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2018-01-30

動画制作ソフトとは | おすすめサービス・内製化のメリット・手順【図解】

SNSなどで映像を活用した動画マーケティングが注目されていますが、動画制作のノウハウを持っていない一般企業にとっては取り組むのが難しいのも事実です。動画制作の手順を解説し、動画制作を内製化するメリットやおすすめ動画制作・編集ソフトを紹介します。
その他動画・映像制作
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注目される動画マーケティングと動画制作ソフト

ネットワーク環境が整備され、スマートデバイスが急速に普及したことにより、「いつでも・どこでも・だれでも」動画を気軽に楽しめるようになりました。

YouTubeなどの動画配信サイトが膨大なユーザーから支持され、FacebookやInstagramなどのSNSでも徐々に動画による投稿が増加、幅広く拡散していることから、これをマーケティングに活用しようという機運が高まっており、これまで動画マーケティングに手を出さなかった企業も動きはじめています。

それにともない、動画制作ソフトにも注目が集まっています。

そもそも動画マーケティングとは

では、動画マーケティングとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

はっきりとした定義がなされているわけではありませんが、企業が「自社製品やサービスのマーケティングに動画を活用する」ということであり、一般的にはWebコンテンツの形態で提供されています。

その内容は本格的な製品PV(プロモーションビデオ)から、自社製品の使い方などの「How Toもの」まで、企業のマーケティングに対する考え方の違いでさまざまです。YouTubeチャネルへの投稿や自社サーバーの使用まで、運用方法も多種多様になっています。

以下の記事では、動画マーケティングについてより詳しく解説しています。

動画マーケティングとは | 動画制作のメリット・デメリット・最新事例、動画広告市場規模を解説 | ボクシルマガジン
動画を活用した「動画マーケティング」が注目されていますが、実際に動画コンテンツを制作して動画マーケティングに取り組...

成功事例はアテにならない?

このように動画マーケティングが盛んになるなか、SNSなどで広く拡散された結果、コンバージョンが増加するなど、大きな成果をあげる企業も現れてきています。

しかし、こうした成功事例をそのまま参考にしてしまうのは危険だともいえるでしょう。

なぜなら、企業がマーケティングを行いたい製品やサービスはそれぞれ異なるものであり、成功事例を持つ企業でも、最終的な目的・目標を達成するための手法が「動画マーケティング」だった、ということに過ぎないからです。

正攻法はまだ確立されず

動画マーケティングは、活用されるようになってからまだ数年という黎明期でもあり、成功への方程式が確立されているわけではありません。

しかし、ユーザーの注目を集めやすいのは事実であり、動画マーケティングに取り組みはじめないのはもったいないと言えるでしょう。

そのためにとにかく動画制作を行い、PDCAサイクル化し、ユーザーの反応を見ながら改善を続けていくしかないのです。

しかし、「何から手をつけていいのかわからない」という方のほうが多いかもしれません。そこで、動画制作の3つの大きな工程について簡単に解説していきます。

動画制作の工程1. プリプロダクション

映画を含めた動画制作では、実際の撮影作業のことを「プロダクション」と呼んでおり、事前を意味する「プリ」を頭に付け、撮影前のすべての準備工程を「プリプロダクション」と呼んでいます。

動画制作の目的とターゲット設定

まずは、マーケティング戦略に従って設定された目標とペルソナに向けて、動画というフォーマットを活用した効果的なアピールのために「何をどう表現したらいいか」考えていく必要があるでしょう。

ここもあまり難しく考える必要はありませんが、たとえば、分析の結果「自社製品の便利な使い方が浸透していない」と考えられるのであれば、便利な使い方を動画で表現すればいいのです。

この段階で、おおまかなイメージと方向性を決定しておくことが重要です。

ストーリーとスクリプトを準備

ヒーリング用のイメージビデオなども存在しますが、マーケティングで活用するならば伝えたいメッセージを動画に込める必要があり、それに従ってストーリーとスクリプト(シナリオ)を準備していきます。

上述の例であれば、最終的な「便利な使い方」を表現するまでに、どのようなストーリーの流れを作るかということであり、必ず入れたいメッセージをセリフという形でシナリオにしていきます。

具体的な絵コンテ

作り込む必要はありませんが、大まかな画面構成がわかるように、簡単な図を用いた絵コンテを作成することをおすすめします。

これを作成することによって、「どこで撮影したらいいのか」「どんなものが必要になるのか」「何人のスタッフが必要になるのか」など、プロダクションを行うにあたって必要なものが見えてきます。

キャスティング

自社製品のみを撮影するのであれば必要ありませんが「便利な使い方を解説するシーンを撮影する」ケースでは、キャスティングが必要になります。

自社内の人材で賄うのであれば、スクリプト作成の段階から巻き込んでおくのがいいかもしれません。

内製か外注か

この段階まで準備が進めば、ある程度の難易度(内製できるのかどうか)が掴めてくるはずであり、そのまま進めるのか、外注するのかの判断ができるようになります。

逆にいうと、ここまで準備しないうちに外注へと丸投げしてしまうと、意思の疎通ができないまま内容の擦り合わせに時間がかかってしまったり、意図と異なるものができあがってしまったりする可能性が大きくなります。

外注のメリット・デメリット

それでは、動画制作を外注した場合には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリットとしては以下の2つが挙げられます。

  • 一定以上のクオリティが期待できる
  • 自社のリソースを費やさずに済む

では、デメリットにはどのようなものがあるでしょうか。

  • 制作コストがかかる
  • 納品までに時間がかかる
  • 意図と異なるものに仕上がる
  • 後日修正には追加コストがかかる(場合もある)

内製のメリット・デメリット

一方、内製した場合に考えられるメリットとしては、以下が挙げられます。

  • (可能であれば)納得いくまで作り込める
  • ノウハウが蓄積できる
  • 継続するほどコスト削減効果が期待できる
  • 資産としてのコンテンツ蓄積
  • 後日修正が簡単にできる

逆に、デメリットとしては以下が考えられます。

  • 自社リソースの投入が必要
  • ノウハウがない時期には完成まで時間がかかる
  • クオリティの確保が難しい
  • (場合によっては)初期投資が必要

このほかにも考えられることはありますが、両者のメリット・デメリットを慎重に検討したうえで、実際の作業に取りかかるのがよいでしょう。

動画制作の工程2. プロダクション

動画制作を内製することが決定したのであれば、いよいよプロダクション、すなわち撮影する段階に入ります。

プリプロダクションの段階で、撮影場所などのイメージはできあがっているはずですので、これも決定しているという前提で簡単に流れを解説していきます。

機材準備とスケジュール

まずは撮影するための機材の準備と、撮影に参加する全スタッフのスケジュール調整です。

撮影場所に時間制限や使える日程があるのであれば、それを最優先してほかのスケジュールをあわせ込むようにしていきます。

同様に、撮影にあわせて機材の準備が必要になりますが、カメラなどのほかに、撮影に関連する自社製品や小物なども忘れないようにしましょう。

撮影時の2つの注意点

撮影に使用するカメラは、一般に市販されているものであればどれも問題ないといえ、特別に用意せずにiPhoneなどで代用することも可能でしょう。

一点、カメラに関して気を付けるならば、撮影時のフォーマットはFull HD(1080/30P)など、統一した方が無難です。

三脚を使用

近年のビデオカメラ・カメラは、どれも高画質を実現しているため、手持ちで撮影された素材を再生すると「手ブレ」が気になる場合が多くなります。できる限り三脚を使用し、安定した構図で撮影を進めるといいでしょう。

可能な限り長時間撮影する

撮影自体は手早く済ませたいものですが、できれば構図を変えて撮影する、複数回撮影するなど、多くの素材を残しておくのが無難です。

その場では気付かなくとも、あとで再生するとフォーカスが外れている、頭が切れているなどは充分あり得ることであり、再撮影の手間をなくすためにも実行しておくのがよいでしょう。

動画制作の工程3. ポストプロダクション

撮影前の準備を「プリプロダクション」と呼ぶのに対し、撮影後の編集、アフレコなど、動画が完成するまでの工程を、事後という意味の「ポスト」を使い「ポストプロダクション」と呼びます。

ここではじめて、動作制作用のソフトウェア、ツールの出番となるわけです。

もちろん、使い方やシステム要件などはソフトによってさまざまですが、大まかな手順や仕組みはそれほど大きく変わらないため、実際の画面を使って解説してみましょう。

撮影素材を編集ソフトに読み込む

まずは、動画編集用のソフトに撮影した素材を読み込んでいきます。
Excelなどで作成済みファイルを開くのと同様、読み込みたい動画ファイルを選択して「OK」するだけです。

読み込んだ動画ファイルは、ソフト上で再生して確認することができます。再生用のウィンドウまでファイルをドラッグし、使いたい箇所を指定します。

この例では、頭とお尻の部分をカットし、「IN」「OUT」の間だけ使用することにし「タイムライン」に乗せていきます。

カット編集

下図は、1〜3という3つのビデオファイルを「タイムライン」に並べた状態となっており、タイムラインを再生すると、左から並べた順に再生されることになります。

このように、撮影したビデオファイルを「必要な箇所だけ」カットし、時間軸に沿って並べていくのを、おおまかに「カット編集」といいます。

この例では、1と2のビデオファイルの「上に3のビデオファイルが乗っている」ため、3の部分を再生している間は1と2のビデオファイルは再生されません

エフェクト・特殊効果

そこでエフェクト(特殊効果)を使用してみました。

「ピクチャインピクチャ」というエフェクトなのですが、3のビデオファイルの再生サイズを小さくすることにより、その下にある「1と2のビデオファイルも同時に見られる」ようになるのです。

下図は、エフェクトがかかっている状態になりますが、左上に3のビデオファイルを小さく表示することにより、1のビデオファイルも見えていることがおわかりでしょう。

さらに、スムーズに再生開始されるように、頭の部分に「フェードイン」という、徐々に映像が現れるエフェクトもかけてみました。

タイトル・テロップ

このようにして、ストーリー全体をカバーする編集が完了したら、タイトルやテロップ(字幕)などを追加していきます。

ほとんどの編集ソフトが、タイトル作成機能やテロップ作成機能を持っていますので、それを活用するのが簡単ですが、凝ったタイトルを作成したい場合、それ専用の「モーショングラフィックスソフト」を使用することもできます。

音声編集(ミキシング)

先ほどの図をご覧いただいてもおわかりのように、ビデオファイルには同時録音された音声ファイルも付属しています。この音声ファイルは「タイムライン」に並べた分だけ、すべて同時に再生されます。

つまり、あとから製品説明などを録音(アフレコ)することもできますし、BGMを乗せることも可能です。

ただし、そのままだとすべて同じ音量で再生されてしまいますので、バランスを取る作業(ミキシング)が必須となります。

これも動画編集ソフト単体で行うことが可能ですが、音声のみ外部に書き出し、専用ソフトで編集が行われる場合も多くなっています。

ビデオ書き出し

すべての作業が完了したら、最終的に公開するためのフォーマット(YouTubeであれば、H.264が一般的です)にビデオを書き出し、完成です。

【厳選】動画マーケティングに最適な動画制作・編集ソフト

具体的な動画制作の手順を簡単に解説してきました。実際に行うのは難しそうに感じられるかもしれませんが、コツをつかんでしまえば、シンプルな動画制作であれば、それほど難しいものではありません。

それでもハードルが高く感じられるようでしたら、テンプレートベースで簡単に動画作成を可能にするソフトがいくつかリリースされています。まずはこうしたソフトやサービスを利用していくのも一つの手でしょう。

本記事で紹介している動画制作ソフトのさらなる詳細はこちらからご覧になれます。

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カチコ


  • 初めてでも安心の低価格プランスタート
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カチコ は、広告・採用・PR・レシピ・CMなど、さまざまな用途に使用できる動画サービスです。初めての導入でも安心して利用できる、15秒1980円から制作のライトプランのほか、動画活用シーンに合わせて多様なプランやオプションがあります。全国から1,000万人のクラウドワーカーを採用・育成しており、AIにはないインスピレーションを武器にした動画制作が特徴です。
制作した動画の露出強化方法やデジタルサイネージなどへの展開も幅広く提案しているので、動画導入後もサポートを受けられます。

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RICHKA(リチカ)

RICHKA(リチカ)は、それぞれの企業に最適なオリジナルテンプレートを、専属クリエイターが一つひとつ作成して提供、完成イメージに最適な素材やテキストを追加していくだけで、最短1分という簡単さで動画作成が可能になるソフトウェアです。

制作に必要な専門知識を必要としないため、すばやくマーケティングに活用することができ、高速なPDCAで、プロモーションを改善していくことが可能です。

気になる価格も、1本数千円からというコストパフォーマンスを誇り、マーケターの悩みを解消してくれます。

PhotoCinema+ Business

PhotoCinema+ Businessは、豊富なシナリオテンプレートをベースに、簡単に魅力的な動画を作成可能なソフトウェアです。

用途に合わせて「シナリオ」「おまかせ」「じぶんで」モードを選び、手早く高品位な動画を作ることも、拘りを持って作り込むこともでき、音楽のリズムに合わせて動画をはめ込んでくれるフレーズ編集機能も搭載しています。

また、豊富なエフェクトとともに、さまざまな媒体にあわせたビデオの書き出しも自在に行えます。

だれでもハリウッド仕様で作れる!?無料プロ用動画制作ソフト

「社内で動画制作のノウハウを蓄積したい」と考えたとしても、機材やソフトを揃えるのに「初期投資が必要なのではないか」と考える方も多いでしょう。

しかし現在では、ハリウッドの映画製作現場で実際に使用されているプロ用動画制作ソフトが無料で使用することができるのです。

もちろん、機能制限はありますが、本格的なハリウッド映画を制作するのでなければ、必要にして十分の機能を搭載しており、いますぐダウンロードして試してみる価値のあるものばかりです。

Media Composer | First

Media Composer | Firstは、ハリウッドの大作映画で活用され、アメリカで圧倒的なシェアを誇る映像編集ソフト「Media Composer」の無償版です。

ビデオ/オーディオトラック数に制限があり、扱えるサイズもフルHDまでとはなりますが、基本機能はまったく同一となっており、豊富なエフェクトと柔軟な編集機能でゴージャスな作品作りを可能にしつつも、永年無料で使い続けることが可能です。

上位版のMedia Composerも月々6,375円とリーズナブル、30日間の無償トライアルも利用可能です。

DAVINCI RESOLVE

DAVINCI RESOLVEは、複数の異なるカメラで撮影した素材を、統一したルック(見た目)にすることが可能な、カラーグレーティングソフトです。

こちらもハリウッド大作映画の多くで活用されており、最終的な仕上げの工程に活用されることが多くなりますが、近年のアップデートで動画編集機能、オーディオ編集機能も充実し、これ単体ですべての工程を仕上げることも可能にもかかわらず、完全無償で使用することが可能です。

コラボレーション作業を前提とした有償版、DAVINCI RESOLVE STUDIOも用意されています。

FUSION

FUSIONは、存在感のあるタイトルや3D / VR処理、複雑な映像合成を実現する、コンポジットソフトウェアで、こちらもハリウッド大作映画のCGなどで欠かせない存在となっています。

動画編集機能は充実してはいませんが、自社タイトルなどを凝ったモーションで作成するなどが可能であり、RESOLVE同様、コラボレーション機能を搭載した有償版、FUSION STUDIOと無償版のFUSIONがリリースされています。

Pro Tools | First

Pro Tools | Firstは、世界中のレコーディングスタジオやプロフェッショナルクリエイター、ハリウッド映画のオーディオミキシングに使用されている「Pro Tools | HD」の無償版です。

クラウド環境に提供されるワークスペースを活用することによって、複数のミュージシャンとコラボレーションを行うことも可能、これで作成したプロジェクトは、世界中のどこのスタジオに持っていっても開くことができ、シームレスな作業環境を実現しています。

こちらも、サブスクリプションの有償版をリーズナブルに使用することが可能です。

ツールの使い分けで効果を最大化

マーケティングに動画を活用するという観点からすれば、テンプレートベースの動画制作ソフトですばやく作品を公開し、効果を見極めつつ改善していくという手法は、非常に有効なのかもしれません。

特に、ノウハウが蓄積されていない初期では、準備に長期間かけるよりも、まずは実行してみて効果を検証し、改善をくりかえすことが重要です。

しかし、テンプレートベースであるがゆえに、オリジナリティを強調したい動画作成には向いていないともいえるでしょう。

まずは行動に移せるツールでスタートし、ノウハウの蓄積にともなって、柔軟な編集が可能なツールの併用へと、使い分けていくことが必要になるのかもしれません。

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