小売業界向けのグループウェア比較7選!導入メリット・活用方法
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- グループウェアとは
- グループウェアの導入メリット3点
- 小売業界におけるグループウェアの選び方
- おすすめグループウェアの比較表
- 小売業界に特化したグループウェア
- 店舗Linkle
- 小売業界におすすめのグループウェア6選
- Garoon
- Google Workspace
- Microsoft 365 (旧称 Office 365)
- J-MOTTOグループウェア
- desknet's NEO
- WaWaoffice for Workspace Organizer
- 小売業界におすすめのビジネスチャット4選
- Chatwork
- ChatLuck
- InCircle
- WowTalk for ビジネスプラス
- 【番外編】小売業界に役立つおすすめサービス
- Buddycom
- 小売業界での生き残りに必要なグループウェア
- BOXILとは
グループウェアとは
チーム内のコミュニケーションを円滑にし、情報共有することによって「業務効率化による生産性向上」を実現するのがグループウェアです。そのため、多くのグループウェアは次のような機能を持っています。
- 電子メール機能
- 電子掲示板機能(BBS)
- ライブラリ機能(ドキュメント共有)
- スケジュール管理機能
- ワークフロー機能
- タスク管理機能
- 会議室予約機能
グループウェアの各機能についてはこちらにてより詳しく解説しています。
グループウェアの導入メリット3点
小売業界がグループウェア導入によって、どのようなメリットが得られるのか、具体的に解説します。さらに詳しいグループウェアのメリットを知りたい方はこちらをチェックしてください。
情報共有の効率化
複数店舗を展開することの多い小売業界では、勤務地も役割も異なる従業員が多く在籍しています。そのため、情報の伝達法によっては「正しい内容が伝わらない」「伝達漏れが生じる」可能性が増大。グループウェアを導入し、掲示板やファイル共有などを有効活用することで、このような問題を解決します。
スケジュールの共有
拠点間が離れた複数店舗を展開し、シフト制の勤務体系を持つことも多い小売業界では、グループ全体はもちろん各店舗でもスケジュールの把握が困難です。グループウェアの共有カレンダーを活用することで、この問題を解決できるだけでなく、だれがなにをしているのかが可視化され、最適化されたスケジュールを組むのに役立ちます。
コスト削減
定例会議は、議題がなくとも実施されることが多、複数拠点を持つ小売業では「移動の交通費」「人件費」にてムダなコストがかかっていたといえるでしょう。グループウェアがあれば、掲示板やWeb会議の活用でこれを削減できるほか、ワークフローを活用したペーパーレス推進、業務効率化による生産性向上で、全社的なコスト削減効果に期待できます。
小売業界におけるグループウェアの選び方
小売業では基本的に店舗に販売スタッフがおり、多店舗展開している企業が多いのが特徴です。さらに正社員だけではなくパート・アルバイトの比率が高く、複雑なシステムを使いこなしてもらうのが他業種と比較して難しいです。小売業の企業がグループウェアを導入する際は次の点に気をつけてシステムを選択してください。
店舗スタッフの負担にならないシステムを使用する
基本的にはグループウェアはオフィスワーカーを想定して設計されています。一方で小売りの店舗責任者は接客、品出し、会計、発注といったさまざまな仕事で目まぐるしく店舗内を動き回るのでゆっくりとパソコンの前にいるのは困難です。
よってシンプルなインターフェースなのはもちろん、必要な作業が少ないもの、細切れの時間で簡単に情報共有できるものがよいです。よって、トライアルやデモで実際のシステムを触ってみるのは重要です。
権限管理者を細かく設定できる
小売業の場合は店舗ごとに情報共有・コミュニケーションが必要だったり、正社員かパート・アルバイトかで開示できる情報が違ったりと一様に組織の情報を共有するのが正しいとは限りません。
必要な情報をスピーディーに開示しつつ、余計なメンバーに情報を開示しないように権限管理者を細かく設定できるシステムの方がよいです。
次の記事では、グループウェア導入事例について今回の記事で紹介したもの以外も含めて詳しく解説しています。
おすすめグループウェアの比較表
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
小売業界に特化したグループウェア
店舗Linkle
- 1店舗3,000円から導入可能
- 店舗のPDCAを回すための機能が充実
- 業務連絡機能でコミュニケーションを促進
店舗Linkleは北都システムが提供している小売業向けのグループウェアです。小売業に特化システムでサービス業や飲食店でも活用できます。業務連絡機能では一目で指示メールの開封・回答状況が確認できて、未読の店舗にも簡単に督促を促せます。さらにVMD機能が搭載されておりMD週ごとに店舗核売り場の様子を画像で報告、管理できます。本部の意図どおりに売場が作られているかをチェックでき、売場の成功事例を他の店舗にもスムーズに共有可能です。
小売業界におすすめのグループウェア6選
- 経営に直結する指標を一元管理
- 時代に合わせて進化したグループスケジューラー
- 組織横断型のプロジェクトを支援
サイボウズGaroonは、全社の情報を集約して共有し、チームの力を最大限に高めるクラウドベースのエンタープライズ向けグループウェアです。グループウェアの移行にも対応しており、サポートが必要な場合にはデータ移行プランの依頼も可能です。プロジェクト進行に必要なディスカッション、共有ToDo、ファイル共有を集約し、個人のスケジュールを登録/管理できるのもちろん、施設の予約、他ユーザーの予定が確認ができます。
Google Workspace - 株式会社サテライトオフィス
- 規模を問わず世界各国の企業で導入実績
- パソコンやモバイル、タブレット、Chromebookなどで利用可能
- 情報共有も共同作業もリアルタイム化
Google Workspaceは、Googleの提供するグループウェアです。シフト管理や日報などの店舗業務から、サプライチェーン対応のデジタル化、顧客分析まで集約管理できます。
Gmailやカレンダー、ドライブなど、コラボレーションに役立つ機能を搭載し、各機能はシームレスに連携しています。多くの端末で利用できるので、利用環境にあわせ利用端末を選択できるのも魅力です。
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
- WordやExcelをオンラインで
- TeamsやSkypeも搭載
- 豊富な料金プラン
Microsoft 365は、WordやExcelのOfficeシリーズを中心にマイクロソフトの製品をとりまとめたグループウェアです。WordやExcelをオンラインにて、またスマートフォンにて操作できるのが特徴。Power BIのような高度なツールも料金プランによっては含まれているため、中小企業から大企業まで広く導入できるシステムです。
J-MOTTOグループウェア - リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
- 1ユーザー月額150円から25機能を提供
- 4,000社※導入のノウハウを持つサポート体制
- 高度な運用環境と万全のセキュリティ対策
J-MOTTOグループウェアは、desknet's NEOの容量を抑えて低価格で提供されているグループウェアです。
ビジネスに役立つ25種類のアプリケーションを標準搭載し、セキュリティ対策やサポート体制も考慮されています。中小企業を中心とする4,000社、14万人※のビジネスパーソンが活用しています。特に不正アクセス防止対策、信頼性の高いデータセンター運用、二重化構造を採用した低障害設計がポイントです。
※出典:リスモン・ビジネス・ポータル「J-MOTTOグループウェア」(2022年2月3日閲覧)
desknet's NEO - 株式会社ネオジャパン
- すべてがそろう25以上のアプリケーション
- スマートフォン&タブレットでも快適操作
- 5名のオフィスから数万名の大規模まで
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)は、組織内の情報共有とコミュニケーションの改善に役立つ25以上のアプリケーションを標準搭載した、Webグループウェアです。数名規模から数万名規模までの多くの企業にて成果を発揮します。スケジュールやインフォメーション、ウェブメールといった基本的な機能に加え、本格ワークフローや社内ソーシャル、グローバル設計に対応した機能を標準で搭載したうえで、日本の商習慣にもマッチしています。
WaWaoffice for Workspace Organizer - 株式会社アイアットOEC
- 簡単な操作でだれでも活用できる
- さまざまなタイプの企業に適応
- 充実の運用面フォロー
WaWaOffice for Workspace Organizerは、情報共有やコミュニケーションの効率化をはかるグループウェアです。 グループウェアWaWaOfficeを中心に、オプションのワークフローWaWaFlow、簡易データベースWaWaD-Be、営業日報管理WaWaFrontierを連携可能なほか、既存のシステムとの連携もCSV経由で行えます。シンプルな画面で直感的に操作が可能なことから、簡単に使用でき、中小企業からグループ会社まで最大3,000人まで利用可能です。
小売業界におすすめのビジネスチャット4選
コミュニケーション基盤は築きたいけれども、活用しきれないほどの多機能は必要ない方には、より手軽にコミュニケーションが可能な「ビジネスチャット」が最適かもしれません。そこで小売業界におすすめのシンプルなビジネスチャットを厳選して紹介します。
また、本記事で紹介するビジネスチャットのさらなる詳細や、紹介しきれなかったサービスはこちらから確認できます。
- 効率的に情報共有できる
- チャット、通話、Web会議が可能
- タスク管理ができる
Chatworkは、クラウド会議室、チャット、タスク管理機能、ビデオ・音声会議、ファイル共有、メンション、検索など、仕事の円滑化・効率化を支援するコミュニケーションツールです。マルチデバイス対応はもちろんのこと、パソコンにカメラとマイクをつなげることでWeb会議が行え、アプリインストールによってiPhoneからでも参加が可能です。タスクを可視化することでもれのない効率的な業務を実現します。
- メールより速い情報共有
- 共同作業がはかどる
- 自社専用の環境で安全・安心
ChatLuckは、現場の情報共有と共同作業を効率化し、企業の生産性を向上させるビジネス向けWebチャットツールです。チャット機能のほかにも、タスク管理、社外コミュニケーション、メール連携、ファイル添付、既読・未読、検索に対応、共同作業に必要な機能を網羅しています。ビジネスで重要になる管理・セキュリティ機能も万全の体制を整えており、すべての情報を専用の環境で管理、いつだれが何をしたかもすべて追跡できます。
InCircle - AI CROSS株式会社
- 1ユーザあたりが低コスト
- 法人対応のセキュリティ
- 柔軟なカスタマイズ性とAIボット
InCircleは、警察の証拠復旧の技術から生まれた、セキュリティ面を強化したビジネスチャットです。日本で早くにAIチャットボットの開発にも取り組んでおり、働き方を改革するコミュニケーションプラットフォームとして、規模を問わず、多くの企業に活用されています。業務効率を大幅に改善し売上アップとコストダウンを実現する日本発、世界に展開するビジネスチャットです。
WowTalk for ビジネスプラス - 株式会社NTTドコモ
- 誰でも簡単に操作できるUI
- 法人利用に耐えうる非常に高いセキュリティ
- 柔軟な機能カスタマイズ
WowTalk for ビジネスプラスは、シンプルで直感的に操作しやすく、グループトークによる社内コミュニケーション活性化を実現するビジネスチャットです。グループトーク、タイムライン、無料音声通話、メンバーリスト管理、ファイル送受信、タスク管理機能を持ち、iOS、Android、パソコンのマルチデバイスにも対応。外出先や緊急時など、時間と場所を問わないアクセスが可能です。
【番外編】小売業界に役立つおすすめサービス
- 会話を自動保存しながらテキスト化
- ユーザーの位置情報と行動履歴をマップ表示
- 16か国語※1に対応し複数言語へ一斉翻訳
Buddycomは、導入実績400社以上※1、利用継続率99.5%※2のコミュニケーションアプリです。LIVE映像を共有しながらグループ通話でき、通話内容を自動保存してくれます。通話内容はリアルタイムで文字化し、チャットでやり取りも可能です。
現場と本部や売り場とバックヤードなど、距離やフロアに影響されずやり取りできます。個別設定した言語へやり取りを同時翻訳でき、複数言語を使用したグループ通話に対応可能です。
※1 ボクシル掲載資料参照(2022年6月時点)
※2 Buddycom公式サイトより(2022年6月時点)
小売業界での生き残りに必要なグループウェア
生産性向上やコスト削減を期待できるグループウェアは、生き残りへの競争が激しくなる小売業界にこそ必要なツールです。
グループウェア導入で唯一懸念されるポイントがあるとすれば、それは「利用者への定着が難しい」です。すべての関係者が活用してはじめて意味を持つグループウェアとしては、考慮すべき点だといえます。
しかし、事例からもわかるように、目的に合致した「わかりやすいインターフェース」「使い勝手の良さ」を備えていれば、自然発生的に活用されます。導入を悩む前にトライアルなどを利用して、その便利さを体験してみましょう。
「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、数あるグループウェアの中からおすすめサービスをピックアップしました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント!導入前の下調べにぜひお役立てください。
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
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BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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