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APM(アプリケーション性能管理)ツール7選 | ニーズが高まる理由・重要性を解説

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Webサービスの安定運用で注目されているAPM(アプリケーション性能管理)について、概要やニーズの背景、APMツール導入にあたっての注意点などを解説します。代表的なAPMツールの紹介もしていきます。

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昨今、多くの企業が日常業務に関わるさまざまなWebアプリケーションを導入し、効率的で生産性の高い業務をこなせるように、日々努力を続けています。

そんななか、Webシステムのレスポンス遅延などの問題も発生するようになり、アプリケーションの性能面に不安を抱える企業も出てきました。性能に関する問題は概して原因の特定に時間のかかるものです。また、システム開発時のテストが不十分だったことにより、導入後に性能が低下してしまうケースも少なくありません。

そういった諸々の問題を解決するための方法として、近年「APM」が注目を集めています。これによって障害対応コストを削減できるメリットが得られます。また、安定したアプリケーション運用によって、顧客満足度の向上ブランド価値の向上を実現可能になってきました。

こういったさまざまなメリットを実現できるAPMの重要性について説明し、具体的なツールの紹介や導入のポイントなどの解説をしていきます。

本記事では後半でツール紹介を行っています。ツール紹介をさきにご覧になりたい方は下のリンクから飛べます。

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APM(アプリケーション性能管理)とは

APMとは、主に企業の基幹システムなどを担うWebアプリケーションのレスポンス状況を監視したり、さまざまな機能の応答時間を調べたりすることにより、アプリケーション全体の稼働状況を管理するシステムをいいます。

APMを導入することにより、レスポンス遅延などアプリケーションの不具合を予兆の段階で察知し、障害の発生を未然に防ぐことが可能になります。さらに、いざ問題が発生した際、調査時間を削減するメリットが受けられます。

別名:アプリケーションパフォーマンス管理

APMは「アプリケーションパフォーマンス管理」とも呼ばれています。企業のさまざまなWebシステムのパフォーマンスの低下を検知し、原因を分析・把握することにより、現場での対処の迅速化を図ります。

これまでは各種Webシステムやネットワークを構成する個別の要素をそれぞれ別途監視する管理法が一般的でしたが、APMによって実際にシステムを使う側の視点からパフォーマンスの包括的な管理をすることで、システム運用の効率化や顧客満足度の向上を実現可能になりました。

APMのニーズが高まっている理由

それでは、APMのニーズが高まっている理由は何でしょうか?

大きな理由の一つは、さまざまな業務のオンライン化への移行により、システムのトランザクションが大幅に増加して複雑になってきたことがあります。

そして、いわゆる「クラウド化」や仮想化技術の進展により、管理側が監視すべき範囲が不透明になってしまい、要求される監視規模に管理側が対応できなくなってきたことも挙げられるでしょう。

APMの高まるニーズにある背景

IT化の進展によるシステム環境の複雑化が、多くの企業でAPMへのニーズが高まっている背景としてあります。

近年は企業を取り巻く各種Webシステムやネットワーク、あるいは顧客がこちらの提供する情報にアクセスするデバイス環境が複雑になっており、安定したレスポンスの維持が難しくなっているのが現状です。

当然、複雑化したシステムやネットワーク環境では問題が発生しやすくなり、アプリケーションのパフォーマンスを低下させる原因となります。

特にWeb上でサービスを提供している企業においては、システムのレスポンスこそが顧客満足度に直接的につながってしまいますから、アプリケーションのパフォーマンス管理は非常に重要な課題となっています。

APMの重要性

このように、企業のシステム運用において、アプリケーションのパフォーマンス低下がもたらす影響はけっして小さくはありません。

上述のように、これまでの運用では各種Webシステムとネットワークが個別に管理されていることが多く、管理側から見て何の問題もないように見えても、エンドユーザー側からすれば明らかにパフォーマンスに問題が生じているケースがありました。

全体的に複雑化しているIT環境でシステムの運用をしなければならない状況だからこそ、あくまでもエンドユーザー視点でのアプリケーション性能管理が重要になってきます。APMはそういったニーズに応えるべく生み出された概念であり、システムなのです。

APMツール導入のメリット

APMは、基本的に使う側の視点からパフォーマンスの状況を監視することになります。そのため、システムに何らかのトラブルが生じた際に迅速に対応できることに加え、原因の分析や究明もすばやく行えます。管理者は複雑な問題を分析するプロセスを省けるため、すぐに問題の解決へと乗り出すことが可能になります。

さらに顧客側のPCやモバイル端末からアプリケーションのトランザクションや性能を監視できるもの出てきており、今後ますます利便性が高く導入しやすいAPMツールが登場することが予想されます。

APMツール紹介

それでは、実際に現在利用できるAPMツールをいくつか紹介していきます。どれも業界で注目されているツールであり、基幹システムを中心としたアプリケーションを包括的に管理してくれるものです。

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Applicaitons Manager - ゾーホージャパン株式会社

Applicaitons Manager - ゾーホージャパン株式会社 画像出典:Applicaitons Manager公式サイト

  • ユーザー視点のアプリケーション監視
  • 多角的なシステム状態把握と迅速な障害対応を実現
  • ソースコードレベルで遅延のボトルネックの特定も

Applications Managerは圧倒的低価格を実現しつつ、多角的なシステム状態把握と迅速な障害対応を実現可能なAPMツールです。ユーザー視点から監視することで、エンドユーザーの不満が顕在化する前に対応できます。もちろん、アプリケーションサーバー・Webサーバー/Webサービス・サーバー/OSから仮想化環境まで、さまざまなアプリケーションを監視可能。導入により監視にかかるランニングコストを80%削減した事例もあります。

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Site24×7 - ゾーホージャパン株式会社

Site24×7 - ゾーホージャパン株式会社 画像出典:Site24×7公式サイト

  • 最小限のコストで導入可能
  • さまざまなアプリケーション監視に対応
  • 幅広い監視対象を一元管理

Site24×7は、従来のAPMツールと比べて低コストで導入できる、SaaS型APMツールです。アカウントを作成するだけで簡単に導入でき、監視用のサーバーを用意する必要もないので、導入コストを最小限に抑えられます。また、Java、.NET、Ruby、PHPに対応し、WebアプリはもちろんiOSやAndroidのネイティブアプリまで、あらゆるパフォーマンスを監視します。実際のユーザーが体感している応答時間を監視し、Apdexスコアでユーザー満足度を点数化する機能も搭載しています。

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AppDynamics

AppDynamicsは、Javaや.NETをはじめとした各種Webアプリケーションの性能をリアルタイムでモニタリングするソフトウェアです。利用中のシステム環境にほとんど影響を与えないモニタリングシステムであり、外部連携サービスの処理状況なども一括監視できます。

コンソール画面も直感的でわかりやすく統合されており、計測データからシステムの利用状況のマップを自動で生成してくれるので、システムに問題が生じた際に迅速な対応可能になります。

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dynaTrace

dynaTraceは、短時間で確実にシステムに生じた問題の原因やボトルネックを発見することを可能にした新世代型APMツールとして登場しました。導入が非常に簡単で、既存のプログラムには一切手を加える必要がありません。

トランザクションの初めから終わりまでの処理を追跡し、パフォーマンス状態をモニタリングしてくれます。これによって早期にシステムのボトルネックを発見し、迅速な問題解決を実現します。

CA Application Performance Management(CA APM)

CA APMは、ユーザーのモバイルからメインフレームまでを網羅してくれる包括的モニタリングソリューションです。

アプリケーションやネットワーク環境における性能の劣化を素早く検知し、顧客に弊害が出る前に問題に対処できる環境を整えます。問題や障害の原因をリアルタイムで管理者に通知し、状況に応じて修正すべきポイントを的確に指摘してくれます。

New Relic

New Relicは、アプリケーションやネットワークの監視環境をクラウドサービスとして提供してくれるサービスです。セットアップが不要で、即時にモニタリング可能。

収集されたデータは自動的に可視化され、問題箇所が迅速に特定できるようになります。常に変化し続けるアプリケーション環境を一見監視可能になり、素早く的確な対応とサイジングの最適化を図ることが可能になります。

JENNIFER

JENNIFERは、Webアプリケーションサーバーを監視するためのAPMツールです。各々のアプリケーションの内部処理を直接モニタリングすることにより、早期に問題の原因を発見し、切り分けられます。

ページリクエストの応答時間やクエリに対するDB応答時間をモニタリングすることで、障害の検知から原因特定の時間の短縮、サービス負荷の傾向を把握可能です。

APMツール導入時のポイント

最後に、APMツール導入時に気をつけるべきポイントについて簡単に説明します。

まず最も重要なのは、自社のアプリケーションやネットワークに関する課題を正しく理解し、どういう課題を解決するためにAPMを導入するのかを明らかにすることです。

企業によっては、いつの間にかAPMの導入そのものが目的化してしまい、どういう課題を解決したいのかを忘れてしまっているケースは少なくありません。目的とその達成基準を明らかにして、確実に問題をクリアする環境を整えることが肝要です。

また、実際にAPMを使うのは現場スタッフなどエンドユーザーが中心となります。

彼らの使い勝手こそ優先させるべきであり、現場で確実に問題を把握できるようなツールを導入しなければいけません。導入の責任者は、彼らからしっかりとニーズを汲み取り、現場にストレスを与えないような導入プロセスを考える必要があるでしょう。

APMツールの利便性を理解しよう!

近年、企業のシステム担当者に注目されているAPMツールの概要から人気の背景、そして実際のツール導入のメリットや注意点についてひととおり解説してきました。

今後ますます企業を取り巻くシステムやネットワーク環境は複雑になるはずです。それに伴って、各種アプリケーションの運用上の問題やパフォーマンスの低下が発生する事態を完全に避けられないでしょう。

ぜひ、本記事で紹介したAPMツールなどを参考にしながら、自社が安定したWebサービスを提供できる環境の構築について検討してみましょう。

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