キャッシュレス決済端末・サービスおすすめ比較！料金やメリット・選び方のポイントなどを解説

キャッシュレス決済端末・サービスを導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの？と迷いますよね。そんな声にお応えして「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位^※」のBOXILがおすすめキャッシュレス決済端末・サービスを厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
⇒キャッシュレス決済端末・サービスの資料ダウンロードはこちら（無料）

^{※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より}

キャッシュレス決済端末・サービスとは？

キャッシュレス決済端末・サービスは、店舗において現金を使用せずに、電子的な方法で支払いをするための機器やサービスを指します。

キャッシュレス決済端末・サービスは、店舗向けにクレジットカードやデビットカード・電子マネー・QRコード決済を受け付けるための物理的な装置やシステムを提供しています。

ユーザーは現金を使用せずにカードやスマートフォンなどを利用して決済が可能になるので、多くの店舗や企業で導入が進んでいます。

代表的なキャッシュレス決済手段

キャッシュレス決済端末ではサービスによって異なるものの、次の決済手段に対応しているのが一般的です。

• クレジットカード
• 電子マネー
• QRコード
• スマホ決済

クレジットカードやデビットカードは、店舗のカードリーダーから支払いを完了する方法です。暗証番号の入力やサインが求められる場合もありますが、ほとんどの場合、簡単に決済ができます。後払いであるクレジットカードに対して、デビットカードは銀行口座から即時に引き落とされる仕組みです。

電子マネーは事前にチャージしておき、リーダーにタッチして支払いを完了します。「Suica」や「PASMO」といった交通系ICカード、各種プリペイド型の電子マネーが該当します。少額の支払いに適しており、日常的な買い物に利用する人は多くいます。

QRコード決済は一般的に、スマートフォンの専用アプリでQRコードを読み取ることで、決済する方法です。「PayPay」や「楽天pay」などがあり、事前に銀行口座やクレジットカードと紐付けておけば、すぐに支払いができます。

さらに、スマホ自体を支払端末として利用する方法も可能です。「Apple Pay」や「Google Pay」などが有名で、事前に登録したクレジットカードや電子マネーと連動し、端末をかざすだけで決済できるのが特徴です。

キャッシュレス決済端末・サービスの選び方

キャッシュレス決済端末・サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

• キャッシュレス決済端末・サービスの導入目的を確認する
• キャッシュレス決済端末・サービスを導入する際のポイントを確認する
• キャッシュレス決済端末・サービスの料金・価格相場を確認する

キャッシュレス決済端末・サービスの導入目的を確認する

まずは、キャッシュレス決済端末・サービスの導入目的や使用シーンを明確にする必要があります。そのうえで、必要な機能や操作性・拡張性を備えたサービスを選びましょう。

たとえば、イベントや店外販売などが頻繁に発生する場合は持ち運びがしやすい決済端末・サービス、POSシステムもあわせて導入したい場合はPOSレジ一体型の決済端末・サービスがおすすめです。

キャッシュレス決済端末・サービスを導入する際のポイントを確認する

キャッシュレス決済端末・サービスを導入する際には、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項	詳細
対応している決済手段	どの決済手段に対応できるか確認する。顧客や商品の種類・単価に合わせて、もっとも利用されている方法に対応したサービスを選ぶ
システムの操作性・安定性	顧客にとってはもちろん、管理者にとっても操作しやすいサービスを選ぶ。決済にかかる手間や速度も重要なポイント
セキュリティレベル	暗号化はもちろん、二段階認証・生体認証といった高度なセキュリティ機能を有しているか確認する
サポート体制	ベンダーによる導入時のサポート体制が整っているサービスや、トラブル時に迅速な対応が可能なサポートを提供しているサービスを選ぶ
連携サービス	POSレジやモバイルオーダーシステムなどすでに導入しているシステムと連携できるか確認する

キャッシュレス決済端末・サービスの料金・価格相場を確認する

自社のニーズに応じて、納得できる料金プランで利用できるかも確認する必要があります。

初期費用は無料であることが多く、端末費用として0円～40,000円程度で導入できます。月額も無料のサービスが多いですが、決済手数料が発生します。決済手数料は業種や決済手段によって異なるものの、2～4%が一般的です。

多機能な端末・サービスやオプションをつける場合などは、月額費用が発生したり、初期費用が高額になったりするケースもあります。各製品で複数のプランを提供していることもあるため、気になる製品があれば見積もりを依頼しましょう。

おすすめのキャッシュレス決済端末比較

おすすめのキャッシュレス決済端末を紹介します。利用できる決済手段が豊富で、多くの企業や店舗に導入されているサービスです。

STORES決済 - STORES株式会社

STORES決済は、クレジットカードや電子マネー・QRコード決済に広く利用できるサービスで、独自の請求書決済にも対応しています。小規模な店舗や飲食店・サービス業のような幅広い業種におすすめで、医療分野のサービスや理容室・床屋・クリーニング店などは、お得な業種別料率で導入可能です。

初期費用や振込手数料は0円で、一定の条件を満たしていれば、決済端末代も0円で利用できます。申し込みから、最短3日で利用をスタートできる手軽さも魅力で、サポートも充実しています。店舗独自のポイントサービスや、割引キャンペーンにも対応可能です。

Airペイ - 株式会社リクルート

Airペイは、さまざまな決済方法をiPadまたはiPhoneと、カードリーダーで実現できるサービスです。店舗の規模や業種を問わず低コストで利用できます。

主要なクレジットカード決済に加えて、交通系電子マネーや「iD」「QUICPay」といった決済にも対応。振込手数料もすべての銀行で0円であり、月額の固定費もかかりません。店舗側でiPadやiPhoneを利用するだけなので、開業したばかりの店舗でも気軽に利用できるのが魅力です。飲食店や美容室・宿泊施設など、幅広く導入されています。

PAYGATE Station - 株式会社スマレジ

PAYGATE Stationは、手軽に多様なキャッシュレス決済を導入できるサービスで、クレジットカードや電子マネー・QRコード決済に対応しています。カード情報は瞬時に暗号化され、送信されるので安心して利用でき、端末に一切情報は残りません。

Androidベースの端末なので拡張性が高いのも特徴で、POSとの連動や決済種別の追加も簡単。対応ブランドも多数で、インバウンド対応にも適しています。導入・運用に関して、充実したサポート体制が整っており、トラブルが発生した際にも迅速な対応を受けられます。

stera pack - SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera packは、店舗や小規模事業者向けの多機能な決済サービスです。スタイリッシュでコンパクトな端末で、シンプルな操作により、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも安心です。クレジットカードや電子マネー・QRコード決済を含む、多様なキャッシュレス決済手段に対応しており、電子サインにも対応しています。

複数の決済機能を備えたオールインワン型で、暗証番号も周りから見えない仕様なので、手軽で安全に使えます。業種を問わず、店舗のレジカウンターになじみやすいのも魅力です。「スモールビジネスプラン」と「スタンダードプラン」に加えて、お試しで使えるプランもあるので、まずは操作性を確かめてみるとよいでしょう。

JMSおまかせサービス - 株式会社ジェイエムエス

JMSおまかせサービスは、クレジットカードや電子マネー・コード決済が可能なキャッシュレス決済サービスです。71種のブランドが利用可能です。インターネット環境や営業形態など、店舗にあわせたカード決済端末を選択できるのが特徴で、端末の導入には費用がかかりません。

POSレジとの連動も可能で、レジカウンターやテーブル決済・デリバリーといった、多くの状況に対応できるのも強みです。加盟店サポートも充実しており、導入後も丁寧なサポートを受けられます。

EPARKペイメントサービス - 株式会社EPARK

EPARKペイメントサービスは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、キャッシュレス決済の導入をサポートする決済代行会社です。導入費用や端末代金は無料で、店舗に合った決済端末（据え置き型・非接触型・モバイル型）を選択できます。

契約期間の縛りなく自由に使えるのも魅力で、ベンダーによる充実したサポートも受けられます。ただし、申し込みができない業種もあるので、事前によく確認しておきましょう。決済手数料も利用する決済端末やプラン・取扱商品によって異なります。

SB Payment Service - SBペイメントサービス株式会社

SB Payment Serviceでは、オンライン決済から実店舗決済まで、総合的な決済サービスを提供しています。オンライン決済に必須のクレジットカードをはじめ、40ブランド以上のオンライン決済に対応しており、20種類以上のECカート・パッケージと接続も可能。さらに、クレジットカード決済端末から、30種類以上の決済が利用できる端末の導入もできます。

端末は店舗ニーズに合わせて自由に選択できるのに加えて、クレジットカード決済・電子マネー決済・QRコード決済のいずれも、低水準の手数料で利用可能です。

JT-VT10 - パナソニック コネクト株式会社

JT-VT10は、パナソニックの提供している据置型オールインワン決済端末で、クレジットカードや電子マネー・コード支払いなど、さまざまな決済手段が利用できます。機能性と省スペースを追求したコンパクト設計が特徴で、店舗業務の変化に柔軟に対応できるのが特徴です。

また、POSアプリや免税アプリ・勤怠アプリのように、さまざまなニーズに合わせて機能の拡張が可能。1台の端末で決済と業務アプリが利用できるため、スタッフの業務負担を削減できます。

Alpha Portable（アルファポータブル） - アルファノート株式会社

Alpha Portable（アルファポータブル）は、シンプルな操作性とコンパクトなデザインが特徴のキャッシュレス決済端末です。Android OSを使用しており、画面をタップするだけで使えるので、年齢を問わず幅広い顧客層に提供できます。

小型で持ち運びしやすく、屋外や臨時イベントでの利用にも適しているので、店舗以外でもイベント事業での導入例も少なくありません。60種類以上の決済ブランドに対応しており、オプションで継続課金やプリペイドカードの利用も可能です。

USEN PAY - 株式会社 USEN

USEN PAYでは、業種・業態に合わせて選べる4種のキャッシュレスサービスを提供しています。現金もまとめて管理できるレジ端末をはじめ、スマホタイプの端末やタブレット型の端末などがあり、店舗に合わせて導入が可能です。

USENのネットワークやサービスと組み合わせて利用できるため、店舗運営の業務を効率化し、顧客満足度を高められるのが特徴。いずれもシンプルなデザインで操作性も優れているため、業種によらず広く利用できるのも魅力です。24時間の電話窓口が利用できるので、不明点もすぐに解消でき、トラブルの発生時にも迅速なサポートを受けられます。

おすすめのキャッシュレス決済端末・サービス比較【持ち運び可能】

次に、特に持ち運びのしやすさが特徴のキャッシュレス決済端末を紹介します。限られたスペースへの設置が必要な店舗や、移動が多い業態への導入におすすめです。

楽天ペイ ターミナル - 楽天ペイメント株式会社

楽天ペイ ターミナルは、「すべてをひとつに」をコンセプトに提供されているマルチ決済端末です。クレジットカードやQRコード・電子マネー決済に加えて、プリンター機能や各種通信機能を備えています。シンプルながらモダンなデザインも特徴で、黒・赤・白の3種類から選択できます。

低コストで導入できるのも魅力で、実店舗の運営をサポートする「楽天ペイ アプリセンター」も利用可能。業種・規模問わず、基本的にどのような店舗でも導入できます。モバイル通信が可能でレシート発行までできるため、持ち運びにも適しています。

Anywhere - NTTコミュニケーションズ株式会社

Anywhereは、現金関連業務の手間を削減し、業務効率化を実現できるキャッシュレス決済端末です。クレジットカードをはじめ、QRコード・電子マネー・dポイントに対応可能で、SIM内蔵型のモバイル通信機能を搭載しているので、広く持ち運びがしやすいのが強みです。

店舗での利用はもちろん、特設レジやスタジアムなどの物品販売にもおすすめで、常に移動する店舗への導入もおすすめです。NTTコミュニケーションズが提供しているため、dポイントの活用により、新規顧客へのアプローチや既存顧客への売上施策を実行できます。

マルチ決済端末レンタルサービス - ヤマト運輸株式会社

マルチ決済端末レンタルサービスは、最短1日から利用できる、マルチ決済端末の短期レンタルサービスです。クレジットカードやQRコード決済（スマホ決済）・電子マネー決済が可能で、1日～6か月まで、ニーズに合わせて柔軟にレンタル期間を決められます。

イベントや各種興行での利用をはじめ、期間限定の店舗での導入もおすすめです。バッテリー内蔵型のため、電源が用意できない環境でも稼働させられるのも特徴で、端末自身が4G（LTE）での通信が可能です。

TakeMe Pay - TakeMe株式会社

TakeMe Payは、世界100種類以上の決済ブランドに対応している、キャッシュレス決済サービスです。PayPayをはじめとした国内の主要QR決済サービスに加えて、Alipay・WechatPayなどにも対応しており、インバウンドの顧客にも提供しやすい仕様です。

持ち運び可能なスタンドタイプで、顧客のスマホから簡単に決済できるので、さまざまな店舗やイベントで利用できます。さらにTakeMePay導入店舗の全決済データを、まとめて同じ管理画面で閲覧できるため、複数の店舗を運営している事業主にもおすすめです。

PayCAS Mobile - SB C&S株式会社

PayCAS Mobileは、クレジットカード・QR決済・電子マネーに対応できる、モバイル型オールインワン決済端末です。プリンタや各種リーダーを内蔵しており、ソフトバンクのSIMも搭載しているため、有線LANやWi-Fi環境がない場所でも決済できます。

スマホ感覚で操作できるので、多くの人にとって使いやすく、端末からレシートの発行も可能です。適宜、アプリで機能を追加できるのも特徴で、POSやモバイルオーダーに加えて、勤怠管理にも対応できます。

おすすめのキャッシュレス決済端末・サービス比較【POSレジ一体】

続いて、POSレジと一体型のキャッシュレス決済端末も、ここで押さえておきましょう。顧客の会計がスムーズになり、ピーク時のスピーディーな接客に役立ちます。

FScompassNSは、店舗形態に合ったシステム構成で導入できる飲食店向けのPOSシステムです。交通系電子マネーやEdy端末などのPOS端末のほか、POSレジ、無線オーダーシステムなどを提供しており、ニーズに合ったシステム構成が可能です。

英語や中国語の多言語切り替えにも対応でき、セルフレジや前払いセフルレジなど、顧客のニーズや店舗の運営方針に合わせた柔軟な会計システムを構築できます。

Square Terminal - Square株式会社

Square Terminalは、クレジットカードやデビットカード・電子マネー・QRコード決済に広く対応している、キャッシュレス決済端末です。暗証番号の入力やレシートの発行も可能で、決済情報はすぐに暗号化されるので、安心して利用できます。

また、無料のPOSレジソフトウェアをターミナルに内蔵しており、商品の売上管理や在庫管理といったPOSレジ機能が使用可能。場所を選ばず、売上や在庫状況の確認が可能で、レジ締めの時間も大幅に短縮できるでしょう。

One QR - ELESTYLE株式会社

One QRはキャッシュレス決済により、無人経営や少人数での店舗運営を実現できる、店舗向けの決済ソリューションです。レジや注文機・自動販売機まで一元管理できるのが特徴で、スマホから数タップでの注文が可能になります。

さらにメニュー選択から支払いまで、セルフコントロールできる環境を構築でき、デジタルディスプレイとの連携で、注文をリアルタイムに把握可能。最小限の人数で店舗を運営できるようになります。POS機能も実装されており、さまざまなセルフ端末の活用で、効率的な運営と顧客の快適な体験を実現します。

キャッシュレス決済端末・サービスを利用するメリット

キャッシュレス決済端末・サービスを導入するメリットは、主に次のとおりです。

• 会計周りの業務を効率化できる
• 顧客満足度が向上する
• 防犯の仕組みとしても効果が高い

会計周りの業務を効率化できる

キャッシュレス決済端末・サービスを導入すると、基本的に現金の扱いが不要になり、スタッフが入金や釣り銭の準備に費やす時間が減少します。レジ締め作業もスムーズになり、現金管理に伴うミスも減らせるため、会計業務の正確性が向上するでしょう。

また、日々の会計業務における手間や時間が削減できるので、スタッフの業務負担を軽減でき、余裕をもった顧客対応が可能になります。会計業務の効率化は、店舗運営の質の向上に影響するメリットといえるでしょう。

顧客満足度が向上する

キャッシュレス決済端末・サービスは、多くの支払手段に対応しているサービスが多いため、顧客は任意の決済方法を選べるようになります。クレジットカードや電子マネー・QRコード決済・NFCなど、豊富な選択肢があることで、スムーズに支払いを完了できます。

とくに急いでいる顧客や、財布を持ち歩かない顧客にとって利便性が高く、顧客満足度の向上に貢献するでしょう。顧客満足度の向上はリピートにつながり、結果的に売上の継続的なアップを実現できます。

防犯の仕組みとしても効果が高い

キャッシュレス決済は現金の取り扱いがないため、盗難や紛失といったリスクを、大幅に抑えられるのがメリットです。店舗内に現金を多く用意する必要がないことから、店舗内での防犯の負担も減ります。

クレジットカードやQRコード決済には、高いセキュリティ対策が施されており、不正利用が発生した場合には、すぐに対応できる仕組みが整備されているのも特徴です。取引の記録も残るため、不審な動きの確認が容易になる点も、防犯体制の強化に寄与します。

キャッシュレス決済端末・サービスを利用するデメリットや注意点

キャッシュレス決済端末・サービスは、多くのメリットを店舗にもたらしますが、次の点には注意しなければいけません。デメリットをよく理解したうえで、きちんと対策を立てておく必要があります。

スタッフに操作を覚えさせる必要がある

キャッシュレス決済端末を新たに導入する際には、スタッフ全員に操作方法を教育する必要があります。とくにクレジットカードやQRコード・電子マネーなど、複数の決済手段に対応する場合、各方式で異なる操作を覚えなければいけません。

操作ミスが発生すると、顧客対応に時間がかかり、店舗の運営に支障をきたす可能性もあります。円滑な会計を実現するために、各決済手段の特徴を理解し、適切な操作方法を身につけるトレーニングが求められます。

売上が即日反映されないケースもある

キャッシュレス決済では、クレジットカードやQRコード決済による売上が、店舗の口座にすぐに反映されないケースが一般的です。決済処理後、売上金が実際に振り込まれるまでには、数日から数週間のタイムラグが生じる場合があります。とりわけ週末や大型連休の間は、入金が遅れる可能性があるので注意しましょう。

現金取引と比べるとキャッシュフローが遅れ、短期的な資金繰りに影響を及ぼすおそれがあります。事前に振込サイクルを確認しておき、必要な資金はしっかり確保しておきましょう。たとえ売上が順調でも、手元に現金がなければ、営業を続けられない可能性があります。

キャッシュレス決済端末・サービスで店舗業務の生産性を向上

キャッシュレス決済端末やサービスを導入することで、現金の取り扱いが不要になり、スタッフの負担軽減につながります。また、多様な支払方法に対応できれば顧客満足度も向上し、リピーターも獲得しやすくなるでしょう。防犯面も強化され、不正取引への対応もスムーズになります。

導入するサービスを選ぶ際には、次のポイントを意識しましょう。

• 対応している決済手段は何か
• 導入にかかる費用や決済手数料はどの程度か
• 現場のスタッフが使いやすいシステムか
• セキュリティに問題はないか
• 必要に応じて機能の拡張やカスタマイズが可能か
• サービスベンダーに十分なサポートを受けられるか

キャッシュレス決済端末・サービスをより深く検討したい方は、各ベンダーのサービス資料を請求し、比較・検討するとよいでしょう。