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オンライン面接のメリット・デメリットとは?失敗しないための注意点

最終更新日:(記事の情報は現在から18日前のものです)
オンライン面接は、近年注目を集めている、PC(パソコン)やスマートフォンを使い、システムやアプリ経由で行う面接です。時間や人的コストを下げ採用活動を飛躍的に効率化できるメリットがある一方で、デメリットや注意点もしっかり理解しておく必要があります。オンライン面接のメリット・デメリットを中心に、必要なツール、やり方や適切な場所、面接時に注意したいポイントを解説します。

オンライン面接とは

オンライン面接とは、パソコンやスマートフォンなどを使ってオンラインで行う面接です。

これによって企業の採用担当は、時間や場所に縛られることなく面接ができます。近年、オンライン面接を採用する企業が増加しており、一次面接はオンライン形式、最終面接は対面といったように使い分けるケースもあります。

オンライン面接で必要なツール

注目度が高まりつつあるオンライン面接を導入するには、いくつかのツールが必要です。次のツールを用意しましょう。

  • ビデオ電話ができるシステム
  • インターネット環境
  • カメラ、マイク

ビデオ電話ができるシステム

オンライン面接を行うには、ビデオ電話ができるシステムが必要です。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末にソフトウェアやアプリをインストールする場合と、ブラウザからシステムにアクセスして利用する場合があります。

ZoomやSkypeといった無料ソフトウェアでもオンライン面接は実施可能です。しかし、面接の動画を録画したい、セキュリティを強化したいなどのニーズがあれば、オンライン面接やオンライン会議に特化したシステムがおすすめといえます。

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インターネット環境

ビデオ通話システムを使うには、インターネット環境が必須です。通信状態が不安定だと、映像や音声が乱れたり、通信が途中で切れたりといったトラブルが発生しやすくなります。

オンライン面接に支障が出ないよう、一定以上の回線速度が確保できる場所を見つけ、面接場所として利用しましょう。

カメラ、マイク

パソコンやモバイル端末のほかに、カメラとマイクも必要です。内蔵されているカメラやマイクでも会話をできますが、応募者の顔や声をよく確認し、円滑なコミュニケーションを行うためには不十分に感じるかもしれません。

ニーズ次第になりますが、より高性能なカメラやマイクを別途準備する必要があることも念頭に置きましょう。

オンライン面接のメリット

オンライン面接のメリットとして、次のものがあげられます。

  • スケジュールを調整しやすい
  • 採用できる人材の幅が広がる
  • 短期間で多くの応募者と面接できる
  • ミスマッチの防止につながる
  • 採用にかかる時間とコストを削減できる

スケジュールを調整しやすい

対面での面接では、場所を押さえたり、応募者の移動や宿泊を考慮して日程を決めたりする必要があります。その点、オンライン面接はWeb上で完結するため、スケジュールも調整しやすいです。

チャットやメールで希望日を聞き、当日ツールにログインしてもらえば、すぐに面接を始められます。オンライン面接に特化したシステムの場合、応募者がカレンダーに予約希望日を直接入力できるものもあります。

採用できる人材の幅が広がる

採用できる人材の幅が広がるのも、オンライン面接の大きなメリットです。対面の面接では、応募者にオフィスや会場まで足を運んでもらう必要があるため、遠方にいることで応募や面接を諦める求職者も少なくありません。

一方のオンライン面接は、インターネット上でやり取りが完結するため、距離が離れていてもすぐに面接が可能です。住んでいる場所に関係なく、より多くの求職者と面接ができるため、採用人材の幅が広がります。

短時間で多くの応募者と面接できる

対面での面接は、人事担当者と応募者のスケジュールを合わせなければならないため、1日にできる面接回数にも限りがあります。同じ日に会場に来られる応募者も、多くは集まらないでしょう。

一方のオンライン面接は、インターネット上で完結するうえ、移動や宿泊の手間もかかりません。応募者側のスケジュール調整もしやすいため、短時間で多くの応募者と面接が可能です。面接回数が増えれば、それだけ採用の質も高まるでしょう。

ミスマッチの防止につながる

オンライン面接では短時間で多くの面接ができます。しかし、必ずしも別の応募者である必要はなく、同じ応募者と複数回の面接を行ってもよいでしょう。

同じ応募者との面接機会を増やせば、価値観や人となり、自社に対する思いを深く理解できます。相互理解の促進はミスマッチの防止につながります。

採用にかかる時間とコストを削減できる

オンライン面接はインターネットで完結するため、対面での面接と比べて、労力やコストの大幅削減が可能です。

対面での面接を行う場合、面接会場を確保するための労力や、応募者に支払う交通費や宿泊費など多くの労力とコストがかかります。面接は、いわば「企業全体で取り組む採用活動」なので、かかるトータルコストは膨大です。

一方のオンライン面接では、ツールの利用料金や、応募や面接のスケジュール・進捗管理に手間がかかる程度です。採用にかかるコストの計算については、次の記事で詳しく解説しています。

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録画機能によって面接官の情報共有がスムーズになる

オンライン面接ツールには、オンラインでの面接を録画できるものや、応募者がみずから撮影した「アピール動画」を送信できるものがあります。

この機能を利用してビデオをアーカイブしておけば、後から見直して検討する、参加できなかった面接官や責任者に見せて共有するといった使い方が可能です。

合否の判定に活用するだけでなく、面接官同士のスキル向上や、社内の採用ノウハウの資料としても利用できるでしょう。

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オンライン面接のデメリット

オンライン面接には多くのメリットがある反面、デメリットもあります。次の点を押さえておきましょう。

  • コミュニケーションにミスが生じやすい
  • 通信トラブルが起こりうる

コミュニケーションにミスが生じやすい

オンライン面接は、パソコンやスマートフォンなどの端末を介して話すため、対面の面接と比べて、相手の反応や表情などが伝わりにくくなります。そのため、コミュニケーションにミスが生じやすく、互いの認識がズレたまま面接を終えてしまうケースも珍しくありません。

コミュニケーションにミスが生じないよう、あらかじめ質問内容に回答しておいてもらう、質疑応答の役割をハッキリさせるなど、対応策を練っておく必要があります。

通信トラブルが起こりうる

オンライン面接でもっとも避けたいのは、通信トラブルです。ルーターやハブなどのネットワーク機器のトラブル、誤操作などのほかにも、回線自体が不具合を起こす場合もあり、すべてのトラブルを根絶するのは困難かもしれません。

あらかじめ発生する可能性のあるトラブルを想定しておき、実際にトラブルが発生した際には適切に対処できるように準備しましょう。

オンライン面接システムのおすすめ9選

続いて、おすすめのオンライン面接システムを紹介します。

BioGraph - 株式会社マージナル

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  • 人事担当者と求職者の「使いやすさ」にこだわったオンライン面接システム
  • スマートフォンにも対応しておりアカウント登録なしで利用可能
  • 多数エントリーの面接日程を一元的に管理できる

BioGraph(バイオグラフ)は、人事担当者と求職者の双方にとっての「使いやすさ」にこだわったオンライン面接システムです。一般的なオンラインビデオツールでは、求職者に対して利用ツールを指定し、アカウント作成から始めてもうら必要がありました。

その点、BioGraphは「アカウント登録不要」で利用可能です。スマートフォンにも対応しているため、簡易的な面接やミーティングもすぐに行えます。スケジュール管理機能も搭載されており、面接の日程調整から管理まで実施可能です。多くのエントリーがあっても一元管理できます。

どこでも面接 - スピンシェル株式会社

どこでも面接
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  • 「日程調整の自動化」に強いオンライン面接システム
  • 求職者は公開されたスケジュールに従って面接予約を取るだけ
  • 外部システムとのAPI連携や機能開発などカスタマイズ性も高い

どこでも面接は、スピンシェル株式会社が運営する「企業の採用力向上」を目指せるオンライン面接システムです。同ツールは、面接における日程調整の自動化に強みをもっています。人事担当者が面接可能なスケジュールを公開し、応募者はカレンダーに希望日を予約する仕組みです。

面接予約が完了した後は案内メールも自動送付されるため、リマインド工数の大幅に削減できます。当日は、案内メールに記載されているURLをクリックするだけで面接が始まります。カスタマイズ性も高く、外部システムとのAPI連携やアカウント連携、機能開発などが可能です。

ApplyNow - 株式会社ApplyNow

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  • 「録画面接」に特化したオンライン面接システム
  • 返信された回答を見ながらスピーディーに採用可否を判断できる
  • 応募数や評価軸設定、応募内容の保管期間は無制限

ApplyNow(アプライナウ)は、「録画面接」に特化したオンライン面接システムです。企業が質問を登録し、応募者に送信します。応募者は動画や記述、選択といった形式で質問に回答し、本社に返信する流れです。企業は回答内容を見ながら、スピーディーに採用の可否を判断できます。

プランは「ライト」「スタンダード」「エンタープライズ」の3つが用意されており、もっともグレードの低いライトプランでも、応募数や評価軸設定、応募内容の保管期間は無制限です。電話やメールでのサポートも標準で付帯しています。

インタビューメーカー - 株式会社スタジアム

インタビューメーカー
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  • 「ライブ面接」と「録画面接」に対応しているオンライン面接ツール
  • 面接官同士のリアルタイムなチャットも可能
  • 面接終了後はシステム内で評価ができる

インタビューメーカーは、「ライブ面接」と「録画面接」の両方に対応したオンライン面接システムです。2,700社を超える企業が導入しており、応募から面接の実施、管理までワンストップで行えます。1対1での面接だけでなく「グループ面接」も可能です。画面上でエントリーシートや職務経歴書などの資料を閲覧できます。

また、応募者とのチャットはもちろん、面接官同士のチャットも可能です。面接中にリアルタイムで情報共有したり、内容を擦り合わせたりといった使い方ができます。面接終了後はシステム内で評価シートを入力でき、そのまま管理も可能です。

※出典:ZENKIGEN「Web面接/録画面接で採用精度を向上させる|インタビューメーカー(interview maker)」(2024年12月13日閲覧)

FACEHUB - FacePeer株式会社

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  • 採用やカスタマーサポート、診療などに使われるビデオ通話プラットフォーム
  • インストールやアカウント作成不要で利用できる
  • モバイルデバイスやスマートグラスにも対応している

FACEHUB(フェイスハブ)は、2,300件以上の導入実績をもつビデオ通話プラットフォームです。企業の採用活動やカスタマーサポート、医療機関における診療などに活用でき、柔軟なカスタマイズに対応しています。オンライン会議を始めるにあたってのインストールやアカウント作成は不要です。参加者はURLをクリックするだけで会議に参加できます。

対応デバイスも幅広く、パソコンでのブラウザ利用をはじめ、スマートフォンやタブレットでのアプリ利用、さらにはスマートグラスにも対応可能です。

※出典:FacePeer「あらゆるDX化を支援するビデオ通話プラットフォーム FACEHUB」(2024年12月13日閲覧)

V-CUBE(ブイキューブ)

  • オンライン会議やイベントのライブ配信に強いシステム
  • 「美顔フィルター」や「翻訳機能付きのチャット」などを搭載
  • 専門エンジニアによるサポート体制も充実している

V-CUBE(ブイキューブ)は、テレワークやフレックスタイムで必要なオンライン会議や、展示会や説明会といったイベントのライブ配信などを行えるシステムです。AIを活用することで、オンライン会議の音声をリアルタイムで文字起こしできます。

また、顔認識技術を用いた「美顔フィルター」や、翻訳機能の付いた「チャット」、通話の状況や品質を追跡できる「アナリティクス」など機能が豊富です。専門エンジニアによる導入支援やログの調査、サンプルコードの作成といったサポート体制も充実しています。

harutaka(ハルタカ) - 株式会社ZENKIGEN

  • 「ライブ面接」と「エントリー動画面接」から選べる
  • 応募者の情報はデータベース化され進捗状況も管理できる
  • エントリー動画の設問作成や運用フローの構築支援にも対応

HARUTAKA(ハルタカ)は、株式会社ZENKIGENが運営するオンライン面接システムです。面接形式は、リアルタイムでの「ライブ面接」と、質問に対する回答を録画してもらう「エントリー動画面接」から選べます。事前にエントリー動画を提出してもらうことで、応募者の熱意や雰囲気を把握可能です。

また、面接の実施だけでなく、応募から採用までの一連のプロセスを管理できます。応募者の情報はシステムにデータベース化され、選考進捗もすぐに確認可能です。サポートデスクやエントリー動画の設問支援、運用フロー構築支援など、サポート体制も充実しています。

ITSUMEN - 株式会社マルジュ

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  • 応募者はURLをクリックするだけで面接に参加できる
  • テキストや選択形式、画像での回答も可能
  • 月間20回、50回など「面接の数」に応じてプランを選べる

ITSUMEN(イツメン)は、株式会社マルジュが運営するオンライン面接システムです。応募者はアプリのインストールやログイン不要で、企業から送られたURLをクリックするだけで面接に参加できます。ライブでの受け答えはもちろん、テキストや選択形式、画像などでの回答も可能です。

また、応募者の一覧管理や面接ステータスの確認、回答分析など、担当者にとって使いやすい管理機能も充実しています。プランは月間20回、50回、500回、1,000回など「面接の数」に応じて選択可能です。

SOKUMEN - 株式会社マルジュ

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  • 人材派遣会社や飲食店向けのオンライン面接システム
  • その場で面接日を決めて、すぐにオンライン面接ができる
  • 「グループ面接」や「電子契約」などのオプションも充実

SOKUMEN(ソクメン)は、人材派遣会社やアルバイトを多く雇用する飲食店向けに開発されたオンライン面接システムです。「応募が来る」「その場で面接日を確定」「そのままオンライン面接」とスピーディーな面接を実現します。また、使いやすいスケジュール機能によって、円滑な面接予約が可能です。

ほかにも、応募者に送信するメールのテンプレートや、面接日のリマインド、エントリーシートのカスタマイズなど便利な機能が揃っています。「グループ面接」や「電子契約」といったオプション機能も豊富です。

オンライン面接で注意すべきこと

オンライン面接を行う際は、次の点に注意しましょう。

  • 面接を行う場所
  • 面接を行うときの服装、態度
  • 技術的な問題への対処

面接を行う場所

オンライン面接は、時間と場所に縛られることなく実施できますが、場所によっては周囲の様子が映ることで、面接に影響が出てしまう可能性があります。広角レンズが使用されているWebカメラは、思った以上に周囲の環境を映し出してしまうため注意が必要です。

マイクに関しても同様であり、同僚が動き回っているオフィスなどで面接を行えば、その様子や環境音が相手に伝わってしまいます。そのため、環境を遮断できる会議室などを利用するのが妥当でしょう。

面接を行うときの服装、態度

気軽に行えるオンライン面接であっても、採用面接であることには変わりありません。対面面接と同じように、面接にふさわしい服装や髪型、マナーを心がけ、面接に臨む態度にも気を配るべきといえます。

カメラ越しとはいえ、油断した身だしなみや態度は相手に伝わってしまうものです。応募者に対して失礼のない服装とマナーで面接に臨む姿勢が求められます。

技術的な問題への対処

オンライン面接では、たびたび通信トラブルが起こり得ます。できる限りリスクを排除するためにも、通信機器や使用するシステムの操作方法を習得しておく必要があります。

また、面接中にトラブルが発生しても冷静に対処できるよう、事前にトラブルの起こりやすい箇所を特定し、シミュレーションしておきましょう。

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オンラインと対面どちらの面接を行うべきか

オンライン面接は、対面での面接にはないメリットも多いです。しかしながら、表情や言葉、人柄が伝わりやすいといった対面面接ならではの強みもあります。オンラインと対面、どちらの面接を選ぶべきか解説します。

1回目はオンライン、2回目以降は対面が理想

採用活動の効率化を図りながらも、応募者の価値観や人となりを深く知ったうえで採用したい場合、オンラインと対面を組み合わせるのがおすすめです。

1回目はオンライン面接、2回目以降は対面面接を行うのがよいでしょう。オンライン面接のメリットは、スケジュールを決めやすく、すぐに面接を行えることです。しかしながら、画面を通しての会話なので、人柄や雰囲気が伝わりにくいのが難点といえます。

対して直接面接は、応募者の人柄や雰囲気、仕事に対するモチベーションなどが伝わりやすいです。「直接会ったときの立ち振る舞い」によって印象が変わるケースも珍しくありません。

そのため、まずはオンライン面接で大まかな考え方や人物像を知り、2回目からは対面面接で、より深い部分を聞き出すといった方法が効果的といえるでしょう。コストや労力の兼ね合いで対面面接の回数を抑えたい場合は、一次面接をオンライン、二次面接(最終面接)を対面にするのがおすすめです。

オンライン面接のメリットを活かして採用効率化・採用品質を高めよう

オンライン面接には、対面面接と比べてスケジュールを調整しやすく、採用にかかる時間やコストも少なく済むため、企業と応募者の双方にとって効率的な面接方法といえます。採用できる人材の幅が広がるうえ、ミスマッチの防止も可能です。うまく活用することで、採用効率化・採用品質の向上が期待できます。

一方で、コミュニケーションにミスが生まれやすかったり、ネットワークに起因するトラブルが発生しやすかったりと、デメリットもあるため注意が必要です。オンライン面接を導入する場合は、メリットとデメリットを正しく理解し、メリットを最大限発揮できるように導入方法を整備しましょう。

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