建設業界向けグループウェア比較14選 | 導入事例やメリット
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- 建設業界で活用できるグループウェアの機能
- 建設業界における共有・効率化の課題
- 建設業界の課題をグループウェアで解決できる理由
- グループウェア導入の際のポイント
- オンプレミスかクラウドか
- マルチデバイスに対応しているか
- 建設業界のグループウェア導入事例
- グループ企業全体の情報共有を実現したG社
- 事業継続を視野に入れたT社
- おすすめグループウェアの比較表
- 建設業界に特化したグループウェア2選
- JCCグループウェア
- BimClip
- 建設業界におすすめのグループウェア8選
- Garoon
- Google Workspace
- J-MOTTOグループウェア
- desknet's NEO
- Microsoft 365 (旧称 Office 365)
- クロジカスケジュール管理
- WaWaoffice for Workspace Organizer
- rakumo for Google Workspace(Basicパック、Suiteパック)
- 建設業界におすすめのビジネスチャット4選
- ChatLuck
- Chatwork
- InCircle
- WowTalk for ビジネスプラス
- 【番外編】建設業界に役立つおすすめサービス
- Buddycom
- 建設業界向けグループウェアで競争力を強化しよう
- BOXILとは
建設業界で活用できるグループウェアの機能
チームの中での情報共有やコミュニケーションができるソフトウェアを、一般にグループウェアといいます。簡単にいえば、クラウドやネットワークを使用し、情報共有やコミュニケーションを取ることで業務効率を向上させるツールのことです。
グループウェアには、チャット機能やスケジュール管理機能、ファイル管理機能、ワークフロー機能などが搭載されています。それぞれの機能は次のような役割があり、建設業界では業務効率化や情報共有の徹底が期待できるでしょう。
- チャット機能:会話をする感覚でテキストのやり取りができる機能
- スケジュール管理機能:案件ごとの工程や進捗状況の可視化、外回りの多い営業の予定などを可視化・管理できる機能
- ファイル管理機能:設計書や契約書、見積もりなどの書類が一元管理できる機能
- ワークフロー機能:各種申請や稟議の承認フローを可視化し、システム上で時間や場所を問わず申請・承認ができる機能
次の記事ではグループウェアについてより詳しく解説しています。グループウェアについてさらに知りたい方はぜひチェックしてください。
建設業界における共有・効率化の課題
建設業界はゼネコンに代表されるように建設総合業といえます。営業・設計・施行・調達・管理など多数の部門があり、部門連携とコミュニケーションが重要です。
建設関連市場の規模拡大は望めないのが現状です。そのため人口減少と、都市部・過疎地域の二極化が進む日本では、徹底的な情報共有と業務効率化で収益改善の課題を解決しなければなりません。
時間のかかるチーム間の情報共有
建設業界では、チーム間での情報共有に関する問題解決は避けられません。
なぜなら、営業・現場ともに外出が多いため、必要な情報やスケジュールをタイムリーに共有するのが困難であり、情報が伝わるまでに時間がかかります。特に、契約書・設計図・確認申請書・各種工事許可証など、正確さと期日厳守が求められる傾向にあります。
くわえて、スケジュールやタスクの進捗管理がシビアに求められるため、変更や遅延に対する柔軟な対応も必要です。よって、チーム間の情報共有はもとより、取引先や行政との連携も業績向上のために欠かせません。
契約書の管理や設計図の共有
各種の契約書類を作成・管理する複雑さ、設計図や工程表などの共有・変更への対応は紙ベースで行われることが依然として多いようです。そのため、情報の扱いが煩雑になり工数がどうしても増えがちです。
そのため正確かつ迅速にローコストでこの問題を解決し、生産性を上げられるかが、建築業界の課題といえます。この課題解決のためには現場との情報共有を正確・円滑に行い、膨大な書類作成と変更対応を効率化するためのグループウェアが必要です。
建設業界と情報化施工
建設業界では「情報化施工」が注目を集めています。情報化施工とは建設事業における調査や設計、施工、監督、検査などのさまざまなステップにおいてICTを活用し業務効率化を図る取り組みのことです。これにより、情報を高効率・高精度で関係者に伝達し、建設プロセスの生産性を向上させられます。
公共工事に入札する際の要素になるケースもあるので、大手を中心にさまざまな建設業界の企業が注目しています。グループウェアの導入は、これらの情報化施工を実現する手段として有効です。
建設業界の課題をグループウェアで解決できる理由
情報共有や業務効率化など数多くの課題を抱える建設業界ですが、これらはグループウェアの導入で解決できます。これらの課題が解決できる理由を、グループウェアの機能や詳細とともに説明します。
リアルタイムな情報共有の実現
まず挙げられる大きなメリットは、チーム間での連絡を円滑にしリアルタイムに情報共有できることです。前述したように、建設業界は外出する機会が非常に多いため、情報を伝えるまでに時間がかかります。
しかしグループウェアを導入すれば、スマートフォンやタブレットを使って時間や場所を問わずチャットができ、スケジュール管理機能で相手の予定も一目でわかります。またワークフロー機能を使えば申請・承認もすき間時間で確認・対応でき、承認や申請を行うと通知が送られるため、スムーズかつ正確に業務が進められ、期日も守りやすくなるでしょう。
くわえて社内外の人物とも多くやり取りを行う建設業界の場合、チャットを活用することで「いった言わない」の問題を解消できるのもポイントです。口頭や電話でのやり取りは記録に残らないケースがほとんどであるため、伝えたことが伝わっていなかった、といったトラブルを未然に防ぎ連携を強化できます。
書類のデータ化で一元管理とコスト削減ができる
グループウェアを導入すると書類をデータ化し、一元管理ができるため業務のミスを防ぎ、コンプライアンスの強化も図れます。工事現場には多数の書類があり、決められた形式があるため作成が煩雑で、内容が変更されることも多々あるため、紙ベースでは管理が面倒で工数も増えがちです。
しかしグループウェアには書類のテンプレート機能とファイル管理機能があるため、簡単かつ正確な書類が作成でき、作成・登録した書類の検索や情報の管理も簡単にできます。これにより、書類の変更・追加における承認業務の見逃しがなくなり、現場業務に欠かせない作業日報や施工写真なども系統的に整理できるでしょう。
また書類のデータ化で、印刷に必要な紙やインクが不要になるためコスト削減ができ、書類をもち歩かなくなることで、紛失や情報漏えいといったトラブルも防げます。
情報化施工に対応しやすくなる
グループウェアを導入すると、情報化施工がスムーズに進みやすくなるメリットもあります。情報化施工では、ICTで幅広い電子データを収集・分析し書類も自動作成されます。しかしこれらの書類を管理し、共有・承認する際にわざわざ印刷や口頭で行うと手間がかかり、ICTを行う意味がなくなります。
しかしグループウェアのチャット機能ではデータ化された書類が添付でき、ワークフロー機能も電子データのままで利用できます。そのため収集・分析されたデータや作成された書類を効率よく正確に伝達でき、建設プロセスの生産性を最大限に引き上げられるでしょう。
ツール集約による業務効率の向上
建設業界では、グループウェアの導入で大幅な業務効率の向上が期待できます。前述したように、ファイル管理機能は書類の管理業務、ワーフクロー機能は申請・承認業務などそれぞれの業務が効率化可能です。
またグループウェアはこれらの機能にくわえ、チャット機能やスケジュール管理機能、社内SNSなど幅広い機能があり、これらの機能が1つのシステムに集約しています。複数のツールをバラバラに使っていると、情報の重複や抜けといったミスが起きやすくなりますが、これらをまとめて利用すればミスを未然に防げます。
また機能を連携すると、情報共有や転記などもスムーズにでき、それぞれの機能における効果を最大限に発揮できるため、大幅な業務効率化が期待できるでしょう。
グループウェア導入の際のポイント
グループウェアを導入する際のポイントとしては、導入形態とマルチデバイスへの対応が挙げられます。それぞれ解説します。
オンプレミスかクラウドか
グループウェアの導入形態には大きく2種類があります。導入企業がサーバーを保持し運用する「オンプレミス」と、サービス提供企業のサーバーを利用する「クラウド」です。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自社に最適な導入形態はどちらか考えましょう。
オンプレミスのメリット/デメリット
オンプレミス型のメリットは、次の点です。
- セキュリティを自由に調整できる
- カスタマイズ性が高い
- オフライン環境で利用できる
逆にオンプレミス型のデメリットは、次の点です。
- 導入費が高い
- 導入期間が長い
- メンテナンスに工数がかかる
- システム部門エンジニアを要する
オンプレミス型にはセキュリティの堅牢性や柔軟なカスタマイズ性など、クラウド型では得られない強みがあります。ただし導入の際には、デメリットを考慮して将来性を考えたシステム環境を構築する必要があります。
クラウドのメリット/デメリット
クラウド型のメリットは、次の点です。
- 導入コストが安い
- 導入が早い
- ランニングコストが安い
- スマートフォンから簡単にアクセスできる
- オンライン環境さえあれば場所を問わず使える
逆にクラウド型のデメリットは、次の点です。
- セキュリティは提供企業に依存する
- システム環境も提供企業に依存する
- カスタマイズ性が低い
- 他システムとの統合性が低い
- オンライン環境がなければ利用できない
クラウド型の注意点は、場合によってコストが高くなることです。大規模なシステムで多数のユーザーが利用する場合は、月額課金料やオプション費用のシミュレーションが必要でしょう。
マルチデバイスに対応しているか
導入するグループウェアが、スマートフォンやタブレットから利用できるかも重要です。前述したように、建築業界は営業部門をはじめとして外出する方が多いため、パソコンからしか利用できないシステムでは、業務効率化が十分に行えません。
そのため、アプリといったものを利用し、外出先からスマートフォンやタブレットを使ってシステムが利用できるかチェックしましょう。クラウド型は基本的にマルチデバイスに対応していますが、オンプレミス型は対応していないケースもあるため、とくに注意が必要です。
なお次の記事ではグループウェア導入の際に、注意すべき点について解説しています。あわせてチェックするとよいでしょう。
建設業界のグループウェア導入事例
建設業界でコミュニケーション強化と事業継続計画の有効な手段として、グループウェアの導入事例を2つ紹介します。
グループ企業全体の情報共有を実現したG社
年商1兆5千億円余の老舗企業であるG社は、グループ経営の強化のため長年活用してきたグループウェアを最新の製品へ刷新し、大規模利用に適したものを導入しました。これは社内で行き交う情報量が増大し、情報共有の重要性が認識され、業務がグループウェアに依存する度合が増してきたためです。
導入されたのは、desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)であり、1万3,000人が利用を開始しました。導入後2か月で、回覧・レポート1万2,000通/1日平均を達成しており、今後は2万人規模で活用できるようになる予定です。
事業継続を視野に入れたT社
1881年創業のT社は、クラウド環境で使えるグループウェアを、事業継続計画の有効な手段として導入し、1997年に全社員共通のドメインのメール環境をオンプレミス環境で構築しました。
結果として、グループウェアの利用度は伸び続けましたが、それに伴いサーバー増設との「イタチごっこ」が続き、オンプレミスでの管理に限界を感じたそうです。そこでクラウド型のグループウェアGoogle Workspaceを導入したところ、どの端末からでも情報が確認・共有できるようになり、業務効率が大幅に向上しました。
おすすめグループウェアの比較表
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建設業界に特化したグループウェア2選
JCCグループウェア
- 建設業に特化した業務システムシリーズ
- 電子掲示板・動静表などの機能を搭載
- オンプレミスでも運用可能
JCCグループウェアは、建設業向けの建設業統合情報アプリケーション「JCCクラウド」から提供されている、グループウェアです。同シリーズには工事実績管理や技術者管理、建物管理、入札支援など建設業に特化したさまざまなクラウドシステムが含まれています。JCCグループウェアはこれらの情報ポータルツールとして、建設業に必要な機能を網羅的に利用できます。
BimClip
- 建設業界向けのシンプルなグループウェア
- プロジェクト管理(スケジュール管理)やトピック管理機能、ファイル管理機能に特化
- 社外とのコミュニケーションにも活用できる
BimClipは3つの機能のみが使えるシンプルなグループウェアです。プロジェクト管理(スケジュール管理)やトピック管理機能、ファイル管理機能が利用できます。BimClipは多機能がゆえに使いにくいグループウェアのデメリットに注目して、あえて必要な3つの機能に絞ることで現場に浸透しやすくしたツールです。
建設業界におすすめのグループウェア8選
建設業界におすすめのグループウェアを紹介します。本記事で紹介するおすすめのグループウェアのさらなる詳細や、紹介しきれなかったサービスについては、次のダウンロードボタンよりチェックできます。
- 利便性の向上から経営に直結する指標までを1つにまとめる
- 時代にあわせて進化したグループスケジューラー
- 高組織横断型のプロジェクトを支援
サイボウズ Garoonは、全社の情報共有を集約し、チームの力を最大限に高めるエンタープライズ向けのグループウェアです。これまで使ってきたグループウェアからの移行にも対応しており、サポートが必要な場合にはデータ移行プランの依頼も可能です。グループウェアの移行が決まってから実際に移行するまでの流れもスムーズで、現場を混乱させることなく導入できるでしょう。
Google Workspace - 株式会社サテライトオフィス
- 多機能なツールで新しいビジネスコミュニケーションを実現
- 安全性を確保する管理機能
- 高品質・セキュアなメール環境
Google Workspaceは、グーグルが提供しているクラウド型のグループウェアです。ファイル共有やカレンダー、メール、ビデオ会議など日常の仕事で必要なツールすべてを1つのパッケージで利用できます。共同作業やWeb会議を使って遠隔のメンバーとも作業を進められるため、さまざまな業務を効率化できます。
J-MOTTOグループウェア - リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
- 初期費用無料で1ユーザー月額137円(税込)からすべての機能が利用可能
- 豊富な導入実績で蓄積したノウハウによる、充実のサポート体制
- 高度な運用環境と万全のセキュリティ対策
J-MOTTOグループウェアは、「desknet's NEO」をベースとしながら、容量や機能を抑えることで低価格を実現したクラウドサービスです。ビジネスに役立つ豊富なアプリケーションを標準搭載しており、導入すればこれらの機能がすぐに効果を発揮します。セキュリティ対策やサポート体制も万全で、数多くのビジネスパーソンが利用しています。
desknet's NEO - 株式会社ネオジャパン
- 豊富な数のアプリケーション
- スマートフォン&タブレットでも快適操作
- 小規模オフィスから大企業まで低価格で利用できる
desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)は、組織内の情報共有とコミュニケーションの改善に役立つ豊富な数のアプリケーションを標準搭載した、Webグループウェアです。パソコン・タブレット・スマートフォンのマルチデバイスに対応し、数人規模から数万人規模まで多くのユーザーにとって使いやすいサービスです。
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
- スマートフォンにてWordやExcelを操作可能
- 最新版に自動アップデートで、IT管理の手間を大幅に削減
- 災害や事故に強い安全で安心な環境
Microsoft 365は、Officeシリーズをはじめ、グループウェアやメールボックスなどが一体になったオールインワンサービスです。WordやExcelをオンラインにて操作できるうえ、スマートフォンでも編集可能なのが特徴です。また、サービス間はシームレスにつながっていて、業務効率を大幅に向上させてくれます。
クロジカスケジュール管理 - TOWN株式会社
- 現場や多拠点間のスケジュールや情報共有を円滑化
- マニュアル不要で直感的に操作できる
- 施設や設備、建設機材もスケジュールに登録可能
クロジカスケジュール管理は、チームでの連携を強化できるグループウェアです。チームで1つのカレンダーを共有し、日程調整が簡単にできるのはもちろん、チームの成長にあわせて機能を追加できます。
また、チームワーク強化に強みがあるため建築業界での利用率が高い点も特徴です。ある企業では、現場で働く従業員の勤怠状況やスケジュールを把握できなかったことが課題でした。しかしクロジカスケジュール管理を導入後、スケジュールや情報共有がスピーディーにできるようになったそうです。
WaWaoffice for Workspace Organizer - 株式会社アイアットOEC
- 簡単な操作で誰でも使える
- 幅広い規模の会社で利用可能
- 無料の導入サポート
WaWaoffice for Workspace Organizerは、企業内LANを活用して情報共有やコミュニケーションの効率化をはかるグループウェアです。導入コストを大幅削減できるASPで提供しています。 グループウェアであるWaWaOfficeを中心にオプションのワークフローWaWaFlow、簡易データベースWaWaD-Be、営業日報管理WaWaFrontierが連携できます。これにより幅広い業務が効率化可能です。
また、データはCSVファイルに出力できるため、既存のシステムとの連携にも役立つでしょう。
rakumo for Google Workspace(Basicパック、Suiteパック) - rakumo株式会社
- Google Workspaceをベースに必要な機能を拡張可能
- ユーザー管理や認証、セキュリティ機能をGoogle Workspaceと共通利用
- ワークフロー機能や勤怠管理機能、経費精算などの業務領域をサポート
rakumo for Google Workspaceは、Google Workspaceと連携し、標準機能では補えない機能や業務領域をカバーできる拡張ツールです。建設業界では、rakumo ワークフローやrakumo ケイヒ 、rakumo カレンダーなどが導入されています。
個人向けのGmailやGoogle カレンダーなどを通じサービスに慣れている方も多く、より日本企業向けに機能を拡張できるのが魅力です。階層型組織に合うようリデザインされたカレンダー機能、拠点単位で情報を出し分けできる社内掲示板などを課題に応じて選択利用できます。
その他のグループウェアはこちらから
建設業界におすすめのビジネスチャット4選
建設業界におすすめのビジネスチャットを厳選して紹介します。社内のコミュニケーションを活性化させたい場合は、参考にしてください。
- 充実のセキュリティ
- 社内外すべてのユーザーを管理
- クラウド・オンプレミスのいずれにも対応
ChatLuckは、現場の情報共有と共同作業を効率化し、生産性を向上させるビジネス向けチャットツールです。
スマートフォンやパソコンで会話のような早さと手軽さでコミュニケーションができ、メールや打ちあわせよりもはるかに効率的に仕事を進められます。スマートフォンに業務情報を残させない、セキュアカメラ機能もあるため、セキュリティ要件の厳しい企業でも安心です。
- 社外ユーザー制限機能あり
- 外出中でも会議に参加可能
- コミュニケーションの中で生まれたやるべきタスクの作成・管理が可能
ChatWork(チャットワーク)は、チャット・電話・Web会議ができるコミュニケーションツールです。具体的な機能としてはクラウド会議室やチャット、タスク管理機能、ビデオ・音声会議、ファイル共有などがあり仕事の円滑化・効率化を支援してくれます。
またパソコンのマイク・カメラを使った無料のビデオ通話や音声通話が可能で、遠隔地の取引先と連絡を取ったり、外出中に会議に参加できたりします。
InCircle - AI CROSS株式会社
- 1ユーザー当たりのコストが安い
- 利便性と法人対応のセキュリティの両立
- カスタマイズ性とAIボット
InCircleは、法廷提出用データ復旧の技術から生まれた、セキュリティに強みをもつビジネスチャットです。運営企業が警察の仕事で培ったノウハウを導入し、情報漏えいのリスクを限りなく0に近い環境でコミュニケーションができます。
また日本でもっとも早くAIチャットボットの開発にも取り組んでおり、これをグループウェアに導入できるのも魅力です。チャットボットを導入することで、ヘルプデスク機能の追加や、検索機能の向上、スケジュール予約などがより効率的に行えます。
WowTalk for ビジネスプラス - 株式会社NTTドコモ
- 誰でも簡単に操作できる
- 法人利用に耐えうる非常に高いセキュリティ性
- 柔軟な機能カスタマイズ
WowTalk for ビジネスプラスは、シンプルで直感的に操作しやすいツールで、グループトークで社員のコミュニケーション活性化をもたらします。
スマートフォンからの利用にも対応しており、外出先や緊急時にもツールを利用できます。 社内との連絡・共有を圧倒的な速度で実現可能です。
その他のビジスネチャットのおすすめはこちらから
【番外編】建設業界に役立つおすすめサービス
- 複数現場や現場スタッフ間などでリアルタイムに情報共有
- 豊富な種類の言語に対応し、複数言語を一斉翻訳
- 作業環境にあった周辺機器を組み合わせ利用可能
Buddycomは、導入実績が豊富なコミュニケーションアプリです。本部と現場や車両間など、複数拠点にいるユーザー間でやり取り可能です。映像配信しながらグループ通話でき、やり取りの内容を自動保存してくれます。
通話を設定言語へ一斉翻訳でき、複数言語を使用したグループ通話にも対応可能です。イヤホンマイクやスピーカーマイクなどの周辺機器と連携でき、環境にあった組み合わせで利用できます。
建設業界向けグループウェアで競争力を強化しよう
建設業界に限らず、ビジネスではコミュニケーションの円滑化が重要です。とくに移動や外出の多い建設現場では、設計・施行・調達・管理・法務などの各部門との連絡・調整が欠かせません。
一方でグループウェアを導入すれば、必要な情報やスケジュールの共有にかかる時間を削減することで競争力が強化でき、業務効率改善や収益率向上にも期待できるでしょう。
またグループウェアはエンタープライズ型のグループウェアから、チャット機能に特化したビジネスチャットまでさまざまな種類があります。くわえて導入形態もクラウド型とオンプレミス型があるため、それぞれのメリット・デメリットを押さえたうえで、適切なグループウェアを見つけましょう。
「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、数あるグループウェアの中からおすすめサービスをピックアップしました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼントしています。導入前の下調べにぜひ役立ててください。
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BOXILとは
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