【2024年最新】おすすめWeb社内報サービス7選|導入メリット・事例・選び方
社内報を最大限活用できていますか?
- 社内報の閲覧率・読了率を上げたい
- 社内報で情報共有とコミュニケーションの活性化を図りたい
- 社内報に関わる業務を効率化したい
これらの課題をお持ちの方は、Web社内報サービスの活用がおすすめです。
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Web社内報とは
社内報とは、会社の理念・方針の共有、全社的な情報共有、コミュニケーションの活性化のために活用される媒体です。
従来の社内報は紙媒体を使って社員に配布したり掲示板に貼りだしたりして情報共有する手法が中心でした。現在は技術革新によって現在では紙ではなく、パソコンやスマートフォンで閲覧できるWeb社内報を導入する企業が増加しています。
Web社内報のメリット
紙媒体の社内報をWeb化することによっていくつかのデメリットを克服できます。社内報をWeb媒体にするメリットは次のとおりです。
- 社内報のコンテンツ幅が広がる
- 情報共有がスムーズになる
- コミュニケーション活性化につながる
それぞれのメリット、紙の社内報との違いについて説明します。
社内報のコンテンツ幅が広がる
Web社内報なら、情報をA4用紙1枚に収めなければならないといった、ボリューム制限を受けません。読みやすいように情報をコンパクトにまとめる必要はありますが、必要に応じたボリュームで自由に社内報を作成できます。
また、音声や動画といった紙媒体では共有できないコンテンツもWeb社内報であれば共有できます。コンテンツの提供方法にこだわるのであれば、紙社内報よりもWeb社内報がおすすめです。
情報共有がスムーズになる
紙の媒体の場合、社内報のコンテンツ自体が完成しても印刷や掲示・配布などの作業をはさむため、従業員に情報が共有されるまでに少し時間がかかります。また、一度印刷した情報の更新や修正はできません。
Web社内報ならば印刷・配布などの工程を経ずにリアルタイムで情報共有でき、記事の修正も迅速に対応可能です。また、過去の記事の確認や検索も可能になるため必要な情報の抽出が簡単に行えます。
コミュニケーション活性化につながる
Web社内報サービスを利用した場合、ユーザーの閲覧・熟読率などを分析できるため、従業員のニーズに合ったコンテンツを作成できます。また、記事へのコメントやグッド機能を活用すれば、Web社内報を通じて従業員同士のコミュニケーション活性化が期待できます。
社内報自体にコミュニケーション機能があるのはもちろんのこと、Web化することによってさらに深いコミュニケーションが可能です。
Web社内報サービスを利用するメリット
Web社内報の作成に、Web社内報サービスを利用したときのメリットは次のとおりです。Web社内報の作り方がわからない場合もWeb社内報サービスを利用するとスムーズに作成できるようになります。
- 社内報のデジタル化による効率向上
- 社内報の閲覧率・読了率の向上
- 従業員の意見や関心の理解
社内報のデジタル化による効率向上
従来の紙ベースの社内報からWebへの移行は、作成、更新、配布の作業を大幅に軽減します。リアルタイムでの情報共有が可能となり、柔軟な情報提供が行えるようになるのが大きな利点です。
さらに、多くのツールはWordのような直感的な操作が可能で、専門知識は不要です。ベンダーが提供するテンプレートを活用することで、誰でも効果的な社内報を容易に作成できます。ユーザー登録や記事の公開・更新もシンプルで、一人の担当者でも管理できるケースが多く見られます。
社内報の閲覧率・読了率の向上
アプリの導入により、スマートフォンやタブレットから容易に社内報を閲覧できるようになります。社内報は単に提供するだけでなく、閲覧者の興味に合わせた記事の出し分けやランキング形式での表示によって、閲覧率の向上を図れます。また、通知機能を用いることで、記事更新のタイミングで社員に知らせることも可能です。
さらに、閲覧率や読了率を数値化して分析することで、社員の関心に合った記事の発信が可能となり、閲覧率のさらなる改善が期待できます。なかには文字数の調整を行い、読了率の向上を実現した事例もあります。
従業員の意見や関心の理解
Webベースの社内報ツールは単なる一方通行の情報提供ツールではありません。アンケートやコメント、SNS風の反応機能を通じて、従業員の意見や関心をリアルタイムで収集し共有できます。この情報をコンテンツに反映させることで、社内報の内容をさらに充実させること可能です。
Web社内報の成功事例
Web社内報を活用して社内のコミュニケーション活性化や情報共有に成功した、マクロミルとエン・ジャパンの事例について紹介します。
マクロミルの事例
マクロミルでは、紙・Webの両媒体を使って社内報を配布しています。Web媒体の「NOW」では6枚の写真を使ってニュースといった即時性の高い情報を提供し、紙媒体の「ミルコミ」では経営陣の想いや社員の本音といった、丁寧に伝えたい情報を魅力的に伝えられるように提供しています。
もともとは紙だけで社内報を毎月発行していたものの、毎月発行だとサイクルが短い、コンテンツ改善のPDCAを回せず情報伝達速度が遅いといった問題がありました。
そこで紙の社内報の発刊を四半期に一度にPDCAを回せるようにし、かつ入社歴の浅い社員に会社のミッション・バリューなどの価値観を伝える媒体として変更、ニュース性の高い全社員向けの情報をWeb媒体に移行しました。
出典:社内広報が組織を強くする!戦略と意思のあるインターナルコミュニケーションの在り方
エン・ジャパンの事例
エン・ジャパンの社内報「エンソク!」は、社内だけではなく誰でも見られるようWeb上に公開されています。
あえて、社内報をWeb上に一般公開することにより、従業員の家族や就職を考えている方にも会社の雰囲気やどのような従業員が働いているかを明確にできるので、ロイヤリティアップや求職者の入社意欲向上の効果が期待できます。
メディア内には1,000記事以上が掲載されており、毎日更新と情報が充実しています。また、あえて社員個人の意見を反映させた記事作りを大切にしており、会社の見解・方針を伝えるメディアではなく、エン・ジャパンが大切にする「正直・詳細な情報」を大切にしたありのままの情報公開を行っています。
出典:en soku!とは社外にも公開中!エン・ジャパンの社内報
Web社内報サービスの選び方
Web社内報サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- Web社内報サービスの導入目的を確認する
- Web社内報サービスの機能を確認する
- Web社内報サービスを導入する際の注意点を確認する
- Web社内報サービスの料金・価格相場を確認する
Web社内報サービスの導入目的を確認する
Web社内報サービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
情報共有とコミュニケーションの活性化をしたい | 読者がコメントを残せるWeb社内報サービスがおすすめ |
従業員満足度向上をしたい | 従業員が情報をより取得しやすいようモバイルデバイスからでも読めるWeb社内報サービスがおすすめ |
社内報を改善したい | 記事の読了率といったデータを分析できるWeb社内報サービスがおすすめ |
Web社内報サービスの機能を確認する
Web社内報サービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
記事作成・編集機能 | 編集者が簡単に記事を作成し、画像や動画を追加できる機能 |
コメント機能 | 読者が記事にコメントを残したり、フィードバックを送信したりできる機能 |
アクセス制御 | 社外からのアクセス制限をかける機能や、社内ネットワークのみへのアクセスを許可する機能 |
アナリティクス・統計情報 | 記事の閲覧数や読者の行動分析など、統計情報を提供する機能 |
通知機能 | 新しい記事が投稿された際にメール通知やプッシュ通知を送る機能 |
Web社内報サービスを導入する際の注意点を確認する
Web社内報サービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
セキュリティ対策 | 社内情報を扱うため、データのセキュリティに特に注意が必要です。アクセス制御やデータ暗号化、セキュリティポリシーの設定などを確認してください。 |
使いやすさとカスタマイズ性 | 社内報サービスの使いやすさとカスタマイズ性が重要です。無料トライアルやデモで使用感を試し、社内報の執筆や編集、修正などを簡単に行えるかを確認しましょう。 |
モバイル対応 | 社内報サービスは社内だけでなく、外出先や出張先でもアクセスすることがあるため、モバイル対応が必要です。 |
サポート体制 | サービス提供元のサポート体制がしっかりしているかを確認してください。トラブルが発生した際の対応が迅速であることが重要です。 |
Web社内報サービスの料金・価格相場を確認する
Web社内報サービスの料金は、次のようなプランによって異なります。
プラン | 詳細 |
---|---|
基本プラン | 初めて導入する中小企業向けの基本プランでは、月額数千円から数万円程度が相場とされます。 |
スタンダードプラン | 機能が充実しており、中規模の企業向けのスタンダードプランでは、月額数万円から数十万円程度が相場です。 |
エンタープライズプラン | 大規模企業向けのエンタープライズプランでは、月額数十万円以上から数百万円におよぶ料金が見込まれます。 |
料金は利用者数やアクセス数、ストレージ容量、カスタマイズオプションなどに応じて異なるため、必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
企業に合った社内報の運用を
社内報といえば紙のイメージが強いですが、徐々にWeb社内報を活用する企業も増加しています。Webならばニュース性の高い情報をリアルタイムで伝達でき、コミュニケーション活性効果も期待できます。
サービス選びで失敗しないためにも、まずは自社で必要な機能を明確にした上で、各サービスの情報収集を念入りに行いましょう。
各サービスの導入実績や特徴、よくある質問がまとまった資料は下記ボタンから無料でダウンロードできます。導入前の下調べにご活用ください。
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