[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年8月20日放送分

ええじゃない課Bizとは

「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。

＜番組詳細＞

番組名：ええじゃない課Biz
放送局：TOKYO MX（関東ローカル　東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他）
放送日時： 2021年4月4日（日）25:35～26:05　以降、隔週放送
ジャンル： デジタル情報番組
ターゲット： 30～35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2023年8月20日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。

レグザキャンバス

「レグザキャンバス」は、タブレットやスマートフォンのように使える大型の電子黒板です。

学校に設置された黒板といえば、チョークで書き、専用のイレーザーで消すものでした。レグザキャンバスは、タッチペンで文字が書けるだけでなく、タブレットやスマートフォンのように指でピンチイン・ピンチアウトをするなど、アナログの黒板と比較して自由度の高い使い方ができる特徴があります。

画面には静止画だけでなく動画も表示できるため、黒板の他にディスプレイなどを用意する必要がありません。また、インターネットと接続されており、生徒が持つChromebookやiPadなどの端末にアンケートを送り、リアルタイムに集計・結果表示をするといった使い方も可能です。

レグザキャンバスにはブラウザ機能も搭載。Webサイトを画面にそのまま映し出すこともできます。書いた黒板の文字はUSBメモリに保存でき、メールや二次元コードでも共有できます。

授業以外にも部活動や補習で活用するなど、各学校の状況に合わせてさまざまな使い方を試せます。

PAPC データエントリーサービス

「PAPC データエントリーサービス」は、紙や画像にある文字をテキストデータ化してくれるサービスです。

紙の書類で情報を管理していると、管理場所をとるだけでなく過去の情報を探すことにも手間取ってしまいます。DXへの取り組みをはじめ、企業のIT化が進む昨今、過去の紙の書類を電子データ化したい企業も多いことでしょう。

PAPC（Patent Application Processing Center：一般社団法人工業所有権電子情報化センター）は、特許文書のデータ化を30年以上行ってきた機関です。30年間の事業で培ったノウハウを用いて、民間企業における紙や画像で保存された書類のデータ化を行っています。

テキストデータは企業が希望するファイル名やデータ形式で納品してもらえます。文書のデータ化により、利用するクラウドサービスやシステムツールにデータを組み込めるようになります。

PAPC データエントリーサービスの強みはその精度の高さと高いセキュリティ性にあります。テキストデータはシステムだけでなく人によるチェックと修正作業も行われるため安心です。技術や権利に関する重要な書類を扱う機関であることから、データを保管する場所や作業を行う場所には厳重なセキュリティ環境が用意されています。PAPC データエントリーサービスを利用することで、企業の資産である情報を守りながら、手間なくテキストを電子化できます。

火災臨場体験VR

「火災臨場体験VR」は、VRで災害をリアルに体験できるサービスです。

オフィスで仕事中に火事や災害が発生した場合、どのような事態が巻き起こるのかを事前にVRで体験しながら、災害時に取るべき行動を確認できます。

火災臨場体験VRは、関東大震災の被害の要因である火災に約100年にわたり対峙する能美防災株式会社とゲームソフト「絶体絶命都市」シリーズを製作する株式会社グランゼーラとの共同製作により、災害の危険性や恐怖をよりリアルに体験できるようつくられています。

防災意識を高め、災害時に正しい行動をとるためには、災害の危険性や恐怖をきちんと認識することが重要です。火災臨場体験VRでは、細部にまでこだわった5つのシーンを用意。煙が充満した廊下での避難や大地震発生時の避難など、ビル内のオフィスでの混乱状況をリアルに再現しています。

近年、地震や火災だけでなく豪雨などさまざまな災害が頻発しています。万が一の際、従業員が慌てず安全な行動をとれるようVR体験での避難訓練の実施をおすすめします。

crexta

「crexta」は、マイナビによる人材マネジメントサポートサービスです。

人材マネジメントとは、経営戦略に沿って人材を有効活用する仕組みのことです。各従業員にあわせた教育や戦略的な配置、組織の活性化など一連の取り組みを指します。

crextaでは、優秀な人材を採用・育成したい、いい組織を作りたいなど、各企業が持つ将来像や希望にあわせた人材マネジメントをサポート。crextaには、eラーニング機能、ペルソナ分析機能、組織開発に役立つエンゲージメント診断機能などが搭載されています。

eラーニング機能では、マイナビが製作した145コース900以上の教育コンテンツを利用できます。育成、教育、コンサルティングまで幅広くサポート。

エンゲージメント診断では、組織の現状や違和感などを客観的な数値で表示。適切な部下マネジメントがなされているか、人事施策がうまくいっているか、従業員がどのような不満を持っているのかを数値から判断できます。

将来にわたって労働人口の減少が見込まれている今、新たに優秀な人材を採用するだけでなく、既存従業員を育成し定着を図ることは多くの企業にとって課題です。多くの従業員により高いパフォーマンスを発揮してもらいたい企業は、crextaの導入を検討してみましょう。