートやインタビュー
  • チャットやメール
  • SNSや口コミサイト

フィードバックを収集することで、ナレッジマネジメントツールの利用状況や問題点の把握が可能です。また、フィードバックを分析することで、ナレッジマネジメントツールの改善策を立てられます。

改善

ナレッジマネジメントツールを運用する際には、改善を行いましょう。改善内容としては、次のようなものが挙げられます。

  • 情報の更新・修正・削除
  • 機能の追加・変更・削除
  • デザインや操作性の改善
  • セキュリティ対策の強化

改善を行うことで、ナレッジマネジメントツールの品質や性能の向上が期待できます。また、それにより利用者の満足度や顧客ロイヤルティを高められます。

ナレッジマネジメントツール導入の注意点

ナレッジマネジメントツールを導入する際には、「導入効果を可視化しにくい」点に注意が必要です。

ナレッジマネジメントツールには、社内情報の管理や共有の効率化といった多くのメリットがあります。ただし、定量的な効果がわかりにくいため、現場に浸透しにくいことも考えられます。

そのため、ツールを導入して終わりではなく、ツールの利用目的やナレッジを蓄積・共有する重要性について伝え、理解を促す必要があります。

また、ナレッジマネジメントツールの導入を成功させるには、利用者が活用する工夫をし、使用を促進することも必要です。ナレッジの共有による評価基準を設け、モチベーションを高める仕組みづくりをすることがポイントとなります。

ナレッジマネジメントツールを導入して知識や情報を有効活用しよう

ナレッジマネジメントツールとは、社内に蓄積された知識やノウハウを共有・活用するためのツールです。ナレッジマネジメントツールには、さまざまな種類や機能があるため、目的やニーズに合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

ナレッジマネジメントツールを導入することで、業務効率化やスキルアップ、顧客満足度向上などのメリットを得られます。しかし、導入には慎重な準備と計画が必要です。また、導入後も継続的な運用と改善が求められます。

選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

  • ナレッジマネジメントツールの導入目的を確認する
  • ナレッジマネジメントツールの機能を確認する
  • ナレッジマネジメントツールを導入する際の注意点を確認する
  • ナレッジマネジメントツールの料金・価格相場を確認する

ナレッジマネジメントツールのサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。

ナレッジマネジメントツールの導入方法は、次の3つのステップに分けられます。

  1. 導入前の準備と計画:目的の設定、情報の策定、ツールの選定、予算・スケジュール・体制の決定
  2. 導入中の実施と評価:テスト導入、本番導入、効果測定
  3. 導入後のフォローと改善:運用の定着、フィードバック、改善

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