マーケティングツール比較!おすすめサービス・目的に合った選び方
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マーケティングツールとは
マーケティングツールとは、企業がマーケティング活動で使用するツール全般のことを指します。
とくにWebマーケティングを中心として近年、マーケティング活動のさまざまな場面でシステムが活用されています。
もちろん一口にマーケティングツールといっても、顧客にアプローチするツール、Webサイトや広告の効果を分析するツール、顧客情報を管理するツールなど役割はさまざまです。
なぜマーケティングツールが必要なのか
マーケティングツールは、マーケティング業務の効率化、費用対効果アップといった2つの観点から必要です。
マーケティングツールの中には、業務を効率化するためのツールが数多く存在し、こういったツールを使用しなければ一人のマーケッターが行う作業量は増大します。また、ツールの中には、顧客情報やWeb上の行動履歴などを分析して成約確度を算出したり、広告の費用対効果を分析して改善したりするためのツールも存在します。
そのため、マーケッターがコア業務に集中し、さらに成果を出すためにはマーケティングツールが必要不可欠と言えるでしょう。
代表的なマーケティングツール
マーケティングツールは主に次の6種類です。それぞれのツールの概要と、どのようにマーケティングで活用するのかを解説します。
MAツール
MAツールとは、ユーザー情報や行動履歴を分析して成約確度をスコアリングしたり、設定したシナリオにしたがって、半自動的に顧客フォローを実施したりできるツールです。
MAツールを活用することにより、1 to 1のきめ細やかなWebマーケティングを実現でき、成約率向上効果が期待できます。またマーケティング業務は手入力・手集計で行うと非常に手間がかかるため、大幅な業務効率化も望めます。
SFA・CRM
SFA(営業支援システム)とは、営業活動に関する情報の見える化や分析ができるシステムです。情報の一元管理や業務の自動化により、営業活動の効率化が図れます。
CRM(顧客関係管理システム)とは、顧客情報やコミュニケーション履歴を保存するためのシステムです。CRMを活用することで、顧客情報を会社共有の財産として保存できます。
とくにCRMはSFAやMAツールはもちろん、顧客情報を獲得してさまざまなシステムを連携させるハブになるため、部署・部門間の垣根を越えた顧客情報管理には重要なツールです。
システムによってはCRMに、SFAやメール配信システム機能が搭載されているシステムもあります。
メール配信システム
メール配信システムとは、一斉メール配信やあらかじめ決められたシナリオに応じてメールを配信するステップメール、反響を分析するアナリティクス機能などが搭載されたシステムです。
顧客名簿を整理してメール配信をすれば、リード獲得や育成が容易になります。Webマーケティングにおける役割はMAツールと重複する機能もありますが、MAツールよりも機能が少ない代わりに設定が容易で、低価格で利用できる傾向があります。
Webサイト・アクセス分析ツール
Webサイト・アクセス分析ツールとは、Webサイト内におけるユーザーの回遊の仕方、集客経路、人気コンテンツなどさまざまな要素を調査できるツールです。
Google アナリティクスが有名ですが、他にもアクセス解析機能が豊富なツールは存在します。
SEO・Web広告用ツール
SEO・Web広告用ツールとは、おもにWebマーケティングにおける集客活動を促進するためのツールを指します。
たとえば、Webサイトの内容をチェックしてSEO上の懸念点を示したり、Web広告を出稿する際のデータ集めに使用したりします。Webマーケティング初心者から上級者まで幅広いマーケッターが利用しており、かつ無料のツールも多いジャンルです。
SEO・Web広告用ツールを活用して外部環境を分析すれば、よりユーザーの動向に合致したマーケティング施策を立案・実施できます。
ABMツール
ABMとは「Account Based Marketing」の略で、自社にとって価値の高い取引先(アカウント)の選別と最適なアプローチを実施し、利益を最大化するためのマーケティング手法です。
ABMツールでは、商品やサービスごとに管理されていた取引履歴を企業単位で統合管理できます。とくに大企業向けのBtoB営業を主体にしている企業が導入すべきツールです。MAツールやSFA、CRMと組み合わせて、複数窓口での企業間取引に関する管理、分析が可能です。
マーケティングツールの選び方
マーケティングツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- マーケティングツールの導入目的を確認する
- マーケティングツールの機能を確認する
- マーケティングツールを導入する際の注意点を確認する
- マーケティングツールの料金・価格相場を確認する
マーケティングツールの導入目的を確認する
マーケティングツールの導入を検討する際は、まずマーケティングのステップのなかでどの部分を改善・強化したいか目的を確認し、どのツールが適しているかを考えましょう。それぞれのステップに適したツールは次のとおりです。
導入目的 | 適したツール |
---|---|
ターゲティングの精度や効率を向上させたい | 優先的にアプローチすべき顧客を絞り込めるABMツールがおすすめ |
リードジェネレーションを強化したい | 広告運用やセミナーの開催を支援できるMAツールや、Webサイトや広告から集客を強化できるSEO・Web広告用ツールがおすすめ |
リードナーチャリングを強化したい | シナリオ作成や見込度合いを点数化できるMAツールがおすすめ |
インサイドセールスを強化したい | ステップメールの作成、一括配信ができるメール配信システムや、名刺管理や案件の進捗管理ができるSFAがおすすめ |
フィールドセールスを強化したい | 営業担当者の行動を可視化し、部門全体で情報共有ができるSFAがおすすめ |
リピーターや優良顧客を育成したい | 既存顧客のニーズを探り出し、アプローチができるCRMがおすすめ |
施策の分析・改善を強化したい | ユーザーの行動や興味・関心が可視化できるWebサイト・アクセス分析ツールがおすすめ |
マーケティングツールの機能を確認する
マーケティングツールでできること、利用できる機能はそれぞれ次のとおりです。目的を達成するためにはどのツールであれば課題を解決できるか、機能を比較しながら検討してください。
ツール | 主な機能 |
---|---|
MAツール | リード管理・キャンペーン管理・スコアリング(見込み度合いの点数化)・広告運用連携・問い合わせフォーム作成・ランディングページ(簡易的なWebページ)作成 |
SFA | 営業の行動管理・スケジュール管理・日報作成・案件の進捗管理・タスク管理・見積書作成・売上予測管理 |
CRM | 顧客情報管理・取引履歴管理・メール配信・対応履歴管理・顧客解析 |
メール配信システム | HTMLメール作成・テンプレート登録・宛名差し込み・予約配信・一斉送信 |
Webサイト・アクセス分析ツール | Webサイトへのアクセス数・ページごとのアクセス数・流入経路の分析・使用デバイス・訪問者の属性・ヒートマップ |
SEOツール | スコアリング・効果測定・レポート作成 |
Web広告用ツール | 広告運用の自動化・広告予算管理・ABテスト・効果測定・レポート作成 |
ABMツール | 顧客情報管理・取引履歴管理・顧客情報のタグ付け・顧客情報の名寄せ・顧客情報のランク付け・ターゲット企業選別・リストアップ |
たとえばネットショップ(ECサイト)が新規顧客の開拓をしたい場合、SEOやWeb広告で集客ができるSEO・Web広告用ツールや、オンラインの集客・育成ができるMAツールがおすすめです。
マーケティングツールを導入する際の注意点を確認する
マーケティングツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
操作性 | ツールによって、使い勝手や操作のしやすさは変わります。現場の従業員が使いやすいか、複数の製品の操作性をデモ版や無料トライアルで事前に比較・確認しましょう。 |
サポート体制 | マーケティングツールは機能性の高いツールが多くあり、活用するにはある程度の知識が必要です。導入や活用方法に不安を感じるのであれば、導入支援や活用サポートがあるか事前にチェックしてください。 |
連携サービス | 改善を希望するステップ・業務によっては、複数のマーケティングツールを導入することもあるでしょう。この場合は、それぞれのツールがうまく連携できるか、また既存システムとの連携ができるかをチェックしてください。 |
BtoBかBtoCか | MAツールには、BtoB向けとBtoC向けがあります。MAツールを導入する場合は、自社の顧客対象に合ったMAツールであるか確認しましょう。 |
マーケティングツールの料金・価格相場を確認する
マーケティングツールの料金は、クラウド型の場合主に初期費用と月額費用がかかり、初期費用は無料の場合もあります。またツールによって料金の差が大きく、プランごとに金額は大きく変化するため、必要な機能と要件が搭載されているツールを探し、サービスの料金を確認しましょう。それぞれの価格相場は次のとおりです。
なおアクセス解析ツールやSEO・Web広告用ツールは、記事中でも紹介しているように、無料のツールも多くあるため、まずはそちらを活用するのもおすすめです。
ツール | 料金相場 |
---|---|
MAツール | 初期費用:10~50万円程度 月額費用:最低2~15万円程度 |
SFA | 初期費用:数万~数十万円 月額費用:最低5,000~2万円程度 |
CRM | 初期費用:数万~20万円程度 月額従量課金:ユーザー1人あたり500~1,000円程度 |
メール配信システム | 初期費用:3~5万円程度 月額費用:数千円〜数万円程度 |
Webサイト・アクセス分析ツール | 初期費用:1~16万円程度 月額費用:6,000円〜2万円程度 |
SEO・Web広告用ツール | 月額従量課金:広告費の3~5%程度 月額費用:1~5万円程度 |
ABMツール | 料金不明のサービス多数、要問い合わせ |
おすすめMAツール
MAツールを活用すれば1to1マーケティングの体制を構築できます。おすすめのシステムを紹介します。
esm marketing - ソフトブレーン株式会社
- 見込み顧客の獲得から育成、管理までスムーズに行える
- アクセスやクリック数から見込み顧客へ提案が可能
- 費用対効果を把握しながら進められる
esm marketingは、見込み顧客の獲得や育成、管理をスムーズに行う機能が備わったBtoB向けMAツールです。
ROIを追求し、リード獲得と商談担当者が異なる場合にも営業とマーケティングの連携効果を最大化し、顧客の検討タイミングを逃さずにアプローチが可能です。
- 顧客一人ひとりに合ったコンテンツ、チャネル、タイミングでアプローチ
- Webプッシュ通知やLINE、SMSのなど複数チャネルに対応
- 顧客の特定のアクションを自動通知
GENIEE MAは、見込み顧客獲得から失注顧客の掘り起こしまで、長期的なアプローチにおすすめのMAツールです。
顧客の購入履歴や属性、Web行動などのデータを統合し、行動把握と分類、シナリオにより顧客一人ひとりに合ったコミュニケーション施策を自動化できます。製品情報のクリックといったアクションを営業担当に自動通知できるので、スピーディに顧客の行動を営業活動に反映可能です。
Adobe Marketo Engage - アドビ株式会社
- マーケティングプロセスを可視化できる
- ユーザー一人ひとりに合わせて施策を柔軟に変更できる
- チャネルをまたいでユーザーの行動を一元管理できる
Adobe Marketo Engageは高精度のMAツールでAIによる顧客分析、施策展開を実現でき、チャネルをまたいでのリード育成、管理が可能です。
リアルタイムの行動データ、デモグラフィックをもとにAIがランディングページ、電子メールなどをパーソナライズし、ユーザーエクスペリエンスを最適化します。リードジェネレーションやリードスコアリング、アカウント管理などと組み合わせることで、営業とマーケティング部門間の連携が密になり優れたカスタマージャーニーを作成できます。
Zoho CRM Plus - ゾーホージャパン株式会社
- 営業、マーケティング、顧客サポートで必要な機能を1つに集約
- すべての顧客接点からデータを集約し分析
- 電話やメール、アンケートなど複数のチャネルを管理可能
Zoho CRM Plusは、営業、マーケティング、サポート業務を網羅的に支援する統合型サービスです。メルマガ配信やWeb接客、SNS管理、アンケート、分析などの機能をまとめ、CRM機能と連携して運用可能です。
Webトラッキングによるスコアリングで見込み顧客の興味度を可視化したり、シナリオに応じてステップメールを自動配信したりできます。すべての顧客対応部門で、共通のシステムを使って顧客体験管理したい企業におすすめです。
AIQUA - Appier Group株式会社
- Web、アプリ、メールなど複数チャネルをまとめて管理
- AIが顧客の行動や属性を分析し高度にパーソナライズ
- 搭載テンプレートで多様なクリエイティブをコードなしで作成可能
AIQUAは、画像やコンテンツも分析できるAIを搭載したMAツールです。ユーザーの行動に加え、アイテム属性といった複数の要素をAIが分析し、おすすめする商品から表示画面、配信コンテンツなどの最適化をサポートしてくれます。
コンテンツブロックの構築やバナー、アンケートなど顧客へのメッセージをコード不要で作成できます。ホットスポット分析により、パフォーマンスの良し悪しも特定できるので、クリエイティブ制作の最適化も可能です。
- ノーコードでのデータ加工/統合ができる
- メール、SNS、LINEなどさまざまなチャネルに活用できる
- 数多くの業種/業界にそれぞれ特化したオンボーディングプログラムを用意
b→dashはノーコードで使用できるMAツールです。「データパレット」と呼ばれる独自の機能で、SQLを使用せずに、簡単なGUIだけでデータの加工/統合ができます。
MAに必要な機能をひととおり搭載しており、データ加工やアプリ活用、メール・LINEでのマーケティングなども可能です。もちろんデータの分析/レポーティング、Webサイト最適化などWebマーケティングに必要な施策もひととおりできます。カスタマーサクセス担当が導入・定着をサポートしており、ツール導入から施策/分析の実施まで短期間で導入できます。
POPAI - アポロ株式会社
- マルチチャネル、マルチツールと連携し施策管理を一元化
- 顧客の属性や行動データをもとに施策の企画検討が可能
- 施策の成果シミュレーションや最適なプランをAIが提示
POPAIは、ノーコードや簡易UIで施策の計画実行、効果検証まで実行できるAIソリューションです。配信ツールやMA、データベースをつなぎ、複雑な施策を一元化できます。
シナリオ作成やツール連携支援機能を搭載し、セグメントやトリガー、コンテンツを組み合わせて入力することで、複雑なシナリオの施策設定もスムーズに行えます。集約データをもとに、施策増収の着地見込や、最適な施策対象者のシミュレーションも可能です。
※「POPAI」は、「Marketing Workspace」へ名称変更しました。
おすすめMAツール(BtoB)の資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なMAツール(BtoB)を含むサービスを徹底比較しています。ぜひMAツール(BtoB)を比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
おすすめMAツール(BtoC)の資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なMAツール(BtoC)を含むサービスを徹底比較しています。ぜひMAツール(BtoC)を比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
おすすめSFA・CRM
CRMは顧客情報を部門・部署を横断して共有するために必須のツールです。おすすめのシステムを紹介します。
Salesforce Sales Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
- 世界的に人気のCRMツール
- 連携できるサードパーティーアプリが豊富
- 業務自動化機能により業務効率を向上できる
Sales Cloudは、世界的に人気の業務用ソフトシリーズ「Salesforce」のCRM/SFAです。世界的に人気のツールであるため、他のSalesforceシリーズと連携できるだけではなく、各種サードパーティーを含めて連携できるシステムが豊富です。
また、拡張性が高く、使い方によってシステムをカスタマイズできます。営業支援が得意なAIをシステムに搭載しているので、タスクの自動化、データ活用による効率アップといった効果も期待できるでしょう。
GENIEE SFA/CRM - 株式会社ジーニー
- 国産のCRM/SFAツール
- 月額3,480円(税抜)からと低価格での導入が可能
- 短期間で運用を開始できる
GENIEE SFA/CRMは、シンプルな画面で、直感的に使用できるCRMです。項目設定もデータの移行もドラッグ&ドロップで簡単に行え、顧客・営業情報の入力、分析も直感的に行えます。
短期間での導入が可能であり、運用開始後も定期的にミーティングを行うといった、定着までの支援もしてくれます。GENIEEシリーズのMAやBIといったツールと連携できるのはもちろん、Office365、Slack、Google カレンダーなどのオードソックスな業務アプリとも連携可能です。
- 費用対効果の高いCRMを導入したい個人事業主や中小企業に最適
- 活動の見える化×分析レポート
- 多様な機能と低価格多種多様なサービスと連携可能
Zoho CRMは、CRMとして必要な基本機能を網羅しており、圧倒的な低価格で導入しやすいマーケティングツールです。顧客情報も一元管理して可視化、分析することで効果的なマーケティングができます。
またSFA機能やMA機能も備えており、このシステム1つで幅広いマーケティング施策に対応可能です。
F-SUKE Sales Automation - 株式会社HITOSUKE
- 顧客行動や検討度合い、営業進捗などを可視化
- 広告媒体ごとの費用対効果や広告費の予実管理が可能
- 顧客の属性情報をもとに相性のよい営業担当を自動でマッチング
F-SUKE Sales Automationは、フランチャイズ加盟店開発に特化した営業支援ツールです。MAとBI一体型のCRMで、業種、業態に応じたカスタマイズ、MA単体といった利用に対応しています。
ルールに基づいたシナリオメール配信のほか、開封通知やトラッキングによる顧客アクションの把握が可能です。スコアリングによる顧客の検討度をもとに、顧客と相性のよい営業担当による営業をサポートしてくれます。
おすすめメール配信システム
メールマーケティングは、Webマーケティングのオードソックスな手法であり、今もなお効果的です。おすすめのシステムを紹介します。
- 簡単にHTMLメール作成、セグメント配信ができる
- 来訪通知機能で誰がメール配信をきっかけにWebページに来訪したかを特定できる
- 分析・改善にかかる作業を自動化できる
配配メールBridgeは、長年サービスを提供してきた実績のある老舗のメール配信システムです。現場担当者がメールマーケティングを通じ、成果を最大化できるようにさまざまな機能が搭載されています。
数ステップでかんたんにメール配信ができ、配信結果もすぐに確認可能です。また、操作が容易なだけではなく、来訪通知機能や分析・改善作業の自動化といった、成果がつながる機能も搭載されています。業務負担を削減しつつ、メールマーケティングの効果を向上できるでしょう。
WEBCAS e-mail - 株式会社WOW WORLD
- 大手企業や官公庁にも選ばれているメール配信システム
- 毎時1,000万通以上※の配信性能と使いやすさを両立
- クラウドだけではなくオンプレミスでの導入も可能
WEBCAS e-mailは、長年に渡り使い続けられているメール配信システムです。短期間のスポット利用ができ、操作感を確認できる無料トライアルも用意されています。
HTMLメール作成機能や宛名差込、セグメント配信機能といった、メール配信システムのオーソドックスな機能を利用可能です。配信結果やレスポンスもシステムから簡単に分析できるため、メールマーケティングにPDCAを円滑に回せます。また大規模配信にも対応できるスペックをもっているだけではなく、メールの制作、配信代行や運用サポートといったサービスも充実しています。
※出典:WOW WORLD「メール配信システムWEBCAS e-mail | 大手企業・官公庁にも多数導入」(2024年2月2日閲覧)
メール配信システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。配信先の一元管理、配信ミスの防止、開封率向上などさまざまな目的で導入されるメール配信システムの比較にお役立てください。メール配信システムの口コミ数・満足度ランキングはこちら
おすすめのWebサイト・アクセス解析ツール
Webサイト・アクセス解析ツールを活用すれば、定量的な根拠にもとづいたWebサイト改善が可能です。おすすめのツールを紹介します。
- 無料で使用できるGoogleのWebサイト・アクセス解析ツール
- トラッキングコードをWebサイトに挿入するだけで使用できる
- Google Search Consoleと組み合わせて効果を発揮
Googleアナリティクスは、Googleが提供している無料のWeb解析ツールです。Search Consoleと連携すれば、Webサイトにアクセスする前からアクセスした後の行動まで一貫して分析できます。トラッキングコードをWebサイトに挿入するだけで、特定期間のコンバージョン、ユーザーの回遊の仕方といった情報が分析できます。
Adobe Analytics
- ユーザーの動向を細かく分析できる
- Adobeの各種マーケティングツールと連携可能
- 分析自由度の高いレポーティング機能
Adobe Analyticsは、細かい顧客解析機能と自由度の高いレポーティング機能を両立した、高性能のWeb解析ツールです。
マーケティングプラットフォームである、「Adobe Experience Cloud」の中に含まれています。Adobe Audience Manager、Adobe Targetといった同じプラットフォーム内のマーケティングツールや、数多くのサードパーティーアプリと連携できます。アクセス数の多い大規模なWebサイト、細かなWeb解析が必要な場合に活用すべきツールです。
おすすめのSEO・Web広告ツール
SEO・Web広告におすすめのツールを紹介します。
Google Search Console
- Googleが無料で提供しているSEOツール
- Webサイトにタグを埋め込むだけで簡単に使用できる
- 検索順位やインプレッション、クリック数などを測定できる
Google Search Consoleは、検索エンジン大手のGoogleが提供しているSEOツールで、管理しているWebサイトに関するさまざまな情報を取得可能です。
Google アナリティクスが、Webサイトに到着後のデータの分析に優れているのに対し、Google Search ConsoleはWebサイトにアクセスする前の行動分析に強みがあります。無料で使用できるのはもちろん、Googleが提供しているツールであるため、キーワード別のインプレッションやクリック回数などのデータに信ぴょう性があります。
SimilarWeb
- 簡単に使用できる競合Webサイト分析ツール
- 世界中のWebサイトのデータをもとに調査対象の定量データを推測
- 簡易的な調査ができる無料プランあり
SimilarWebは、URLを入力するだけで簡単に競合サイトの調査ができるWebツールです。世界中にある膨大なコンテンツページのデータをもとに、競合Webサイトの流入経路、アクセスなどを分析します。
分析できるデータ期間は短く、類似サイトや業界分析などの使用不可といった一定の制限がありますが、無料プランも利用可能です。SEOはもちろん、リスティング広告の作成にも使える情報を分析できます。
ラッコキーワード
- 無料で使用できる老舗のキーワードツール
- サジェスト、共起語、Q&Aなどさまざまな情報を取得できる
- 効率的に作業したいユーザー向けに有料プランあり
ラッコキーワードは、無料で使用できるキーワードツールで、各種キーワード調査や、見出し抽出/共起語取得/関連ハッシュタグを検索可能です。
有料プランに加入すればサジェストプラス、検索流入キーワードなど調査範囲を拡大でき、広告も非表示となります。SEOやリスティング広告におけるキーワード調査に活用できます。
おすすめのABMツール
大企業向け営業のBtoBマーケティングのためには、ABMツールの導入が必要です。おすすめのシステムを紹介します。
ユーソナー(uSonar) - ユーソナー株式会社
- 法人企業データベースと連携して営業リストを作成
- 高精度なクレンジング・名寄せでデータを綺麗にできる
- 名刺情報を取り組むことにより企業情報、ニュースなどさまざまな情報を入手
uSonarは、法人データベース「LBC」と自社保有データを組み合わせて、営業リストが作成できるABMツールです。
LBCと連携して事業所単位での名寄せ、重複・漏れが解消できます。名刺スキャン後に即座にSFAやMAと情報を連携し、業界情報、接触頻度など名刺に記載されていない商談に有用な情報をスマートフォン上で確認可能です。とくにBtoBで新規開拓をしている企業向けのツールです。
その他おすすめマーケティングツール
他にもマーケティングで使用すべきおすすめのツールは数多く存在します。どのカテゴリにもあてはまらなかったツールを紹介します。
RIVASOL(LINE公式アカウント制作・運用代行サービス) - 株式会社RIVASOL
- LINE公式アカウントに特化したマーケティングツール
- さまざまな手法でのLINE配信が可能になる
- 顧客カルテのように顧客情報とLINEデータを結び付けて管理できる
Lステップは、LINEマーケティング用のツールです。LINEでのステップシナリオ配信、セグメント配信、リマインド配信といったさまざまなアプローチ方法が実現可能です。
流入経路分析やクリック計測といった機能も搭載されているため、送信したメッセージの成果を分析して、より精度の高いメッセージ配信につなげられます。LINE上のデータだけではなく、顧客情報もLINEデータと紐づけて管理できるため、簡易的なCRMとしても機能します。
- 一人ひとりに合わせた顧客体験を提供するCXプラットフォーム
- 膨大な行動ログから顧客一人ひとりの体験を可視化する
- Web、アプリ内接客の精度を高め顧客ロイヤリティを向上させる
KARTEは集客、Web接客、LTV向上などさまざまな目的で活用できるCXプラットフォームです。SNS、Webサイト、CRMなどさまざまなチャネルに蓄積されているユーザーデータを統合し顧客理解を促進します。
また、これらのデータをもとにWebサイト管理・改善、広告最適化、Web接客などさまざまなコミュニケーション手法を駆使して顧客体験を改善可能です。EC、金融、不動産、官公庁など幅広い業界への導入実績があります。
マーケティングの基本ステップ
マーケティングは、基本的に次の6つのステップで行います。
- ターゲティング
- リードジェネレーション
- リードナーチャリング
- インサイドセールスとフィールドセールス
- アフターフォローや関係性の構築
- 施策の分析・改善
各ステップを詳しく解説します。
ターゲティング
市場や競合他社を調査・分析し、自社の商品・サービスのターゲットを選定します。これにより、無駄なアプローチを減らし、効率よく効果的にマーケティングできるようになります。分析の方法としてよく利用されるのは、3C分析やSTP分析などです。
またこのとき、自社商品・サービスのペルソナ像を描き、ここに合致する企業を抽出することでターゲティングの精度を上げられます。ペルソナ像とは、商品・サービスの象徴的な顧客モデルのことで、企業であれば業界や規模、個人であれば年齢や性別といった属性をなるべく詳細に描いたイメージのことです。
リードジェネレーション
次にターゲットに対してアプローチを行い、自社商品・サービスに興味・関心があり、将来顧客となりそうな見込み客の情報を収集します。具体的なアプローチ方法は、広告やセミナー・展示会の開催、SNSの運用などです。
この段階では、なるべく多くのユーザーと接点をもちましょう。もし現在時点で見込みが低かったとしても、将来的に優良顧客に成長する可能性があるからです。
リードナーチャリング
リードジェネレーションで獲得した見込み客のメールアドレスや住所、電話番号を利用してアプローチを行い、見込み客の育成を行います。見込み客にとって有益な情報を提供するとともに、購買意欲を高めます。
具体的な方法は、メルマガやDM、SNS、ウェビナー(セミナー)などです。必要なタイミングでアプローチを続け、商品・サービスが見込み客の課題をどのように解決できるかを伝えられれば、購買意欲を高められます。
インサイドセールスとフィールドセールス
基本的には、インサイドセールスのあとにフィールドセールスを行います。
- インサイドセールス…非対面の営業活動のことで、電話・メール・チャットなどを活用する
- フィールドセールス…対面型の営業活動のことで、直接企業や店舗に行きアプローチする
インサイドセールスで育成した見込み客のなかから成約角度の高い顧客を抽出し、これをフィールドセールスに引き継ぐことで、効率的な営業活動が実現可能です。
アフターフォローや関係性の構築
商談が成立した場合はアフターフォローを行い、リピーター獲得や優良顧客育成のためにアプローチを継続し、関係性を構築します。また商談が不成立となった場合でも、なぜ不成立だったかを分析して、再度ナーチャリングを行うことが大切です。
施策の分析・改善
上記のステップで実施してきた施策は、必ず結果をデータ分析して次の施策に活かしましょう。失敗した原因の仮説を立て、検証を繰り返すことで、マーケティングの精度を高められます。
マーケティングツールは基本的に結果が出るまで時間がかかるため、すぐに結果が出ずとも辛抱強く施策を続けましょう。またうまく結果が出ない場合は、体制に問題がないかどうか確認することも大切です。
マーケティングツールで効率的な売上創出を実現
マーケティングツールを導入すると、マーケティング精度の向上、業務効率化メリットがあります。とくに社内のマーケティングの仕組みを整えて、確実に売上を創出したい企業におすすめです。マーケティングツールを導入する際は、次のステップでシステムを選定してください。
- マーケティングツールの導入目的を確認する
- マーケティングツールの機能を確認する
- マーケティングツールを導入する際の注意点を確認する
- マーケティングツールの料金・価格相場を確認する
マーケティングツールについてより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
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