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カオナビやジョブカンで注目の「HRテック」、人事担当者が最も導入メリットを感じる点とは?
最終更新日:(記事の情報は現在から1206日前のものです)
「HRテック」の基礎知識はあっても、どのように導入すべきか分からないという声をよく聞きます。どんなプロセスで導入を進めればよいのでしょうか。注意すべきポイントや、代表的なHRテックの種類、サービスを紹介します。
「HRテック」は、日本企業でも着実に定着しつつあります。導入企業が増えているだけでなく、実際に人事業務を大きく改善・改革したという企業がメディアで多数紹介されるようになりました。
そこで、人事担当者であれば知らないとは言えない「HRテック」の実践編として、導入ポイントや代表的なサービス、導入事例などを解説していきます。
「HRテック」を導入する際のポイント
「HRテック」を導入するにあたっては、いくつかのポイントがあります。
業務領域を絞り込み、導入目的を明確にする
人事の業務は、採用から育成、労務管理、従業員の健康管理まで多岐に及びます。HRテックの導入で、すべての人事業務領域を改善しようとしても無理があります。
まずは業務課題を抽出し、優先順位を決めて取り組んでいきましょう。その際には、何のために導入するのかという目的を決めることも重要です。目的を明確にしないまま安易に導入してしまうと失敗しがちです。
改善すべき業務の棚卸しを行う
改善すべき業務領域が絞り込めたら、業務の棚卸しを行います。誰がどんな業務を行っているのかをまとめてみましょう。業務の洗い出しができたら、次は本当にその業務を行う必要性があるかを検討します。
なかには、意味のないものもあるかもしれません。この機会にそれらを一気に削減しスリム化するのも、「HRテック」導入の効果です。
解決すべき課題を明確にする
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