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3分でわかるIT基盤とは?意味から種類、外部委託のメリットまでを解説

最終更新日:(記事の情報は現在から1669日前のものです)
よく聞くIT基盤とは企業が利用する業務システムや情報システム、個人ならばインターネットや便利なアプリケーションなどを利用するために必要不可欠な資材などを指します。IT基盤の具体的な意味、種類や具体例から外部に委託するメリットまで詳しく解説します。

IT基盤とは

ITに携わっていると良く聞くことがあるIT基盤(インフラ)という言葉、一体何のことを指しているのでしょう?そもそも基盤とは何なのか?疑問を抱えている方も多いと思います。

普段からITに携わっていればいいのですが、そうでないとなかなか知る機会もないですね。

今回はそんなIT基盤とは一体何なのか?わかりやすく簡潔に解説していみたいと重います。

基盤とは

そもそも基盤という言葉の意味ですが、これは「物事を成り立たせるうえで必要となる土台」という意味があります。
「生活基盤」なら電気やガス、水道といったライフラインから家具や家電など生活に必要なもの、または住宅地自体も基盤となります。
これらの基盤が存在しているうえで私たちの生活は成り立っていますね。

IT基盤として考えると、企業が利用する業務システムや情報システム、個人ならばインターネットや便利なアプリケーションなど。
これらを利用するために必要不可欠な資材などがIT基盤と呼べます。

今や私たちの生活に欠かせないIT基盤は、生活基盤の一部ともとれますね。

IT基盤には何があるのか

IT基盤は下記のようなもので構成されています。

  1. サーバ
  2. ネットワーク
  3. ソフトウェア
  4. ミドルウェア
  5. OS
  6. データベース
  7. LAN
  8. PC、スマホ、タブレット
  9. プリンタ

など一般的なものを挙げてみましたが、IT基盤は各企業により重要なものが変動します。

IT基盤を外部委託する

最近では上記のようなIT基盤を外部委託する動きが顕著に見られます。
データセンターと呼ばれる施設が主に外部委託を依頼されるサービスです。
さらに近年注目されている「クラウド」も一種の外部委託ですが、委託というよりもベンダーが抱えるIT基盤をサービスとして利用するという色が強いです。

外部委託するメリット

IT基盤を運用するには実は莫大なコストと手間・時間がかかります。
企業のシステムを常に稼動させ、セキュリティ面も考慮するとなると24時間体制でIT基盤の監視が必要です。
これはIT基盤運用のコスト増加とIT部門の業務増加の原因となっています。
よほど大企業で運用体制が完備されているのであれば問題ないのでしょうが、中小企業でIT基盤を完璧に監視することは難しいのです。

その点データセンターに運用を委託することで、通常ならばIT基盤の運用にかかる手間・時間を限りなくゼロにすることが出来ます。
環境によりコストは削減され、IT基盤運用にかかっていた手間・時間も限りなくゼロに近づけることが出来るのでメリットがあります。

さらにセキュリティ面に関しても外部・内部からの不正行為を監視・検出・防御することで高度なセキュリティを維持しています。

災害時や停電時にもシステムを継続して利用できる環境を整えているので、一企業では構築することがなかなか難しいIT基盤を持っています。

まとめ

「IT基盤=インターネットやサービスを利用するうえで土台となる部分」

と覚えておくとシンプルでいいと思います。
IT基盤とはビジネス・プライベート問わず重要なものであり、IT基盤がなければ私たちがこの便利な生活を行うことも出来ません。
今回IT基盤についてシンプルに解説しましたが、IT基盤とは何なのかが伝わったのであれば幸いです。

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