楽楽精算の使い方・導入事例!クラウド経費精算ツールの評判と口コミ
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- 楽楽精算とは
- 中堅・中小企業で圧倒的なシェア
- スマートフォンアプリ対応で申請を"楽楽"に
- 楽楽精算の基本機能
- 経費申請〜精算までのワークフローを効率化!
- ICカード情報を取り込み交通費申請データを自動作成
- 定期区間の自動控除
- 乗換案内
- 旅費・出張精算
- 領収書の読み取り機能(OCR)
- クレジットカード連携
- 自動仕訳
- 電子帳簿保存法対応
- 全銀協フォーマット対応のFBデータ作成が可能
- その他の便利機能
- ボクシルに寄せられた楽楽精算の口コミ
- 楽楽精算
- 評判1:スムーズな経費申請が実現できる
- 評判2:管理画面やレイアウト
- その他の評判・口コミ一覧
- 楽楽精算の料金プラン
- 楽楽精算の無料お試しプラン
- 楽楽精算の導入事例
- 導入事例1. I-ne
- 導入事例2. アートネイチャー
- 楽楽精算を導入したい方へ
- その他経費精算システムとの比較
- 注目の経費精算システム、サービス資料まとめ
- BOXILとは
楽楽精算とは
楽楽精算とは、交通費をはじめとした経費精算ワークフローを合理化し、申請者や経理担当の負担を軽減することによって、コスト削減や生産性向上を実現する、クラウド型経費精算システムです。
企業が営業活動を行っていくうえで、交通費や出張などの経費はどうしても発生するものであり、これの申請・精算ワークフローは煩雑になりがちで、現場と経理の不和の原因にもなりかねません。
株式会社ラクスが提供する楽楽精算はこれを解決し、経費精算の時間を1/4にする!というコンセプトで開発されました。さらに経費精算業務だけに限らず、その多機能ぶりが多くの企業に支持されている理由でもあるのです。
中堅・中小企業で圧倒的なシェア
楽楽精算は、中堅企業や中小企業をはじめとして累計導入社数10,000社※を超えています。滝藤賢一さんや横澤夏子さんなど出演のテレビCMによる認知の向上も、影響としてはあるかもしれません。
【関連記事】中小企業向けの経費精算システム比較
スマートフォンアプリ対応で申請を"楽楽"に
楽楽精算はスマートフォンアプリにも対応しています。外出先・出張先から交通費や経費精算ができ、申請に必要な項目が自動で入力されるため、煩わしい経費精算をスムーズにできます。領収書の読み取りもスマートフォンから簡単に行えるので便利です。
ストアを見たところ「使いにくい」「不具合が多い」との口コミもあるようですが、今後さらに精度が上がって評価も高まるでしょう。iOS、Androidのどちらも利用でき、次のリンクからダウンロードできます。
iPhone・iPadの方向け | Androidの方向け |
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楽楽精算の基本機能
利用料金がいくら安価でも機能が追いついてこなかったり目的を果たせなかったりすればだれも使ってくれません。楽楽精算には、多くの企業から支持される理由である、業務効率化を実現する基本機能があります。
経費申請〜精算までのワークフローを効率化!
楽楽精算の一番のメリットは、申請から清算までのワークフローを効率化できることです。楽楽精算では、従業員の経費申請や支払い依頼 > 上司の承認 > 経理担当者による精算・支払いというワークフローを電子化して効率的に処理する仕組みが確立されています。
ワークフロー上の承認ポイントも企業固有の事情にあわせて10ポイントまで設定可能です。さらに条件指定で金額によって承認ポイントを分岐させたり、承認者不在の際の代理者を設定したりでき、もう承認のために上司を探しまわる必要はありません。
また、ワークフローを補完する以下の機能も備えます。
- 領収書などのファイル添付
- 費用按分機能
- プロジェクトマスタ
拠点の離れている従業員が領収書などを添付できることから、郵送の手間を省けるほか、部署ごと、プロジェクトごとに費用を配分して管理でき、ワークフロー効率化に貢献しています。
ICカード情報を取り込み交通費申請データを自動作成
PASMOなどのICカードの情報を取り込んで申請データを作成できるのは楽楽精算の真骨頂です。ICデータを読み取れれば、面倒な手入力をすることなく、正確な情報を取り込み、申請データが作成できます。
システム上で業務/プライベートの振り分けも可能なことから、会社用ICカードを用意する必要もなく、AIによる入力補助にも対応しています。
- 人数や店名、1人あたりの単価などが管理可能
- 会議費、交際費の振り分けも自動でOK
楽楽精算も含め、ICカードに特化した経費精算システムはこちらの記事で紹介しています。
定期区間の自動控除
定期区間の控除がシステム内で行われます。電車・バスなどの公共交通機関のみならず、タクシーやガソリン代、駐車場の精算にも対応しています。
乗換案内
楽楽精算は乗り換え案内「ジョルダン」を内蔵しており、交通費の精算や検索が不要です。必要な経路を入力するだけで交通費を自動で算出してくれます。
また、申請者の選択経路が適切かどうかも簡単に確認できるため、経理側のチェック作業も大幅に削減可能です。当該経路が「早い」「安い」「楽な」経路なのかがアイコンで確認できるのは便利です。
旅費・出張精算
楽楽精算では出張旅費の精算も可能です。従来手間がかかっていた手当ての計算や立て替えの負担などがなくなる機能がついています。
- 出張前に必要事項を申請しておけば、そのデータをそのまま出張精算に転用可能
- 役職手当や移動距離に応じた手当ても自動計算可能
- 仮払い申請やクレジットカード精算で従業員の立て替え負担を軽減
- 外貨で支払った海外出張にも対応、柔軟なレート設定や税設定も可能
領収書の読み取り機能(OCR)
交通費の清算には基本的に領収書が必要となりますが、楽楽清算では領収書の読み取り機能(OCR)があるので便利です。
- 申請する領収書を専用アプリで撮影すれば、内容や金額・日付などを読み取って申請用のデータを作成
- 電車やバスなどの日常的な運賃の精算がスムーズに
- タクシー代や駐車料金、車を使った際のガソリン代などの清算にも使用可能
クレジットカード連携
クレジットカード明細を自動読み込みしてそのまま申請・精算が可能です。また読み込んだ明細は修正不可のため、セキュリティ的にもメリットがあります。
- クレジットカード明細を自動読み込みしてそのまま申請・精算が可能
- 読み込んだ明細は修正不可のため、内部統制の強化が可能
- 公私分離も可能
自動仕訳
経費申請時にプルダウンで簡単に選べる項目を作成し、それを勘定科目や税区分に自動的に紐づくよう設定可能です。
これによって申請と同時に自動仕訳が行われ、目視でのチェックや仕訳が不要になります。
しかも、そのデータはCSVで出力が可能なため、CSV読み込み対応であれば、勘定奉行や弥生会計などの会計ソフト、SAPやGLOVIAなどのERP含め、多くの会計システムと連携できます。
電子帳簿保存法対応
スキャンされた領収書や請求書に対応した楽楽精算は、電子帳簿保存法の要件を満たしており、JIIMA(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)の「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認」を取得しています。そのため、安心して電子帳簿保存法の取り組みを進められます。
申請と同時にアップロードされた領収書などのスキャンデータは、自動的にタイムスタンプが付与され、データの可視化を実現するほか、日付や金額から検索でき、期間指定での検証を行えます。
全銀協フォーマット対応のFBデータ作成が可能
承認した申請データから、全銀協フォーマット対応のFBデータ作成ができます。それぞれの銀行のインターネットバンキングを利用すれば、社員や取引先などへの振り込み作業の手間がなくなります。振込先や支店情報などに変更がある場合でも、システム上で自動更新されるため、わざわざチェックして情報を書き換える必要はありません。
その他の便利機能
これらの機能はスマートフォンでも対応可能のため、申請や承認、精算作業は移動時間などを利用して行えるようになっています。
また、ExcelデータやCSVのインポートにも対応し、従来からの申請書にあわせたインターフェースのカスタマイズも柔軟に行えます。
オプションで汎用ワークフロー機能を追加すれば、豊富なテンプレートから稟議書の申請・承認フローなども作成可能です。
「楽楽精算と他サービスの違いを具体的に比較したい!」というあなたには、無料で請求できるサービス資料がおすすめです。
ボクシルに寄せられた楽楽精算の口コミ
ボクシルでは、実際に楽楽精算を導入して使ってみた企業からの評判・口コミを掲載しています。その中から、いくつかピックアップして紹介していきます。
評判1:スムーズな経費申請が実現できる
Suicaなどの交通系カードを読み込ませれば、あとはほとんど申請ボタンを押すだけで済むところが便利だと感じます。 また、少し古いUIですがシンプルに何をすればよいか記載されているので迷うことが少ないです。
このように、シンプルで簡単に申請ができる点を評価する口コミが多くみられました。
評判2:管理画面やレイアウト
管理画面が2000年代かのようなデザインでどこになにがあるのか、なにをすればいいのかが直感的にわかりにくいところ。
こういった評判がある一方で
申請画面のデザインも良くて、申請していてストレスがないです。
設定等のほとんどがマニュアルを読まずとも感覚的にできることが良い点です。
といった口コミもあるので、「シンプルな方がいい」という方にとっては、UIや管理画面は使い勝手がいいかもしれません。
その他の評判・口コミ一覧
楽楽精算の料金プラン
楽楽精算の料金体系は、基本プラン「初期費用10万円+月額費用3万円~」というシンプルでわかりやすいのが特徴です。月額費用は利用するユーザー数に応じて変動し、公式サイトから簡単に料金シミュレーションができます。追加のメンテンナンス費用がかからないのも魅力です。
楽楽精算の無料お試しプラン
まず使ってみてから導入を判断したいという人のために、無料のお試しプランもあります。無料トライアルの申請ページから必要な情報を入力し、送信するだけでトライアル環境が無料で発行されます。自動で課金が発生する心配もありません。実際に使用して特徴を確かめたい人は、まず無料トライアルを試してみましょう。
楽楽精算の導入事例
楽楽精算の便利さや、多くの企業に支持される理由、もたらされるメリットなどが少しはご理解いただけたかと思います。楽楽精算ホームページ上の導入事例ページを参考に、実際に楽楽精算を導入して着実な効果をあげている事例をいくつか紹介します。
また楽楽精算以外の経費精算システムの導入事例については、こちらの記事で詳しく紹介しています。経費精算システムの導入や乗り換えを検討している方はあわせてご覧ください。
導入事例1. I-ne
事業内容:生活家電・美容雑貨などの企画、販売
課題:増員で精算件数が増え、経理部の負担も急増
システム導入前は、各社員が手入力したExcelのデータを上長が確認し経理に提出。経理が精算書を一枚一枚確認し現金で精算していた。加えて各事業部から交通費精算を簡便化してほしいとの依頼があったことから経費精算のシステムの導入を検討。
効果:経費精算シートのチェック時間が5時間→2時間に
楽楽精算で確認した申請データが自動的に仕訳データや支払データと紐づくため、 支払ミスや会計伝票の起票ミスがゼロになり、経理部門の負担が大きく削減された。
出典:「会計伝票起票、支払いのミスがゼロに!予算管理にも経費精算システムを活用する事例」
導入事例2. アートネイチャー
事業内容:毛髪製品の製造販売
課題:海外製のシステムを使用、問い合わせや修正対応に追われていた
以前は海外製の経費精算システムを使用。入力方法がわかりづらかったため現場の社員から操作に関する問い合わせが多く、財務経理部は問い合わせの対応に追われていた。
効果:業務量が減少し残業時間削減に貢献
楽楽精算は直感的に操作できるため、現場の社員からも「精算がしやすくなった」との声を受けており、問い合わせ件数も非常に少なくなった。また自身で修正できるようになったことで、チェックにかかっていた時間が大幅に削減された。
出典:「別システムからの乗り換えで業務効率がアップ!「楽楽精算」が支払日の残業時間削減に貢献」
また、株式会社くらコーポレーションやファーストキッチン株式会社など、他にも楽楽精算を利用している企業をボクシルで掲載しています。
楽楽精算を導入したい方へ
楽楽精算は交通費や出張費、交際費などの経費精算フローを簡略化し、社員を煩わしい経費精算フローから解放してくれる便利なツールです。
自動で最適なルートを導き出し、ルートが適切かどうかが一目でわかる仕様になっているため、経理側の交通費のチェックの手間を大幅に削減してくれます。
他にも領収書の読み取り機能や自動仕分機能、FBデータの作成など経費に関する処理作業を簡略化してくれる機能が実装されているため、業界・業種にかかわらず多くの企業から選ばれています。
動作環境や対応ブラウザが対応しているかどうか確認し、楽楽精算を導入してみてください。AndroidとiPhone専用アプリもあるので、導入したらあわせて利用しましょう。
PC
対応OS | ブラウザ |
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Windows 10 | Internet Explorer 11 Google Chrome Microsoft Edge |
Windows 8.1 | Internet Explorer 11 Google Chrome Microsoft Edge |
スマートフォンブラウザ版
対応OS | ブラウザ |
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iOS | Safari |
Android | Google Chrome |
※スマートフォンブラウザからアクセス可能です。
また導入の相談や不具合があった場合のサポートの相談先は次のとおりです。
問い合わせ先 | 電話番号 |
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東京 | 03-6675-3811 |
大阪 | 06-6376-5222 |
名古屋 | 052-218-6937 |
福岡 | 092-739-8085 |
その他経費精算システムとの比較
楽楽精算とよく比較されているマネーフォワードクラウド経費、ジョブカン経費精算、Concur Expenseをまとめてみました。
各サービスの違いや料金を比較したい方はこちらの記事をご覧ください。
その他経費精算システムとの比較は、こちらの記事で詳しく行っています。
注目の経費精算システム、サービス資料まとめ
おすすめ経費精算システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な経費精算システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ経費精算システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
そして、ボクシルではおすすめの経費精算システムの機能や価格を一覧で比較できるので、導入を検討されている方はあわせてご覧ください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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