小規模企業向けおすすめ勤怠管理システム比較11選!クラウドサービスで低コスト運用
勤怠管理システムの比較にお困りですか?「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位※」のBOXILからダウンロードできる各社のサービス資料で、勤怠管理システムの選定を成功させましょう!
⇒【特典比較表つき】勤怠管理システムの資料ダウンロードはこちら(無料)
※ 2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より
インターネットの普及した現代では、勤怠管理や打刻もWebから行えるようになりました。タイムカードや打刻機がなくても、パソコンやスマートフォンから打刻できる勤怠管理システムを導入すれば、新しく打刻機を購入する必要もありません。
自社に合った勤怠管理システムを導入すれば、労務に関するさまざまな業務の負担を軽減できるので、業務に集中しやすくなり規模拡大のスピードアップにもつながります。
小規模企業が勤怠管理システムを導入するときは、将来的な規模拡大も視野に入れ、システムの比較・検討を行いましょう。従業員数が増えたり、働き方や就業形態が変わったりしても使い続けられるものを選べば、規模拡大にともなうシステム移行は不要です。
目次を閉じる
- 小規模企業向け勤怠管理システムの選び方
- 小規模企業向け勤怠管理システムの導入目的を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの機能を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムを導入する際の注意点を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの料金・費用相場を確認する
- おすすめ勤怠管理システムの比較表
- 小規模企業におすすめの勤怠管理システム比較11選
- KING OF TIME
- マネーフォワード クラウド勤怠
- ジンジャー勤怠
- レコル
- manage 勤怠
- チムスピ勤怠(旧TeamSpirit)
- Touch On Time
- AKASHI
- One人事
- キンコン
- シフオプ
- 小規模企業が勤怠管理で抱える課題
- 業務負担の重さや属人化
- 法改正への対応
- ヒューマンエラーや不正のリスク
- 企業全体の急激な変化
- 小規模企業が勤怠管理システムを導入するメリット
- 業務負担やコストを軽減できる
- 属人化の解消
- 法改正に自動で対応できる
- 企業の変化にも対応しやすい
- 小規模企業にも勤怠管理システムはおすすめ
- 【小規模企業向けおすすめ勤怠管理システムを動画で見る】
- 関連記事
- BOXILとは
小規模企業向け勤怠管理システムの選び方
小規模企業向け勤怠管理システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 小規模企業向け勤怠管理システムの導入目的を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの機能を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムを導入する際の注意点を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの料金・費用相場を確認する
小規模企業向け勤怠管理システムの導入目的を確認する
小規模企業向け勤怠管理システムの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
業務効率を向上させたい | シフト管理機能やデータ集計機能に特化した小規模企業向け勤怠管理システムがおすすめ |
労働環境を改善したい | アラート機能やデータ分析機能に特化した小規模企業向け勤怠管理システムがおすすめ |
不正な打刻・申請をなくしたい | 打刻機能やワークフロー機能に特化した小規模企業向け勤怠管理システムがおすすめ |
小規模企業向け勤怠管理システムの機能を確認する
小規模企業向け勤怠管理システムでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
打刻機能 | 出勤・退勤時間を自動で記録してくれる機能、生体認証やICカード、スマホ打刻といった多彩な方法に対応している |
シフト管理機能 | シフト作成をサポートしてくれる機能、必要人数や希望シフト、契約形態といった情報から自動作成できるシステムも存在する |
ワークフロー機能 | 経費や稟議の申請・承認を自動化できる機能、すべてオンライン上で申請・承認ができ、申請の進捗状況も可視化できる |
アラート機能 | 法令にもとづく残業時間や指定した労働時間に近づく、もしくは超過した場合に、アラート通知で通知する機能、長時間労働を防止できる |
データ集計機能 | 従業員の勤怠状況を自動で集計し、リアルタイムで表示できる機能、タイムラグを解消し集計時に起こりやすいヒューマンエラーを減らせる |
データ分析機能 | 前月や前年のデータと比較して残業時間が増加しているかといった分析ができる機能、労働環境の悪化をいち早く察知でき、原因を追究するのに役立つ |
スケジュール管理 | 従業員がいつどこで何をするか、カレンダー表示で可視化できる機能、今後の予定や現在いる場所といった情報を本人に確認する手間が省け、業務効率が向上する |
帳票出力 | 勤怠管理システムに蓄積されたデータをCSVやPDFといった形式で出力できる機能、情報の共有やシステムの連携に役立つ |
頻繁に出張や外出する従業員が多い場合はスマホ打刻に対応したシステムや、ワークフロー機能、スケジュール管理機能のあるシステムがおすすめです。
小規模企業向け勤怠管理システムを導入する際の注意点を確認する
小規模企業向け勤怠管理システムを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
多言語対応 | 社内に外国人従業員がいる場合や海外に拠点がある場合は、該当する国の言語に対応したシステムか確認しましょう。母国語で操作できる方がスムーズに導入・活用しやすくなります。 |
導入形態 | 導入形態にはオンプレミス型とクラウド型の2種類があります。オンプレミス型は自社サーバーに一からシステムを構築するため柔軟にカスタマイズできますが、初期費用が高額です。一方クラウド型はインターネットを介してシステムをレンタルするため、初期費用は無料のケースも多く、コストを抑えやすいため小規模企業におすすめです。 |
使いやすいか | 勤怠管理システムは企業の従業員ほぼ全員が利用するため、操作のしやすさも重要です。無料トライアルを利用して現場の従業員に操作してもらい、使いにくくないか確認しましょう。 |
サポート体制 | 導入時や導入直後は操作がわかりにくくエラーも発生しやすくなります。システムの導入に慣れていない場合は、導入サポートの手厚いサービスを選びましょう。 |
連携サービス | すでに業務システムを導入している場合は、勤怠管理システムと連携させればさらなる業務効率化を図れます。たとえば給与システムと連携できれば、勤怠情報を反映させることで、給与計算も自動化できます。既存システムを確認しどの程度連携できるかチェックしてください。 |
アプリ対応 | スマホから経費の申請や承認、打刻ができると隙間時間に作業しやすく、打刻のためだけに出社・帰社する手間が省けます。スマホ端末やスマホアプリからシステムを利用できるか確認しましょう。 |
就業形態に合っているか | 日勤・夜勤や裁量労働制といった、就業形態が複数ある場合や特殊な場合は、システムが自社の形態に合っているか確認しましょう。形態が合わない場合は、逆に業務効率が悪くなる可能性もあります。とくにシフト作成・管理を効率化させたい場合は、しっかりチェックしてください。 |
システムを拡張しやすいか | 小規模企業は今後事業が大幅に拡大し、従業員も増加する可能性があるため、将来的に機能やシステムの規模を拡張できるか確認してください。スモールスタートで始められ、のちにグレードアップしやすいシステムを探しましょう。 |
小規模企業向け勤怠管理システムの料金・費用相場を確認する
小規模企業向け勤怠管理システムの料金は、クラウド型の場合導入費用(初期費用)は無料のケースが多く、費用がかかる場合でも多くて数十万円程度には収まります。また月額利用料は従量課金制がほとんどで、相場は1人あたり200円から500円程度です。
無料トライアルのあるシステムもありますが、一定期間をすぎると有料に切り替わるものがほとんどであるため、料金はかかる前提で検討するのがおすすめです。また搭載している機能の数によっても料金は変わるため、必要な機能を洗い出し予算や企業規模にあったシステムを探しましょう。
【動画で小規模企業向けおすすめ勤怠管理システムを見る】
「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、数ある勤怠管理システムの中からおすすめサービスをピックアップしました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼントします。導入前の下調べにぜひ役立ててください。
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
おすすめ勤怠管理システムの比較表
有名なクラウド型(SaaS)勤怠管理システム・ツールの中から、小規模企業におすすめのものを、機能や価格、口コミ評価でまとめて一覧にしました。この比較表は、導入するシステムを検討する際の参考にしてください。
【特典比較表つき】『勤怠管理システムの資料14選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『勤怠管理システムの資料14選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
小規模企業におすすめの勤怠管理システム比較11選
複数ある人気勤怠管理システム・ソフトの中から、自社の規模や働き方に合ったものを選べるように、小規模企業や中小企業におすすめの勤怠管理システムの特徴を比較して紹介します。
KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
- 小規模企業も大企業も使いやすい
- 無料トライアルを0日
- 勤怠管理システムの中でも充実した打刻方法
KING OF TIMEは、小規模企業から大企業まで、さまざまな企業におすすめできる勤怠管理システムです。また無料トライアルを30日実施しているので、気軽に試せます。
ICカードや生体認証、最新のカメレオンコードでの打刻など、幅広い打刻方法に対応可能です。多様な働き方や海外での利用にも対応し、企業規模が拡大した後に必要な機能も揃っています。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | KING OF TIME各サービス、マネーフォワード クラウド給与、人事労務 freeeなど |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン・タブレット、ICカード、指紋、指静脈など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語、英語 |
無料トライアル | 30日間 |
マネーフォワード クラウド勤怠 - 株式会社マネーフォワード
- 小規模企業や個人事業主の専用プランあり
- マネーフォワードの各システムと連携可能
- 規模拡大後も継続して使える
マネーフォワード クラウド勤怠は、小規模企業や個人事業主にもおすすめの勤怠管理システムです。小規模記号や個人事業主向けの専用プランがあり、低価格で利用できます。人事管理や給与計算、社会保険などマネーフォワードの各種システムとの連携が可能であるため、企業規模が拡大した後も、機能(連携システム)を追加できます。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | ×(スマホブラウザは対応) |
外部連携(API連携) | マネーフォワード クラウド給与 |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、タブレット、ICカードなど |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語 |
無料トライアル | 1か月間(翌月同日まで) |
- 1ユーザー300円~のシンプルな料金体系
- モバイルアプリはiPhoneとAndroid双方に対応
- 有給消化や残業時間のアラート機能
ジンジャー勤怠は1ユーザー月額300円~と、安い価格で使える勤怠管理システムです。低価格なうえ料金体系がユーザー数計算であるため、従業員の少ない小規模企業・中小企業に最適です。
モバイルアプリはiPhoneとAndroidの両方に対応しているので、会社からの端末支給をする必要がなく、コストを抑えて導入できます。有給消化や残業時間のアラート機能も搭載されているので、担当者1人で従業員の勤務状況を管理しているような企業にもおすすめです。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | ジンジャーシリーズの各サービス |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、タブレット、ICカード、生体認証など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 英語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語など |
無料トライアル | 1か月 |
- 追加費用なしですべての機能を利用可能
- 運用に合わせて選べる打刻方法
- 打刻データのリアルタイム反映と自動集計に対応
レコルは初期費用無料、月額100円(税抜)/人で利用できる勤怠管理システムです。勤怠管理のほか、有休管理機能やワークフロー機能など基本的な機能を備えたシンプルなシステムで、すべての機能を追加費用なく利用できます。
法令遵守チェック機能により有給休暇の取得状況や36協定上限のチェックを行えるほか、打刻漏れや時間外労働発生状況の管理も、アラート通知によりサポートしてくれます。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | freee人事労務、マネーフォワード クラウド給与、Slackなど |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン・タブレット、ICカード、Slack打刻、生体認証など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | × |
言語対応 | 日本語 |
無料トライアル | 30日間 |
manage 勤怠 - 株式会社COEL
- 打刻情報や勤怠申請、勤務実績を一元管理
- 出退勤や申請業務などを勤務表で集約管理
- 工数管理や経費精算などの業務アプリも提供
manage 勤怠は、事業戦略やニーズに合わせた導入が可能な勤怠管理システムです。出退勤に関する申請承認、時間外労働などの状況をリアルタイムに可視化できます。勤怠管理機能だけでなく、ワークフローや経費精算などの業務アプリを提供しており、必要に応じ選択導入が可能です。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | ×(スマホブラウザは対応) |
外部連携(API連携) | × |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、ICカードなど |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語 |
無料トライアル | 30日間 |
チムスピ勤怠(旧TeamSpirit) - 株式会社チームスピリット
- ワークフローやデータ集計など勤怠管理に必要な機能を搭載
- 利用中の基幹システムに合わせたデータ出力が可能
- フレックスタイム制や裁量労働、変形労働制などの勤務体系にも対応
チムスピ勤怠(旧TeamSpirit)は、会社独自の集計ルールにも対応できる勤怠管理システムです。Excelのような計算式を使用できるため、独自の集計ルールや複雑な計算による勤怠集計もシステム内で完結できます。
勤怠データをリアルタイムでモニタリングでき、設定条件をもとにアラート通知もしてくれます。勤怠管理はもちろん、休暇管理やダッシュボード機能を備え、英語表記も可能です。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | 奉行シリーズ、OBICシリーズ、弥生シリーズなどと連携実績あり |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、ICカード、チャット打刻、顔認証など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語、英語 |
無料トライアル | なし(無料デモあり) |
Touch On Time - 株式会社デジジャパン
- 1ユーザー300円(税抜)の低価格で追加費用なくすべての機能を利用可能
- 打刻方法を組み合わせ利用できる独自開発のタイムレコーダー
- 高い利用満足度を支える手厚いサポート体制
Touch On Timeは、初期設定費用が無料で1人から利用できる勤怠管理システムです。無料トライアル中から設定サポートを受けられるほか、サポートセンターの電話応答率も高く、満足度の高いサポート体制が特徴です。
リアルタイムでの勤怠管理やシフト管理、ワークフロー機能などを備えています。生体認証やICカード認証、ID+パスワード認証を組み合わせて打刻できる、独自開発のタイムレコーダーがあり、導入企業の多くで利用されています。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | ×(スマートフォンブラウザは対応) |
外部連携(API連携) | SmartHR、マネーフォワード クラウド給与、freee人事労務など |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、ICカード、顔認証、生体認証など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語、英語 |
無料トライアル | 30日間 |
- 1ユーザー200~400円(税抜)の低価格
- 少人数から大企業、小売業をはじめ多様な業種で導入実績
- シフト管理や工数管理機能を搭載
AKASHIは、出退勤管理からシフト管理、工数管理まで可能な勤怠管理システムです。少人数から利用でき、パートやアルバイトを雇用する企業でも導入実績があります。
変形労働性に対応しており、設定した労働条件をもとにした個別管理のほか、残業時間超過や打刻忘れなどのアラート通知も可能です。打刻をはじめ出勤簿や実績、申請承認などをまとめて管理できます。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇(提供アプリはiPad向け、スマートフォンブラウザは対応) |
外部連携(API連携) | SmartHR、マネーフォワード クラウド給与、Chatworkなど |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン、iPad、ICカード、チャット打刻、静脈認証など |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語、英語 |
無料トライアル | 30日間 |
- 給与計算と一体型の勤怠管理システム
- 利用人数に応じた料金プラン
- One人事シリーズで利用すれば人事労務領域を一括で管理可能
One人事は、必要な機能だけを組み合わせて導入できる勤怠管理システムです。シフト勤務や休暇、残業などの申請承認に対応し、有給休暇の取得促進アラートといった通知もしてくれます。
シリーズで利用すれば、IDやパスワードをひとつにまとめながら人事労務領域の業務をまとめてカバーできます。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | ×(スマホブラウザは対応) |
外部連携(API連携) | × |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォンなど |
CSV出力 | × |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語 |
無料トライアル | あり(期間は要問い合わせ) |
- kintoneとの連携が可能
- さまざまな就業形態に対応
- モバイルアプリはiPhone・Android両用
キンコンは、圧倒的なシェア率を誇るグループウェア「kintone」との連携が魅力的な、勤怠管理システムです。裁量労働制や時短労働、フレックスタイム制などのさまざまな就業形態に対応し、モバイルアプリはiPhone用とAndroid用があります。就業形態と打刻方法の多様さから、どのような働き方にも柔軟に対応可能です。
kintoneと連携すれば、シフト管理もできるようになります。企業規模が拡大し、必要な機能が増えたら、外部連携により都度対応できます。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | kintone、マネーフォワード クラウド会計、Slack、人事労務freeeなど |
GPS対応(位置情報) | 〇 |
打刻方法 | パソコン、スマートフォン・タブレット、ICカードなど |
CSV出力 | 〇 |
シフト管理 | △(kintoneとの連携が必要) |
言語対応 | 日本語、英語(パソコンブラウザでの英語表記のみ対応) |
無料トライアル | 最大2か月間(申し込み翌月まで) |
- 初期費用なし、月額300円~使えるシフト管理アプリ
- シフトを作成したら、従業員に自動で通知
- 日別や週別など、さまざまなシフトパターンに対応
シフオプは最低利用人数1人、1ユーザーあたり300円で利用できるシフト管理アプリです。初期費用もなく1人から利用できるので、小規模企業、中小企業のシフト管理に最適です。
モバイル対応で、シフトを作成するとメールやアプリで従業員に通知します。日別や週別でのシフトやスタッフ別のシフトなど、さまざまなシフトの作成・印刷が可能です。一人ひとりの働き方が大きく異なる企業でも使いやすいでしょう。
機能 | 詳細 |
---|---|
アプリ対応 | 〇 |
外部連携(API連携) | 要問い合わせ |
GPS対応(位置情報) | × |
打刻方法 | × |
CSV出力 | 要問い合わせ |
シフト管理 | 〇 |
言語対応 | 日本語 |
無料トライアル | × |
その他、全企業規模にもおすすめの勤怠管理システムは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
おすすめ勤怠管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な勤怠管理システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ勤怠管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
無料やアプリ対応、小規模企業向けなど特徴から勤怠管理システムを選びたい方は、こちらからサービスを比較できます。
英語対応の勤怠管理システム | 無料の勤怠管理システム | アプリ対応の勤怠管理システム |
小規模向け勤怠管理システム | 中小企業向け勤怠管理システム | シフト管理できる勤怠管理システム |
給与計算ソフト連携可能な勤怠管理システム | 建設業向け勤怠管理システム | 派遣会社向け勤怠管理システム |
病院向け勤怠管理システム | 介護業向け勤怠管理システム | 利用料金が安い勤怠管理システム |
小規模企業が勤怠管理で抱える課題
勤怠管理において、小規模企業が抱える特有の課題としては次のようなものが考えられます。
業務負担の重さや属人化
小規模企業は少人数で業務を回しているため、業務負担の増加や属人化が起こりやすい環境です。勤怠管理においては、総務や経理と兼業で行われることが多く、2つの部署をかけもちすることで精神的にも物理的にも負担は大きくなります。
また従業員1人だけで業務を担当するケースがほとんどで、業務の知識やノウハウが一か所に集中します。これは引き継ぎがうまくできないと喪失する危険性があり、さらに引き継ぐ側の工数も多いため、大きな負担となるでしょう。
法改正への対応
小規模企業では法改正に対応するのも簡単ではありません。勤怠管理は労働基準法や労働契約法といった、法律にもとづいた適切な管理が必要です。一方でExcelや紙で情報の収集や管理をしていると、正確な記録や管理は難しいと考えられます。
これにくわえ、労務に関する法律は頻繁に改正されます。アナログな方法では法改正に合わせて勤怠管理のルールややり方を変えるのは一苦労で、解釈の違いや確認不足により、間違った方法で管理する危険性もあるでしょう。
ヒューマンエラーや不正のリスク
Excelや紙による管理では、ヒューマンエラーや不正が起こるリスクもあります。数字の転載や計算式を手入力で行うと、ヒューマンエラーがどうしても発生します。しかし勤怠管理は給与や労働時間といった重要な情報に深く関連しているため、ミスは許されません。
二重チェックといった確認方法もありますが、正確性を高めるためには担当者の負担が大きくなります。またデータの意図的な改ざんや休暇・残業時間の不正申告といった不正リスクもあり、トラブルに発展する危険性があります。
企業全体の急激な変化
小規模企業やスタートアップ企業は、今後大きく成長することや、業務内容が変動することも考えられます。事業が成長すれば従業員数も大幅に増加し、勤怠管理にかかる負担も大きく増えます。今はまだ管理負担が少なかったとしても、従業員数が急に増えれば対応しきれなくなるでしょう。
また業務内容が変動すれば、業務内容や業務形態にあった勤怠管理の方法に変更する必要があります。変更後の内容によっては大幅にExcelシートやマニュアルを変更する必要があり、こちらも大きな業務負担です。
小規模企業が勤怠管理システムを導入するメリット
小規模企業が勤怠管理システムを導入すると、上記で紹介したような課題を解消できます。勤怠管理システムのメリットについて詳しく紹介します。次の記事でも、勤怠管理のメリットやデメリットを紹介しているため、気になる方はこちらも参考にしてください。
業務負担やコストを軽減できる
勤怠管理システムを導入すると、管理業務の負担やコストを軽減できるのが大きなメリットです。小規模企業では全従業員の勤怠管理や労務を、社長や総務・経理が兼業で管理しているケースが多く見られます。
しかし社長が管理業務まで行っていると経営に専念できず、事業成長のスピードが遅くなります。また事務員のいるケースでも、勤怠管理に時間を奪われコア業務ができなくなり、結果として残業時間の増加や生産性の低下が考えられるでしょう。
しかし勤怠管理システムは、ほとんどの業務が自動化できるため、大幅に業務効率が向上します。社長が勤怠管理を行っていれば経営に集中でき、事務員の場合は残業時間の削減につながります。
事業拡大を目指すのなら、いずれ勤怠管理システムの導入は必要不可欠です。本来業務に集中しやすくなることやコスト削減の可能性を考えれば、早い段階で導入した方が得策でしょう。
属人化の解消
勤怠管理システムを導入すると、業務の属人化を解消できます。小規模企業は1人が勤怠管理を行っているケースが多く、業務のやり方やExcelの操作方法、効率化するための独自の工夫などを、ほかの誰も知らないケースが少なくありません。
しかし従業員が病気や退職などで担当者が変わると、うまく引き継ぎできない場合、こういった知識やノウハウは消失し、業務を行うことすら難しくなる危険性もあります。一方勤怠管理システムは、システムがほぼ業務を行うため、ノウハウといったデータもシステムに蓄積され、引き継ぎもスムーズにできます。
またシステムは誰でも閲覧できるため、勤怠管理のやり方に問題があった場合にもすぐに可視化され、改善が可能です。
法改正に自動で対応できる
勤怠管理システムがクラウド型の場合、法改正に自動で対応できることも大きなメリットです。労務に関連した法律は頻繁に改正が行われるため、これに合わせて勤怠管理のやり方やルールを見直し、必要に応じて変更するのは非常に面倒です。
しかしクラウド型勤怠管理システムは、最新の法令や労働基準法に即した機能が備わっており、法改正が行われた場合にも自動でアップデート対応をしてくれます。そのため労務管理担当者の負担を大幅に軽減し、法令や労働基準法に違反するリスクも最低限にできるでしょう。
企業の変化にも対応しやすい
勤怠管理システムは、急激な変化が起こりやすい小規模企業やスタートアップ企業にも、柔軟に対応可能です。小規模企業やスタートアップ企業は一気に事業が拡大して従業員が増加するケースや、途中で業務内容や業務形態が変わるケースも少なくありません。
Excelのような管理方法では、こういった急激な変化について行きにくく、対応させるには非常に手間もかかります。しかし勤怠管理システムは基本的に幅広い業態・業種に対応できるようつくられており、簡単に設定やカスタマイズもできるため、急激な変化にも即座に対応可能です。
小規模企業にも勤怠管理システムはおすすめ
勤怠管理システムは勤怠管理業務が効率化でき、適正に労務管理ができるようになるメリットがあります。そのため人材不足の企業や労働環境を改善したい企業におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- 小規模企業向け勤怠管理システムの導入目的を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの機能を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムを導入する際の注意点を確認する
- 小規模企業向け勤怠管理システムの料金・費用相場を確認する
勤怠管理システムの導入を検討する際は、ボクシルの無料でダウンロードできる資料を参考に情報収集し、気になるサービスを比較してください。
【小規模企業向けおすすめ勤怠管理システムを動画で見る】
関連記事
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
- リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
- 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査