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無料で使えるおすすめのVPN7選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!

最終更新日:(記事の情報は現在から179日前のものです)
この記事では、無料で使えるおすすめのVPNを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入するVPNを探している方はぜひ参考にしてみてください。

VPNとは

VPNとは、仮想的なプライベートネットワークを構築するシステムです。暗号化や認証機能などがついており、インターネット経由で安全にデータをやり取りできます。VPNを利用すると、リモートワークや海外出張などの場合にも、自社のネットワークにアクセスして業務ができます。

また、VPNを活用してインターネット上の制限やブロッキングを回避してウェブサイトにアクセスすることもできます。これらの機能は、情報セキュリティやプライバシー保護の観点から重要です。

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VPNを選ぶときのポイント

無料のVPNを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

利用できるサーバーの数や場所が十分かどうかチェックする

VPNを選ぶときは利用できるサーバーの数や場所が十分かどうかチェックすることが大切です。無料版には利用できるサーバーの数や場所に制限がかかっていることがよくあります。

例えば、日本から海外のサイトにアクセスしたい場合、日本以外のサーバーに接続できる必要があります。自分たちに必要なサーバーの数や場所があるか必ずチェックしましょう。

速度や安定性が高いか確認する

VPNを選ぶ際は速度や安定性が高いか確認しましょう。無料版には通信速度やサーバー数に制限があることが多く、快適な通信ができない場合があります。レビューやランキングなどで気になっているツールの速度や安定性を確認しましょう。

セキュリティやプライバシーが保たれているか確認する

VPNを選ぶ際はセキュリティやプライバシーが保たれているか確認しましょう。無料版にはログの保存や広告の表示など、個人情報の漏洩や迷惑な要素が含まれていることがあります。レビューや評判などを参考にしながら、気になっているツールが信頼できるかチェックすることが大切です。

無料で使えるおすすめのVPN7選

VPNの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでVPN選びの参考にしてみてください。

TunnelBear ‐ TunnelBear.inc

無料で利用できる機能と制限

TunnelBearは、AES-256ビット暗号化やセキュリティ監査を行うなど、高度なセキュリティ機能を備えたVPNサービスです。パソコンやスマートフォンに対応しており、パスワードとデータの盗難を阻止したり、オンラインのプライバシーを保護したりできます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
無制限の安全なブラウジング 利用できません
無制限のデバイス 利用できません
プレミアム VPN サーバー 利用できません
都市レベルのサーバーの選択 利用できません
優先的な顧客サポート 利用できません

HideMe ‐ eVenture Ltd

無料で利用できる機能と制限

HideMeは、データの暗号化やアクセス制限の回避などを提供するVPNサービスです。位置情報を匿名に保ち、プライバシーを守ることができます。ログを保持していないノーログVPNであり、スプリットトンネリング、ステルスガード、高度なIP漏洩保護、IPv6対応などを行っています。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
データ通信量無制限 利用できません
85の拠点 / 2300台のサーバー 8の拠点まで
10の同時接続数 1接続まで
固定IPアドレス 利用できません
ストリーミングサポート 利用できません
ダイナミックポートフォワーディング 利用できません

Windscribe ‐ Windscribe Limited

無料で利用できる機能と制限

Windscribeは、広告ブロックやファイアウォール機能が利用できるVPNです。日本を含む11カ国のサーバーに接続できます。公共のWi-Fi利用中にデータを盗もうとするハッカーからのアクセスもブロックしてくれます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
サーバーロケーション 11カ国まで

ProtonVPN ‐ プロトンAG

無料で利用できる機能と制限

ProtonVPNは、スイスの企業が運営するVPNサービスで、高いセキュリティを提供し、プライバシーを守ります。無制限のデータ通信量やノーログポリシー、日本を含む3ヵ国のサーバーにアクセスできるという特徴があります。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
65 ヶ国以上の 2900 以上のサーバーに接続 3か国(オランダ、アメリカ、日本)のみ
最大 10 台のデバイスを同時に接続 1台まで

VPN Gate ‐ 筑波大学

無料で利用できる機能

VPN Gateは、国立筑波大学が学術実験の一環として提供している無料のVPNサービスです。VPN Gateは、世界中のボランティアが自分のパソコンやサーバーをVPNサーバーとして提供することで成り立っています。VPN Gateを利用することで、インターネットの検閲を回避したり、プライバシーを保護したりできます。

SoftEther VPN ‐ 筑波大学

無料で利用できる機能

SoftEther VPNは、筑波大学の研究プロジェクトで開発したオープンソースのVPNソフトウェアです。リモートアクセスVPNと拠点間接続VPNを簡単に構築でき、HTTPプロトコルを用いてSSL-VPNを伝送するため、NATやファイアウォールを通過できます。

Atlas VPN ‐ Peakstar Technologies Inc.

無料で利用できる機能と制限

Atlas VPNは、世界中のサーバーに接続してインターネットの検閲やジオブロックを回避したり、プライバシーを保護したりできるVPNサービスです。31ヵ国のサーバーに接続でき、データ通信量は無制限です。

詳しくは公式サイトを確認してください。


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自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。

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無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点

無料のVPNでよくある機能の制限をまとめました。

セキュリティやプライバシーが脆弱な場合がある

無料版のVPNを使う際はセキュリティやプライバシーに注意しましょう。無料版のVPNは、ログの保存や広告の表示など、個人情報の漏洩や迷惑な要素が含まれていることがあります。

また、無料版期間が終了した後に自動的に有料プランに切り替わる場合もあります。そのため、利用規約やプライバシーポリシーをよく読んで、信頼できるサービスを選ぶことが重要です。

データ通信量や速度に制限がある

無料版のVPNを使う際は、データ通信量や速度に注意しましょう。無料版のVPNは、一日や一月のデータ通信量に上限が設定されていたり、速度が低下したりすることがよくあります。これはサービス提供者がコストを抑えるためや、有料プランへの誘導のために行われています。そのため、ビジネス用途や高度なニーズによっては無料版のVPNでは対応が難しい場合があるでしょう。

サポートやカスタマイズに制限がある

無料版のVPNを使う際はサポートやカスタマイズに注意しましょう。無料版のVPNは、サポートやカスタマイズが制限されていることが多いです。

たとえば、電話やチャットでのサポートが利用できなかったり、自分の好みに合わせて設定や機能を変更できなかったりする場合があります。そのため、トラブルや不満が発生したときに対応できない可能性があるでしょう。

有料ツールを検討するべきケース

企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。

複数のデバイスやプラットフォームで利用する場合

無料のVPNサービスは、利用できるデバイスやプラットフォームに制限がある場合があります。例えば、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでもVPNを使いたい場合や、WindowsだけでなくMacやLinuxでもVPNを使いたい場合などです。

有料のVPNサービスは、複数のデバイスやプラットフォームに対応しており、自由に切り替えることができます。

速度や安定性を重視する場合

無料のVPNサービスは、利用者が多くなると速度が低下したり、接続が切れたりする場合があります。これは、無料のVPNサービスが提供するサーバーの数や品質が限られているためです。

有料のVPNサービスは、多数の高速かつ高品質なサーバーを提供しており、速度や安定性に優れています。

セキュリティが重要な業務を行う場合

無料のVPNサービスは、安全性や信頼性に問題がある場合があります。データの流出や盗聴、偽装などのリスクを避けるためには、有料のVPNサービスを利用した方が安心です。

有料のVPNサービスは、暗号化や認証などの高度なセキュリティ機能を提供しており、業務上の機密情報を守ることができます。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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