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VPNソフト・サービおすすめ比較!高いセキュリティで業務効率化

最終更新日:(記事の情報は現在から302日前のものです)
VPNを利用して、高いセキュリティを保ち業務効率化したい。これを実現するためには、VPNソフト・サービスを導入をすることが最も効率的な方法です。おすすめのVPNソフト・サービスをまとめ紹介します!

VPNとは

VPNとは「Virtual Private Network」の略で、「仮想プライベートネットワーク」のことです。インターネットに接続されている利用者間に構成された仮想的な私的ネットワークを表しています。

VPNを利用するためには、一般的にVPNを利用する必要があります。VPNサービスはサービスによってさまざまなので、使用目的にあったサービスを選ぶことが大切です。

VPNサービスの選び方

VPNサービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • VPNサービスの導入目的を確認する
  • VPNサービスの機能を確認する
  • VPNサービスを導入する際の注意点を確認する
  • VPNサービスの料金・価格相場を確認する

VPNサービスの導入目的を確認する

VPNサービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
リモートワークを導入したい VPNを使用することで、リモートワーカーや出張者が安全に企業内ネットワークにアクセスできます。
セキュリティの強化をしたい VPNはインターネット接続を暗号化し、データのプライバシーとセキュリティを保護します。
匿名性の確保をしたい オンライン上のアクティビティを匿名化できます。IPアドレスを隠すことで、ウェブサイトやオンラインサービスによるトラッキングを回避し、プライバシーを保護できます。

VPNサービスの機能を確認する

VPNサービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

機能 詳細
通信の暗号化 VPNはインターネット接続を暗号化し、データのプライバシーとセキュリティを保護します。暗号化により、第三者からのデータの盗聴や改ざんを防げます。
プライベートなネットワーク接続 VPNを使用すると、プライベートなネットワーク接続を確立できます。VPNを通じて、リモートの場所から企業のネットワークに安全にアクセスできます。
IPアドレスの匿名化 VPNを利用すると、自身のIPアドレスを隠せます。代わりにVPNサーバーのIPアドレスを使用するため、オンライン上の匿名性を確保できます。
地理的制約の回避 VPNを使用することで、地理的な制約を回避できます。特定の地域や国からのアクセス制限を回避し、インターネットの自由な閲覧やサービスの利用が可能になります。

VPNサービスを導入する際の注意点を確認する

VPNサービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
セキュリティの強度 VPNには、インターネットVPNとIP-VPNの2種類があります。インターネットVPNは安価なもののインターネットにつながっているためリスクがあります。IP-VPNは専用ネットワーク回線なのでセキュリティ性は高いですが、費用が高くなる傾向にあります。それぞれの長所短所があるので、きちんと比較しましょう。
管理・サポート体制 VPNを導入した場合、場合によっては社内に専門家が必要です。また、システムがダウンした、などの緊急事態の場合にはどのようなサポートが受けられるかもきちんと確認しておきましょう。
通信速度、サービス品質保証(SLA) VPNは通信に関わることなので、通信速度も1つ考えるべきポイントです。また、速度以外の「稼働率」「故障通知」などのサービス品質に対する保証の有無なども考慮に入れましょう。

VPNサービスの料金・価格相場を確認する

VPNサービスの料金相場は、一般的に次のような料金帯があります。

料金プラン 詳細
無料プラン 一部のVPNサービスは無料のプランを提供しています。ただし、無料プランは通信速度や帯域幅の制限、広告の表示、利用可能なサーバーの制限などがあります。
有料プラン 有料のVPNプランは月額や年額の料金体系を採用しています。料金はプランの内容や提供業者によって異なりますが、一般的に月額数百円から数千円程度です。
エンタープライズプラン 大規模な組織やビジネス向けには、カスタマイズされたエンタープライズプランが提供されることもあります。これらのプランはスケーラビリティや高度なセキュリティ機能を提供し、価格は個別に提示されます。

料金は通常、利用する期間や同時接続デバイスの数によっても変動します。また、特定の国や地域におけるサーバーの利用や追加オプションの有無によっても料金が異なる場合があります。

最適なVPNサービスを選ぶ際には、価格だけでなくセキュリティ、パフォーマンス、利用可能なサーバーの数、カスタマーサポートなどを総合的に考慮することが重要です。

VPNのおすすめサービス比較

Nord VPN

  • 1ライセンスで6台のデバイスに対応
  • セキュリティソフトの機能も
  • VPNサービス最大手

Nord VPNは、VPN最大手のサービスです。1ライセンスでスマートフォンやタブレットをはじめとする6台のデバイスに対応。セキュリティ機能も充実しています。

Millen VPN

  • 国産VPN
  • リーズナブルな料金設定
  • 動画配信サービスへの対応が充実

Millen VPNは国産VPNとして有名なサービスです。海外VPNと比べるとリーズナブルな料金設定になっている点もうれしいポイントです。とくに動画配信サービスへの対応が充実しており、国内外から自由に動画を見たい方はおすすめのサービスといえるでしょう。

CheckPoint - 株式会社TTM

CheckPoint
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 多様な脅威に対応できる次世代ファイアウォール
  • ゼロディ攻撃や未知のマルウェアの検出とブロック
  • 最先端の不正侵入および情報漏えい対策

CheckPointは、標的型サイバー攻撃対策機能が1台に集約されたUTM(統合脅威管理)です。従来のファイアウォールやIPSだけでなく、標的型攻撃に対応したアプリケーションコントロールやアンチウイルス、アンチボット、アンチスパムなどの未知の脅威を検出。独自のサンドボックス機能やメール無害化機能などといった、あらゆる標的型サイバー攻撃対策を備えており、1台のアプライアンスでセキュアな環境の構築が可能です。

FortiGate - 株式会社TTM

FortiGate
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 9つのセキュリティ機能を搭載
  • 未知のウイルスへの対応速度が速い
  • クライアントライセンス無制限

FortiGateは、1台にあらゆるセキュリティ機能を実装したUTM(統合脅威管理)です。ファイアウォールやアンチウイルス、スパム、アンチbot、Webフィルタリング機能を1台に統合することで、運用や管理にかかるコストを削減できます。またセキュリティファブリックの中核として、実証済みの優れたセキュリティによって既知および未知の攻撃から、エンタープライズネットワークを保護します。

Cato Cloud - 株式会社フーバーブレイン

  • 高速で低価格、安全性にも配慮されたネットワークサービス
  • サーバーダウン時も拠点同士の接続は可能
  • ネットワーク上の脅威から守る高度なセキュリティ

Cato Cloud(ケイトークラウド)は、高品質なネットワークを低価格で利用できるリモートアクセスサービスです。

世界45か所以上に接続拠点を持ち、拠点同士を相互に接続することで、サーバーダウン時も拠点間接続ができるよう対策しています。国内外を問わず、全拠点の設定や管理をクラウドで行うため、管理者の負担を大幅に削減。人為的ミスのリスクも下げられます。セキュリティ対策にも注力しており、ファイアウォールやマルウェア対策、悪質サイトをブロックする仕組みなどを搭載しています。

MORA VPN Zero-Con

  • 1拠点月額3,500円から
  • クラウドで最新情報を自動アップデート
  • マルチデバイス対応

MORA VPN Zero-Conは、通信網を局所化することで、接続時間の短縮やセキュリティの向上を図る、VPN構築サービスです。

IPv6によるVPNを、モバイルデバイスやタブレットからも利用可能。複数拠点に散在するアプライアンスをクラウド上で一元管理できます。接続情報やコンフィグレーション反映状態をすばやくチェックし、インシデントの予防に役立ちます。

ビジネスセキュリティ

  • バリオセキュア社のルータを使用
  • セキュリティ機器をレンタル導入
  • リモートとオンサイト両方で運用・監視

ビジネスセキュリティは、マネージドUTM(セキュリティ専用アプライアンス)のレンタルサービスです。

UTMには監視機能が組み込まれたバリオセキュア社のルータが使われます。リモート監視とオンサイト保守の両方を提供するフルマネージドサービスです。

「USEN」社が提供している光ファイバ・ネットワークサービスと連携できます。セキュリティをいっそう高められるでしょう。

VPManageServ.(VPMS)

  • クラウドとオンプレミス環境の共存
  • 障害時に自動的に代替系へ切り替え
  • VPNリプレイス対策不要

VPMSは、クラウドとオンプレミスを組み合わせた複雑なシステム構成に対応する、サーバ・インフラの運用管理を行うサービスです。そのオプションとして、インターネットVPN構成を行えます。

製品保守期限のタイムアウトによるVPNリプレイスが必要なく、入れ替え時に発生するコストを削減できます。インスタンス構造のため、容量・メモリやCPUを必要に応じて選択可能です。

マネージドセキュリティVPN

  • いつでもオンサイト保守対応
  • セキュアなリモートVPN接続オプション
  • SSL・USBドングル認証も可

マネージドセキュリティVPNは、フルマネージドのVPNを、月4回の設定変更費用を含め、月額制で提供するサービスです。リモート監視が可能な、バリオセキュア社のUTMアプライアンスを使用します。

IDS機能やURLフィルタを備え、セキュリティ対策としても有用なソリューションです。低利用期間は1年間となっているそうです。

セカイVPN

  • 最低利用期間なし
  • 各国に実在するサーバを経由してIP変更
  • PPTP・L2TP・OpenVPN対応

セカイVPNは、法人専用ではなく、個人ユーザもターゲットにしたサービスです。

日本・アメリカ・ドイツ・台湾・韓国の専用VPNサーバにアクセスすることで、静的IPアドレスを発行。接続先となるVPNゲートウェイアプライアンスのIPアドレスで、ネットワークを利用できます。接続中は、25番、587番、465番ポートを使用します。

VPN導入のメリット

高いセキュリティを実現

VPNは通常のネットワーク回線の中に専用のトンネルを作り、その間でやり取りをするものです。他の通信体制と比べて、外部からの攻撃には強くなっています。

出先からでも接続可能

専用のルーター、もしくはソフトをインストールしていれば、出先でも社内ネットワークにアクセスできます。

VPNソフトを導入して業務効率化を!

VPNを導入するにはサービスプロバイダーに相談するのが最善の策です。会社によって拠点の位置、規模、適した種類も異なるので、まずは現状の把握と相談をしてみましょう!

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

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