寒露とは | 2020年はいつ?意味・由来・気候の変化とは - 二十四節気

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日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが寒露(かんろ)であり、例年10月8日頃であるとされています。秋分(しゅうぶん)と霜降(そうこう)の間の二十四節気である寒露についてどんな季節のことを指すのか、 またどんな由来で寒露と呼ぶようになったのか解説していきます。
寒露とは | 2020年はいつ?意味・由来・気候の変化とは - 二十四節気

二十四節気

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寒露(かんろ)とは

日本には一年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という言葉があります。寒露とは、17番目の二十四節気のことを指します。

寒露の前は秋分、後は霜降で、本格的に秋を迎える時期になります。

寒露の意味と由来

寒露とは、草花に降りた露が寒さで凍ってしまいそうになることを意味しています。また、早朝の冷たい気温ゆえ草木に落ちる露を意味しているという説もあるようです。

江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」には、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と記されています。これは霧が冷気によって凍えそうになる様子を表したものであり、寒露はそうした気候から名付けられたものとされています。

2020年の寒露はいつ?

秋の深まる寒露ですが、2020年の寒露はいつになるのでしょうか。

2020年の寒露は10月8日です。 二十四節気は毎年日付が異なり、寒露は例年10月8日〜10月9日になります。ちなみに2019年の寒露も10月8日でした。

寒露に旬になる食べ物

寒露の時期はますます秋らしくなり、寒さが感じられるようになる時期でもあります。この時期に迎える旬の食べ物は、次のようなものがあります。

秋の食べ物というと、なんといっても栗ですよね。スーパーなどで栗を選ぶときは、ずっしりと重みがあり、光沢があるものを選ぶようにしましょう。

そのまま茹でて食べたり、栗ご飯にしたり、モンブランなどのスイーツにするのもおすすめです。

はたはた

秋田ではひものや味噌漬け、しょっつるなどに加工されることもあるはたはた。身もおいしいですし、「ぶりこ」とよばれる卵は濃厚で旨味が凝縮されています。

ざくろ

ざくろは6月から7月に花を咲かせ、10月に食べごろになります。ジュースやシャーベットにするとおいしいですよ。

十三夜に美しい月を眺めよう

寒露は空気も澄んでいて、お月見にぴったりの季節です。寒露の時期は、十三夜といって特に月が美しく見える時期でもあります。十三夜は、十五夜の約1か月後に見られる月で、十五夜の次に美しい月とされています。「豆名月」や「栗名月」と呼ばれていますので、枝豆や栗をお供えしてお月見をしてみてはいかがでしょうか。

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