【費用アンケート】freee勤怠管理Plusの価格・料金プラン競合比較│無料で使える?

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freee勤怠管理Plusは、充実した打刻方法・機能を搭載するクラウド勤怠管理システムです。freee勤怠管理Plusの料金を、相場や競合製品と徹底比較!さらに、freee勤怠管理Plusの導入者に行った費用アンケートをもとに、実際にかかったコストも紹介します。

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※本記事で記載している料金は注記がない限り税抜表示です

freee勤怠管理Plusとは

freee勤怠管理Plusは、有料課金ユーザー企業数31万社の導入実績を誇るクラウド勤怠管理システムです。BOXILが独自に行ったアンケートでは 勤怠管理システムシェア7位 を獲得しています。
PC/スマートフォン打刻、GPS打刻、ICカード打刻、生体認証(指紋・静脈、静脈認証)、LINE WORKS打刻に対応。勤怠不備に対しては自動通知されるため、管理者の手間を削減できます。

また、36協定や有給義務化などを自動でチェックするアラート機能も搭載されており、法令遵守の徹底をサポートします。同社のfreee人事労務と連携することで、タイムカードからの転記作業が不要になり、人事労務業務全体の生産性向上が期待できます。

※出典:フリー「 勤怠管理システムのおすすめなら | freee勤怠管理Plus 」(2025年6月27日閲覧)

freee勤怠管理Plusの価格・プラン

freee勤怠管理Plusは初期費用0円、月額料金300円/人とシンプルな料金プランです。月額料金はシステムに登録された人数に応じて加算されます。

初期費用 月額料金
0円 300円/人

freee勤怠管理Plusには年契約と月契約の2種類の契約プランがあり、年契約では契約時に設定したライセンス数まで追加料金は発生せず、従業員の新規登録ができます。

また、freeeには「 freee人事労務 」があります。freee人事労務の初期費用0円・月額800円/人の「スタンダードプラン」であれば勤怠管理や給与計算、年末調整などを一つのシステムで対応できます。

給与計算や年末調整、入退社手続きなどもまとめて電子化したい場合は、「 freee人事労務 」を検討するとよいでしょう。

勤怠管理システムの価格相場

勤怠管理システム30サービスを調査した結果、初期費用で最も多かったのは0円、月額料金では1ユーザーあたり300~399円でした。そのため、勤怠管理システムの価格相場は初期費用が無料、月額料金が1人300円台といって差し支えないでしょう。

勤怠管理システム30サービス価格調査

※勤怠管理システム30サービスの料金を公式サイトより調査。そのうち料金が記載されたサービス(初期費用21サービス・月額料金24サービス)のみを集計している

freee勤怠管理Plusは初期費用無料、月額料金300円/人であるため、相場相当の価格です。打刻方法も豊富で、休暇管理やシフト管理にも標準対応しているため、さまざまな規模・業界の企業におすすめできます。

freee勤怠管理Plusは無料トライアルがあるかは不明

freee勤怠管理Plusに無料プランはありません。また、無料トライアルや無料デモを実施しているかも公表されていません。

【費用アンケート】freee勤怠管理Plusの導入費用いくらかかった?

BOXILでは、勤怠管理システムを導入している企業のユーザーに独自アンケート※1を実施しました。そのうち、freee勤怠管理Plusを導入した企業における初期費用と年額費用の中央値を従業員規模別にまとめました※2

従業員数 初期費用 年額費用
1~49人 20,000円 20,000円
50~299人 100,000円 150,000円
300人以上 300,000円 160,000円

※1 調査概要:インターネット調査にて勤怠管理システムの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施した。そのうち、不正な値(有料サービスで0または1,000円以下、有料のSaaSで年間費用が0円)を除外した後の回答は601件。回答期間は2025年3月14日〜15日。
※2 アンケート結果のうち、「導入した勤怠管理システムを選択してください。」にて「freee勤怠管理Plus」と回答した件数32件を元に集計。

freee勤怠管理Plusは初期費用が無料であるものの、アンケート回答を見ると初期費用がかかるケースも散見されました。公式サイトに記載はありませんが、一定以上のサポートや打刻機器の購入などによって費用が発生するのかもしれません。

freee勤怠管理Plusの料金口コミ

BOXILでは、勤怠管理システムを導入している企業のユーザーに口コミを収集しています。そのうち、freee勤怠管理Plusを導入した企業の担当者による口コミを2つピックアップして紹介します。

初期費用 年額費用 決めた理由 費用の所感
【2〜10人】金融/保険系 0円 20,000円 シフトを作成する必要があり、freee人事労務では難しかったため。値段が手頃であったことも決め手 妥当だと思う。1ユーザーごとに料金が増える仕組みになので、従業員が少ないと安く運用できる
【31〜50人】IT/通信/インターネット系 0円 110,000円 シフト設定のパターンが多数あったため。未申請のものに対して本人への通知ができるため 承認を得やすい価格だった

導入者の所感をみると、freee勤怠管理Plusは手ごろな金額とのことです。また、シフト作成にも使いやすいサービスのようです。

freee勤怠管理Plusと競合製品の料金シミュレーション比較

freee勤怠管理Plusの競合製品である「 マネーフォワード クラウド勤怠 」「 ジョブカン勤怠管理 」「 HRMOS勤怠 」と料金や特徴を比較し、表にまとめました。あわせて、それぞれ従業員規模別に費用をシミュレーションをしています。

freee勤怠管理Plus マネーフォワード クラウド勤怠 ジョブカン勤怠管理 HRMOS勤怠
初期費用 0円 0円 0円 0円
月額料金 300円/人 2,480円〜 200円〜/人 100円〜/人(30人まで無料)
月額料金目安 (10人) 3,000円 7,980円 2,000円 0円
月額料金目安 (50人) 15,000円 19,980円 10,000円 5,000円
月額料金目安 (100人) 30,000円 要問い合わせ 20,000円 10,000円
月額料金目安 (1,000人) 300,000円 要問い合わせ 200,000円 100,000円
休暇管理機能 +100円/人
シフト管理機能 +100円/人 +50円/人
工数管理機能 マネーフォワード クラウド個別原価で対応(費用は要問い合わせ) +100円/人 +50円/人
無料サポート チャット・メール チャット・メール 電話・チャット・メール メール

シミュレーションの結果、freee勤怠管理PlusはHRMOS勤怠とジョブカン勤怠管理よりも高価格、マネーフォワード クラウド勤怠よりも低価格なサービスと言えます。

なお、休暇管理機能とシフト管理機能を利用する場合は、ジョブカン勤怠管理よりもfreee勤怠管理Plusのほうが低価格で利用できます。

また、freee勤怠管理PlusはLINEもしくはLINE WORKSと連携して打刻や勤怠申請・承認を行えるため、LINEが主な社内コミュニケーションの企業にもおすすめです。

freee勤怠管理Plusの料金に関するよくある質問

Q:最低利用料金や最低契約期間はある?

最低利用料金に関する記載は公式サイト上にありませんでした。
最低契約期間は月契約か年契約かで異なります。

月契約の場合は解約申請後、手続きが完了すれば解約できます。ただし、月の途中で解約した場合の日割り計算はありません。

年契約の場合は途中解約はできません。

Q:打刻機器は購入・レンタルできる?

打刻機器の購入・レンタルに関する記載は公式サイト上にありませんでした。打刻機器をもっていない場合は別途メーカーから購入が必要かもしれません。

保有している打刻機器の対応動作環境は freeeのヘルプセンター から確認できます。

Q:サポートは無料で受けられる?

チャット・メール・ ヘルプセンター を無料で利用できます。

なお、2024年9月30日以降、電話でのサポートは対応していません。

freee勤怠管理Plusは多様な労働時間制度を導入している企業におすすめ

freee勤怠管理Plusは、相場相当の価格で、打刻方法や機能も充実しています。そのうえ、固定時間制・管理監督者・裁量労働制・フレックスタイム制・変形労働時間制と多様な労働時間制度に対応しています。

そのため、freee勤怠管理Plusは多様な労働時間制度を導入している企業におすすめです。また、LINE連携・LINE WORKS連携が可能なため、社内コミュニケーションにLINEを利用している企業は運用がスムーズになるでしょう。

一方で、とにかく安く利用したい企業や、電話・Web会議で丁寧にサポートしてもらいたい企業の場合は別のサービスを検討したほうがよいでしょう。

HRMOS勤怠 スマレジ・タイムカード などなら1人あたり月100円台で利用できます。また、 ジョブカン勤怠管理 楽楽勤怠 はサポートが充実しています。

下記の記事では、勤怠管理システムの選び方やおすすめサービスを紹介しています。他社製品と比べてシステム選定をしたい方はチェックしてみると、導入に失敗しにくくなるでしょう。

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