スピード翻訳サービス比較おすすめ10選!オンライン型の仕組み・価格・納期・手順
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- スピード翻訳がビジネス成功の決め手
- オンライン翻訳サービスを活用しよう
- 翻訳代行会社との納期の違い
- おすすめのスピード翻訳サービス10選
- ヤラクゼン
- Autolingual
- WOVN.io
- OCiETe
- Lancers
- スピード翻訳
- gengo
- Webで翻訳
- Skyエクスプレス翻訳
- Conyac
- スピード翻訳を可能にする仕組みとは
- 世界各地に翻訳者が多数在籍
- 自動見積もり・マッチングシステム
- クラウドを活用した納品システム
- スピード翻訳の活用ポイント
- 納期は文字数・原文の難易度に依存
- 納期の目安
- 間違いの許されない文書翻訳は別プランを検討しよう
- スピード翻訳サービス利用手順
- 見積もり・会員登録・決済
- 翻訳作業・納品
- アフターフォロー
- スピード翻訳で競争力強化
- BOXILとは
スピード翻訳がビジネス成功の決め手
商談相手が日本よりも経営判断の早い傾向にある海外企業の場合、素早いレスポンスはなによりも重要になるでしょう。こうしたケースでは、商談相手の意向を正確に素早く理解する、スピーディーな翻訳が欠かせません。
オンライン翻訳サービスを活用しよう
翻訳を行うサービスには、無料で利用できる翻訳サイトのほかにも、従来からある翻訳代行会社、オンライン・クラウド翻訳サービスなどが存在します。
正確性が求められるビジネス文書の翻訳では、必然的に翻訳代行会社、もしくはオンライン翻訳サービスが選択肢となるでしょう。
さらに納品スピードを最重視するとなれば、翻訳依頼から決済、納品までがWeb環境で完結する、オンライン翻訳サービスの利用が現実的な選択肢だといえます。
翻訳代行会社との納期の違い
では、具体的にオンライン翻訳サービスの納期とは、従来の翻訳代行会社と比較した場合、どの程度の違いがあるのでしょうか。
従来の翻訳代行会社では、依頼主と翻訳者の間にコーディネーターが介在し、案件に対する担当翻訳者のアサインや依頼主との受発注・納品などを行っています。このため、見積もりや担当翻訳者の確保、納品などで最大2〜3日を要してしまうことも少なくないでしょう。もちろん、翻訳代行会社の営業時間にも納期は左右されてしまいます。
しかし、オンライン翻訳サービスでは、こうしたタイムラグを最小限にできるのです。
おすすめのスピード翻訳サービス10選
まずは、スピード翻訳に必須の選択肢となる、おすすめのオンライン翻訳サービスを紹介しましょう。いずれも納期のスピーディーさには定評のあるサービスです。
本記事で紹介している翻訳サービスのさらなる詳細はこちらから無料でご覧になれます。
- 使えば使うほど翻訳エンジンが成長
- 翻訳データはアカウントごとに個別管理
- 翻訳会社への発注まで一元管理が可能
ヤラクゼンは、AI自動翻訳から編集、共有、翻訳会社への発注までを一つにした翻訳プラットフォームです。翻訳結果は修正が可能。修正データは自動で蓄積されて学習データとして活用できます。
この仕組みにより、使えば使うほど翻訳の精度がアップします。蓄積された翻訳データは、個別に管理されるため、他社へデータが漏れる心配はありません。また、実績豊富な翻訳会社に文章単位で翻訳の依頼ができ、決定した発注は固定プランとして登録。以降は数クリックだけで、簡単に発注が行えるため、翻訳の発注工数を削減できます。
Autolingual - 株式会社Enju
Autolingualは、ECサイトや社内サイト、SaaSなどあらゆるサイトの多言語化ができる翻訳サービスです。
Webサイト特有の表現を学習したAIを導入し、自然な翻訳が可能です。翻訳が必要なページにスクリプトを挿入するだけで簡単に導入できます。操作性にも優れているため、はじめての方にも安心です。
オプションではネイティブ翻訳の依頼や画像や動画の翻訳も可能です。
WOVN.io - Wovn Technologies株式会社
- 言語ごとの開発なく最大40か国語に対応
- 対象サイトに合わせた翻訳
- 機械翻訳を自動反映し期間も短縮
WOVN.ioは、Webサイトやアプリなどに後付けして最大40か国語に翻訳する多言語化ソリューションです。既存サイトをもとに多言語化。元サイトの更新を自動的に取得し各言語サイトへ機械翻訳を反映、更新頻度が高くても最新の状態を保てます。またサイトに沿った複数の翻訳方法を組み合わせて提供。翻訳文、用語は翻訳資産としてデータベース化が可能です。運用を自動化できることで、翻訳コストや人的リソース、メンテナンス工数の削減が期待できます。
OCiETe - 株式会社オシエテ
- 専用システムから24時間依頼可能
- 幅広い専門分野と50言語に対応
- 最短翌日に納品可能
OCiETeは、定額制の法人向け翻訳サービスです。文字数にかかわらず、メール文面や広告、動画字幕、Webサイト、契約書など幅広く対応できます。厳しいチェックを通過した600人の翻訳者の中から専門分野に応じてアサインでき、翻訳者2名以上のダブルチェックで品質を維持しているのが特徴です。
Lancers - ランサーズ株式会社
- 諸経費を削減し発注コストを抑制
- 130万人以上のフリーランサーが所属
- 依頼可能業種は140以上
Lancersは、データ入力、翻訳、フィールドワーク、AI関連データ作成などのBPO業務を委託できるクラウドソーシングサービスです。コアビジネス以外の業務を一括支援し、個別に外注するよりも発注コストを削減できます。委託する業務に合わせて、専門スキルのあるフリーランサーを中心にマッチング、複数人での対応も可能。あらゆるジャンルの専門家を組み合わせてチームを作れるため、さまざまなコンテンツ制作体制を実現できます。
スピード翻訳
- 発注から納品まで24時間365日対応
- 専門分野に精通したプロの翻訳者が担当
- 最短30分からのスピード納品
スピード翻訳は、専門分野に精通したプロの翻訳者が多数在籍し、その名のとおり、最短30分からの納品を可能とするクラウド翻訳サービスです。
発注から納品までのプロセスをWeb環境で完結させることで、リーズナブルな料金も実現。世界中に在籍する翻訳者が、24時間365日あらゆる時間帯での対応を実現しています。もちろん、ニーズに応じたネイティブチェックなどのオプションも充実、アカウント作成から発注までの流れもスムーズです。
gengo
- 21,000人以上のプロ翻訳者があらゆる時間帯をカバー
- 明快な利用料金体系
- ニーズに応じたプランを用意
gengoは、ビジネス・法律・テクノロジー・Eコマースなど、各種専門分野に精通した世界中のプロ翻訳者が21,000人以上在籍し、あらゆる時間帯で高品質な翻訳をスピーディーに提供する翻訳サービスです。
オンラインマッチングによるオーダーはもちろん、個別要件に対応するカスタムサービス、APIを組み込んだ大量発注までさまざまなプランを用意。70以上の言語に対応した明確な料金体系とともに、その納品スピードが高い評価を得ています。
Webで翻訳
24時間365日対応のクラウドサービス
依頼方法を選べる3つのプラン
90分の大至急翻訳が2,500円から
Webで翻訳は、豊富なスキルを持つ翻訳者とクライアントを結びつける、24時間365日対応のクラウド翻訳サービスです。
少量ながら大至急の翻訳が必要な時に最適な「急いで翻訳」翻訳者をクライアントが選べる「選んで翻訳」適切な翻訳者からの公募を募れる「公募で翻訳」など、ニーズに応じた依頼方法が選べる3つのプランを用意。90分の大至急翻訳が2,500円から可能な低価格とともに、さまざまなニーズに対応する翻訳サービスです。
Skyエクスプレス翻訳
3つのプランで翻訳品質を選べる
オンラインで24時間365日対応
ネイティブチェックなどのオプションが充実
Skyエクスプレス翻訳は、最短30分での翻訳を実現する、24時間365日対応のWeb完結型オンライン翻訳サービスです。
翻訳経験を持つネイティブが担当する「LIGHT」から、厳選されたプロの翻訳者が対応する「EXPERT」まで、3つの翻訳品質からニーズに応じて選択できます。38という幅広い言語に対応し、ネイティブチェックなどのオプションも充実。法人向けに請求書での後払いにも対応しています。
Conyac
- 世界94,000人のバイリンガルユーザーに翻訳を依頼
- 動画からの文字起こし・現地調査などにも対応
- 海外進出・インバウンド対策に最適
Conyacは、在籍する世界94,000人のバイリンガルユーザーとクライアントを結びつけ、翻訳のみならず動画からの文字起こしや現地調査など、さまざまな依頼が可能なクラウドソーシングサービスです。
クライアントのオーダーに対し、最適な提案を行えるユーザーと直接コンタクトすることで、納品物のクオリティを確保。バイリンガルならでは現地感覚を活用した、海外進出・インバウンド対策に最適なサービスです。
下記ボタンより、紹介したサービスの資料を一括ダウンロードできます。
スピード翻訳を可能にする仕組みとは
オンライン翻訳サービスでは、コーディネーターの介在によるタイムラグや、営業時間などの制約を最小限にできるのは上述したとおりです。では、それを実現する仕組みとは、どのようなものなのでしょうか。
世界各地に翻訳者が多数在籍
もちろん、翻訳代行会社にもプロの翻訳者が在籍しています。しかし、翻訳者が日本国内に限られてしまう場合、稼働可能な時間帯も限られてしまいます。
オンライン翻訳サービスでは「世界各地に多数の翻訳者を在籍させている」というビジネスモデルを採用しているケースがほとんどです。これによって、時差を活用した24時間即時対応が容易となり、専門知識を持った多数の翻訳者が、無理なく活躍できるシステムとなっているのです。
自動見積もり・マッチングシステム
オンライン翻訳サービスでは、タイムラグの要因となる見積もり、依頼内容と翻訳者とのマッチングもシステムで自動化されています。
たとえば、あらかじめ翻訳者が対応できる翻訳分野を登録しておき、依頼者が適切な翻訳分野を選択することでマッチングを行う、などを自動で行っています。このため、コーディネーターの存在も不要となり、その分、コストを抑えたサービス提供も可能になるのです。
クラウドを活用した納品システム
依頼者からの原文提供から翻訳者による文書納品まで、ほとんどのオンライン翻訳サービスがWebサイト = クラウド環境を利用しています。これによって、高度なセキュリティを確保しながら、納品と同時にメール連絡を行うなど、効率的な運用を可能にしているのです。
オンライン翻訳サービスは、こうしたすべての要因をまとめあげることにより、圧倒的なスピード翻訳を実現しているといえるでしょう。
スピード翻訳の活用ポイント
徹底的な効率化によって、スピード翻訳を可能にしているオンライン翻訳サービスも、活用する際に留意しておくべきポイントがあります。
納期は文字数・原文の難易度に依存
オンライン翻訳サービスでは、最短30分での納品を謳うサービスも少なくありません。しかし、プロの翻訳者が対応するとしても、30分以内に対応可能な文章量は物理的に限られます。
つまり、原文の文字数や分野の難易度に応じ、納期は変動するものなのです。また、一部のスピード翻訳サービスのなかには、特急料金などの名目で、スピード翻訳にエクストラの料金が必要になる場合もあります。
納期の目安
それでは、文字数・ワード数に応じた納期の目安は、どの程度を想定しておけばいいのでしょうか。
以下の表は「スピード翻訳」での文字数・ワード数に応じた納期目安の抜粋です。突然、翻訳の必要が生じても慌てないよう、ある程度の目安としておくといいでしょう。
翻訳可能な文字数 | 翻訳可能なワード数 | 納期の目安 | 分量の目安 |
---|---|---|---|
〜100文字 | 〜50ワード | 30分 | 1/10ページ |
〜200文字 | 〜100ワード | 60分 | 1/5ページ |
〜720文字 | 〜360ワード | 6時間 | 2/3ページ |
〜2,160文字 | 〜1,080ワード | 18時間 | 2ページ |
〜7,500文字 | 〜3,750ワード | 72時間 | 7.5ページ |
〜20,000文字 | 〜10,000ワード | 168時間 | 20ページ |
間違いの許されない文書翻訳は別プランを検討しよう
スピード翻訳を重視したオンライン翻訳サービスでは、ダブルチェックなどが行われないことがほとんどです。プロの翻訳者が作業しているため致命的なミスは考えられず、後日の修正依頼も可能なものの、間違いの許されない文書翻訳ではリスクを最少化するまではいたらないともいえます。
翻訳を依頼する文書によっては、最初からネイティブによるダブルチェックが行われるプランを選択するなど、状況に応じて使い分けるのがいいでしょう。
スピード翻訳サービス利用手順
最後に、スピード翻訳を提供する一般的なオンライン翻訳サービスを利用する際、どのような手順をたどるのかを紹介してみましょう。
見積もり・会員登録・決済
ほとんどのオンライン翻訳サービスでは、Webサイトのトップに文章の入力ボックス、もしくはファイルアップロードのボタンが設置されています。ここに依頼の原文を入力することで、自動的に見積もりが行われるのがほとんどです。
同時に納期目安も表示されるため、内容に納得したら会員登録後、即クレジットカードでの決済が可能になります。法人の場合は請求書扱いが可能なほか、領収書の発行に対応するサービスもあります。
翻訳作業・納品
決済が完了すると同時に、マッチングされたすべての翻訳者に対して、翻訳依頼のオファーが行われます。ここから実際の担当翻訳者が決定するまで、早ければ2〜3分、遅くとも10分前後といわれています。
完成した翻訳文書は、会員登録を行った依頼者のマイページにアップロードされ、作業完了報告メールも送信されます。依頼者はマイページにアクセスし、ダウンロードするだけで納品が完了します。
アフターフォロー
上述したように、スピード翻訳サービスでは基本的にダブルチェックが行われません。その分、どのサービスも完成した翻訳文書の修正依頼には応じているようです。
「スピード翻訳」では10営業日以内とされているものの、多くのサービスでは3〜7営業日内での対応となっているようです。
スピード翻訳で競争力強化
冒頭でも解説したように、競争の激しい現代を生き残るには、すべてにおいて正確で迅速な対応が求められており、ましてや交渉相手が海外企業である場合、その迅速性はもっとも重要視される要素だといえるでしょう。
こうした状況で、到来するビジネスチャンスを活かし、競争力を強化していくには、お互いをよりよく理解するコミュニケーションと素早いレスポンスが重要なのです。
自社のニーズにマッチした、豊富なプランとオプションを揃えるスピード翻訳サービスを見つけ出し、活用することこそが、現代において競争力を強化していくカギになるのかもしれません。
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BOXILとは
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