処暑とは | 2020年はいつ?意味・由来・気候の変化 - 二十四節気

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日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが処暑(しょしょ)であり、例年8月23日頃であるとされています。立秋(りっしゅう)と白露(はくろ)の間の二十四節気である処暑についてどんな季節のことを指すのか、 またどんな由来で処暑と呼ぶようになったのか解説していきます。
処暑とは | 2020年はいつ?意味・由来・気候の変化 - 二十四節気

二十四節気

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処暑(しょしょ)とは

日本には一年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という言葉があります。処暑とは、14番目の二十四節気のことを指します。

処暑の前は立秋、後は白露で、夏が過ぎ去っていく時期を指しています。

処暑の意味と由来

処暑とは、読んで字の通り「夏が過ぎるころ」という意味を表しています。

処暑の前の二十四節記は立秋で、暦の上では秋になります。 しかし立秋から処暑にかけては例年まだまだ暑い時期ですね。ニュースの天気予報などで「暦の上ではもう秋ですが」と言ったりするのは、このためです。

江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」において「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と記されています。このことからも、処暑が昔から暑さが静まってくるころとされていたことがわかります。

2020年の処暑はいつ?

夏の終わりを表す処暑ですが、2020年の処暑はいつになるのでしょうか。

2020年の処暑は8月23日です。 二十四節気は毎年日付が異なり、処暑は例年8月22日〜8月23日になります。ちなみに2019年の処暑も8月23日でした。

処暑と台風

処暑という呼び名はあまりメジャーではないかもしれませんが、昔から処暑の頃は台風が来やすい時期とされていました。二百十日や二百二十日と並んで台風特異日とも称されるようです。

実際のところ統計的に処暑のころには、台風がそれほど多いわけではありません。しかし昔の人たちはこの暦に従って農作業を行ってきました。台風の襲来に敏感だったことが伺えます。

昨今、台風の動きは例年とは違ってきています。現代に生きる私たちも、処暑の時期に台風を意識すれば、備えあれば憂いなしですね。

暑さが峠を越えるころ、急な天気の変化に要注意

二百十日や二百二十日と並んで台風特異日とされているほかにも、この時期は激しい夕立が降ることもよくあります。

処暑の時期には、急な雨にも対処できるように折りたたみの傘などを持っておいたり、防災備品や非常食を見直しておくことをおすすめします。

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