SFAの導入にあたり、「自社規模での料金」や「費用対効果」が懸念ではないでしょうか。
本記事では主要23サービスを調査し、初期・月額費用の中央値や、後から見落としがちな追加費用まで整理しました。3年間のコストシミュレーターも用意しているため、自社に最適なシステムがすぐに見つかります。
【30秒でわかる】SFAの費用
・主要23サービス調査の結果、SFAの月額相場は3,475円/ユーザー(中央値)
・最低価格が比較的安価なのは「kintone」「monday.com」など
・初期費用は0円が標準、最低契約期間に注意
SFA(営業支援システム)費用シミュレーター
利用人数と1ユーザー月額を入力するだけで、月額・年額・3年間総額の目安が自動で試算されます。
入力された数値に基づいて自動計算しています。AIや帳票出力などのオプション費用、月額固定型(月額25,000円から300,000円)の試算は含めていません。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。
参考:BOXIL調査(主要23サービス)で確認された費用相場
SFA(営業支援システム)主要23サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。
- 初期費用(中央値)0円(n=9)
- 1ユーザー月額(中央値)3,475円(n=14)
- 1ユーザー月額の幅1,000円から21,727円
- 月額固定型(中央値)55,000円(n=5)
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件によって変動します。月額固定型を検討する場合は、入力欄に「利用人数=1」「1ユーザー月額=月額費用」を入れて試算してください。
この予算感に合うサービスをまとめて比較したい方はこちら
SFA(営業支援システム)の資料を一括ダウンロード(無料)SFAのおすすめ製品や選び方、最新のランキングは以下の記事で解説しています。あわせてご参照ください。
▶︎【2026年最新】SFA(営業支援システム)おすすめ比較|機能・料金・選び方
SFA(営業支援システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
SFA(営業支援システム)主要23サービスの費用・料金比較表
料金相場を算出するため、SFAの主要23サービスの公式サイトに記載されている料金を調査しました。公式サイトに料金記載がないサービスを除いた、最低金額の相場(中央値)は以下のとおりです。
- 1ユーザー課金型の月額相場:3,475円/ユーザー(該当14社)
- 月額固定型の月額相場:55,000円(該当5社)
▼1ユーザー課金型のシステム
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| kintone | 0円 | 月額1,000円/ユーザー(最低10ユーザー〜) | 1ユーザー課金型 |
| monday.com | 0円 | 月額約1,350円/ユーザー($9、年払い) | 1ユーザー課金型 |
| Zoho CRM | 0円 | 月額1,680円/ユーザー | 1ユーザー課金型 |
| UPWARD | 100,000円 | 月額2,400円/ユーザー(最低25ID、CRM導入済の場合) | 1ユーザー課金型 |
| cyzen | 100,000円 | 月額2,400円/ID〜 | 1ユーザー課金型 |
| Agentforce Sales(旧Sales Cloud) | 要問い合わせ | 月額3,000円/ユーザー(Starter Suite) | 1ユーザー課金型 |
| GENIEE SFA/CRM | 要問い合わせ | 月額3,450円/ユーザー(34,500円/10ID、最低利用1年) | 1ユーザー課金型 |
| esm(eセールスマネージャー) | 要問い合わせ | 月額3,500円/ユーザー(最低5名〜) | 1ユーザー課金型 |
| Sales Force Assistant | 50,000円 | 月額3,500円/ユーザー〜 | 1ユーザー課金型 |
| HubSpot | 要問い合わせ | 月額5,400円/シート〜(Professional、年払い) | 1ユーザー課金型 |
| Mazrica Sales | 0円 | 月額6,500円/ID〜(最低10ID、月額65,000円〜) | 1ユーザー課金型 |
| Creatio | 要問い合わせ | 月額7,200円/ユーザー〜(成長プラン) | 1ユーザー課金型 |
| Microsoft Dynamics 365 | 要問い合わせ | 月額9,745円/ユーザー(Sales Professional、年払い) | 1ユーザー課金型 |
| SAP Sales Cloud | 要問い合わせ | 月額21,727円/ユーザー | 1ユーザー課金型 |
▼月額固定型のシステム
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| Kairos3 Sales | 0円(有償サポート必須) | 月額25,000円〜(定額) | 月額固定型 |
| ネクストSFA/CRM | 要問い合わせ | 月額30,000円(5ユーザー含む、定額) | 月額固定型 |
| Knowledge Suite | 要問い合わせ | 月額55,000円(ID数無制限、定額) | 月額固定型 |
| JUST.SFA | 要問い合わせ | 月額145,000円 | 月額固定型 ※別途同時接続ライセンス課金 |
| intra-mart DPS for Sales | 0円(SaaS版) | 月額300,000円〜(SaaS、定額) | 月額固定型 |
▼金額非公開のシステム
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| Sansan | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| ホットプロファイル | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| SKYPCE | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Translead CRM | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
料金体系が公開されている19社のうち、1ユーザー課金型が14社で、多数派を占めます。1ユーザーあたり月額2,400円〜3,500円の範囲に6社が集中しており、この価格帯がボリュームゾーンです。
最安のkintone(1,000円)と最高のSAP Sales Cloud(21,727円)では大きな開きがあり、価格差は搭載機能の範囲と提供形態の違いで生じています。
※中央値の算出にあたり、前提条件を揃えるため、税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています。
※monday.comの料金は米ドル建てで提供されており、本表では1ドル=150円換算で記載しています。
※Creatioには新規顧客の最低購入金額(年間180万円)が設定されており、利用には最低購入金額の充足が必要です。JUST.SFAは基本料金に加えて同時接続ライセンス課金が別途発生します。
SFAの初期費用の相場は0円
初期費用を公開しているのは主要23サービスのうち9社で、その中央値は0円です。0円(無料)を明記しているのが6社、有料が3社、非公開(要問い合わせ)が14社という分布です。
初期費用は0円から100,000円の範囲に収まるサービスが多く、初期費用の負担感は比較的小さい傾向にあります。
| 初期費用 | 該当社数 | 該当サービス |
|---|---|---|
| 0円 | 6社 | kintone、monday.com、Zoho CRM、Mazrica Sales、intra-mart DPS for Sales、Kairos3 Sales |
| 50,000円 | 1社 | Sales Force Assistant |
| 100,000円 | 2社 | UPWARD、cyzen |
| 要問い合わせ | 14社 | Agentforce Sales、Microsoft Dynamics 365、esm、GENIEE SFA/CRM、Knowledge Suite、ネクストSFA/CRM、SAP Sales Cloud、Sansan、Creatio、HubSpot、JUST.SFA、ホットプロファイル、SKYPCE、Translead CRM |
| 合計 | 23社 | - |
9社中6社が0円のため、SaaS型SFAの初期費用はかからないケースが多いです。例外はUPWARDとcyzenの100,000円で、いずれもモバイル特化型かつアカウント基盤の設定工数がかかるサービスである点が要因と考えられます。
SFAの1ユーザーあたりの月額費用の相場は3,475円
1ユーザー課金型を採用する14社の1ユーザー単価の中央値は3,475円/月です。最安はkintoneの1,000円、最高はSAP Sales Cloudの21,727円で、価格に大きな幅があります。1ユーザー2,400円〜3,500円のレンジに6社が集中しています。
| 1ユーザー月額 | 該当社数 | 該当サービス |
|---|---|---|
| 〜1,999円 | 3社 | kintone(1,000円)、monday.com(約1,350円)、Zoho CRM(1,680円) |
| 2,000〜2,999円 | 2社 | UPWARD(2,400円)、cyzen(2,400円) |
| 3,000〜4,999円 | 4社 | Agentforce Sales(3,000円)、GENIEE SFA/CRM(3,450円)、esm(3,500円)、Sales Force Assistant(3,500円) |
| 5,000〜9,999円 | 4社 | HubSpot(5,400円)、Mazrica Sales(6,500円)、Creatio(7,200円)、Microsoft Dynamics 365(9,745円) |
| 10,000円以上 | 1社 | SAP Sales Cloud(21,727円) |
| 月額固定型 | 5社 | Kairos3 Sales、ネクストSFA/CRM、Knowledge Suite、JUST.SFA、intra-mart DPS for Sales |
| 要問い合わせ | 4社 | Sansan、ホットプロファイル、SKYPCE、Translead CRM |
| 合計 | 23社 | - |
1ユーザー単価2,400円〜3,500円の中堅レンジには、海外ベンダーのAgentforce Sales(Starter)から国産のesm(Basic)、GENIEEまでバランスよく分布します。この価格帯が市場の適正価格帯といえます。
1,000円台の低価格帯は機能を絞った入門プランが中心です。価格が上がるほどAI機能や予測分析、外部連携といった搭載機能が広がる傾向があります。
費用非公開(要問い合わせ)が多い理由
SFA市場では23社中4社が公式サイトで料金を非公開としています。これは個別見積もりが業界慣行として根強く残っているためで、主に以下の事情があります。
- 顧客企業の規模・業種でカスタマイズの幅が大きい:営業組織の体制や既存システム連携の要件で導入工数が変動するため、定価表示が難しい
- 大企業向けは個別商談を前提とする:SansanやSKYPCEなどは大企業向けの個別商談を前提としており、画一価格を表示しない
- 名刺管理など複合機能型の従量要素が複雑:Sansan、SKYPCE、ホットプロファイルは名刺枚数や利用ユーザー数の組み合わせで価格が変動するため、料金表の単純な数値化が困難
要問い合わせのサービスは大企業向けのエンタープライズ機能や、業務代行を含むハイブリッドサービスが多く、導入候補に挙げる前に必ず見積もり依頼が必要です。
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SFA(クラウド型)の料金モデル
SFA市場で採用されている料金モデルを、主要23サービスの公式情報から分析しました。採用率の高い順に2つの料金モデルがみられ、選定時はこの違いが導入後の総コストに直結します。
1.ユーザー数(従業員数)課金型
利用する営業担当者の人数に応じて月額が積み上がる方式で、料金体系が判明した19社中14社が採用する主流モデルです。
このモデルは利用人数が少ない時期はコストを抑えられ、段階的に費用を増やせます。営業組織が10〜100名規模の中小企業から中堅企業に適しています。一方で大規模組織になると総額が膨らみやすく、固定型との比較が必要です。
注意点として、Mazrica SalesやUPWARDのように「最低10ID」「最低25ID」といった下限が設定されているサービスがあります。小規模組織が1ユーザー単価の安さだけで選ぶと、最低契約数が原因で予想外のコストになるケースがあります。
2.月額(年額)固定型
ユーザー数に関係なく定額で利用できる方式で、Kairos3 Sales(25,000円〜)、ネクストSFA/CRM(30,000円)、Knowledge Suite(55,000円、ID数無制限)、JUST.SFA(145,000円〜)、intra-mart DPS for Sales(300,000円〜)の5社が採用します。JUST.SFAは基本料金に同時接続ライセンス課金が加わる複合型です。
このモデルは利用人数が増えても月額が変わらないため、大規模組織でコスト効率が高い点が特徴です。特にKnowledge Suiteは「ID数無制限」を打ち出しており、全社展開時に1ユーザー課金型より安くなる損益分岐点が存在します。
反対に少人数で導入する場合、1ユーザーあたりのコストが膨らむ傾向があるため、小規模な営業組織には向かない可能性があります。
たとえば営業担当5名でKnowledge Suite(55,000円)を契約すると1人あたり11,000円となり、ユーザー課金型のesm(1ユーザー月額3,500円)を上回ります。利用人数50名以上を見込む組織で検討する料金モデルです。
SFAの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
SFAは主にクラウド型(SaaS)で提供されていますが、オンプレミス型も一部のベンダーで選択可能です。主要23サービスのうち、intra-mart DPS for Sales、Sales Force Assistant、Creatioの3社がオンプレミス型を提供しています。
費用相場の違いを比較
クラウド型は月額課金で初期投資が抑えられる一方、オンプレミス型は買い切りライセンスでサーバーやインフラを自社調達するため、初期費用が大きくランニングコストが小さくなる傾向があります。
| 比較項目 | クラウド型 | オンプレミス型 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜100,000円 | 個別見積(数百万円規模が一般的) |
| 月額費用 | 1,000円/ユーザー〜 | ライセンス保守費用のみ |
| サーバー管理 | ベンダー側 | 自社で運用 |
| カスタマイズ | 制限あり | 自由度が高い |
| 導入期間 | 即日〜数週間 | 数か月〜半年 |
オンプレミス型の具体的な月額(またはライセンス料)は公開されておらず、いずれも個別見積もりです。
費用を抑えて導入する場合はクラウド型がおすすめ
クラウド型は月額数千円から開始でき、初期費用も多くが0円なので、費用面では有利です。インフラ運用の負担もなく、SFA導入を初めて検討する企業や中小・中堅企業はクラウド型から検討するのが現実的です。
オンプレミス型は自社のセキュリティ要件で外部クラウドが使えない場合、または既存基幹システムとの密結合が必要な場合の選択肢となります。情報セキュリティポリシーで「データを社外に置かない」と定めている金融機関や公共セクター、自社開発したCRMとの統合が前提の大企業などが該当します。
SFA(クラウド型)の費用内訳
SFAの費用は初期費用、月額(年額)費用、オプション費用の3つに分けられます。月額費用が総コストの大半を占めますが、見落としがちなオプションで予算が膨らむケースもあるため、内訳を把握しておくことが重要です。
初期費用
SFAの初期費用は公開9社中6社が0円で、実質「無料が標準」です。料金が発生するのはSales Force Assistant(50,000円)、UPWARD(100,000円)、cyzen(100,000円)の3社です。
これら3社のように初期費用が発生するサービスは、初期設定の代行やセットアップ支援、ユーザー教育支援が含まれているケースが多く、自社で設定工数を確保しづらい組織には有効です。
「初期費用無料」のサービスでも、データ移行や既存システム連携を外部に委託すると別途費用がかかります。標準の初期費用が0円でも、実際の導入支援契約で追加料金が発生する点に注意が必要です。
月額費用・年額費用
月額費用は1ユーザー課金型で1,000〜21,727円、月額固定型で25,000〜300,000円のレンジです。年額一括払いを選ぶと10〜20%程度の割引が適用されるサービスが多く、Zoho CRMでは年間契約で最大34%オフの割引が用意されています。
最低利用料金にも注意が必要です。Mazrica Sales(10ID/65,000円〜)、UPWARD(25ID〜)、esm(5名〜)、kintone(10ユーザー〜)、GENIEE SFA/CRM(10ID/34,500円〜)などは下限が設定されており、小規模で利用しても割引にはなりません。
【注意】見落としがちな追加費用(オプション)
SFAでは基本機能に含まれない以下のオプションで追加費用が発生します。導入前に必要なオプションを洗い出し、月額に上乗せして総コストを試算しておきましょう。
| オプション | 提供している製品例 | 価格帯 |
|---|---|---|
| AI機能(議事録作成、案件予測、自動入力) | ネクストSFA/CRM、Mazrica Sales、UPWARD AI Speech | 月額2,400円〜75,000円 |
| MA(マーケティングオートメーション) | ネクストSFA/CRM、Kairos3 | 月額25,000〜50,000円 |
| 名刺スキャン/名刺管理 | UPWARD、Mazrica Sales、ホットプロファイル | 月額1,200円〜オプション |
| BI機能 | ネクストSFA/CRM Sales BI、GENIEE BI連携 | 月額30,000円〜 |
| 外部システム連携(API、iPaaS) | Kairos3、GENIEE、Mazrica Sales | 月額0〜70,000円 |
| 帳票出力(見積書、契約書) | ネクストSFA/CRM、GENIEE SFA/CRM | 月額5,000円〜 |
AI機能はここ1〜2年で主要SFAに組み込まれた標準オプションですが、本契約のプランによって追加費用扱いかバンドル済みかが分かれます。esmのUnlimitedプランやMazrica SalesのUnlimitedプランのように、上位プランへの切り替えで一括バンドルされるケースもあります。
【利用人数別】向こう3年間のランニングコストを試算
SFAを3年間運用した場合のコストを、利用人数別に試算しました。料金体系の主流である1ユーザー課金型の中央値3,475円をベース料金として用いています。月額固定型は利用人数で月額が変わらないため、この試算には含めていません。
営業担当5名の場合
営業担当5名の場合、初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は以下のとおりです。小規模組織では1ユーザー課金型の柔軟性が活きるレンジで、初期費用が無料のサービスを選ぶと立ち上げコストを最小化できます。
※算出根拠:中央値3,475円/ユーザー × 5名 × 36か月、初期費用は公開9社の中央値0円を採用
※オプション料金は含めていません
営業担当30名の場合
営業担当30名の場合、初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は以下のとおりです。中堅組織のボリュームゾーンで、ユーザー課金型と固定型の損益分岐点に近い規模です。
※算出根拠:中央値3,475円/ユーザー × 30名 × 36か月、初期費用は公開9社の中央値0円を採用
※オプション料金は含めていません
営業担当100名の場合
営業担当100名の場合の初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は下記のとおりです。
大規模組織では月額固定型の検討余地が出てきます。Knowledge Suite(55,000円、ID数無制限)であれば3年で198万円となり、ユーザー課金型より大幅に安くなる試算です。
※算出根拠:中央値3,475円/ユーザー × 100名 × 36か月、初期費用は公開9社の中央値0円を採用
※オプション料金は含めていません。大規模組織は月額固定型(Knowledge Suite等)のほうが安くなる可能性があります
下記ではSFAのランニングコストを具体金額でシミュレーションできます。より自社の状況に合わせて試算したい方はご活用ください。
SFA(営業支援システム)費用シミュレーター
利用人数と1ユーザー月額を入力するだけで、月額・年額・3年間総額の目安が自動で試算されます。
入力された数値に基づいて自動計算しています。AIや帳票出力などのオプション費用、月額固定型(月額25,000円から300,000円)の試算は含めていません。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。
参考:BOXIL調査(主要23サービス)で確認された費用相場
SFA(営業支援システム)主要23サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。
- 初期費用(中央値)0円(n=9)
- 1ユーザー月額(中央値)3,475円(n=14)
- 1ユーザー月額の幅1,000円から21,727円
- 月額固定型(中央値)55,000円(n=5)
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件によって変動します。月額固定型を検討する場合は、入力欄に「利用人数=1」「1ユーザー月額=月額費用」を入れて試算してください。
この予算感に合うサービスをまとめて比較したい方はこちら
SFA(営業支援システム)の資料を一括ダウンロード(無料)なぜ料金差が出る?相場より高いサービスと安いサービスの違い
SFAの月額相場(1ユーザー3,475円)を大きく上回るMicrosoft Dynamics 365(9,745円)やintra-mart DPS for Sales(300,000円/月)と、相場以下のkintone(1,000円)、Zoho CRM(1,680円)は何が違うのか。料金差の構造を機能・サポート・連携の3軸で整理します。
搭載機能の範囲とAIの組み込み
高価格帯のSFAは標準でAI機能や高度な分析機能が組み込まれている一方、低価格帯はベース機能のみで、AIなど追加機能はオプションまたは上位プランで個別契約になります。
Microsoft Dynamics 365 Sales Premium(月額22,488円)はCopilotクレジットが標準付与され、商談要約や案件予測、メール下書き生成が標準利用できます。
低価格帯のkintoneやZoho CRM(スタンダード)は、顧客管理・案件管理・レポートなど基本機能に絞られ、AI機能を使うには上位プランへの切り替え(Zoho CRMエンタープライズ4,800円)や外部連携が必要です。機能を絞った分、月額を抑えている構造といえます。
サポート体制と導入支援の手厚さ
価格差にはサポートの手厚さの違いが反映されています。esmのプロフェッショナルプラン(6,000円)以上では「有人フォローを受けながらスムーズに定着したい企業」向けのサポートが標準で、ベーシック(3,500円)では基本機能のみの提供です。
低価格帯のZoho CRMやkintoneは、無料の日本語サポートやヘルプセンターが中心で、組織別の専任担当者は付きません。自社で運用できる組織には十分ですが、定着支援を重視する場合は、サポート内容が手厚いプランも含めて比較すると、運用負荷や成果の観点でメリットが出る可能性があります。
外部システム連携とカスタマイズ性
SAP Sales Cloud、intra-mart DPS for Sales、Microsoft Dynamics 365などのエンタープライズ向けSFAは、基幹システム(ERP)や会計システムとの密接な連携、業務プロセスに合わせた高度なカスタマイズができます。
intra-mart DPS for Salesはオンプレミス型でフルカスタマイズも選べ、月額300,000円〜という価格帯はこの自由度の対価です。
低価格帯のkintoneはノーコードで簡易カスタマイズが可能ですが、外部システムとの本格連携にはプラグインや有償の連携サービスが必要です。ZohoはZoho製品同士の連携は強いものの、他社サービス連携はAPIや有償オプションで対応します。
費用だけで選ぶのはNG!選定時にチェックすべきポイント
SFAは月額1,000円〜20,000円超まで価格帯が広く、同じ価格帯でも機能差が大きいため、価格だけで選ぶと「使われないツール」になりがちです。費用以外で必ず確認すべき4つのポイントを整理します。
自社に必要な機能が標準プランに含まれているか
SFA各社は2〜4段階のプランを設けており、上位プランほど機能が拡張されます。Mazrica SalesのStarter(6,500円)ではAIアシスタント50回/月までですが、Growth(12,500円)で1,000回/月、Unlimited(18,500円)で無制限となります。
「下位プランで足りる機能か、上位プランが必要か」を導入前に必ず洗い出すことが重要です。
特に、複数営業プロセス管理、カスタムレポート、API連携、ダッシュボードといった機能は下位プランで使えないことが多く、後から上位プランへ切り替えると価格差が大きく出ます。
最低契約期間と最低利用人数の縛りを確認する
SFAには最低利用期間や最低契約人数の制約があるサービスが多く、見落とすと予算オーバーや解約時の違約金につながります。Kairos3 Salesは最短12か月契約、Knowledge Suiteも1年自動更新で期間内解約に違約金が発生します。
最低利用人数の例として、Mazrica Salesは10ID(最低月額65,000円)、UPWARDは25ID、kintoneは10ユーザーが下限です。営業組織の人数より下限が大きいと、無駄なコストが発生します。
月単位契約・1ユーザーからのZoho CRMやAgentforce Sales Starter Suiteは、小規模で柔軟に始められる選択肢です。
サポート体制と定着支援が充実しているか
SFAは、導入後に形骸化してしまうリスクが指摘されることも少なくありません。主な原因は、現場の入力負担の大きさや運用ルールがないことです。また、ベンダーのサポート体制によって結果が大きく変わります。
esmのプロフェッショナル以上、ネクストSFA/CRM、cyzenの導入支援プログラムなどのサービスでは、専任担当が運用定着まで支援します。
初期費用や月額が安いサービスでも、定着支援が手薄だと、結果として総コストが増加する可能性があるため、留意が必要です。電話・メール・チャットのサポート対応時間、訪問支援の有無、ユーザー教育コンテンツの充実度を確認してください。
既存システム(CRM・MA・会計・名刺管理)との連携性
SFAは単体で完結せず、CRM・MA(マーケティングオートメーション)・会計・名刺管理など複数システムと連携することで効果が最大化します。
UPWARDはSalesforce/Microsoft Dynamics 365連携前提のESSENTIALプラン(2,400円)、Mazrica SalesはSansan/MoneyForward/freee/Marketo連携を標準搭載しています。
逆に、API連携が下位プランでは使えず上位プランで初めて利用可能、というケースもあります(Mazrica SalesのGrowth以上、GENIEE SFA/CRMのプロ以上)。
既存システムとの連携要件を選定時に必ず洗い出し、必要な連携が含まれるプラン以上を選びましょう。
相場以下から使えるSFA5選
SFAの月額相場(1ユーザー3,475円)以下、または無料プランを提供する主要5サービスを料金の安い順で紹介します。いずれも月額数千円以内で導入でき、小規模から中堅企業まで対応可能なサービスです。
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|---|---|---|---|---|---|
| kintone | monday.com | Zoho CRM | UPWARD | Agentforce Sales | |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 100,000円(税抜) | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 1,000円〜(税抜) | $9〜(年払い) | 0円〜※有料プラン1,680円〜(税抜) | 2,400円〜(税抜) | 0円〜※有料プラン3,000円〜(税抜) |
| 最低利用料金 | 最低10ユーザー | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 最低25ID | 要問い合わせ |
| 無料トライアル | 30日間 | 14日間 | 15日間 | ● | ● |
kintone
- 主な機能:顧客管理、案件管理、業務アプリのノーコード作成
- 対象企業規模:中小企業〜大企業(最小10ユーザーから)
- 特徴:ノーコードで自社業務に合わせた管理画面を構築可能
kintoneはサイボウズが提供するノーコード業務改善プラットフォームです。SFAに必須の顧客管理・案件管理・行動管理をテンプレートから即時に立ち上げられ、自社の営業プロセスに合わせて項目やワークフローを柔軟にカスタマイズできます。
プラグインや外部サービス連携が豊富で、SansanやMoneyForwardとの連携、メール一斉配信のオプション追加も可能です。30日間の無料お試しで実環境を構築してから本契約に進められます。
kintoneの料金プラン・費用
| プラン | 月額(1ユーザー) | 年額(1ユーザー) | 最小ユーザー数 |
|---|---|---|---|
| ライトコース | 1,000円 | 12,000円 | 10ユーザー |
| スタンダードコース | 1,800円 | 21,600円 | 10ユーザー |
| ワイドコース | 3,000円 | 36,000円 | 1,000ユーザー |
初期費用は無料、税抜価格です。スタンダードコース以上で外部サービス連携やプラグインなどの拡張機能が利用可能になります。
利用人数別の月額コスト
| 規模 | 採用プラン | 月額費用 |
|---|---|---|
| 営業担当5名 | 最低10ユーザー契約のため、10ユーザー × ライト | 10,000円 |
| 営業担当30名 | スタンダードコース 30ユーザー | 54,000円 |
| 営業担当100名 | スタンダードコース 100ユーザー | 180,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
monday.com
- 主な機能:CRM、案件管理、ボード型のワークフロー管理、AI機能
- 対象企業規模:小規模スタートアップから大企業まで
- 特徴:視覚的にわかりやすいボードビュー、無料プランも提供
monday.comはイスラエル発のSaaSで、顧客ライフサイクル全体を可視化できるCRM/SFAツールです。リード獲得から受注、ポストセールスまでをボード形式で一元管理でき、AIエージェントワークフォースや会議ノートテイカーといったAI機能を月額料金内のクレジットで利用できます。
世界25万社以上が導入しており、日本国内でもNTTやリコー、日立といった大手企業に採用実績があります。価格は米ドル建てで、日本でも公式サイトから直接契約可能です。
monday.comの料金プラン・費用
| プラン | 月額(1ユーザー、年払い) | 概要 |
|---|---|---|
| 無料 | $0 | 最大2ユーザー、ボード3つまで |
| ベーシック | $9(約1,350円) | 1,000 AIクレジット/月、ファイル容量5GB |
| スタンダード | $12(約1,800円) | 2,000 AIクレジット、自動化・統合可能 |
| プロ | $19(約2,850円) | 3,000 AIクレジット、時間追跡・高度な分析 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 20,000クレジット〜、エンタープライズSLA |
初期費用なし、税抜価格。月払いプランは割引対象外で、年払いで18%オフが適用されます。
利用人数別の月額コスト
| 規模 | 採用プラン | 月額費用 |
|---|---|---|
| 営業担当5名 | ベーシック5名($45) | 約6,750円 |
| 営業担当30名 | スタンダード30名($360) | 約54,000円 |
| 営業担当100名 | プロ100名($1,900) | 約285,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。1ドル=150円換算。実際の請求は当時のレートに依存します。
Zoho CRM
- 主な機能:顧客管理、案件管理、AIアシスタント(Zia)、ワークフロー
- 対象企業規模:スタートアップから中堅企業
- 特徴:1ユーザー1,680円〜の業界最安水準、初期費用ゼロ
Zoho CRMはZoho Corporationが提供するクラウドCRM/SFAで、1ユーザー月額1,680円のスタンダードから利用できる業界トップクラスの低価格が特徴です。3ユーザーまで永久無料で使えるプランもあり、スタートアップや小規模営業組織での導入実績が豊富です。
AIアシスタント「Zia」が上位プランで利用でき、見込み客スコアリングや営業案件の予測、メールテンプレートの自動生成にも対応します。日本語サポートも有料プラン以上で標準提供されています。
Zoho CRMの料金プラン・費用
| プラン | 月額(1ユーザー、年払い) | 主な機能 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 3ユーザーまで永久無料、基本機能のみ |
| スタンダード | 1,680円 | 一括メール、ワークフロー、売上予測 |
| プロフェッショナル | 2,760円 | ブループリント、CPQ、検証ルール |
| エンタープライズ | 4,800円 | Zia AI、カスタム関数、ジャーニー設計 |
| アルティメット | 6,240円 | 機能上限拡張、データ解説機能 |
初期費用・追加オプション費用はなし(税抜)。年間契約で最大34%オフの割引が適用されます。
利用人数別の月額コスト
| 規模 | 採用プラン | 月額費用 |
|---|---|---|
| 営業担当5名 | スタンダード5名 | 8,400円 |
| 営業担当30名 | プロフェッショナル30名 | 82,800円 |
| 営業担当100名 | エンタープライズ100名 | 480,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
UPWARD
- 主な機能:訪問営業支援、地図機能、モバイルアプリ、活動報告自動化
- 対象企業規模:外回り営業組織を持つ中堅〜大企業(最低25ID〜)
- 特徴:Salesforce/Microsoft Dynamics 365と連携可能、AIによる音声解析
UPWARDは外回り営業・訪問営業のDXに特化したSFAで、モバイルアプリでの活動報告とCRM連携を強みとします。
スマートフォンの位置情報を活用した滞在検知や、AIによる音声商談の自動文字起こし・要約機能を搭載しており、訪問先での入力負担を軽減します。商社・卸、介護・医療、建機・資材といった外回り中心の業種で導入実績が豊富です。
Salesforce導入済みの組織はESSENTIALプラン月額2,400円から利用でき、未導入の組織はオールインワン版を月額7,600円から契約できます。
UPWARDの料金プラン・費用
| プラン | 月額(1ユーザー) | 提供形態 |
|---|---|---|
| UPWARD SE Service ESSENTIAL | 2,400円 | CRM(Salesforce等)導入済み向け |
| UPWARD SE Service STANDARD | 6,400円 | 地図機能、音声解析20時間付き |
| UPWARD SE Platform ESSENTIAL | 7,600円 | CRM未導入向けオールインワン |
| UPWARD SE Platform STANDARD | 11,600円 | オールインワン+地図+音声解析 |
| AI EDITION | 要問い合わせ | 名刺/画像スキャン、自動スケジューラー追加 |
初期費用100,000円(税抜)、最少25ID。
利用人数別の月額コスト
| 規模 | 採用プラン | 月額費用 |
|---|---|---|
| 営業担当5名 | 最低25ID契約のため不可(25ID × 2,400) | 60,000円 |
| 営業担当30名 | SE Service ESSENTIAL 30ID | 72,000円 |
| 営業担当100名 | SE Service STANDARD 100ID | 640,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。5名規模は最少25IDの制約から契約不可。25ID契約での最低月額60,000円を併記しています。
Agentforce Sales(旧Sales Cloud)
- 主な機能:営業支援、ケース管理、AIエージェント、Slack連携
- 対象企業規模:小規模スタートアップから大企業まで
- 特徴:無料プラン(Free Suite)と有料5プラン、AIエージェント機能を搭載
Agentforce Salesはセールスフォース・ジャパンが提供するSFA/CRMで、CRM/SFA市場でグローバルに高いシェアを持つSalesforceの主力製品です。
Free Suiteから始まり、Starter Suite(月額3,000円)、Pro Suite(12,000円)、Enterprise(21,000円)、Unlimited(42,000円)、最上位のAgentforce 1 Sales(66,000円)まで6段階の料金設計で、組織の成長に合わせてプラン変更が可能です。
中小企業向けのStarter SuiteでもSlackが追加料金なしで含まれます。
Agentforce Salesの料金プラン・費用
| プラン | 月額(1ユーザー) | 主な機能 |
|---|---|---|
| Free Suite | 0円 | 営業・サービス・マーケティング基本機能 |
| Starter Suite | 3,000円 | オールインワンCRM、Slack含む |
| Pro Suite | 12,000円 | 自動化、AIアシスタント |
| Enterprise | 21,000円 | 高度なカスタマイズ、Sandbox |
| Unlimited | 42,000円 | 24/7サポート、無制限カスタマイズ |
| Agentforce 1 Sales | 66,000円 | AIエージェント、最上位機能 |
初期費用は要問い合わせ、税抜価格です。無料トライアルあり(評価版相当)。
利用人数別の月額コスト
| 規模 | 採用プラン | 月額費用 |
|---|---|---|
| 営業担当5名 | Starter Suite 5名 | 15,000円 |
| 営業担当30名 | Pro Suite 30名 | 360,000円 |
| 営業担当100名 | Enterprise 100名 | 2,100,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
SFAの費用対効果の算出方法
SFAの費用対効果は、導入コストと業務効率化による工数削減・売上向上効果を金額換算して比較します。導入前に試算しておくと、社内決裁の説得材料にもなります。
1.費用シミュレーションを行う
3年間のトータルコストで試算するのが基本です。試算に含めるべき項目は、初期費用、月額費用、AIや帳票などのオプション、データ移行や定着支援といった追加コストの4つです。
最低利用料金、年額一括と月額契約の価格差、年単位の値上げリスクも考慮してください。Mazrica SalesやUPWARDのように最低10〜25IDの縛りがあるサービスでは、想定人数より下限が大きいと無駄なコストが発生します。
2.売上向上・工数削減効果の金額換算を行う
SFA導入によって期待できる金額換算可能な効果は、主に以下の3つです。
- 売上向上効果:案件管理の精度向上で受注率が上がり、機会損失が減少。営業案件数×平均受注額×受注率改善幅で試算可能
- 営業工数の削減:日報・週報の自動生成、顧客情報の検索時間短縮で、1人あたり月10〜20時間の工数を削減。時給単価×削減時間×人数で年間効果を算出
- 引き継ぎ・属人化コストの削減:営業担当の離職や異動時の引き継ぎコストが圧縮できる
3年間のSFAコストが約375万円(30名想定)の場合、1人月10時間×30名×時給3,000円×36か月=3,240万円の削減効果が見込める試算となります。適切な運用によって工数削減が進んだ場合、費用対効果を大きく高められる可能性があります。
デジタル化・AI導入補助金の活用で最大450万円補助の可能性も
SFAはデジタル化・AI導入補助金の対象ツールに該当します。中小企業・小規模事業者が要件を満たせば、導入費用の一部を補助金で賄えるため、検討段階で必ず確認したい制度です。
デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際の経費の一部を補助する制度です。通常枠で最大450万円、インボイス枠で最大350万円、セキュリティ対策推進枠で最大100万円の補助が用意されています(2026年度公募の場合)。
補助率は通常枠で1/2以内、インボイス枠の小規模事業者枠で3/4以内など、枠と企業規模で異なります。
SFAは「ソフトウェア」として補助対象となり、kintone、Mazrica Sales、ネクストSFA/CRMなど多くのサービスが「デジタル化・AI導入補助金対象ツール」として認定済みです。
申請の流れは大きく4ステップで、(1)IT導入支援事業者(SFAベンダーまたは認定パートナー)と相談、(2)gBizIDプライムの取得、(3)交付申請、(4)補助金交付決定後にSFA契約・支払い・実績報告となります。最新の公募要領・補助上限額はデジタル化・AI導入補助金 公式サイトで確認しましょう。
※出典:TOPAAN株式会社「デジタル化・AI導入補助金2026」(2026年6月17日閲覧)
SFAの費用に関してよくある質問
SFA導入を検討する際によくある質問をまとめました。
無料で使えるSFAはありますか?
SFAには無料で使えるサービスがあります。
代表的なのは「Zoho CRM」(3ユーザーまで永久無料)、「monday.com」(2ユーザーまで無料)、「Agentforce Sales」(Free Suite)の3社です。ただし複数ユーザーでの本格運用や、AI機能、外部連携を使うには有料プランへの移行が前提となります。
本記事内の「相場以下で使えるSFA5選」で、無料プラン+有料プランの両方をご覧いただけます。
SFAの初期費用はいくらかかりますか?
SFAの初期費用は調査した9社の中央値が0円で、無料が標準です。
具体的にはkintone、Zoho CRM、Mazrica Sales、intra-mart DPS for Sales(SaaS版)、Kairos3 Sales、monday.comの6社が0円明記。例外はUPWARDとcyzenの100,000円で、いずれもセットアップ支援が含まれます。
要問い合わせの14社については個別に見積もりが必要ですが、初期費用無料を明記している企業が多いトレンドを鑑みると、初期投資を抑えられる可能性もあります。
年間契約と月額契約はどちらが安いですか?
多くのSFAで年間契約のほうが10〜20%程度安く設定されています。Zoho CRMは年間契約で最大34%オフ、monday.comは18%オフ、kintoneも年額一括で月額換算が割引になります。一方で年間契約は途中解約に違約金が発生する点に注意が必要です。
組織人数が変動しやすい場合や、まずは試用したい場合は月額契約から始めて、安定運用後に年間契約に切り替える方法がリスクと費用のバランスが取れます。
SFAの比較ならBOXIL
SFAの費用相場は1ユーザー課金型で月額3,475円、月額固定型で55,000円が中央値です。料金差は搭載機能、サポートの手厚さ、外部連携の自由度で決まり、自社の組織規模と運用体制に合った料金モデルを選ぶことが重要です。
BOXILでは費用以外の機能比較や口コミ、導入事例も掲載しているので、合わせて検討してください。
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