NPSの関連情報

コピー完了

記事TOP

[PR] アンバサダーマーケティングとは | インフルエンサーより反応率が高いマーケティング手法

最終更新日:(記事の情報は現在から1590日前のものです)
「アンバサダーマーケティング」は最近注目されているマーケティング手法です。本記事では、アンバサダーマーケティングとは何か、また成功の秘訣について、株式会社コンファクトリーさんにお伺いしました。

「アンバサダーマーケティング」という顧客と企業にとって価値の高いマーケティング手法が注目を集めています。アンバサダーマーケティングの定義や、インフルエンサーマーケティングとの違い、成功のポイントなどを株式会社コンファクトリーの宮本さんと山野さんに伺いました。

インタビュー企業:株式会社コンファクトリー

・設立:2006年3月10日
・事業内容:WEBサイト企画・制作・管理・運営、アンバサターリレーションツール「ART」運用、WEBシステム構築・WEBプログラム受託開発業務

アンバサダーマーケティングとは

ーー「アンバサダーマーケティング」とはどのようなマーケティングなのか教えて下さい

宮本さん:「アンバサダー」は、会社や製品の事が好きで、知人に口コミを行ってくれる可能性が高い顧客の事を指します。

NPS(ネットプロモータースコア)を計測して顧客の中からアンバサダーを抽出し、リレーションを深めてアンバサダーを増やしてゆくマーケティング手法が、 アンバサダーマーケティングと呼ばれています。
顧客間でコミュニケーションが発生するため、効果が長続きし蓄積する点が特長です。

アンバサダーとインフルエンサーの違い

ーーおすすめしてくれる人を増やすという意味で、インフルエンサーを利用したマーケティングに近いと思います。アンバサダーとインフルエンサーの違いを教えて下さい

宮本さん:インフルエンサーは、フレンド数・フォロワー数など周囲への影響力が大きい人を指します、 アンバサダーは、本人がオススメしたいと思っていれば、影響力の大小は関係なくアンバサダーとして扱います。

アンバサダーマーケティングのメリット

ーーインフルエンサーを利用した方が、リーチ数は伸びそうですが…両者を比べた場合のアンバサダーマーケティングの良い点はどんなところでしょうか

宮本さん:インフルエンサーは1人あたりのリーチ数では優れますが、本人が必ずしもファンであるわけではないので、 良くも悪くも広告といった側面が強くなります。

アンバサダーは、全員がファンなので、口コミはもとより、アンケートや新商品のキャンペーンなどにも積極的で、 開封・反応率が格段に高いのが特長です。

アンバサダーを増やすための方法

ーーアンバサダーはどうすれば増やすことができるのでしょうか

山野さん:まず、顧客の中から「アンバサダー」を 見つける必要があります。

「アンバサダー」には、口コミなど情報拡散できる情報を提供します。 「アンバサダー予備軍」となる顧客グループには、予備軍からアンバサダーに昇格するようなキャンペーンを行います。

同時に、顧客数の分母が減らないよう、既存顧客の離反率や新規顧客数の推移にも気を配る必要があります。顧客の分析や、ステータスに合わせたコンテンツ作りが大切です。

アンバサダーマーケティングにおけるツールの必要性

ーー顧客の分析、メルマガの配信、アンケートの作成に、個別最適。やることがたくさんあり、ハードルが高いように思われます。用途に合わせたツールを用意する必要があるのでしょうか

宮本さん:顧客のNPSの計測と顧客ロイヤリティの集計を行って、その情報を元にアンケートをセグメント配信し、可能であればMA取り入れ、顧客接点を増やすことが理想です。

全て個別ツールで行う場合、運用コストも高額になりますし、1度のアクションでデータ連動が複数発生してしまいす。 アンバサダーマーケティングを行うには、全ての工程を一元管理できるツールの導入が望ましいです。

アンバサダーマーケティング成功の秘訣

ーー最後に、アンバサダーマーケティングを成功させる秘訣を教えて下さい

宮本さん:最初はなかなかたいへんですが、各セグメントにあったアプローチを心がけて、
口コミされるような話題を定期的に提供していくことが重要です。

ツールも上手く利用しながら分析を行い「売上に貢献する顧客」「多数派の顧客」「来店が多いが売上が少ない顧客」など顧客をグループ化することがアンバサダーマーケティング成功への大切なステップです。

グループ化した顧客に対してアプローチを行い「この顧客グループにどんなアプローチが有効かを考えて実行する」という一連の流れをスピーディーに行うことも重要です。

多くの施策を小さな労力で数多く実行することが成功の秘訣ではないかと思います。

アンバサダーマーケティングに必要な機能が全て揃っている「ART(アート)」

コンファクトリーの「Ambassador Relations Tool(ART:アート)」は、「顧客ロイヤリティ」「デシル分析」「MAレポート」などアンバサダーマーケティングに特化したツールです。「ART(アート)」の魅了についてお伺いしました。

Ambassador Relations Tool(ART:アート)

Ambassador Relations Tool(ART)は、アンバサダーマーケティングを実施して、売上をアップするためのマーケティングプラットフォームです。

顧客分析・メール配信・Webアンケート・MA(マーケティングオートメーション)などの必要な機能を1つの管理画面から利用できルのが特長です。

既存のWebサイトや顧客管理システムと連携もでき、リアルタイムな解析をあらゆる業種に素早く導入できます。

操作性やサポート体制

ーー機能が多い分、操作性に心配があります。実際の使用感や使用イメージを教えて下さい

山野さん:ARTでは、NPSの計測から各セグメントへのメール配信を自然な流れで行えるよう、設計されています。

1.API連動か、CSVでのアップロードで顧客データを登録できます。

2.アンバサダーメールで、アンバサダーを探すことができます。

3.NPSとアンケートを自動集計して表示されます。

4.さらにセグメント別にフォローメール送信が可能です。

導入実績の多い業種・部署

ーー実際にARTを導入している業界や業種、または部署はどのようなところ多いのでしょうか?

宮本さん:今現在、導入実績として数が多いのは、ECサイトやWebサービスです。

Web上で全ての「会員登録」「コンバージョン」が完結するため、ARTに全データを集めるのが容易なことが大きいと思います。

他業種では、大手の不動産デベロッパー様にもご利用いただいています。

Web上でのコンバージョンは、「お問い合わせ」段階であることが多いですが、その時点のデータでロイヤリティスコアを算出して、各セグメントに対したアプローチを行う、という方法で利用いただいています。

その他では、系列300ホテルを超えるホテルチェーン様でも導入いただいています。

ホテルもほぼWeb上で売上が完結しますので、ARTとの相性が良く、予約の解析、WebサイトでのMA、メールアプローチなどを行うプラットフォームとしてご利用いただいています。

いずれも、「顧客がどう思っているのか考えが知りたい」「顧客ともっとコミュニケーションが取りたい」といったお悩みがあれば、是非使っていただきたいです。

インタビュー後記

アンバサダーマーケティングを成功させるには、やるべき施策は多くありますが、その分、顧客との良好の関係が築ける魅力的なマーケティング手法であることがわかりました。「ART:アート」を是非導入してスムーズなアンバサダーマーケティングを行ってくださいね!

[PRESENTED BY konfactory, Inc.]

この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
貴社のサービスを
BOXIL SaaSに掲載しませんか?
累計掲載実績1,200社超
BOXIL会員数200,000人超
※ 2024年3月時点