[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2022年5月29日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
- 番組名:ええじゃない課Biz
- 放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
- 放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
- ジャンル: デジタル情報番組
- ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、2022年5月29日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
Quickシリーズ
「Quickシリーズ」は、製造業のDX化でスマート工場の実現をサポートするサービスです。
従来、製造業においては、製造の実績や各工程の進捗、材料・部品・製品の在庫管理まで現場のスタッフが手作業で管理していました。人手不足・需要増加などから業務効率化を目指したい、あるいはコストの軽減を図りたい企業は、これらの業務をデジタル化することが重要です。
Quickシリーズは、これら業務のデジタル化による業務効率化・生産性向上に加え、IoT機器の活用で工場のスマート化を支援します。
Quickシリーズでは、ハンディターミナルやRFID(情報が書き込まれたICタグ)を使用して情報をリアルタイムで取得・可視化。大規模な設備投資をすることなく、すぐにIT化が可能です。これにより、ヒューマンエラーの削減も期待できます。
Quickシリーズは、製造現場の見える化を実現するQuick Navi、在庫ロケーション管理のQuick Location、生産・販売管理のQuick One、図面・技術情報の共有化を図れるQuick Libraryの4つからなるサービスです。この4つのサービスを組み合わせることで、製造現場の労働環境の改善やDX化を実現できます。
メルカート
「メルカート」は、ECサイトの運用をサポートするサービスです。コロナ禍を契機に利用が活発化しているECサイトを自社・自店舗でも活用したい方も多いでしょう。
メルカートでは、業界シェアナンバーワンのECサイト構築パッケージecbeingをベースにクラウドECプラットフォームを開発。多くの企業が利用しているECサイトのパッケージソフトウェアを、低価格で利用できます。
約10年前からECサイトを利用してきた企業がデザインの刷新をはかりたいとメルカートを利用し、リニューアルからマーケティングまでを支援したことで1年半で売上が5倍にまで伸びた例もあります。
さらに、メルカートではサイトのオープンから売上の伸長までをサポート。初めてECサイトをオープンする企業も安心して利用できます。
JFT-SaaS
「JFT-SaaS」は、2024年問題にまつわる課題を解決するクラウド型EDIサービスです。
2024年に公衆回線網が廃止されることにより、数十万社の業務に支障が出ると予想されています。INSネットディジタル通信モード(ISDN回線)の終了により、EDI(Electronic Data Intercharge:電子データ交換)という企業間での電子データのやりとりを行うシステムに大きな影響が出ると言われています。
EDIは小売りメーカー間の受発注や、運送会社への配送指示、銀行振込などに利用されている仕組みです。もしEDIに異常があれば、企業間取引が滞り、「注文した商品が届かない」「給料が振り込まれない」など、一般消費者の生活にも影響が出てしまうでしょう。
これらいわゆる2024年問題に対応するためには、電話回線網からインターネットを利用したEDIへの移行が一般的です。そこでTOKAIコミュニケーションズでは、クラウド型EDIサービス「JFT-SaaS」を提供。
また、2024年問題だけでなく、複雑になりがちな企業間のデータのやり取りを効率化できる仕組みでコスト削減・生産性向上にも寄与します。たとえば、これまで取引先ごとに独立したEDIを構築していたケースでは、JFT-SaaSの導入でEDIの集約が可能になり、システムの改修や運用にかかるコストや手間を削減できます。
TOPSIC
「TOPSIC」は、プログラミングスキルを客観的に評価できるサービスです。
IT技術が生活に欠かせないものとなった今、プログラミングは多くの企業が求めるスキルです。しかし、採用の際にプログラミングスキルを測るのは難しく、採用後に想定よりもスキルが不足していたというケースも少なくありません。
TOPSICでは、オンラインでプログラミングを書くテストを行い、リアルタイムで正誤を判定。50種類以上の言語およびデータベース言語に対応しており、さまざまなIT企業に対応しています。テストは自宅からも受けられるため、大規模な試験会場を用意したり、自社独自のテストを作り人力で採点するといった手間もかかりません。
採用以外にも、人材教育の場面で利用することも可能です。たとえば、プログラミング教育を行った従業員の理解度を、従業員ごとに把握できます。
プログラミング言語は多種多様で、かつ評価が難しいものです。客観的な評価の導入で、採用・人材教育の適正化を図れます。
RoboSupo
「RoboSupo」は、RPAによる作業の自動化を支援し、企業のDX化を後押しするサービスです。
DX化の重要性については理解しているものの、社内にノウハウやIT人材がおらず、何から初めてよいのか、どう進めたらよいのかわらかない企業が多くあります。大きな効果を狙ってルーティンワークの自動化を実現するRPA(Robotic Process Automation)を導入したものの、うまく活用できなかったという企業もあるでしょう。
RoboSupoでは、業務効率化に大きく貢献するRPA(Robotic Process Automation)の導入や効果実現をサポート。「導入したいけれどよくわからない」「本当に効果があるのかわからない」と悩む企業も、RoboSupoなら「実際にRAPを使って効果を実感してから」導入できす。
RoboSupoを導入する前に、業務で使えるロボットを作成し無償で提供してもらえるほか、自社でロボット開発を行うためのセミナーや1か月お試しライセンスも提供。「RPAを導入してみたものの、自社でロボット開発をできないため業務に使えなかった」というトラブルを回避できます。
多くの業種で大幅な業務効率化を実現しているRPAについて理解を深めたい、どういうものか試してみたい企業にも安心のサービスです。