VMware Workstation Playerで構築基盤を作る方法【仮想OSを構築しよう】
仮想OSのメリット
「一つのパソコンで一つのOSを使用する」常識過ぎることではありますが、パソコンの利便性を高めるためにはその常識から脱しなくてはなりません。
「あの製品を使ってみたい、この製品の試してみたい」そんなときインストールするのは簡単ですが、未知のソフトを利用するのは様々なリスクが隠れています。
最近ではWindows10へのアップグレードが話題となりましたが、たとえ信頼のあるメーカーであっても一度仮想環境で動作確認をするのは必須でしょう。
後々になり元の環境に戻したい!と思っても簡単にできるものではありませんからね。
仮想OSを利用するメリットはそんな、新たなソフトやOSの動作確認にあります。
そこで、仮想OS構築のノウハウを二回に分けて紹介していきたいと思います。
第一回である本稿では仮想OS構築の基盤となる仮想OS構築ソフト「VMware Workstation Player」のダウンロード、インストール方法を紹介。
ダウンロード方法
まずは動作要件の確認から行いましょう!
- CPU :1GHz以上(2GHz以上推奨)
- メモリ:1GB以上(2GB以上推奨)
- 容量 :2GB以上の空き容量
以上が動作要件ですが、よほど古いパソコンでない限りほとんど要件を満たしているでしょう。
しかしメモリ使用率が高いパソコンや容量が少なくなっているパソコンでは動作しない恐れがあるので、ファイルをUSBメモリに移したりあらかじめ対策をとっておきましょう。
手順
まずは下記リンクにアクセス↓
Vmware Workstation Pleyer
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free
↓
「VMware Workstation 12 Player for Windows 64-bit operating systems.」の横にある「ダウンロード」をクリック
↓
これでダウンロードは完了です!
インストール方法
それではインストール方法を紹介していきます!
手順
ダウンロードしたファイルをクリックして実行
↓
「次へ」ボタンをクリック
↓
使用承諾契約書を確認し、「使用承諾契約書に同意」にチェック、「次へ」ボタンをクリック
↓
Workstation Playerのインストール先を選択するフェーズですが、特に指定がなければ「次へ」ボタンをクリック
↓
「起動時に製品の更新のを確認する」にチェックされていることを確認し「次へ」ボタンをクリック
※万が一チェックされていない場合はチェックしてください
↓
フィードバックを送るかの選択フェーズとなるので、任意でチェックし「次へ」ボタンをクリック
※チェックしたからといって個人情報が送信されることはありません
↓
Workstation Playerのショートカット作成場所を選択するフェーズですが、特に指定がなければ「次へ」ボタンをクリック
↓
「続行」ボタンをクリック、インストールが開始されます
↓
インストールが完了すると「セットアップ完了ウィザード」が表示されるので、「完了」ボタンをクリック
↓
インストール完了です!
インストール自体は非常に簡単ですね!これで仮想OSを構築するための基盤が出来上がりました。
一度ソフトを起動してみて、起動や動作に違和感がないか確認してみましょう!
起動や動作に違和感がある場合、メモリ使用率が高かったり空き容量が少ない可能性があるのでファイルの整理を行い再び動作確認しましょう。
まとめ
第二回ではいよいよWorkstation Player上に仮想OSを構築する工程です。第一回での手順よりも少々複雑になるので、心してかかってください!
といっても手順さえ守れば難しいものではないのでご安心を。
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