【2024年】名刺管理ソフト比較!iPhone・Androidアプリと無料ツール
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名刺管理ソフトとは
名刺管理ソフトとは、名刺をスキャンしてデータ化して有効活用するためのソフトです。名刺管理ソフトで名刺情報をデータ化して一元管理すれば、検索で簡単にデータを呼び出せるうえ、紙の名刺を管理するスペースも節約できます。
法人の場合は、名刺情報の社内共有が容易になり、マーケティングや営業活動へも活用できることが、名刺管理ソフトを導入する最大のメリットといえます。単なる管理以上の効果が期待できるため、利用目的や用途を踏まえた名刺管理ソフトの選び方がポイントとなります。
名刺管理ソフトの選び方
名刺管理ソフトを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 名刺管理ソフトの導入目的を確認する
- 名刺管理ソフトの機能を確認する
- 名刺管理ソフトを導入する際の注意点を確認する
- 名刺管理ソフトの料金・価格相場を確認する
名刺管理ソフトの導入目的を確認する
名刺管理ソフトの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
名刺管理をスピーディーにし、社内共有や商談までスムーズに行いたい | 名刺管理に特化したタイプがおすすめ |
SAFやCRMと連携してセールスやマーケティングの成果を高めたい | 連携機能が充実したタイプがおすすめ |
まずは手軽に名刺管理を行いたい | 無料で利用できるタイプがおすすめ |
名刺管理ソフトの機能を確認する
名刺管理ソフトでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
OCR | 画像から文字を抽出して読み取る機能 |
データ修正 | 自動入力されたデータが間違っていた場合や、文字が小さくて読み取れない場合などに修正できる機能 |
オンライン名刺交換 | 名刺情報のURL化やQRコード作成ができる機能 |
反社チェック・リスクチェック | 名刺交換した相手が反社会的勢力ではないかチェックする機能 |
人脈の可視化 | 交換した名刺をもとに、従業員とのつながりを可視化できる機能 |
メール配信 | 交換した名刺情報をもとにメール配信をする機能 |
リスト作成 | 読み込んだ名刺データから顧客リストを作成する機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
複数枚同時読み取り | 名刺を1枚ずつだけではなく、複数枚同時に読み取れる機能 |
メモ | 名刺情報のほかにメモや引き継ぎ事項を記載できる機能 |
タグ | 名刺情報に基づいて、タグ付けやグルーピングをする機能 |
オペレーターによるデータ修正 | オペレーターがデータ修正をしてくれるサービス |
名寄せ機能 | 重複しているデータのを集約を行う機能 |
社内で名刺をもとにした情報共有や引き継ぎを行いたい場合にはメモ機能があるものを、営業や商談をよりスムーズに行いたい場合にはタグ機能があるソフトがおすすめです。
名刺管理ソフトを導入する際の注意点を確認する
名刺管理ソフトを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
名刺情報の取り込み方法 | スキャナー取り込みやスマートフォン撮影など、ソフトによって取り込み方法が異なるため確認しておきましょう。 |
取り込みの精度 | 名刺データを取り込む精度や、修正が必要な場合のオペレーター対応の有無についても確認しておくと安心です。 |
セキュリティ | 名刺を取り扱うため、セキュリティ対策について万全であるかを確認しておきましょう。 |
外部ツール連携 | SFAやCRMなどすでに導入しているツールがある場合には、連携できるかを確認しておきましょう。 |
スマートフォン・アプリの対応 | スマートフォンからの操作や、アプリ対応の有無を必要に応じて確認しておきましょう。 |
名刺管理ソフトの料金・価格相場を確認する
名刺管理ソフトの料金は、クラウド型かオンプレミス型かによって異なります。さらに、クラウド型の場合は月額従量課金タイプか月額固定費用タイプかでも異なります。
クラウド型の月額従量課金タイプの場合、月額費用は1ユーザーごとに660円〜11,000円程度とソフトや機能の範囲によって大きく異なります。初期費用はかからない場合もありますが、必要となるケースもあるため、あわせて確認しておきましょう。
月額固定タイプの場合の相場は月3,000円〜50,000円程度とソフトによって大きく異なり、利用人数によって料金プランが設けられているソフトもあります。
ソフトによっては導入規模や利用人数によって別途見積もりが必要なケースがあります。気になるソフトは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
名刺管理ソフト・アプリの比較表
こちらでは、紹介した各名刺管理ソフト・アプリの機能と料金の比較表を掲載しています。OCRに対応しているか、どのサービスと連携可能かといったポイントが、ひと目でわかります。
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【関連記事】
建設業界で名刺管理ソフトを活用するメリット
法人向け名刺管理ソフト市場シェアについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
注目の名刺管理アプリ・サービス資料まとめ
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名刺管理機能に特化した名刺管理ソフト
名刺管理が簡単に行えるような機能が備わったタイプです。スキャナやスマートフォンから名刺データを取り込んで、名刺情報を管理します。
オンライン名刺交換に対応しているものや、電話帳と連携して、着信時に名刺データの内容が表示されるものなどもあります。
煩雑になりがちな名刺管理を簡単にし、営業活動をスムーズに行いたい場合におすすめです。
Sansan(サンサン) は法人向けクラウド名刺管理ソフトを代表するサービスで、約8割のシェアを占めます。他サービスとAPI連携ができ、ビジネスプラットフォームとして利用可能。単なる名刺管理にとどまらず情報を有効活用したい企業におすすめです。
新機能の開発、他クラウドサービスとの連携を積極的に推進。名刺スキャンだけで反社チェックができる新機能や、電子契約のクラウドサインと連携した契約管理オプション、Salesforceと連携した商談管理オプション、帝国データバンクと連携し企業情報を取得する機能などを発表しています。
Eight Team - Sansan株式会社
Eight Team は、名刺管理アプリEightの法人向け有料ソフトです。Eightの基本機能に加えて、社内のEightユーザーが保有する名刺情報を一括管理・共有でき、顧客リスト作成にいかせます。30名未満での利用を推奨。
同じくSansanが提供するEight Teamは、社員個人がEightに登録している名刺を社内のEightユーザー同士で閲覧できる、法人向けサービス。「同僚が持つ名刺を自身の営業に活用したい」といったニーズに応えた仕組みで、名刺情報の効率的なデータベース化、チーム単位での情報共有に活用できます。
Eight上の名刺画像をSansanへ取り込む機能を備えているため、部署単位やチーム単位でのスモールスタートにも適しています。
※アカウント料は10人まで無料、11人以降は1人あたり500円が発生
SansanとEight、何が違うの?
SansanとEight Teamの違いは「名刺共有だけできればよいか、データベース化したいか」にあります。Sansanは全社的な名刺データベースを構築し、経営に活用する大企業向けサービス。Eight Teamは各自がEightに登録した名刺情報を社員同士で閲覧できるサービスで、小規模な企業や部門導入におすすめです。
オンライン名刺交換に対応
Eightは、Web会議での自己紹介をスムーズにする「QR名刺交換」機能をリリース。Sansanもオンライン名刺交換機能に対応する予定です。詳細は次の記事で解説しています。
PRINTBAHN PLUS - 株式会社サイバーネット
PRINTBAHN PLUS は、企業単位の月額定額制を採用している名刺管理システムです。交換した名刺情報のほか社内の名刺情報も管理でき、名刺の発注や印刷、オンライン名刺など、名刺に関する業務の一括管理が可能です。
アカウントや名刺情報の登録を無制限で行え、社内メンバーの名刺情報を連絡網として利用したり、自身の名刺情報をバーチャル背景に表示したりできます。登録数に制限がなく、名刺印刷やオンライン名刺交換をまとめて管理したい企業におすすめです。
- 初期費用:要問い合わせ
- 料金:10,000円~/月
※契約は1年契約。
- 無料トライアル:〇(1か月)
トーニチ ネクスタ メイシ - 東日印刷株式会社
トーニチ ネクスタ メイシは、名刺情報の検索や登録を効率化できる法人向け名刺管理ソフトです。名刺の読み取り精度を向上させる機械学習機能(AI)を搭載。誤りがあったとしても一度補正をすれば、類似の名刺を次回以降は正しく認識してくれます。
自動名寄せ機能では、取り込み時にメールアドレスと名前が一致すれば、同一人物として自動的に名刺を統合。先方の部署や役職が変わっても、新しい名刺情報を簡単に確認できます。他にも、登録した名刺を任意のグループにまとめ、簡易的な顧客管理システムとしても利用できる「タグ付け機能」や、名刺ごとに15,000字まで入力可能な「メモ書き機能」など便利な機能を搭載しています。
名刺de商売繁盛 - ヤマトシステム開発株式会社 ソリューション事業本部 ビジネスソリューション部
名刺de商売繁盛は、スマートフォンで名刺情報をスキャン、登録できるサービスです。商談記録やコメントを名刺情報に紐づけ管理でき、趣味や出身地などの名刺情報以外の面談記録も登録可能です。
名寄せ機能を標準搭載し、複数枚ある同一人物の名刺情報を一本化できます。部署や役職が異なる同一人物の名刺が登録されると、同じ名刺を所持するユーザーへ通知してくれ、最新情報を共有しながら古い名刺情報も履歴管理できます。
- 初期費用:0円
- 料金:30,000円(税抜)/月額
- 無料トライアル:〇(2週間)
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
SmartVisca - 株式会社サンブリッジ
SmartVisca(スマービスカ)は、Salesforce専用のクラウド名刺管理ソフトです。スマートフォンアプリで撮影した名刺情報を、Salesforceのデータに反映。Salesforceのアカウント配下で管理されるため、セキュリティを重視する企業におすすめです。
- 初期費用:無料
- 料金:月額1,300円/ユーザー
- 無料トライアル:〇
- スマートフォンアプリ:なし
ApeosPlus Cards R
ApeosPlus Cards R(アペオスプラス カーズ アール)は、富士フイルムビジネスイノベーションが提供する法人向けクラウド名刺管理ソフトです。スマートフォンのほか、複合機やScanSnapでの登録にも対応可能です。
検索・タグ機能、名寄せ・重複統合機能、オンライン名刺交換、CRMとの連携といった便利な機能が標準装備されています。複数名刺の高速両面スキャン、オペレーター入力、IPアドレス制限といったオプション機能も提供しています。
- 初期費用:無料
- 料金:月額3,000円/5ユーザー〜
- 無料トライアル:〇
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
名刺バンク2
名刺バンク2は、取り込んだ枚数によって料金が変化する従量課金制の、クラウド名刺管理ソフトです。スキャナーやスマートフォンのカメラで取り込んだ名刺は、画像処理とオペレーターの修正により正確にデータ化されます。作成した名刺データは、CSVやvCardの形式で出力されます。
名刺万能3
名刺万能3は、21か国22言語に対応したOCR機能を搭載した名刺管理PCソフトです。専用スキャナーとソフトの組み合わせで、精度の高いデータ化と簡単管理を実現。OutlookやExcelとの連携で、幅広いデータ活用を可能にします。
- 初期費用:-
- 価格:13,000円/18,000円
- 無料体験版:×
連携機能が充実している名刺管理ソフト
名刺管理機能だけでなく、名刺データをSFAやCRMと連携して、顧客管理や営業活動を効率よく行えるように仕組み化できるタイプです。
マーケティング活動を強化したい場合におすすめです。
eセールスマネージャーRemix - ソフトブレーン株式会社
eセールスマネージャー Remix Cloudは、ソフトブレーン株式会社が提供する名刺管理機能のあるCRM/SFAです。5,500社以上※の導入実績があり、満足度の高いサポート体制が評価されています。
名刺情報の管理だけでなく、まだ会えていない人も見える化することで効率的な人脈管理が実現できます。リードナーチャリングやタイムラインといった情報発信・共有で、営業活動や顧客管理を効率化します。
※出典:ソフトブレーン「営業部のDXなら定着率95%のCRM/SFA、eセールスマネージャー | ソフトブレーン株式会社」(2024年4月17日閲覧)
ホットプロファイルは、営業部門向けのクラウド名刺管理ソフトです。名刺に紐づけて顧客情報を管理でき、拡張機能でSFA、MA、Web解析を行えるカスタマイズ性を備えています。他ツールとのAPI連携にも対応。
Knowledge Suite - ブルーテック株式会社
Knowledge Suite(ナレッジスイート) は、名刺管理と顧客情報管理を両立できるクラウドツール。SFA(営業支援システム)、グループウェアと連携し、活動報告と紐づけて共有できます。国内のデータセンターを使い、オペレーターによる手入力を最低限にとどめるなど、セキュリティを加味して運用しています。
※名刺の取り込みは無料アプリ「24/365」を使用
- 初期費用:無料
- 料金:月額50,000円※〜
- 無料トライアル:〇
- スマートフォンアプリ(24/365):iPhone/Android
※GRIDY 名刺CRM を含むSFAスタンダードプランの場合
アルテマブルー(Ultima Blue)は、営業力を最大化させる名刺管理サービスです。名刺情報をもとにした人脈マップ作成、メール一斉送信といった豊富な機能を持ち、CRM/SFAとの柔軟な連携でビジネスを加速します。
- 初期費用:0円
- 価格:月額2,500円/1ユーザー
- 無料トライアル:〇
無料で使える名刺管理ソフト
無料で名刺管理を行えるシンプルな機能を持ったタイプです。個人でも利用ができるため、小規模で管理したい場合にも向いています。
費用をかけずに、簡単に名刺管理を行いたい場合におすすめです。
CAMCARD BUSINESS - キングソフト株式会社
CAMCARD BUSINESSは、全世界で1.1億以上のユーザー数を誇る名刺管理アプリ「CAMCARD」のビジネス向けソリューションです。17か国語に対応。機能がシンプルだからこそのコストパフォーマンスが評価されています。
CAMCARD BUSINESSは簡易SFA機能を持ち、商談情報やタスクを名刺に紐づけて共有できます。またSalesforce、Dynamics CRM、SugarCRM、Google Contact、Kairos3、Oracle Sales CloudといったCRM、SFAと連携でき、情報を効率的に活用可能。
CAMCARD BUSINESSは、名刺データを営業活動やマーケティングへ活用したい企業におすすめです。
- 初期費用:0円
- 料金:月額1,700円〜
- 無料トライアル:〇
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
Wantedly People
- 料金:無料
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
Wantedly Peopleはデータ化の速さが特徴。同時に10枚の名刺を読み込んで瞬時にデータ化してくれるので、一度に多くの人と名刺交換をした場合でもすぐに取り込めます。また完全無料で使えるため、まずはきちんと名刺を管理したい方におすすめです。
CamCard
CamCardは16か国語に対応する名刺管理アプリです。名刺をカメラで撮影するだけでなく、QRコードによるデータ化、名刺交換に対応。ToDo設定、商談リマインダーを残せるCRM機能も充実しています。名刺認識枚数に制限はなく、無料のCamCard Liteでも200枚まで読み取れます。
※CAMCARD BUSINESSでは企業単位でアカウントを持ち、名刺データを共有可能
- 料金:0円
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
PiQy
- 価格:無料(アイテム課金制)
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
PiQy (ピッキー)は、アプリ内でデジタル名刺を作成し共有できる無料アプリです。デザインテンプレートは300種類以上※。複数のプロフィールを作成できるため、趣味やビジネスなど目的ごとに作り分け、名刺交換できます。
※出典:ブローダ「デジタル名刺アプリPiQy-名刺作成・名刺交換・連絡先管理 カードで繋がるコミュニケーションアプリ」(2024年4月17日閲覧)
WorldCard Mobile Lite
WorldCard Mobile(ワールドカードモバイル)は、台湾に本社を置く企業が開発した名刺管理アプリです。世界で2,000万以上※のユーザーがおり、26か国の文字を判別可能。名刺データはExcelやCSV形式でエクスポートできるほか、Google コンタクトと同期できます。名刺50枚分まで無料で保存可能です。
※出典:App Store「「WorldCard Mobile Lite - 名刺認識管理」をApp Storeで」(2024年4月17日閲覧)
Eight
Eightは、Sansan株式会社が提供するシェアNo.1名刺アプリ(2021年1月 App Annie調査)です。スマートフォンから名刺を撮影するだけで、AIと手入力を組み合わせた技術で素早く正確にデータ化します。
名刺交換した相手が転職や昇進などで名刺変更した場合、通知が届きます。名前・会社名・部署・役職での検索やメモの全文検索、ラベルによるグループ分けも可能です。名刺データ化枚数とクラウド保存容量・期間は無制限です。
- 料金:無料
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
myBridge
myBridgeは、LINEが提供する無料名刺管理アプリです。名刺をスマートフォンで撮影でけで、文字認識技術と人の手作業によって正確にデータ化します。名刺の登録枚数、メンバー数やシェア枚数など、すべての名刺管理機能は無制限で無料利用できます。
LINEやメールで名刺を共有でき、連携された会員は最新の名刺情報に自動更新されます。Googleの連絡帳と連携でき、Excelファイルで一括ダウンロードも可能。国際標準ISOに従ったセキュリティ対策や、プライバシー性の高い個人情報データの暗号化保存など、安心して使用できるアプリです。
- 料金:無料
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
名刺ファイリングCloud(旧 THE 名刺管理)
名刺ファイリングCloudは、PCソフト「やさしく名刺ファイリング」のクラウド版。名刺画像をOCRでデータ化し蓄積、登録した情報の修正や削除にも対応しています。Windows用ソフトがありスキャナーと接続した取り込みが可能。無料で100枚まで(やさしく名刺ファイリング PROユーザーは500枚まで)登録でき、それ以上は1,000枚まで管理できる「名刺ファイリングCLOUD Standard」を年間利用料2,400円で購読できます。
- 価格:無料(100枚まで)
- スマートフォンアプリ:iPhone/Android
名刺管理のメイシーは、「使いやすさを極限まで追求」して開発された名刺管理ソフトです。CRMや請求書作成のMisocaとの連携に対応しています。無料スマートフォンアプリでは、名刺データの検索・閲覧と、カメラによる名刺スキャン機能が利用可能。データは端末上に保存されるためオフラインでも閲覧できます。
「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」は、2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,600件を審査対象としており、計330サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
CAMCARD BUSINESS | 名刺管理のメイシー | ホットプロファイル |
Eight Team | Sansan |
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
初期設定の容易さNo.1 | Sansan |
サポートの品質No.1 | Sansan |
営業担当の印象No.1 | Sansan |
サービスの安定性No.1 | Sansan |
機能満足度No.1 | 名刺管理のメイシー |
カスタマイズ性No.1 | 名刺管理のメイシー |
お役立ち度No.1 | CAMCARD BUSINESS |
使いやすさNo.1 | 名刺管理のメイシー |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024の詳細はこちら
名刺管理でソフト・アプリを使わない方法
そもそも名刺管理の方法としては、次のようなものが挙げられます。
- ファイリング
- Excelやスプレッドシートに入力
- 名刺管理ソフト・アプリ
ファイリングは確実ですが検索性が悪く、物理的なスペースも必要なため、課題を感じている方も多いでしょう。Excelやスプレッドシートで管理する場合は、入力が手間。名刺画像もともにリスト化するには工夫が必要です。これらの課題を解決し名刺管理を効率化するのが、名刺管理ソフト。セキュリティや読み取り精度への不安がぬぐえなかったものの、技術の進歩により解消されつつあります。
なお、さまざまな名刺管理の方法詳細とそれぞれのメリット・デメリットを紹介しています。
名刺管理用のExcelテンプレート
Excelでの名刺管理を継続したい、始めたい方向けに、シンプルで使いやすい名刺管理用Excelテンプレートをまとめました。Excelで名刺を管理する際のテクニックや注意点を記載しています。名刺管理の基礎を知りたい方にもおすすめです。
名刺管理に使えるEvernote
Evernote(エバーノート)を主に使っているため、名刺データもEvernoteで管理したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、名刺管理にEvernoteを活用する方法を紹介します。
名刺管理用のノートブックを作る
まずはスキャンした名刺情報を保存する、ノートブックを作成しましょう。ボクシル編集部が実際に使った画面をもとに、スマートフォンから作成する状況を解説します。
ノートブックの作成方法はいつもと同様です。上のアイコンから作成しましょう。ノートブックができたら、さっそく名刺情報をスキャンしましょう!
名刺情報をスキャンする
名刺情報はEvernoteアプリを使って、カメラで新規ノートを作成しましょう。
画面に名刺が収まるようにし、名刺をスキャンします。
名刺取り込み用の「名刺カメラ」もありますが、これはプレミアム会員専用機能のため「ドキュメント」用のカメラから名刺情報をスキャンします。
確認できたら、作成した名刺管理用のノートブックを選択し、右上のチェックマークをタップしましょう。
名刺データを検索する
Evernoteでは、OCR機能でスキャンした名刺データのノート検索もできます。
名刺管理用のノートブックで、名刺の持ち主の名前を入れればヒットします。
タグ機能で検索精度を上げる
名刺情報の検索ができるものの、Evernoteは日本語への対応が不十分なので、日本語で検索してもヒットしないことが多いです。そこでタグ機能を利用しましょう。
ノートの編集画面でタグのアイコンをクリックすれば、タグを設定できます。会社名か名前をタグしておけば、検索でヒットするようになります。
Evernoteで名刺管理するメリット
Evernoteでの名刺管理には次のようなメリットがあります。
- 名刺管理ソフト・アプリと同じように画像からテキストを読み込み可能
- ノートから電話発信やメールアプリが起動できる
- 情報を後からノートに自由に入れられる
Evernoteを愛用している人ならなおさら、普段と同じツールで一括管理でき情報をまとめられると、より便利。ただし枚数が多いと管理が手間になりがちなので、やはり、ビジネスで利用するなら法人向け機能を備えた名刺管理ソフト・アプリの利用がおすすめです。
名刺管理ソフトでよくあるQ&A
最後に、名刺管理ソフト・アプリの導入を検討しているビジネスマンがよく疑問に思う点について、答えておきましょう。
A. 管理できる容量に上限が設けられていることが多く、名刺をもらう顧客が多い場合はすぐにいっぱいになってしまうことです。有料のグレードアッププランが用意されている場合が多いため、状況に応じて有料プランを利用しましょう。
A. スマートフォンのカメラ機能で写真を撮るとそれがスキャンされて、文字読み取り機能(OCR)でテキストデータ化されます。ただし、アプリによって精度がさまざまなので、場合によってはスキャン後手作業での修正が必要になります。
iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidへ機種変更する場合は、同じアプリを再度インストールすれば基本的に引き継ぎが可能です。
名刺管理ソフト・アプリで管理を楽に
名刺管理ソフト・アプリを活用し、名刺の整理にかかる工数を削減しましょう。
今回紹介した、クラウド名刺管理ソフト・アプリについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの一括資料ダウンロードを利用ください。各サービスの詳細資料を無料でご覧いただけます。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
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