Windows10で空き容量を15GB増やす方法と注意点 | 誰でも簡単にすぐできる?

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記事の情報は2020-03-18時点のものです。

Windows10のシステム要件には32ビット版で16GBの空き領域、64ビット版で20GBの空き容量が必要とされています。これはWindows 8.1やWindows 7など以前のバージョンに戻したいときのためのファイルであり、削除することで空き容量を作れます。
Windows10で空き容量を15GB増やす方法と注意点 | 誰でも簡単にすぐできる?

誰でもできるWindows 10で15GBの空き容量を増やす方法

Windows 10のシステム要件には32ビット版で16GBの空き容量、64ビット版で20GBの空き容量が必要とあります。

この16GB~20GBは一体何に使用されているかというと、ほとんどが以前のバージョンのシステムファイルに使用されています。

これはユーザーがWindows 10からWindows 8.1やWindows 7など以前のバージョンに戻したいときのためのファイルです。このファイルが、使用領域を15GBも占有しています。

近年ではノートパソコンでも1TBと大容量の使用領域を備えたものが発売されており、「15GBくらい」と思われるでしょうが、15GBは意外と侮れません。

一般的に1000万画素の写真は1GBあたり110~190枚保存できます。これが15GBとなると1650~2850枚です。

もしもスマートフォンで撮影した写真ならばデジタルカメラよりも容量が抑えられているので、およそ2~5倍程度の写真が保存できます。

こうして考えると15GBはかなり大きいですね。特に元々使用領域の少ないパソコンともなると15GBは死活問題です。

windows.oldファイルを削除する

具体的な使用領域を空ける方法ですが、ファイルエクスプローラーを開くCドライブ直下にある「windows.old」というファイルを削除するだけです。

削除方法も右クリック削除で問題ありません。ゴミ箱を起動し「windows.old」が入っていることを確認したら、完全に削除しましょう。

これで15GB分の空き領域ができました。

このファイルは以前のバージョンのシステムファイルであり、バージョンを戻す際には必要になります。

もしも「もう少しWindows 10の様子を見たい」や「以前のバージョンに戻したい」と考えているのなら、削除はしない方がいいでしょう。「これからWindows 10でいく!」という方のみ、この方法で15GBの空き領域を作ってください。

誰でもできるWindows 10で15GBの空き領域を作る方法まとめ

パソコンの使用領域の大きさの感覚は掴みづらいですが、15GBはなかなかの大容量です。

大切な写真や動画、ビジネスで使用するドキュメントなど様々なものが多く保存できるので大事にしていきたいもの。

以前のバージョンに戻さないという方は、削除してもシステムに影響が出ることはないので削除をおすすめします。

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